2020年08月03日
車高の変化、実測値とマニュアル値
今回は設定車高と車高の変化についてです。
オートエクゼ(以下略エクゼ)推奨の車高で設定した場合のフェンダーアーチ~ホイールセンター間は、
フロントが370mm
リアが350mm
そう記されています。
これは純正比マイナス15mmダウンでその状態だそうです。
この『ストリートスポーツサス(MBL7850)』はBLFFWが発売されてから設定された足です。
その品番BLの通りですね。
その前のBLアクセラ、BLEFWの頃は『スポーツサスペンション(MBK7800)』が適合でした。
ならばMBL7850はアクセラFFWで設計されたと考えておかしくない足なので…
車高を実車で比較測定してみました。
まぁこういうのは参考値ですから多少ずれるものです。
完全フル純正でもないし、車重はBLアクセラ20Sの中でも重いアドバンスドスタイルですし。
フロントは、エクゼマニュアル指示のアジャスター部測定で
15mmの位置で純正比15mmダウン(推奨)
5mmの位置で純正比25mmダウン。
25mmの位置で純正比5mmダウン。
そういう関係性です。
現状の自分のアクセラの車高をフェンダーアーチ~ホイールセンター間で測定してみました。
フロントが370mm
リアが360mm
という結果になりました。
これを踏まえてエクゼの推奨値から、自分の設定したアジャスター部の数字に置き換えてみましょう。
まず、15+370=385mm、385mmが純正のアーチ間の寸法。
現車はフロントがアジャスター部17mm(+2mm潰れないスラストワッシャで実質19mm)の位置、設定車高は純正比11mmダウンです。
そうすると純正385mm-11mmダウン=374mm、フェンダーアーチ間は理論だと374mmになります。
で、実車では370mmで…4mmの差ですね。
ほんのちょーっとだけ設定値より低くなった傾向が出ました。
この理由として考えられるのは…先日行ったアーム1G締めが効いてその分下がったか…?
続けてリアの比較です。
リアは、マニュアル指示のアジャスター部測定で
45mmの位置で純正比15mmダウン(推奨)
35mmの位置で純正比25mmダウン。
55mmの位置で純正比5mmダウン。
15mmダウンの状態の設定にして、リアフェンダーアーチからホイールセンター間が350mmの状態になるそうですが、
これが自分の実車ではアジャスター部の設定が55mmの位置でバネの動きがきつかったので53mmにしています。
そうすると、2mmの変化で純正比7mmダウン…くらいになるはず。
実車ではこれで360mm程でした。
純正比15mmダウンで350mm
純正比7mmダウンで360mm
まずは15+350=365mm、これが純正時のアーチ間寸法。
純正365mmから7mmダウンの設定にしていて、理論では358mm。
実車と2mmの差ですね!いいところなのではないでしょうか。
前後ともエクゼのマニュアルに書かれている数字に近いところにあったので、正常な状態で取付できていると判断できました!
で。車高バランス。
前後の傾斜具合。
これも現状でどんな感じか気になったので調べてみました。
駐車場所の傾斜も一応気にした方がいいと思ったので測定するところの地面にアングルファインダーを置き、傾斜が酷くない事を簡単に確認してからの数字です。
測定箇所は地面~ロッカーフランジのジャッキアップポイント切れ欠きの角近くの天面で左右の測定位置を揃えます。
スケールのたるみもあるので、微妙な数字のブレはありますが…結果、
フロント左108.2mm、フロント右107.7mm。
リア左108.2mm、リア右108.1mm
おおー前後フラット108mmで水平状態という結果!
走った感とバネの動きを気にした感じで前後とも微調整はしましたが、完全水平になってましたw
一先ずいいんじゃないでしょうか。
タイヤの空気圧は現状、高い方で確認しています。
アームの1G締めをやってからというもの、とにかく足が軽くて変に柔らかいのも落ち着きませんw
タイヤの空気圧を下げないとゴトゴト高くて乗りづらくて…というのが従来ありましたが、全然平気です。
これは完全にアームですね、アームの締め直しが効いてます。
今後も続けて、タイヤの空気圧、車高の微調整なども検討していきます。
今のところ良いです、とても良い。
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Posted at
2020/08/03 10:28:51
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