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凌志のブログ一覧

2021年12月07日 イイね!

Das Auto.

Das Auto.これまたカタログの話です。
仕分けの傍ら、こんなカタログに目が行きました。

2007年、東京モーターショーで貰ったフォルクスワーゲンの冊子。

実はこれ、当時のIAA(フランクフルトショー)で配布されたものの完全直訳版なんですよね。勿論両方持っています。

時代を築き上げた車、それを私達は「車」と呼びます。

生き方を表現する車、それを私達は「車」と呼びます。

ひとつの世代の代名詞となる車、それを私達は「車」と呼びます。

家族全員がくつろげる車、それを私達は「車」と呼びます。

誰もが技術革新を享受できる車、それを私達は「車」と呼びます。

まだコンセプトカーだった「up!」のイラスト。

いかがでしたでしょうか。

皆様、フォルクスワーゲンに言いたいことはたくさんあるでしょうが、ウソはついていませんよね。

こういう普遍的なメッセージ性の強いカタログに惹かれます。

おまけ 
1970年代のヤナセ発行カタログより。
「大切な点でベンツと共通しています」


最近長距離を共にして、ますますフォルクスワーゲン愛、ゴルフ愛に目覚めた私なのでした。
Posted at 2021/12/07 21:12:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | カタログ・グッズ | 日記
2021年12月06日 イイね!

BMW Japan 設立1周年特別仕様車

BMW Japan 設立1周年特別仕様車週末に、先達から頂いたカタログを自分の棚に収納していましたら、表題の物が目に入りました。
先日40周年を迎えたBMW Japan(当時はBMW Japan Corp.と言った)の遡ること39年前、1982年発行のカタログです。
日本におけるBMW1周年を記念して、BMW318iにメタリック・オパール・グリーンの塗色が施された特別仕様車が200台限定で発売されました。

参考までに、当時の318iの主要諸元を添付します。

全長4355㎜、全幅1610㎜、車重1.1トンのコンパクトなボディに、1800㏄・100PSのエンジンを搭載。5速マニュアルまたは3速オートマチックが組み合わされていました。(マニュアル仕様、現存していれば乗ってみたいです。)

大小様々なSUVで溢れかえる昨今とは違い、当時はまだ、欧州車にお国柄とか、メーカーの主張や矜持(誇り)を強く感じることができました。ジャガー、シトロエン、ランチア、サーブ、ローバー etc。
BMWもそんなブランドの1つでありました。
プレミアムブランドとかジャーマンスリーと言った単語はまだありませんでした。

「品質は下げずにサイズダウン」

「似たり寄ったりの車に辟易している個性派のための車」

「妥協を許さないドイツ職人気質の結晶」

こんなフレーズがカタログにありました。今の平凡な車たちに投げかけたい言葉ばかりです。

いつの間にか、ドイツ車は新車価格が高いが中古価格の値落ちが激しい、マイナートラブルが多い、そんな定評がつくようになりました。

限られたユーザー層に売っていれば良かった当時と違い、今は普通の人々が外国車を足にすることが増えたのも一因かと思います。

日本限定で、アニメキャラとのコラボCMなどがオンエアされる時代になりました。

それでも、外国車がまだ憧れの時代だった頃を懐かしく思い返すのです。原理主義者と言われるかも知れないし、ハードウェアは今の車の方が明らかに上かも知れません。
EV化を目前にして、追い求めてきた「青い鳥」がいなかったことを知るのは一体いつでしょうか。
もうお気付きの人々もいるはずなのですが。

Posted at 2021/12/06 20:54:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | カタログ・グッズ | 日記
2021年12月05日 イイね!

紙カタログの素晴らしさを伝えたい その4

紙カタログの素晴らしさを伝えたい その4カタログ話をつらつらと。
今日のお題は、ランチア・ガンマ・ベルリーナ。日本には正式輸入されなかったため馴染みが薄い車ですが、ランチアの優雅さと先進性がこの車にも息づいています。

というか、今日ガンマ・ベルリーナの話をする人間は世界でも私一人かも。
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ファストバックスタイルながらも、リアはこのようにトランクになっています。サイズもパッケージングもシトロエンCXに近いです。
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このカタログは年式が違います。同じ写真もあれば、違う写真も。
シート地や写真の色合いから、上の写真の方が新しいかな。下の写真の坊やのひざの上にあるミニカーは!


これはコレクター泣かせな写真だな。角度や背景は同じだけど、人物や小物は全部違う。運転手の帽子のある無しも!

Posted at 2021/12/05 19:08:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | カタログ・グッズ | 日記
2021年12月04日 イイね!

C200(206型)試乗~3年後が楽しみだ~

C200(206型)試乗~3年後が楽しみだ~・最新のCクラスはどこまで進化したのか。205型で、もはや完璧と感じた乗り味はどのように変わったのか確かめたく試乗した。
 最新の安全デバイスやタッチパネルは、まごつくことなく操作できた一方で、乗り味はまた振り出しに戻った印象。なお一層の洗練が必要と感じた。
 きっと3年後(2025年モデル?)には、先代中後期のあの良きフィーリングが甦ってくると予想し、★3つとしたい。
 最新式が最良とは言えない。例によって例のごとく、本当に乗ってみないと車との相性は分からない。
Posted at 2021/12/04 23:14:47 | コメント(0) | クルマレビュー
2021年12月01日 イイね!

紙カタログの素晴らしさを伝えたい その3

紙カタログの素晴らしさを伝えたい その3先達より頂いた素晴らしい紙カタログを皆様と楽しんで見ていこうというこのコーナー、今回は読めなくても楽しい、外国語カタログを紹介します。

シトロエンCX。あの名高きDSの後継車として生を受けたこのモデルは、今見てもなかなか魅力的です。

これは、シトロエンをシトロエンたらしめている、ハイドロニューマチックサスペンションの事だと、絵を見れば分かります。
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往年のシトロエンの名物とされる、ボビンメーター。
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唯我独尊を地で行くインパネ周り。
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トランクが広い、という事を見事に写真で表現しています。エスパス!
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快適そうなシート。ピクニックへ行くのでしょうか。小物も洒落ています。
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大人の男女4人が楽しそうに写っているこんなショットは、マイノリティを尊重する今の時代には受け容れられないものかもしれませんね。
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ところで、2列シートはブレーク、3列シートはファミリアールと呼ぶのを、初めて知りました。
ファミリアールの写真は、いずれも7人の人物が出ているのが、律儀というか微笑ましいというか。
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ブレークの荷室に都市の模型を載せてます。建物がモダンなのも良いです。
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バンパーの違い、ホイールベースの違い。ブレーク&ファミリアールはLWB(プレステージュ)ベースだったのか。道理で全長が長い訳です。
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CXのカタログは、西武の日本語版より現地版の方が見ていて楽しいです。写真で車の魅力をどう伝えるか、言葉の壁をどう乗り越えて、顧客とコミュニケーションをとっていくか、という古くて新しい命題を明快に応えていると思うからです。
あと、紙質を指先で感じながら、パラパラとめくっていく感覚。これは紙カタログの醍醐味と言っていいでしょうね。
こんなCXのカタログも、ゆくゆくは若い人たちに受け継いでいってもらいたい、と見ていて思いました。
古紙として回収されるには、余りに惜しい写真であったり、表現であったり。
書き連ねるとデレデレになってしまうのですが、やっぱりカタログは楽しいです。
Posted at 2021/12/01 21:46:31 | コメント(2) | トラックバック(0) | カタログ・グッズ | 日記

プロフィール

「本当にどうでもいい事かもしれないが、本当にいい車はごちゃごちゃうるさく無いはずだと思う。」
何シテル?   06/11 21:12
ミニチュアカーや車のカタログ収集と国内・海外旅行、読書が好きな50代です。 マイペースで更新していきますので、お付き合いくださいませ。よろしくお願いします。 ...
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