• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

凌志のブログ一覧

2024年11月17日 イイね!

終の車リターンズ その5

終の車リターンズ その5先週に地元企業の地域感謝イベントがあり、そこで各種メーカーの車両展示がされていました。
(三菱とダイハツ以外はあったと思います)

トヨタのアクアと日産ノートを乗り比べる機会がありました。

ノートは室内は薄いグレーなのが印象的で、上品かつ高級に見えました。
アクアはいつもの真っ黒な内装で、最上級グレードと言っていましたがあまりピンときませんでした。

日産では、個人情報提供の代わりにノベルティグッズの詰め合わせを貰いました。
そこで、カタログコレクターの私は'25モデルのZのカタログを求めましたが、あいにくありませんでした。

先週、私のもとに早速営業電話とDMが送られてきました。

「Zの'25カタログ届きました」と。

私はショールームでZのカタログをペラペラめくりながら、営業氏にこう質問しました。

「私の父は昭和20(1945)年生まれで来年80歳になります。今2016年式のホンダフィットに乗っていますが、半年以上前から車を買い替えたいと言っています。私以外は皆やめときなと言っているが、本人は買い替えたいという気持ちが強いようです。実際問題、80歳で新車を買うというのはどうなのでしょう」

営業氏「車がないと生活に不便する地域ということもあり、ディーラーのお客さんでも80歳という方はザラにいる。車から降りると急に老け込むという人を何人も見てきた。持病が無ければ85歳くらいまで乗るのは問題ないのではないでしょうか」

そこで、私は父がスライドドア希望ということを言いつつも、個人的に推しているノートe-POWERの見積りを作ってもらうことにしました。
ナビ、プロパイロット付。黒内装にはなるが、ホワイトパールなら在庫があるそう。

見積書で提示された金額は340万円也。5イヤーズコート250,000円は削ると320万円。
フィットは査定が付くだろうとの事で、コミコミ300万円に余裕で収まりそうな感触を得ました。

あとは父への説得次第です。スズキはサプライヤー企業の紹介制度を廃止してしまった(父は自動車部品メーカーに勤めていた)ことが残念に思っているらしく、ソリオは泣く泣く諦めたようです。

本人はルーミー/トールかN-BOXが良いと言っていますが、前者は生産終了、後者は完成度は高いようですが、軽自動車の割に高価なこと、コンパクトカーと比べると出力や燃費にハンデがあること、納期が長そうなことがネックです。

買い替える資金があるなら、最後の車で多少贅沢しても良いのでは?日産は昨今話題のメーカーで、報道の通り、日本市場でもインセンティブてんこ盛りの感はあるが、ノートは悪くない車だと思うのでもう1プッシュしてみるつもりです。

さてどうなりますことやら。

さらに、今では静岡県民以外から人気の「さ○○か」の食事券もいただきましたとさ。
Posted at 2024/11/17 08:53:26 | コメント(2) | トラックバック(0) | 身の周りのこと | 日記
2024年11月05日 イイね!

テスラモデル3試乗~車づくりのブレークスルーと卓越したエンターテインメント性。但しハードウェアにやや旧さあり~

テスラモデル3試乗~車づくりのブレークスルーと卓越したエンターテインメント性。但しハードウェアにやや旧さあり~ テスラは電気自動車のトップメーカーという認識があり、一番身近なクラスであるモデル3にはどうしても乗ってみたくなり、家族連れで尾張国まで遠征した。
 新米のセールス嬢がまず数㎞運転し、それから私が運転を交替するという段取りであった。
 圧倒的な静かさ、運転中も会話が自然にできるというEVの魅力を再認識するとともに、踏み込めば淀みなく溢れるパワー感に、自動車としての商品力の高さも感じた。
 前述のディスプレイやゲーム、エアコンの効き、OTA(Over The Air=自動アップデート)などにも感心し、セールス嬢の話に耳を傾けた。
 今回は家人とわが子も連れての試乗だったが、特にわが子から「乗ってみて良かった」という評価があった。そういうコメントは滅多に出ないから、乗せた甲斐があったというものだ。
 しかしハードウェアに関しては、同価格帯のBYD Sealに肉薄され、部分的には追い越されていると感じたのも事実である。
 粗い路面の所々でコツコツと凹凸を拾う乗り心地などがそれである。
 ステアリングフィールは別段気になる点は無かったが、Sealのようなスッキリ感、スポーティ感は感じなかった。
 総合評価は★4つ。既存の自動車メーカーやサプライヤーを慌てさせた車づくりは高く評価するが、ハードウェアはOTAだけでは追いつけない旧さを感じる。
 先日、低価格帯の「モデル2」のリリース中止という報道が流れたが、上位のモデルSは2012年、モデルXは2015年の発売なので、それらのリプレースが先であろう。
 このメーカーは、まずはアドバルーンを打ち上げてこの指止まれで自動車づくりをしている気がする。私は、こうしたアメリカ人の自由奔放な経営姿勢を興味深く見ているが、「あんな家電みたいなヤツ」と見る向きもある。
 テスラは、単に「良い、終わり」で片づけられない車で、業界に一石を投じた存在というのは理解できる。しかし良いモノを継続して開発できる者だけが、生き残っていけるというのも時代が証明している。

ところで、テスラショールームの前に興味深い石碑があった。
リチウムイオンバッテリー開発の祖とされるとある日本人の手型があった。




 私はしばらくテスラを買うことはないだろうと思ったけれども、約140年にわたる自動車の歴史をもう一度ひも解いてみたくなったのも事実である。
長文をしたためたくなる車は記憶に残るものが多いが、すべて名車というわけではない。モデル3はちょっと旬を過ぎた感があるが、色々考えさえられる1台ではあった。
Posted at 2024/11/05 07:44:44 | コメント(0) | クルマレビュー

プロフィール

「旅行先のPAトイレにて
こういう細やかな心配り好きです。」
何シテル?   08/03 20:02
ミニチュアカーや車のカタログ収集と国内・海外旅行、読書が好きな50代です。 マイペースで更新していきますので、お付き合いくださいませ。よろしくお願いします。 ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

掲示板

<< 2024/11 >>

     12
34 56789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

リンク・クリップ

鈴木修氏お別れの会に参列 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/04/14 22:12:01
クルマという価値観のシフト 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/03/03 21:33:20
納車から2年半 ー VW ゴルフ7の素晴らしさをここで改めて言っておこう 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/03/22 19:07:40
 

愛車一覧

プジョー 208 プジョー 208
7台目。25年以上の長きにわたりフォルクスワーゲン車を4台乗り継ぎましたが、ドイツ車や日 ...
ホンダ シビック ホンダ シビック
1台目。初めての愛車。高回転型エンジン、低いボンネットなど印象深いです。サンルーフ付(ス ...
ホンダ シビックフェリオ ホンダ シビックフェリオ
2台目。1500VTiのカーオブザイヤー受賞記念車。特別装備のパワーシートに惹かれ購入。 ...
フォルクスワーゲン ポロ フォルクスワーゲン ポロ
3台目。初の新車+ドイツ車。 日本車との違いを良い部分も悪い部分も知りました。 買った当 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation