シーズン17日目
アースホッパー 10/16
2月13日から3日間、札幌ではこの時期としては異常な二けたの最高気温
もし夏であれば、40℃いきました〜ぐらいの異常さではなかろうか
スキー場がガリガリになっちゃう・・・・
週末滑りに行くのをためらいましたが、金曜日に札幌市内で降雪、スキー場のコンディションや雨雲レーダーをチェックしていると、札幌国際やキロロはある程度降った様子。
jin@hkdさんがコンディションに期待して行かれるとのことで、誘発されて私も行くことにしました。
がんばって早めに出たつもりですが、8:20着で上の駐車場ギリギリ
前回とはクルマの台数が違う!
予想以上にコンディションは良さそう
見た感じ暖気の悪影響は無さそう
ゴンドラに並ぼうかなぁなんてゲレンデに出ていくと
遥か彼方まで長蛇の列
150mはありそう
諦めて長峰のリフトに並びますが
こちらも3重になってます(;'∀')
みんな、考えることは同じ(キロロは積もってゲレンデ復活してるだろう)
焦っても仕方ないので、流れに任せて
ちなみにゴンドラもN2も前日は強風で動いていなかったので、上のほうのゲレンデは踏まれてない様子
滑る前の斜面を撮り逃しましたが、下から見たN2Bは涎が出るようなノートラック
リフトで上にあがると
まぁだいたいの人はN2Bになだれ込んでいます。
みんなそれが目的での長峰だもんね。
もう100人近く行ってると思うので、いまさら1秒を争っても意味がない。
1枚撮ってからスタート、トラックが少なそうな右方向へ展開
少しはおこぼれ楽しめました。
暖気悪影響全くなし
ただ、気温低い割に、雪は密度高め=重パウ
抵抗感あって板は浮きますが、そのぶん膝まですらも舞い上がってきません。斜度ないので遅いし。
今シーズン、雪質に恵まれつつも量には恵まれてない自分にとっては、これでもいちばんかも。
今季出番が少ないSin7、久々履きました。
整地ゲレンデでもけっこうイケるはずなのですが、切り替えでこんなに走らない板だったっけ?
雪の柔らかさと合わないのか、この日はイマイチしっくりきません。
1本滑った後に
jin@hkdさんと合流
2本目滑った後、振り返って見上げたN2B
素晴らしくギッタギタ
その時、隣のN2Cは
新品同様
最初に整地を滑る人は殆どいない様子。
まずはみんなパウダーですよね。
ここから先は
整地メインでしばらくN2回し、AとC交互に滑る感じで。
一回だけN2C横のツリーランへ
まぁまぁ
こちらはN2リフト降りたところ
ゲートのようになってはいますが、ツリーランエリアではなくスキー場管理外
けっこう行く人多いけど、面白いのかな?
「パウダーライド」という斜面
この日の「
POWDER FREERIDE KIRORO 2024」のために立ち入り禁止にして温存(冷存?)してありました。
異常な暖気で関係者はヤキモキしたでしょうけど、しっかりパウダーになって良かったですね。
ゲレンデには虫のように人がいますが、10本以上の長峰回しも飽きてきたので、いったん下がることに。
昼前にいったん余市へ行くも、ゴンドラが混んでいるので、お昼の時差狙いで休憩することに。
いったんそれぞれクルマ飯へ。
昼からはゴンドラで朝里エリアのトップへ。
うっすら羊蹄山やニセコが見えます。
相変わらずなかなかキツい斜面
ツリーランに入ってみるも、完全売り切れなうえに、けっこう厳しい地形でひと苦労しました。
昼からは、オガサカ党員のjin@hkdさんに合わせてE-TURN8.6を履きました。
圧倒的に軽い板に、軽量なハイブリッドブーツの組み合わせ、足元がめちゃ軽快です。
今回が2回目、まだ整地しか滑ったことがなく素性がよくわかっていませんでした。
スピード出すとメタル入りの板のようなドシッとした安定感はありません。
でも、エッジグリップがしっかりして逃げないので行きたい方向に行けて、不安感はありません。
短めの172cmを選んだこともあり、振り回せる軽さ
バタついたりモサモサの凹凸に飛ばされても、その後がどうにでも対応できる感じで、自由自在さは自分の持ち板の中でもトップクラスかと。
あまりに身軽すぎて基礎スキー的な小回りいっぱいしちゃいます( ´∀` )
だからターン数が増えて疲れる(笑)
「徹底的に乗り手の思い通りに動く」ことを目指して作られているかのような、操作性の良さを感じます。さすがオガサカ
HEAD POWER INSTINCT Ti Proの後継機と思って購入したE-TURN8.6
あらゆる斜面、コンディションで1日履いていられる万能さは共通、でもちょっとタイプが違います。
古いバイクの例えで申し訳ありませんが、POWER INSTINCTはオンロードモデルからクロスオーバーへアプローチしたYAMAHA TDR、E-TURN8.6はオフロード系から万能さ親しみやすさを持たせたHONDA AX-1、そんなイメージでしょうか。
E-TURN、命名の由来は知りませんが、乗った感じ、きっとEnjoyTURNの「E」かと。
乗る前はEasyかと思いましたが、確かにEasyではあるけど、それよりEnjoy
基礎スキー中心なメーカだから、普通に滑ることを敢えてEnjoyと区別するのだと思います。
6時間券のjin@hdkさんは15:00にあがられるとのことで、私はあと一時間ほど滑ることに。
も一回長峰行ってみました。
この時間になってから、青い空が広がってきました。
小樽市街の一部や石狩湾も見えました。
札幌国際と近いだけに、見える景色も似てますね。
キロロから石狩・厚田方面まで見えるとは、知りませんでした。
戻ってきて余市のリフト終了前に駆け込み
パステルカラーなイメージのキロロ周囲の景色、なんかいいですよね。
木の密度が低く、滑っても楽しそう。
だからキロロからBCへ出ていく人も多いですが、毎年犠牲者が出る危ない雪山でもあります。
最後はいつものパターン、センターで締め。
センター前でパウダーライドの表彰式やってました。
優勝者は10万円
一度も下地に「ガリっ」というのはありませんでした。
あの絶望的な暖気の後だと考えるとミラクルです。
朝イチは仕方ないとして、散らばってからのゲレンデの混雑はさほどでもなく。
久しぶりにjin@hkdさんともご一緒できましたし。
とても楽しめた1日でした。
29本(リフト31回)
50.9km
0コケ