車高調を組んだのが去年2020年夏。
オートエクゼのストリートスポーツサスキットは、
バネレートが前後共2k程度の街乗り車高調。
減衰力とびっみょーに純正よりかは高いバネレートでスポーツ色を演出する足。
せっかく組んだからには!!とあれこれとセッティングを敢行。
あくまで純正に拘って触れてこなかったので、ここに来て一気にあれこれやり出した。
何も分からなかったBLFFWの足を徐々に理解していき、

試しにフロントスタビリンクを短くしてみる。
ダンパー側の取付位置とスタビ側の位置関係を疑問視した為。
が、結果的にしばらく乗ってから、BLFFW純正に戻す。
戻して見て動きはソフトになったが、的確な動きをするもんだと理解した。
結局スタビのレートはスタビそのものが変わってないからどうレートを立ち上げるかの違いって問題。
角度だなんだという話はあるが、実車においては結局どれくらいのタイミングでスタビを効かせ始めるかの方が表に出てくる感じだった。
純正に戻して正解。
他に以前、純正足の頃にフロアの補強を、

マツダスピードアクセラの鉄板2枚重ねの堅牢なものに入れ替えた。
これが思っていた以上にこの部分の補強の変化が大きく、簡単に曲がってしまう感じになった。
すいーんと曲がる様なしなりのある感覚が強い剛体に変化した感じで、ぐいっと曲がる様になり、まさにフロントヘビーなマツダスピードアクセラ向けの部品だと思った。
が、これも思う事があって、

BLFFW純正に戻した。
戻してみて、うわー柔い…と最初思ったが、いざ走って見るとあらゆるシチュエーションで乗り心地の角が落ちた上に、すいーんと曲がる元のボディの感覚に合わせてエクゼ足との組み合わせが良く、曲がりやすい上に全般乗り心地がいい。
あ、これこの足にはスカイ純正が正解だわってハッキリ思ってしまったくらい。
そして今回、

微調整で1枚だけ入れていたリアのスタビリンクのワッシャを取り外しました。
リア片側ジャッキアップポイントにジャッキを掛けて、仮想でロールした状態を作り、どれくらいスタビが引っ張られるのか長さを左右それぞれ測定したり。
そんなわけで外してから、いつものコースの走り込み。
ずーーっと残ってたターンインでリアが投げ出されるようなふらーーっとした感覚がパッと消えた。
代わりに、常にリアがドカドカとリアスタビの主張が始まっているw
走るだけならこれでもいいと思うけど、主張が結構強い…
乗り心地が悪いというわけではないんだけど、振動が多い。
走るにしても、フロントが丁寧にぐいーんと曲がってくれるのに、リアはおりゃー!!って元気よく旋回についてくる感じw
これは、

曲がるにはいいけどぎっくり腰に響くから…って一度外したフロントタワーバーをこの状態で付けたらバランスは良さそう。
と思った。
フロアのブレイスバーがソフトになったから、意外と腰に負担が…少ないかも?
ワッシャをまた戻すか。
現状にフロントタワーバーを追加するか。
もしくは現状のほぼノーマルの状態でいくか。
3択になりました。
ひとまず1週間毎日乗って、考えて、次の週末にどっちにするか悩みます。
しかし結局走れば走るほど純正に戻っていくなぁと思いましたw
やはりBLFFWは純正のパッケージングが良く出来ている!
そういうことなんだと思います。
今はもうエクゼ車高調と、

社外品はメンバーカラー前後の2点だけですね(ブレーキは除く)
これもさー前に書いたけど、リアのメンバーカラーとか隙間があるのは意味があるのかっていうのがさ…w
走ってりゃ微妙にずれて当たるとか?
ボルトワッシャにずれてた痕跡なんか18万キロ走ってて全くないんですがね。
…どうなんだか。
頭で考えたり、ネットの誰かの文章見てても分からないです。
自分で走らなきゃ!
自分で現物を見て、測定して、分からなかったら調べて。
また調整して、走って。
何かを目指して煮詰めてるわけじゃないけど、理解が深まるのが楽しいです。
自分の車がどこまでどう動いてくれるのか?ってのが分かれば、いざ!という時にも的確なアクションが出来ますからね。
安全にも繋がる。
やっぱ車って面白い!!
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BLアクセラ足周り | クルマ
Posted at
2021/01/31 23:01:46