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凌志のブログ一覧

2025年09月28日 イイね!

プジョー208の気になる事象と対応策

プジョー208の気になる事象と対応策もう10月にさしかかるというのに、相変わらずの暑さですね。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
私も家族もマイカーも大過なく過ごしております。
2025年5月末にやってきたプジョー208という車、これまで乗ってたVWゴルフと同じ欧州車だからそう変わらんでしょうと思っていましたが、2020年代の車にしては割合細かなクセというか、特徴があるようです。

事象⓵アイドリングストップONにするとぬるい風が出る
せっかくエアコンでキンキンに冷やした室内が、交差点待ちで何故か暑くなっている。そんな風に感じる事がしばしばありました。そんな時はアイドリングストップOFFにして、快適な室内空調を保っています。どうやら最新のステランティス製1.2Lハイブリッドでは自動的にエンジンが切れるとぬるい風が出る様で、それよりはましと思っています。

事象②リクライニングは想定していないシート
カーグラフィックTVで松任谷さんも絶賛していたシート。確かに時を重ねるほどにフィット感が増す良いシートだと思いますが、一度合わせたドラポジはそうそう変えないだろうというコンセプトで作られているとしか思えません。シートバックの調整はVWゴルフと同じダイヤル式ですが、ダイヤルにとっかかりがなく、スムーズにリクライニングすることは困難です。うちは家人と身長が変わらないので良いですが、そうでないご夫婦またはパートナーと共有する場合、シートの調整が面倒な局面があるかもしれません。

事象③慣れを要するブレーキ
VWゴルフから乗り替えた際、一番違和感を感じたのはブレーキの効きでした。漫然と踏むとカックンブレーキになってしまいます。また、2速⇒1速のシフトショックなども良くない印象でした。これも、アイドリングストップをOFFにして、常時エンジンがかかっている状態にすれば、事態はある程度解決することが分かりました。

事象④燃費
酷暑の8月、給油して市内をチョロチョロ、平均時速20km/hくらいで走っていると、平均燃費計が6~7km/Lを示し、これじゃ昭和-平成の6気筒エンジン車とそう変わらないじゃんと感じたことがありました。
35℃以上の気候ではコンプレッサー音もMAXとなり、何年持つかと心配になる事がありました。これも秋から冬にかけ改善していくものと思われます。

事象⑤何でわざわざ価格も高い、またリスクも高い欧州大衆車に乗り続けるのか
確かに日本車の方がエアコンは効くし、オイルやタイヤの価格も安く、サービス拠点も段違いに多いです。
日本車の多くのハイブリッド車はレギュラーガソリン指定で、燃費も良好です。
なのに何故一定数の日本人は欧州の大衆車に惹かれるのでしょう。
人と選択が被らない-それはあると思います。
目立ちたい-いいえ、私はまったくそう思いません。
趣味が合うものと一緒に暮らしたい-それはあります。プジョー208にしたのは、ルノールーテシアとも迷いましたが、前者の方がよりフランス車らしさを感じたから、というのはあると思います。ルーテシアのガソリン車はヨーロピアンスタンダードという印象でした。全車速ACCが付いていたら、よりフランス車風味の濃いシトロエンのC3にしていたかもしれません。208には、人と車が対話する感覚があると私は思います。残念ながら、たまに専門家の方が仰る、タイヤの荷重のかけ方が分かる、という境地まで感性は研ぎ澄まされてはいませんが。
しかし、日本の最大手メーカーのハイブリッド+無段変速機付きのミニバンに社用で乗せてもらうことがありましたが、フルスロットルでバッテリー駆動MAXの時のドライバビリティは、私の感性とまったく相反するものでありました。

最初のマイカー、EF型シビックを買った時のモータースの社長の一言が忘れられません。
「外国車に乗るというのは、外国の友人を持つのと同じことだよ。」そのモータースは30年くらい前、ヤナセの副代理店をしていました。今はスズキアリーナ店に転業してしまいましたが、その言葉は今も私のなかに流れています。

長文になってしまいました。お付き合いいただき、ありがとうございました。
Posted at 2025/09/28 19:32:49 | コメント(3) | トラックバック(0) | 愛車メモ | 日記
2025年09月08日 イイね!

CX-60試乗~FR・直6、8ATに期待してはみたけれど~

 CX-60試乗~FR・直6、8ATに期待してはみたけれど~巷で初期仕様の熟成不足が話題になったCX-60であるが、2022年の発売から3年も経っているからきっと熟成の域に達している事だろう、CX-5とは較べ物にならないくらい質の高い乗り味を持っているのだろう、とかなり高い期待をもって試乗した。
CX-5はFFベース、直列4気筒エンジンなのに対し、CX-60はFRベース、直列6気筒が主体のラインナップである。トヨタだったら、メルセデスやBMWだったら、そこのところは絶対にあざといくらい差別化を仕掛けてくるだろう。
CX-60は、CX-5からの移行層も狙って開発したはずである。
ただ実際に(ごく短距離だが)乗ってみてどちらが良かったか。
判定はCX-5の圧勝だった。
ほんのチョイ乗りでは、乗り心地のフラット感とハンドリングのナチュラル感、ハーフスロットルのレスポンス感くらいしか試せる余地はなかったが、率直に言ってCX-60の良いところはロングノーズのプロポーションくらいしか思い浮かばなかった。
CX-5は上から2番目、CX-60はエントリーグレードではないかという対論もあるだろう。
車とラーメンを比べるのは無粋と承知しているが、私は初めて入るラーメン屋ではまず普通の醤油ラーメンを食べる。
麺のコシ、出汁の旨味、スープの端麗さ。それらがエントリーグレードで味わえないのなら、いくらトッピングしても良い味にはならないのだから。
車も同じで、CX-60にはPHEVやマイルドハイブリッドもあるが、エントリーグレードにこそ、その真髄はあるのではないだろうか。R32GT-Rに対してのRB20のGTE、ゴルフRに対しての普通のゴルフがそうであるように。
CX-60が、多くのCX-5オーナーに(上位機種がこれかという)失望と(なんだ、CX-5の方がいいじゃんという)安堵を与えたのは、マツダにとって痛し痒しという事態なのではないか。
値段はCX-5よりCX-60の方が高いのにね。本当に乗らなきゃ分からない。
Posted at 2025/09/08 06:51:54 | コメント(1) | クルマレビュー
2025年09月08日 イイね!

CX-5試乗~ラージ商品群に負けない商品性。イチオシのSUV~

CX-5試乗~ラージ商品群に負けない商品性。イチオシのSUV~年に1-2回、県東中西の3会場で開かれるマツダの商談会に行ってみた。こういうイベントは試乗のハードルが比較的低いため、かねてから興味のあったCX-5とCX-60の比較試乗をしてみた。

まずはCX-5である。この車は2017年12月にも試乗しているが、当時に比べて丁寧にリファインを重ねた印象で、乗っていて旧さを感じさせなかった。乗ったのは展示ホールの外周、ざっと3㎞くらいだろう。ほんのチョイ乗りである。
プジョーから乗り代えてまず感じたのはドイツ車的なシートの硬さ。VWに乗っている時は普通に感じたが、こんなにしっかりしたシートだったのかと改めて感心した。
2.2Lディーゼルエンジンはトルクもあり、主体的に快適に運転できる。
運転していてここがイヤだなあとか、もう降りたいと感じる要素は皆無で、昔から欧米に軸足が向いていたマツダ車の良い点がギュッと詰まっている気がした。
Posted at 2025/09/08 06:43:23 | コメント(0) | クルマレビュー
2025年08月31日 イイね!

メルセデス・ベンツGLC試乗~いい車だが、ブレークスルーは感じず~

メルセデス・ベンツGLC試乗~いい車だが、ブレークスルーは感じず~SUVが今の自動車の主流になった今、業界のリーダーたるメルセデス・ベンツは一体どのような車を世に出しているのか、興味を持ちつつ試乗。折しもCOREなる新グレードが発売されたことを知り、そのバリュー・フォー・マネーについて確かめたかった。
乗った結果、たしかによくできた車だと思ったが、既存の技術の集大成といった印象で、新たな発見や驚きというものはなかった。
また同セグメントのレクサスNXやマツダCX-60ともスペックを比較したが、どうにも割高な印象は拭えなかった。
乗り味を語るには、今なお従来のボディタイプ(ハッチバック、セダン、ステーションワゴン)に一日の長があると改めて実感。
Posted at 2025/08/31 19:32:53 | コメント(0) | クルマレビュー
2025年08月31日 イイね!

アルファ・ロメオ ジュニア試乗~アルファは文化財か~

アルファ・ロメオ ジュニア試乗~アルファは文化財か~フロントにアルファ・ロメオのロゴがあしらわれたグリルや、スパッと切り落とされたコーダトロンカ形状のリアスタイル(個人的には現行プリウスに似ていると思う)、凝縮感のあるスタイリング等により、アルファ・ロメオ一族であることは一目で分かるし、かつてのミトやジュリエッタとの中間というサイズ感も良いと思う。

しかしながら、フィアット同様、どうしても欲しいかと言われれば返答に窮してしまう。
歴代アルファのアイコニックなデザインを取り入れつつ、イタリア車ならではのとっつきにくさを取り除いた新規ユーザー開拓者としてのアルファ。
ステランティス傘下に入ってからも、アルファの経営が楽でないことは分かっているし、ブランドが消滅することは絶対にイヤだけれど、いち自動車ファンとしては、どうしてもアルファでなければならない乗り味、運転の愉しさ”パッション”をもっと表に出すべきだと思う。
そうしないと、アルファは自動車史の有形文化財になり下がってしまうと考える。
Posted at 2025/08/31 19:20:05 | コメント(1) | クルマレビュー

プロフィール

「夕暮れどき、ポップなカラーのプルリエルを見かけたので、隣に停めてみました。
この色づかいを見てシティカブリオレを思い出しました。」
何シテル?   11/01 18:11
ミニチュアカーや車のカタログ収集と国内・海外旅行、読書が好きな50代です。 マイペースで更新していきますので、お付き合いくださいませ。よろしくお願いします。 ...
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