• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

凌志のブログ一覧

2017年10月17日 イイね!

静岡駅前の村上開明堂本社ショールーム見学記

静岡駅前の村上開明堂本社ショールーム見学記静岡駅の至近にある㈱村上開明堂本社1階のショールームを訪ねてみました。同社は明治15年、静岡市七間町に創業したもので、2017年で創業135年を数えます。
当初は、地場産品である静岡家具のかざり金具とブリキ細工の製造、続いて東海道線の鉄道工事用として手提げ角灯(カンテラ)を受注、製造販売を開始、明治30年には鏡の製造を開始しました。来たるモータリゼーションの普及を見据え、昭和33年(1958年)に初代クラウン向けバックミラーを製造、以来トヨタ自動車はじめ国内外のメーカーに広く自動車用ルームミラーやドアミラーなどを供給しています。

展示物に興味深いものが数々あったので、紹介します。長くなりますがご容赦くださいませ。


トヨペットクラウン 1958年のイラスト


トヨペットクラウン 1958年(昭和33年)のフェンダーミラー


トヨペットクラウン 1959年(昭和34年)のルームミラー


シガレットボックス トヨペットクラウンデラックス 1959年


初代クラウンの仲間たち
昭和33年(1958)に村上開明堂が初めて作ったバックミラーは、初代トヨペットクラウンのものでした。当時クラウンには、マスターラインという商用車シリーズがあり、クラウンと同じ顔のバンやピックアップが街中を走り回っていました。



初代クラウンのイラスト


東京モーターショー トヨタの出品案内 1960年


1960年当時のトヨタ販売網(当時はトヨタ店、トヨペット店、大都市部のディーゼル店のみ)


シガレットボックス トヨペットコロナ 1960年


シガレットボックス トヨペットクラウンデラックス 1964年


シガレットボックス トヨタクラウンエイト 1964年


シガレットボックス トヨペットコロナ 1964年


コロナ(RT40系)1964~1970の解説文
3代目トヨペットコロナは、アローラインと呼ばれた直線基調のデザインで、上を向いたフロントマスクが特徴でした。やがてコロナハードトップのボディに、強力なDOHCエンジンを積んで1600GTが登場しました。



シガレットボックス トヨペットクラウンスーパーデラックス 1968年


シガレットボックス トヨタ2000GT


トヨタ2000GTの解説文 1967年東京モーターショーパンフレットより
16の世界・国際新記録(1966年10月)に輝くGTカー…トヨタの先進技術が生んだ最高級グランド・ツーリング。6気筒DOHC2000cc150馬力。ソレックス型3連キャブを装備した珠玉のエンジンを搭載。最高速度220km/h、最高巡航速度205km/h、0→400m15.9秒、0→100km/h8.6秒、全輪独立懸架、4輪ブースター付ディスクブレーキ、リミッテッドスリップ・デフ(原文ママ)、オーバートップ付き5段ミッションなど、国際レベルのスポーツ仕様です。
(中略)
所有することの誇りと喜び、運転することの喜びと満足を与えてくれるグランドツーリングカー…これが、トヨタ2000GTです。



トヨタマークⅡのフェンダーミラー(当時はトヨペットコロナ・マークⅡでは?) 1970年


トヨタカローラの砲弾型フェンダーミラー 1970年


初代セリカ解説文
1970年に登場した初代セリカは、エンジン、内外装、ボディーカラーを自由に組み合わせ、量産車でありながら世界でただ1台、自分だけの車を注文できるフルチョイスシステムを取り入れました。海外のラリーでも活躍し、若者はもちろん、熟年層にも大人気を博しました。



トヨタセリカ・カリーナのフェンダーミラー 1971年 ワイヤードのリモコンミラーに注目。


シガレットボックス トヨタスプリンター 1983年 この年に国産車のドアミラー解禁。


トヨタソアラのドアミラー 1983年


トヨタクラウン・マークⅡ・チェイサー・クレスタのドアミラー 1984年
見覚えのある方はきっと多いはず(^^)


三菱ディアマンテのルームミラー 1990年


トヨタマークⅡのドアミラー 1996年


レクサスRXのドアミラー 2008年


御料車 センチュリーロイヤルのドアミラー 2006年


御料車納車記念のパネル-1 


御料車納入記念のパネル-2


平成18年(2006年)7月7日 トヨタ自動車株式会社


センチュリーロイヤルのクリスタルカット ㈱村上開明堂 製作 平成20年(2008年)2月22日


クリスタルカット一部拡大

トヨタ車が好きで、静岡駅付近にご用のある方は、ぜひお立ち寄りすることをおすすめします。
※受付には誰もいません。自由に見学させていただきました。

参考URL“バックミラー”で国内シェアNo.1 ~ 村上開明堂 ~
Posted at 2017/10/17 19:24:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | カーウォッチング | 日記
2017年10月14日 イイね!

プレミアムワールド・モーターフェアin静岡

プレミアムワールド・モーターフェアin静岡標題のイベントに行ってきました。最新の自動車が一堂に会するイベントはやはり良いものです。

国内外24ブランドの輸入車・高級車がツインメッセ静岡に集い、なかなか壮観でありました。





512TR(中古車。2000万円超也)


ジュリア


R8スパイダー


New Q5


718ボクスター


ルノーのカラーサンプル

途中まで車体の写真を撮っていましたが、路線変更…
エンブレムやインポーターのステッカーばかり撮影してました(^_^;)
歴史とか由来はコチラをご覧ください。


アルファロメオの新エンブレムと同ホイール


フェラーリの跳ね馬と同ホイール


ポルシェのエンブレムと同ホイール


メルセデス・ベンツ 上がMERCEDESで下がBENZ。


アウディ


ボルボ


アルピナ


マセラティ


「安全・安心(笑)」の黄色いヤナセステッカー


ルノージャポン


ポルシェジャパン


マセラティジャパン


メルセデス・ベンツジャパン


同 レーダーセーフティ有


Shizuoka BMW


Audi Shizuoka Higashi



ニコル・オートモビルズ 等々…

カーマニアなら多分目が行くところだと思いますが、ディーラーや街中だと確実に怪しまれることが、白昼堂々とできるから素敵です♪

古今東西ディーラーステッカーにアップしました。

BMWのブースでこんなマグカップを見つけたので、迷った挙句、購入しました。

My favorite Carの初代6シリーズが描かれていたので…Z1やZ8も古典車の仲間入りですね(笑)




Dixi
328
501
507
M1
3.0CS
02ツーリング
2002ターボ
M3(E30)
イセッタ(2種)
6シリーズ
Z1
Z8
(順不同)
等々のイラストが描かれた逸品です。タッチが好みなのと、名車揃いで飽きが来なさそうなところが気に入りました。末長く使っていきたいと思います。
※BMW Mobile Tradition マグカップ(9084 2451 978)
通常価格¥1,728-⇒¥1,000-

以下備忘録
<特徴>
素材:磁器(※美濃焼)
サイズ:約 高さ 9cm x 直径 7.8cm x 内径 7cm
容量:約200ml
日本製

※美濃焼
岐阜県東南部の東美濃(東濃地方)を産地とする陶磁器の総称です。長い歴史と伝統に支えられた美濃焼は日用使いのものを多く生産し、陶磁器の国内シェアは50%以上を占めます。

BMW100年の歴史を彩ってきた、ヒストリックカーをデザイン。
上段に5モデル 中段に4モデル 下段に5モデル の計14モデルが描かれています!
Posted at 2017/10/14 22:10:16 | コメント(2) | トラックバック(0) | カーウォッチング | 日記
2017年10月14日 イイね!

しんかんせんで いこう

しんかんせんで いこう前回アップした間瀬なおかたさんの絵本、最近では「しんかんせんで いこう」という本が上梓されています。
車ネタではありませんが、精細かつツボを押さえた地図の描写が感動ものでしたので、アップします。
うちの子は「北海道新幹線」「かがやき」「つばさ」「こまち」「ドクターイエロー」がお気に入り。おしゃべりする単語の数が増えていくのは嬉しいです。







いかがでしょうか。子どもと一緒に絵本を見て、しばし鉄分補給するのも悪くないものです。
Posted at 2017/10/14 10:38:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記
2017年10月12日 イイね!

VW Japan 代表から届いた1通のメール

VW Japan 代表から届いた1通のメール標題のメールが私の許に届きました。何事?と思い開いてみるとディーゼル車の販売開始のお知らせでした。
VWでは、ヤナセ時代にゴルフディーゼルが人気を集めていましたが、VW Japan時代にもゴルフCLディーゼルを1994年から1998年まで輸入していました(総数2,046台)。実現すれば20年ぶりにディーゼル車の輸入再開となります。
<参考>
2016年08月23日 ゴルフⅢ日本仕様の進化を振り返る(1992-1998)






-----------------------------
お客様各位


日頃より、フォルクスワーゲンをご愛顧賜り、誠にありがとうございます。

この度、Passat(パサート)のディーゼルエンジン搭載車、「Passat 2.0 TDI」が国土交通省より認証を得たことを受け、来年初めに日本での販売を開始することを、本日報道発表いたしましたのでご案内申し上げます。

(当社ホームページ掲載プレスリリース)

弊社では、お客様のご要望にお応えするべく、日本市場へのディーゼルモデル導入を長らく検討してまいりましたが、2015年のディーゼル車のNOx問題により、多くのお客様にご心配・ご迷惑をお掛けすることとなりました。
改めて深くお詫び申し上げますとともに、フォルクスワーゲン車に変わらぬご愛顧を賜り心より感謝申し上げます。

今日まで、ディーゼルモデルについて慎重に検討・準備を重ねた結果、この程、ようやくPassat 2.0 TDIシリーズの日本導入の準備に入ることとなりました。

フォルクスワーゲングループでは、グローバル戦略として将来e-Mobilityのリーダーとなることを表明し、市場全体としても欧州を中心にEVシフトに大きな注目が集まっています。
しかし、ディーゼルを含む内燃機関についても、極めて重要なパワートレインとして位置付けています。


特にディーゼル車は、低CO2排出量であるばかりでなく、燃費の良さやパワフルな走りといった特徴が日本のお客様に広く浸透し、その中でもバリエーションが多い輸入車は注目されています。

国土交通省からの認証取得は、世界で最も厳しい環境規制を持つ日本において、Passat 2.0 TDIがその基準を満たしていることの証を得たということであり、お客様のご期待にお応えする商品として自信を持って市場に導入していきたいと考えております。

今回の認証取得を受けて生産の準備に入ることから、発売は来年初めを予定しております。
長らくお待たせした上に、今しばらくお待ちいただくこととなりますが、何卒ご容赦ください。
10月27日より一般公開される東京モーターショーに参考出品いたしますので、その際、車両の概要を弊社ホームページにて公開いたします。

今後も、皆さまからのご期待にお応えできるよう努力してまいりますので、引き続きフォルクスワーゲンをご愛顧賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

フォルクスワーゲン グループ ジャパン株式会社
代表取締役社長
ティル シェア



画像は現行ガソリンモデル(ハイライン)
-----------------------------

この度は誠におめでとうございます。と思わず担当営業氏にメールしたのは私くらいでしょうか(笑)
ゴルフではなくパサートからの導入というあたりに、日本法人の慎重さがうかがえます。
Posted at 2017/10/12 17:52:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | カーウォッチング | 日記
2017年10月12日 イイね!

プリウスPHV試乗~エコと実用性の狭間で~

プリウスPHV試乗~エコと実用性の狭間で~走行感覚に不自然さが全くないのは◎。
だが、実用性よりもエコや最先端技術に重きを置く人向け。一見賢そうに見えるが、4人乗り一択で、かつ荷室が狭いなど実用性は標準版プリウスより低い。
100%電気自動車の新型リーフの完成度に接した後だと感動が薄い。発展途上の車。次期型はきっともっと良くなるはずの思いも込めて★3つ。
Posted at 2017/10/12 06:21:52 | コメント(2) | 試乗記 | クルマレビュー

プロフィール

「夕暮れどき、ポップなカラーのプルリエルを見かけたので、隣に停めてみました。
この色づかいを見てシティカブリオレを思い出しました。」
何シテル?   11/01 18:11
ミニチュアカーや車のカタログ収集と国内・海外旅行、読書が好きな50代です。 マイペースで更新していきますので、お付き合いくださいませ。よろしくお願いします。 ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

掲示板

<< 2017/10 >>

1 23 456 7
89 10 11 1213 14
1516 171819 20 21
2223 24 2526 2728
29 30 31    

リンク・クリップ

エアコンフィルター交換 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/10/04 14:29:49
エアコンフィルター交換 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/10/04 14:29:31
鈴木修氏お別れの会に参列 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/04/14 22:12:01

愛車一覧

プジョー 208 プジョー 208
7台目。25年以上の長きにわたりフォルクスワーゲン車を4台乗り継ぎましたが、ドイツ車や日 ...
ホンダ シビック ホンダ シビック
1台目。初めての愛車。高回転型エンジン、低いボンネットなど印象深いです。サンルーフ付(ス ...
ホンダ シビックフェリオ ホンダ シビックフェリオ
2台目。1500VTiのカーオブザイヤー受賞記念車。特別装備のパワーシートに惹かれ購入。 ...
フォルクスワーゲン ポロ フォルクスワーゲン ポロ
3台目。初の新車+ドイツ車。 日本車との違いを良い部分も悪い部分も知りました。 買った当 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation