2018年01月09日
BLスカイアクセラのリアダンパー
リアダンパー考察です。
思えばBLスカイアクセラ、最初の頃はリアのダンパーだけが目立って当たりがきつかった。
4万キロくらいまで腰が痛くてしょうがなかったくらい突き上げる特性だった。
でも、良く曲がった。
納車されて、これ一般車なんだよな!?ってギャップにやられたくらい。
今は経年劣化で柔らかくなったけど、
突き上げは相変わらずという状態に対してどうするか悩みだしてしまった。
突き上げが変わらないってのは結局、ダンパーの構造上の問題?
摺動スピードが速い領域でオリフィスを通過するオイルの量がやっぱり少ないから?
オイルの粘度が低ければ細いオリフィスでも抜けるけど、
それなりの粘度なら抵抗になり、結果それが突き上げ感に繋がる。
勿論、緩いから良いわけでもないし、バランスなんだけど。
モノチューブダンパーみたいな感じだけど、後期もモノチューブ?
前期はモノチューブ(公式情報は知らないが当時のライターの記事ではモノとあった)らしいけど。
リアだけでなく、フロントも勿論リアと密接に関わってくる。
でもフロントはいい、最初から不満に思ったことはない。
ただ、リアのロールと突き上げのバランスが昔からドンピシャ程は好みではない。
日頃からリアにも人が乗車する前提で作った足みたい?
リアが重い時の方が合う気すらする。
街中を走ると段差での突き上げが小さくはない。
でも、高速走るとバランスいい。縦も斜めもいい。
i-DMで青がつく走りも凄くいい。すーっとロールする感じがいい。
でも山道を飛ばして走るとロールが酷い(ロール量が酷いだけで走った結果が悪いわけではない)
これは流石にバネレートの問題も出てるかな。
だから、それらの良くないと思う部分を空気圧で帳尻合わせしてる様な状態で今まで乗ってきた。
空気圧と言えば、BLFFWになった際にボディ補強が加えられ、
従来のBLEFWよりも指定タイヤ空気圧がリアだけ0.2kPa下がり、
指定が2.1kPaになった(17インチモデル)
フロントは0.1kPaの低減で、新車タイヤはどちらも同じプロクセスR32。
前期は前後同じ空気圧設定だが、後期は前よりも後ろは柔らかくする設定になった。
当時の記事でこの違いがあると読んだことがあるが、
ボディ剛性を上げたその帳尻合わせがタイヤに行ったという見解だった。
やっぱりリアがポイントなんだと思う。
BLのリアダンパーは、他グレード流用が一番現実的で自分の好みに合わせやすいと考えた。
しかも中古を狙えば前後の新旧のアンバランスも出にくいし、安いw
BLスカイは、リアダンパーが17インチモデルとそれ以外とで3種類(15-16/17/MSの18)
BLEFW系まで含めれば、もっとある;
BLスカイの足としては
BHB6-28-910(17インチ用)
BGV4-28-910(15,16インチ用)
同じBL5FWでも、これがスカイ時期ではない前期になると
BBM2-28-910*(*=改定はFまである模様)
となり、また違う。
ただ、それぞれ特性がどう違うのかまでは勿論、分からないわけで…
単純に重くなった分バネレートに対しての味付けが違うという想像の範囲にしか。
17インチ向けのダンパーが前期後期で共通?とも思ったけど、
結局これも違うし、前期後期でだと後期の方がまだ柔らかいみたいだし…?
後期のBL5FWは当時試乗した事があるけど『普通』だった記憶しかない。
後期のBLFFW(17インチ)は一発で何だこれ!?って思った『硬い』記憶が強い。
実は結構極端な違いなのでは…とか、そうこう悩んでいる内に、
段々面倒になってきてしまったのでした…w
そんな事を調べてたり考えてたりの3連休でしたとさ。
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Posted at
2018/01/09 12:16:49
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