• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

凌志のブログ一覧

2017年12月28日 イイね!

ドイツ語版のオートカタログ

ドイツ語版のオートカタログ諸般の事情で休刊になったはずの同誌ですが、この度2018年版が刊行されたので、アマゾンで予約して買いました。
輸入雑誌が安くなったのは良いですね。

気になったページをサクッと紹介します。
alt
日本から撤退して幾星霜…のオペルですが、現在はこんなにスタイリッシュな陣容です。どことなくマツダチックです。というか、マツダがオペルチックなのか?

alt
個人的には2017-2018カーオブザイヤーを上げたい起亜スティンガー。理由はモダンとクラシック、スポーティとラグジュアリーのさじ加減が見事だから。スタイリングは初代TTやニュービートルを手掛けたペーター・シュライヤー社長の監修によるものなのか、非常にスタイリッシュかつイタリアンなディテールが特徴です。実車は見たことありませんが(^_^;)
A5スポーツバックや4erGTのライバルでしょうか。

alt
モーガンもいつの間にかEV3なる電気自動車を発表。
プラスシリーズはバンパーが付いていたころの方が雰囲気があって良かったな…

日本で走っていない世界の自動車を紙面で見たい人は必見の本です。ドイツ語ですが、自動車用語やスマフォの翻訳アプリを使えばある程度は読めるかもしれません。
Posted at 2017/12/28 20:01:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2017年12月26日 イイね!

皇居で黒塗りVIPカーを見物する日

皇居で黒塗りVIPカーを見物する日標題の件、今年も天皇陛下を訪ねる国内外のVIPカーを眺めに行ってきました。
まずは安倍首相の乗るレクサスLS。カーテンを閉め切り、砂塵を浴びせて去っていきました。

alt
やんごとなきという言葉が似合うグレイ色のセンチュリー。

alt
縁起の良い番号が付いたSクラスマイバッハのハイヤー。

alt
多分地元選出の国会議員と思われる三菱デボネア。もはやこだわりですね(^o^)

alt
外交官車両1番乗りは、アウトランダーPHEVで現れたアルバニア。○外のSUVは珍しい。

alt
キャデも7erもいないと思ったら、64号車で現れていたアメリカ。

alt
ブルキナファソのティーダラティオ。

alt
オランダのフーガ。ボルボS80から買い替え。クラウンやベンツを選ばないアンチ精神(^_^;)

alt
カザフスタンの新型7er。

alt
英国のジャガー新型XJ。

alt
ドイツはBMW Japanが数年来車両を納入していたが、今回はMBのS300hに。
ディーゼルハイブリッドという選択が素晴らしい。

alt
ベラルーシのエクストレイル。

alt
イタリアのフィアット500X。まさかのスペアタイヤで登場(^_^;)

alt
フィンランドのボルボS90。日本限定500台のうちの1台?

alt
言わずと知れたフランスのシトロエンC6。

alt
パラオのアウディA8。

alt
エストニアのクライスラー300C。

alt
タイ王国のアルファード。

alt
中国のクラウン。地味に2号車で登場。クラウンはスーツの様に日本の景色に馴染みますね。

いかがでしたでしょうか。主に、大使(○外)は未だにセダンを好む国が多いです。SUVやスモールカーで来ていた国は、代理出席の可能性が高いです。それにしても皇居に車で乗り入れるなんて、一度してみたいものですね(^_^;)
Posted at 2017/12/26 22:20:06 | コメント(2) | トラックバック(0) | カーウォッチング | 日記
2017年12月17日 イイね!

My Favorite Things-2 車の印刷物あれこれ

My Favorite Things-2 車の印刷物あれこれ小学校低学年の頃からカタログを集めていますので、収集歴は30年以上になります。
新しく貰ってきたカタログを整理しながら、お気に入りのカタログを数冊引っぱり出してきました。
スズキ新型スペーシアのカタログ
スズキは昔から日本人のモデルと車をカタログの表紙に使う事が多いです。

alt
パレットSWから最新スペーシアカスタムに至るまでの系譜。特に興味が湧くジャンルではありませんが、意識して集めればこんな風になります。


先代とカラーバリエーションの比較。いすゞギガの様だった先代に対し、新型は、N-BOXを強く意識したフロントフェイスと言えましょう。
alt

さて、本題に入ります。私の好きな車にまつわる印刷物を3つ紹介します。引用が長くて恐縮ですが、よろしければお付き合い下さいませ。

クラウンフィロソフィノート(2012年12月発行)
クラウンの車づくりにかける執念のようなものが、この1冊に込められています。私がクラウンにより興味を持つようになった参考文献の一つです。
気になった部分を引用します。
alt


極めて静かなクルマ。クラウンは、そんな文脈でしばしば語られる稀有な存在である。事実、風切音、ロードノイズ、外部騒音といったさまざまな騒音源を、妥協なく封じ込めることにトヨタの技術の粋を結集させている。結果、紛れもなく静かなのである。しかし、音を効かせることにプライオリティを置く高級車が多いなか、クラウンは何故ここまで、頑なに静かさという歓びにこだわるのだろうか。その理由は、クラウンが根源的に単なるドライバーズカーではないことに起因する。走りにこだわったスポーティモデル「アスリート」の存在はあっても、あくまでクラウンの根底にはフォーマルカーとしての精神が脈々と流れているのだ。
エンジンの吸気サウンドを室内に引き込むこともサウンドデバイスを搭載することも、技術的にはいくらでもできる。しかし、クラウンは強い信念を持って、ドライバーズマインドを高揚させる盛り上がりの演出を施さない道を選ぶ。ドライバーの歓びはもちろん大切に考えるが、それが後席に座る方の心地よさを犠牲にするのであれば、潔く切り捨てる。静かさとは、クラウンにとって単なるひとつの性能にあらず、クラウンのスピリットそのものなのである。

クラウンの大きさの理由…それは、クラウンが「日本人の頭と腕で、世界に誇る乗用車をつくろう」という強い意志のもと、純国産にこだわって誕生したことにさかのぼる。世界でいかに認められても、クラウンの使命は果たされない。狭い路地も多く、すれ違いにも苦労する。大きなクルマであると持て余してしまう日本の交通事情。駐車事情を鑑み、14代に渡りクラウンは頑ななまでに車幅1,800mmも超えないボディサイズと扱いやすい取り回しを守りつづける。道路や駐車場などで、自らの大きさが誰かに不快感を与えることがあってはならない。そんな他者を思いやる日本人の美意識までも、クルマの設計に内包させる。(略)
この国で暮らす人々だけを見つめて、つくられた日本専用車だからできること。クラウンはラージセダンである前に、ジャパンセダンとして、その使命を全うしつづける。

10-20代の頃は、嫌いな車の筆頭だったクラウン。歳を重ねるほどに、日本の国情にマッチしたジャパンセダンの有難味を感じます。次期クラウンがニュルブルクリンクでテスト云々のスクープ記事が出ていましたが、この決意表明を読めば15代目もクラウンらしさは健在でしょう。
おまけで当時の新聞広告。
alt


続いてカタログではありませんが、VWゴルフ(Ⅱ)のすべて。1985年6月発行。
この裏表紙の広告が実に見事なもので、この広告のためにこの本を取ってあるようなものです。さすがヤナセ、と感じます。
alt

alt

「裏に贅沢」
裏に凝る。あるいは、中味にお金をかける。これこそ、ほんとうの贅沢というものではないでしょうか。例えばドイツをはじめヨーロッパでは、この写真のコートのように、裏に高価な毛皮を使って、さりげなく贅沢をする。おしゃれを楽しむ。という粋さがあります。もちろん温かさだって、こちらの方が上という実用性も備えているのです。何とも憎い話ですが、クルマで言えば、ゴルフがそうなのです。コンパクトで実用的という強いイメージがゴルフにはあります。もちろん、それはその通りなのですが、ゴルフも裏に贅沢という点では、このコートに負けません。
余り普段は話題に上らないシートを例にとってみましょう。ゴルフのシートは、10万Km以上の走行を想定した耐久性、またあらゆるドライビングにおいて常にドライバーをしっかりホールドする安定性、そして、ドライバーの健康まで考えた快適さを目標に、ダミーでなく実際のドライバーを使って何度も何度もテストを繰り返し完成されました。
(略)
ロングドライブの疲れも知らず知らずのうちに吸い取ってくれるフオルクスワーゲンならではのゴルフのフロントシート。これを贅沢と言わないで何を贅沢というのでしょう。ただ、ゴルフはクルマにとってほんとうの贅沢を知っているから、少し控えめなだけなのです。(略)
長く、楽しく乗れて、しかも頼もしいゴルフ。そんな贅沢を、あなたもぜひ一度ご試乗になってお確かめください。見せかけでない裏に秘めたゴルフの真実の魅力にきっとあなたも魅了されてしまうに違いありません。


タイプ打ちしながら思いましたが、この文章は見事です。VWが今までずっと好きでいられるのも、この文章の素晴らしさと実際の車の良さが相まっているからと言えましょう(^o^)

最後は、フィアット・パンダ。141パンダというごく初期のモデルです。
alt


私達は一生懸命やります。
北海道から沖縄までのネットワークを完了した、私達60社は、一生懸命やります。
フィアット社は、日本の価格と、イタリアの価格と同じ位になるように一生懸命です。
アバルトジャパン(注 当時のインポーターJAXのこと)は、1億円もの部品を用意して、すぐ部品が間に合うように一生懸命です。
個性的でファッショナブルでシンプル。そして人間味ある、乗るほどに愛着心が生まれる、フィアットパンダです。
オーナーの方々が、いつまでもベストな状態で走れるサービスを、絶えず、一生懸命実行します。
JAXから知性ある方へ。

一生懸命という言葉が5回も出てきて、フィアットパンダを日本に根付かせようという熱意は伝わってきます。
シンプルな内外装の誂え、ハンモックシートの座り心地等、今でも乗ってみたい車の1つです。
alt

alt

いかがでしたでしょうか。私のカタログコレクションのツボは、「語り」と「写真」です。本当に良い車(のカタログ)は、何かを語りかけてきます。そして、それぞれキャラクターの異なる、クラウン、ゴルフ、パンダそれぞれが好きな車種なのです。

おまけ
昭和42年のトヨタ自動車工業会社案内
この写真を記憶しておけば、会議や宴席での「席次」にきっと役立ちます。
そのココロは、偉い順に「④②①③⑤」です。
alt
トヨタ2000GTが現役だった時代…
alt
「デラックス」が本当にデラックスだった時代…
alt
日産の会社案内(昭和51-52年頃?)
当時の重役はどうしてこう厳めしい顔をしているのでしょうか。
alt
六本木ヒルズの一角にあった東京日産のショールーム風景(たぶん)
alt
当時のラインナップ
alt
5系列のディーラーチャンネルの紹介
alt

1992年7月の三菱自動車工業新聞広告。元気だったころの三菱。今は昔ですね。
alt

話も尽きないので、今宵はここまでにいたしたく存じます(^_^;)
Posted at 2017/12/17 22:19:03 | コメント(3) | トラックバック(0) | カタログ・グッズ | 日記
2017年12月15日 イイね!

My Favorite Things

My Favorite Things生きていく上で色々大切なものはありますが、自分ひとりの時間も大切にしたいと思っています。
これまで増える一方で、片付ける暇のなかったミニカー棚をちょっと並び替えてみました。
我が家の飾り棚はテレビ台で、私の好きな物をカギをかけてしまってある、いわゆる聖域(笑)です。
これだよ、これ、とひとりごちたのはこれらのミニカー達。
ちょっと旧めのVWのミニカーです。
左からビートル、ゴルフⅠ、カルマンギア、タイプ3、1303Sコンバーチブル、タイプ2(T2)です。どれも心が落ち着く大好きなモデルですが、

この中でも一番のお気に入りなのが、

です。このモデルの特徴は車体とシャーシがねじ止めされていること。トミカでこのような仕様はこのモデルの他に知りません。
箱絵のイラストも現在まで続くトミカの好きなところです。

カタログの整理の方は、土日をかけてじっくり取り組みたいと思っています。焦らずに。

標題にかけて、新幹線のCMでおなじみのこの曲で〆たいと思います。

Posted at 2017/12/15 22:40:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミニカー | 日記
2017年12月11日 イイね!

おいそれと買えるものではありませんが…

おいそれと買えるものではありませんが…新型車が出るとついディーラーに足が向いてしまいます。

メルセデスAMG GT フェイスリフトで縦基調のグリルになりました。個人的には良くなったと思います。


ジャガーXFスポーツブレーク エアサス付のためサルーンに比べ価格が高くなるとの由。実車の展示は年明け以降とか。伸びやかなスタイリングには期待大。英国車のステーションワゴンは、ここ日本ではジャガーXタイプ、ローバー75の販売終了以来では?


試乗していたく感銘を受けたヴェラールも、厚口本カタログが発行されたと聞き早速入手。ツルリとしたスタイリングとインパネが印象的。ドイツ車にはないエレガンスも感じます。

私自身、国内外の自動車ディーラーの「敷居の高さ」に、ついつい遠慮しがちになるのですが、基本的には、試乗したいと言えば運転させてもらえるし、カタログも大概は手に入ります。

要は現時点ではホットな客ではないにしても、それなりの心構えをもってすればそれぞれのブランドの持つ雰囲気や特徴に触れることはできます。
VW所有歴20年に達する私ですが、いろんな車に興味があります。試乗して特に気に入ったのは、メルセデスとジャガーです。

カタログは、pdfによるペーパーレス化と重厚長大化が同時並行で進んでいますが、比較したり、手に取ったりする質感などは、やはり紙物に一日の長があります。

910ブルーバードやセリカカムリ、5代目クラウンあたりから端を発する私のカタログ遍歴も、そろそろ保管場所を真剣に考えなければいけない時期にあるのですが…

①基本的にはモデルチェンジとマイナーチェンジ。その中間にある小改良などでは貰わない。

②海外物は収集しない(日本未導入車等、特に興味のあるものを除く)

③本当に取っておきたい物とそうでない物を分け、後者は交歓会で放出する。

④車種別に時系列で保管する。

以上を念頭に置いてこれからも収集する所存です。
Posted at 2017/12/11 19:46:15 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「旅行先のPAトイレにて
こういう細やかな心配り好きです。」
何シテル?   08/03 20:02
ミニチュアカーや車のカタログ収集と国内・海外旅行、読書が好きな50代です。 マイペースで更新していきますので、お付き合いくださいませ。よろしくお願いします。 ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

掲示板

<< 2017/12 >>

     1 2
3456789
10 11121314 1516
17181920212223
2425 2627 282930
31      

リンク・クリップ

鈴木修氏お別れの会に参列 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/04/14 22:12:01
クルマという価値観のシフト 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/03/03 21:33:20
納車から2年半 ー VW ゴルフ7の素晴らしさをここで改めて言っておこう 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/03/22 19:07:40
 

愛車一覧

プジョー 208 プジョー 208
7台目。25年以上の長きにわたりフォルクスワーゲン車を4台乗り継ぎましたが、ドイツ車や日 ...
ホンダ シビック ホンダ シビック
1台目。初めての愛車。高回転型エンジン、低いボンネットなど印象深いです。サンルーフ付(ス ...
ホンダ シビックフェリオ ホンダ シビックフェリオ
2台目。1500VTiのカーオブザイヤー受賞記念車。特別装備のパワーシートに惹かれ購入。 ...
フォルクスワーゲン ポロ フォルクスワーゲン ポロ
3台目。初の新車+ドイツ車。 日本車との違いを良い部分も悪い部分も知りました。 買った当 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation