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こーづきのブログ一覧

2023年06月17日 イイね!

梅雨時、エアコンが…

梅雨時、エアコンが…梅雨ですね。
エアコンをつけると
ウッ…クサッ
というのが断然増えましたw
春先まで何ともなかったのに!!
出てくる臭いも最初だけとはいえ、あの良くない臭いが生暖かい風と一緒に出て来るのは毎度堪えます…


去年は臭くなる事もなかったのでやってないんですが、何だかんだほぼ毎年エバポレータの洗浄やってます。
今年はやらなくちゃだーということでディーラーに注文しに行ったら、何と運よく在庫アリ!
初めてその場でお持ち帰りできましたw


マツダ純正 エバポレータークリーナー
K420 W0 832
3千円でおつり来ます。

過去に整備手帳でこのエバポレータークリーナーの使い方を書いてますが、おさらいでブログでも書いてみます。
写真は使いまわしじゃなくて今回撮り下ろし。

1.

マツダ純正のこの缶に書かれた説明…アクセラでは全然違うのでほぼ無視です。
エンジン掛けてない状態、エアコンも勿論オフの状態でエアコンフィルターを外します。
エバポレータは、右側に壁の様にある網目の金属のものがそれです。
しかしここで作業するには、この部分の蓋が結構邪魔です。
無理は禁物ですが、周囲は広くした方が作業性がいいのでカプラー外して(リード線2本でか細い作りなので力加減注意)蓋は端に寄せて、外したカプラーもクリーナーの水気が当たらない上の方へ反らしておくと良いです。

2.

クリーナーを使うと施工途中で泡が外へあふれてくるので、先にビニールやタオルを敷いておきましょう!
吸える様にタオルの方が個人的にはオススメ。
ビニールは吸わないのであふれる量が多くなってしまったら結局マットに流れてしまったり…
ここに寝そべった姿勢で身体を突っ込みながら片手でチューブを持って奥側から上に下にとしっかりエバポレータめがけて泡をぶちまけていく感じです。
缶のノズルに付属のチューブをしっかりと挿して、良く缶を振ってから缶を上向きにした状態でボタンを押すと結構ビームな感じで泡が勢いよく出ます。
この洗浄液が俺はちょっと手荒れしやすいんでビニール手袋をして施工していきます。
泡をぶちまけながら奥側から手前に戻ってくると、だんだん泡がもこもこと外へ溢れて来るので一旦中断。
泡が落ち着いてきたらまた同じ様に奥側からぶちまけていきます。
1缶を使い切る事が臭い対策には大事!

3.

ぶちまけ終わりました。びしょびしょです。
泡が溶けて水気が残りました。
これでしばらく放置。
上側とか周囲が大体乾くまでが目安。
たまに覗き込みましょう。

4.

下側にはやはり洗浄液の水が溜まります。
エバポレータ側はドレンがあるのでいいんですが、エアコンフィルターの溝は水分取らなくちゃなりません。
これは放置だけではなかなか飛ばないのでペーパーでの吸い取りが必要。

5.

上側。
もうほぼ泡はないですね。
溝にちょっとあるくらい。

6.

大体の泡が消えるまで待ち、下の溝に残った水分をペーパーで吸い取って、吸い取ったそれで周囲をついでに綺麗にして、乾燥してる状態を確認出来たらエアコンフィルターを戻しておしまい。
溝がびしょびしょのままエアコンフィルター突っ込んだら…ダメですね!w
フィルターが濡れてしまいます。

7.
エンジンを掛けて窓やらを全開にして換気できる状態に。
エアコン設定は温度18.0℃、風量最大、外気導入、A/Cは”オフ”にしてアイドリング10分間すれば作業は完了です!


作業後はほんっと全然臭くない!!
余計なエアコン消臭剤とかで臭いものにフタ…ではなく、ちゃんと原因を叩いた方がエアコンの風もとてもすっきりします。
エアコンフィルターも一緒に新品にすると尚良し。
ちなみにBLアクセラのエアコンフィルターは今までに7種類試して全部レビュー書いてます!
こちらから一覧へ飛べますので良かったらエアコンフィルターもチェックしてみてください。

エバポレータ洗浄、エアコンを良く使う夏前にオススメの作業ですよ!
Posted at 2023/06/17 15:37:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | BLアクセラネタ | クルマ
2023年05月27日 イイね!

サクションパイプの違い

サクションパイプの違いひょんなことから手元にポンポンと、

オートエクゼ サクションキット


オーデュラ ハイフローインテーク


が、それぞれ来ました。
なかなかこれらをちゃんと比較したり、実際の効果など踏み込んだ話ってないと思うので(深い意味で)問題のなさそうな範囲でしてみようかなと思います。



純正品は言わずもがな、エンジン・スロットル~エアクリーナーボックスを繋ぎそのエンジンの揺れとボックスへの振動を緩和させる為の蛇腹構造になっています。


この蛇腹が、吸気の際に乱流を招く元となり効率低下をさせてしまう…
という話がここ、サクションパイプを交換する事の優位性としているみたいだなと思います。


では次にオートエクゼ製。


シリコンホース→FRPパイプ→シリコンホースの構造です。
サイトで説明しているだけあって純正の様な段差もありません。


最後に定番のオーデュラ製。


完全に筒だねw
段差も何もありません。


さて。
この部分の役割はエアクリーナーでろ過された空気をスロットルへ導く道です。
サクションパイプに対しての能書きは太いとか乱流とか変形しないだとかありますが、まずスロットルがあるという事。
スロットルは門であり、アクセル開度と連動してエンジンへ入れる空気の量を調整して加速度を変化させています。

しょっちゅう開閉している門がある(しかも大抵ちょっとしか門は開いてない)手前のパイプを細くするだの太くするだのをした時に、どう変化をするか?
冷静に考えてください。物理です。
ちょっとしか門が開いてなくて、そんな太い道路(パイプ)が要りますか。
ハッキリした違いが出ると考えられるのは言うまでもなく、アクセル開度がそれなりに大きい状態が長く続いている時や大きく踏み込んだ瞬間です。

そもそも、その蛇腹の乱流って乱流巻いてる時って実際何が起こってるの?という事になるんですが、簡単に言えば内径が細くなるのと同様の状態になると言われています。
実際内径が70φですがそれより有効口径が細い…例えば実内径70φだけど60φ相当効率になるとかそういう事です。
これは排気のマフラーでも同じ事が言えます。
マフラーの場合、熱があるからより細かい話が増えますが。


で。
これがその門、FFW純正スロットル。


ちっさw
パイプ口径こそ70φですが、そこから段付きテーパーになってバタフライ直径なんかもっと小さいわけ。
それで街乗りの時なんかこのバタフライがちょろっと隙間作る程度。
全開になったとしてもサクションパイプのキャパ不足って事はないでしょうと。
それが頭にあったので今まで社外品にしようとは思わなかった。

乱流での内径変化が大した問題じゃないとしたら変形はどうだって話。
確かに純正は柔らかく、指で潰せます。
でもそれのおかげで純正ボックスの脱着性、ついてはエアクリ交換が容易。
社外品はいずれも純正よりかその作業性は悪くなりました。
しょうがない、そこは硬度とのトレード要素です。

でも硬度って…今までの経験でターボですら効果が劇的ではないサクションパイプ交換がNAで、しかもたかだか150ps程度のエンジンでそんなあるか?という疑惑がつきません。
ターボでサクションパイプを社外のアルミのとかにすると何と言ってもバックタービン音が超ハッキリするのがメリット…みたいなところあるとは思いますww


などなど、理屈こねる前に現物使って自分の身体で体験してみたら一番確実じゃない、って事でそれぞれの話。

オートエクゼ


マニュアルモードでどう走ろうと分からん。
音も何も変わらん。

ただ、Dレンジで走ってて何か、ちょっと走りやすく感じなくもないとは思った…のがこれも後々分かりました。
内径が純正より細いのが理由。
付属の赤いジョイントホースの内径は70φ相当です。
ですが実は真ん中のパイプの内径が……です。
積層してるFRPだからまず70φより太くなるはずがない。
そこの体積カバーなのか分かりませんが、それでか中央は太くなってる。
何か意味があるのかベンチュリー効果狙ってるのか分かりませんがそういう形状。
ともかくこの数字であれば確かにそういうDレンジでちょっと乗りやすいと感じる瞬間が出来ても不思議はないと思いました。
それはそれで個性があるパーツですね。


オーデュラ


街乗り変わらん。
何も変わらん…と思ったんですが、高速乗ってマニュアルモードでアクセル入れて結構ビックリ。
アクセルのツキがいい。
具体的には、大きくオンオフした時の反応がいい。
電子スロットルだからかダイレクト感がぼんやりした感じがありますがそこが少し軽減してるみたいな感じ。
思いの外、しばらく高速走行が楽しくなってしまったくらいには違いがありました。
加速が速いっていうか、ツキが良くなってるから速く感じるって感じかな。
つまりレスポンスアップってやつですね。
これはでも、上の写真の通り構造ドストレートなので風量が多くなってる時の高反応感はそりゃそうだよなと思えます。
まぁ…商品名ハイフロー(高風量)インテークなんで、ああ確かにと今更ながらw


なるほどねー…
うーん、オーデュラ常用するかな!
と体感したところで、24万キロ使用たまに手入れはしていた純正サクションパイプからオーデュラのシリコン製パイプへ交換。
そこから更にちょこちょこ様子を見つつ…

純正サクションパイプにはクーラントホースを固定するクランプが備わってますがそれが社外になるとなくなる且つこれが熱くて何気に伝熱するのも分かったので、


ビリオンの遮熱クロスをぐるっと巻いてタイラップでひと巻きし、


コルゲートチューブを通す。
タイラップがちょうどコルゲートチューブの内径に引っ掛かるサイズになっているのでズレません。
コルゲートチューブは純正同様にハーネステープで巻締め。
だらっとクーラントホースそのままに垂らしておくより、こうしてエンジン側にホース寄せておいた方が見栄えもいいでしょ!


その後も付け外したり様子を調べていて…
やはり純正同様にしないと収まりが足りん!


純正同様に切り欠きを作りました。
これでボックス側のシリコンホースが入る量が少しですが増やせます。
見た目にフィッティングちゃんとして見えるのもいい。
ちなみに使用しているホースバンドはサード製のツービードクランプ。
樹脂のボックス相手なので全周が安定して締め付けられる、FCでも使っているクランプです。
スロットル側は普通のホースバンドで、こっちはホースに切り欠きは設けてません。
脱着何度かやってますが、こっちは特に変わった事する必要はないと判断して。
ちなみにメーカーとしては純正バンド利用推奨も何も言ってません(純正バンド使用している写真を載せてはいる)が積層シリコンホース相手に純正みたいな細いバンドは個人的には物足りないと判断して、こういうバンドに変えています。


大体調子は良い感じになったんですが、どうもハイフローインテークに変えてから純正の時にはなかった籠った低周波音がする。
うーん…じゃあ


エアクリボックスを外して、底側にあるボックスブッシュをラバープロテクタントを浸透させた後に、ワコーズSSGを内径に塗布。


ボックス側へも薄く塗布。
ボックス上部の柔らかブッシュの内径スリーブにも同様に塗布しました。
ついでにボックスのフィッティングも今のハイフローインテークに合わせて調節してボルト締め付け。

そう、サクションパイプが蛇腹ゴムから硬くなったストレートシリコン製になって何か振動伝えてるんじゃないかと思って、ストレス抜きの為にブッシュへグリスを塗ってみました。
そしたら案の定特定条件で、ンーーーみたいに鳴ってた音が消えました!
ボックスの共振みたいなのが起きてたみたいですね。


良かった良かったーというか、たかだかパイプ1本で何ここまでやってんだ???
と思いつつ、完全フィッティングできて走りも楽しくなって満足度○という事で、今回も長ったらしいブログになりましたが実はめちゃ拘って付けたよ!!!という話でしたw

いずれも何気に個性あるパーツで、こうして比較検証できるきっかけが出来ました。
ボォ~さん、あおヒゲさん、ネタありがとうございました!!
Posted at 2023/05/27 22:19:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | BLアクセラネタ | クルマ
2023年04月20日 イイね!

2023年もSUGOへ!

2023年もSUGOへ!明後日4/22は、待ちに待った『東北アクセラオーナーズクラブ・サーキットミーティング2023』です!
去年めっちゃ楽しかったんだよなー
朝から晩まで笑って過ごせた記憶。
幸い今回も天候に恵まれそうです。


オフ、お披露目の場となるとやはり、何かしらの仕様変更ですが…今回もほぼなし!w
一応去年と見た目に違うのは、


今はディーラーでも買えるUSA純正オプションのバルブキャップと


センターキャップスカイアクティブ規格サイズでの、ピアノブラック調キャップではなくガンメタ色センターキャップ(ちゃんと流用。車種は秘密w)と新調したタイヤ!
それと、フロントホイールのノースペーサー化です。
タイヤがリムガード無くなったんでダンパーに干渉する可能性がなさそうってのもあったので抜きました。
ダンパーにリムガードの跡が付く事があったのでそれで回避の為の2mmスペーサーを入れてたんですが、2mmでもなかなか印象引っ込みますね…
もう逆にすっごい純正感ムンムンですw
去年比ではフロントキャンバーはガタ分マックス増しで、リアは元々純正よりかは起こしてるけどびっみょーに寝かせました。

ああそうだ!

アンダーカバーの垂れ改善してありました!
覗き込んでも引き締まった腹してますので!w


そんなこんなで純正基調を守ってもう10年ですが…
ホイールナットを純正メッキ17HEXから純正オプション第7世代ブラックナットを常用にしたのは、もう外観見てシートがレカロになっててド純正感が半減してしまったので、ナットが黒いのは純正じゃあり得ないが…オプション品くらいはいいかーとハードルを変えたところからw

ただこれが割とホイール同色系になったセンターキャップと合わさって

従来よりホイールデザインが際立つ様になっていい感じ。

こちらは従来の組み合わせ

キャップ、ナットが付いてる感がハッキリしてました。
純正らしい組み合わせってのはコンセプトとして正だったんですけどね。


そんなわけで、今年もアクセラを始めとして色んなマツダ車拝見させていただいたり、オーナー様と交流できる事を楽しみにしております。
元気に当日お会い出来たら嬉しいです!
Posted at 2023/04/20 22:40:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | BLアクセラネタ | クルマ
2023年03月30日 イイね!

プラグ交換と、オイル漏れその1ヵ月後

プラグ交換と、オイル漏れその1ヵ月後まずは先にエンジンオイル漏れについてを。

前々回のブログでエンジンオイルが減り、その漏れ箇所と断定した部分を放置して1ヵ月後また写真を撮ってみました。

2023/02/22撮影


2023/03/25撮影


オイルの染みは確かに広がってます…
ただ、ただね。
それでも1ヵ月走ってこの程度の漏れだとしたらあのエンジンオイルの減りに対して少なすぎないか?と。

ゲージ的にはこんな感じになってた(1ヵ月前)

お世話になってる車屋さんに雑談程度に、オイル減っててこうして観察してるんですけどーって話をしたんですが、
「そこまでゲージが下がってて漏れてるならオイルパンとか下側まで行ってオイルが雫になってて目視出来ておかしくないよ」
と。
そう、それは思ってる。
でも

エンジンが搭載されてる状態そのまま覗き込んで見える範囲ではマジで何もない。
目視では見えないけどでもアンダーカバーへの付着があって、でもどこかは見えない…という話でもない。
やっぱ中(オイル上がり・下がり)なんじゃない?とも話は出ましたが、プラグにオイル付着もないんですよ…という事で、減るならとりあえずオイル交換スパンを5000kmとかだったら縮めて3000kmとかにしてみたら?そういうお客さんもいるよ、と。
まぁ…とりあえずはそういう風にしてみるかなぁというところです。
目立った不調があるわけでもないんだよね。
あ、勿論ダイアグもチェックしてエラーコード有無も見てます。


でー、それでプラグです。
オイルが減ってる→オイル上がり?下がり? プラグを見て付着してれば…→してない
みたいな流れでプラグをちょっと久々に見たら結構減ってるじゃん、純正プラグのがまだマシだしちょっと今純正プラグテストしたいし、また次外す時にチェックすれば2度美味しいじゃんって事で、


プラグ新しく買いましたと。
悩むところありましたが、やはりデンソーVFXEH22にしました。
これは過去にも使っていてレビューも再レビューしてるプラグなんですが、個人的にはとても記憶に残る良いプラグでした。
加速良し燃費良し排気音良し。
で、リピートしたと。
外したプラグを見てみたんですが、オイル付着どころかバッチリ焼けてるねって感じでしたw
やっぱ何もないよなー付着しないパターンのやつなのかな…
結局まだ今のところ、オイルが減ってなくなるのはこれが真因だ!ってのが分かりません。
唯一それっぽく漏れてるのが1ヶ所だけ分かった程度です…


さて、プラグの話です。

漏れはさておいてプラグを新しく交換するにあたって、前回NGKイリジウムDFに交換した時もやったプラグの向きを意図して変えるインデクシングをやろうと思います。
前回の作業ではまあまあ悪くない向きにできたんですが、今回はというと
エンジン向かって左から


時計で言って11時くらい向き


時計で言って10時くらい向き


時計で言って8時くらい向き


時計で言って12時くらい向き

いやこれは…インデクシング結果としては悪いですねw
吸気側へ外側電極が開いている方が良いとされているのに大体吸気側に背を向けてますから。
今回はプラグ本体刻印されているロットが同じだったんですがネジ切り位置もほぼ同じみたいで位置を入れ替えても同じ様な結果にしかならなかったんです。
厳密には多少マシになる可能性もあったけど、個人的にはこの作業を5度も6度も繰り返したくない。
やっても3度。
作業がリスキーだから。
大体ガスケットを何度も押し潰し直しするのは嫌なので、新品プラグの新品ガスケットが潰れる前当たったところで一度締めるのを停めて、そこから後何度くらい締め付けられるかってのを1本分だけ試して、その回転具合を覚えておいて、他の3本のプラグはガスケットを潰さずにプラグを締め付けきった位置がどんなもんか、ってのが大体分かる様になります。
でまぁ、結果がこれなのでw
逆にこんなでも良い効果出るなら別にそれで良くない?と思いますし。


今回、概ねFFW前期純正プラグ(新車装着品)に戻して2千キロくらいを走ったんですが、交換後出だしのかったるさがまず消える。
排気音が軽やかでノイジーさが消える、走れば走る程平均燃費がぐんぐん上がる(交換後1時間走行で1km/L上がった)と当時の記憶まんまで明らかに自分のFFWに合うプラグ。
メーカー的には車種適合表で検索に出ないんですけども…
VCH20が適合扱いになっちゃってますので、グレーですね。
ただ、前に書いたプラグ適合のブログでも書いた通り、DENSOプラグ対照表では純正プラグFC20HPR8=VFXEH22になっているので。
全然寸法違うんですがw
実際問題、外側電極の突き出し量が長くなるのは超高負荷での話になると耐震とか最悪干渉とかって意味ではデメリットでしょう。
街乗りではまず関係ない部分ですけど。

これ、ブログ書いてる今現在もまだ平均燃費上がっていってるんで、どうなるかなーと見てて楽しみです。
というかやたら冬季燃費が悪くなってたのがやっとこさ12km/L近づいてきたってレベルなんですけどね。
この辺はスタッドレスってのも多少なり影響はあるかと。
夏タイヤは今回新しいタイヤ買って既にホイールにセットしてもらってるので、これは4月上旬くらいに履き替える予定です。
新タイヤに、ホイールも今までと同じですがちょこっと化粧直しをした2023年仕様になります!
今年も去年参加した、東北アクセラオーナーズクラブ・サーキットミーティング2023へ参加予定なのでそれ意識ーってやつですねw
メンテナンスして、遊びに行きたいと思います!
Posted at 2023/03/30 23:04:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | BLアクセラネタ | クルマ
2023年03月05日 イイね!

BLFFW、プラグまとめ2023年版

先日、プラグを一時的に純正戻し(デンソーFC20HPR8)しました。
イグニッションコイルは後期純正になっているので、何にせよ新車当時の頃とは違う状態。
それにしばらく乗ってみての感想。

とりあえず、もっさりしてる気はする…w
純正とはいえFFW前期のプラグは高着火プラグと言われる形状です。
Dレンジ走行だったらそのもっさりもそこまで酷く気になるレベルではないけど、マニュアルモードにして積極的にアクセル入れて回転数を上げ下げしていく走りだと反応感(所謂レスポンス)に欠ける印象はあります。
ただそもそもの熱価が違う(デンソー20番はNGKの6番相当でそれまで使用してたプラグはNGKの7番)のもあり、何となくアイドリング燃費カブり耐性の違いの心因的負担は減ったかなという気持ちw
気温変化が最近あるので厳密なデータとは言えなくなってきていますが、正直実燃費も違いが分かるレベルではありません。

そんな微妙な差なのでブラインドテストしたら分からんと思う。
市販の汎用プラグの意義ってなんだ?ってなるくらい、現代では新車採用のプラグはレベルが高いです。
例えば多くの人が好んで付けるNGKのプラグ、プレミアムRX。
あれなんかはそもそも発案元はスバルです。
2009年レガシィフルMC時に採用されたとの事で、その辺のスバル事情は詳しく知りませんがともかくスバル純正で確かにああいう横突き出し形状の純正プラグが存在します。
スバルのエンジニアがそういうのを作って欲しいという要求からのプラグ開発を経験に、自社でそういうプラグを開発発展させてプレミアムRXという商品にして売っている。

純正で採用している…というか純正はきちんと設計者が当然計算尽くして設計しているわけで、最も間違いがない組み合わせになってるはず。一般に。
昔の様に社外品は純正品よりも更に高性能…とは限らない現代車なので非常に社外品の選択が悩ましい。
形状寸法、数値上の特性上で適合はする。
ただし性能の向上がどれだけ見込めるかまでは実データを取っていないんじゃないのーと思いますね。


という事で、生い先短くなってきたんじゃないのと感じるウチのアクセラのプラグ選定。
これが最後になるかどうか…なので色々考えています。
以前、BLFFW、プラグまとめ2020年版なんてのをまとめにして書いてますが、今現在も市場品は基本的に変わっていません。
なので今回2023年版は当時の記事をベースに更に追い込んだ感じにしてみます。
自分で購入し、使った事があるプラグは現物の写真も添えます。


【デンソー】
・純正 FC20HPR8 (ギャップ0.8mm)両針

※2023年現在、品番サフィックスAで新車時と何かしら違う可能性

・VFXEH22 (ギャップ1.1mm)両針

※2023年現在車種適合リスト掲載無し

VFXEH22に関しては過去にも書いてますが、ちょっと曰くつきというか…
当時FFW用のプラグの適合がまだ発表されてなかった頃、後発であるCX-5のPEエンジンには適合にVFXEH22と載っているのを見つけ、それをデンソーへ問い合わせメールしたところBLFFWアクセラ用は記載漏れだったとの返信がありました。
追ってこのプラグの特性に関して合わせて質問をしたところ確認して適合を取っているとの返事をいただきました…
が!
その後VFXEH22ではなく後期純正プラグに準えた適合にしたのかVCH20がリストに載り、VFXEH22は適合プラグとしては出ていない状態になりました。
しかし2023年今現在でもDENSOプラグ対照表を見てみると…
やはりFC20HPR8はVFXEH22になっていますので互換性は変わらずアリの判断と言えます。

ただ熱価は純正20番、デンソー22番です。
相変わらずその関係具合は不明ですが、実は熱価的には下になるVFXEH20が存在します。
電極形状と熱価は別の話ですし、そもそも設定があるのにも関わらず何故イコールではないのかは不明です。
VFXEH20で適合互換品を検索するとFXE20HR11が浮上。
熱価は20番です。そりゃそうだ…
でもマツダだとFC20HPR8=VFXEH22。
???w
更に言えばNGKもデンソー呼び熱価22番だから尚の事混乱します。
尚アマゾンサイトでの記載情報になりますが、VFXEH20は取扱開始が2012/5/11。
VFXEH22も取扱開始が2012/5/11で全く同じ。
つまりVFXEH20は別に後から追加設定されたプラグというわけではないという事。
また適合リスト更新忘れ…ではないとなりますね。
余計にその辺の事情は正確には不明です。
常識的に同社内製品でプラグ形状によっては熱価20番22番って変わるって考えにくくないですかね…


・純正 ZC20HPR11(ギャップ1.1mm)片針
品番サフィックス変更なしなので、初期から一貫して同じ仕様になっている様です

・VCH20 (ギャップ1.1mm)片針
※2023年現在適合リスト掲載品

こちらは上記とは違い、VCH22は存在しません。
この形状のプラグにするという事は熱価は20番にするしかないという事です。
これらの設定からしてもやはりデンソーとしては20番が基本の設定になっているのは間違いありません。
しかしNGKではこれがデンソーでいう22番(NGK呼び7番)が基本熱価になっています。



【NGK】

・純正 DILKAR7F8(ギャップ0.8mm)両針
※2023年現在、品番サフィックスAで新車時と何かしら違う可能性

・DF*H-11B (* =6~8番が入る。NGK推奨は7番)両針

こちらはデンソーよりも更に選択肢が広げられます。
デンソー20番と同じ6番からNGK推奨の7番。
プレミアムRXでは7番までのところ、サーキット高負荷もいけそうな8番までこのプラグなら選択できます。
熱価8番と言えば、後述になりますがHKSレーシングプラグが8番~の設定です。


で、こちら。
デンソーで言うZC20HPR11ポジションのプラグのNGK版。

・純正PE5R ILKAR7L11(ギャップ1.1mm)片針
※2023年現在、品番サフィックスAで新車時と何かしら違う可能性
・NGK ILKAR7L11(ギャップ1.1mm)片針

プラグ本体品番が同じで実はマツダモデルとNGKモデル(汎用)が別々に存在しているんです。
現物を取り寄せて採寸までしているわけではなく検索に検索をして写真での外観比較程度しかできていませんが、はっきりした違いは絶縁体印字が違う事。
しかし値段はマツダ純正の方が跳ね上がります。
マツダが噛んでいるからなのかNGKベースに何か違うのかは不明です。
ただ、プラグそのものに設定されている品番はILKAR7L11でマツダNGK共通。
純正部品取り寄せの場合はPE5R~の品番で問い合わせが必要ですが、車両取扱説明書には品番ILKAR7L11で記載されています。
ややこしいw



【NGK製でその他】
・NGK LKAR7ARX-11P(ギャップ1.1mm。6番もあるがNGK推奨は7番)片針横突き出しルテニウム・イリジウム混合素材

(右側は純正デンソーFC20HPR8)
言わずもがなアフターパーツプラグのベストセラー品。
実はこれの後発でLKAR8ARX-PSという8番のプラグもありますが、ネジ径などは同じですが電極突き出し量は不明なのとそもそも適合にはなっていないので選ぶ理由はないと考えます。


・HKS M40HL(NGK 8番相当)※レーシングプラグ。8~10番の設定あり
で、8番を選ぶならやはりこれも挙がります。
ただ一般にレーシングプラグという呼びのものは高回転高負荷での使用を前提にしたものであり、街乗り向きかというと?
少なからずプラグにおいて『レーシング=高性能』ではなく、性能を特殊走行へ特化させたものと考えるべきです。
そもそも熱価が8番であるという事を考えるとサーキット走行がメインでない場合は選ぶ理由はないでしょう。
また近年コストダウンの調整か、刻印打刻なし、印字を薄くする等の意匠変更。
製造元はNGKで変更なしとのお達しがHKSよりありました。


・R2558E-* (* =8~10番が入る)
HKSのとはまた違う、完全なレーシングプラグで適合表検索では出ません。
ロータリーエンジン用のレーシングプラグみたいな形状で、中心電極はイリジウム、外側電極がプラチナ。
マツダ車だとNDロードスターで使われる事が稀にある様ですが、まず普通のアクセラには無用でしょう…
これは流石にカブってしまいそう。



以上、2023年今現在最新の情報を混ぜ込みつつ~のプラグ情報でした。
どれだけ調べ上げていても結局自分で、何にするかなぁというのは絞り難い感じですw

VFXEH22のリピートもいい。後期コイルで組み合わせてやってみたい。
VCH20の熱価なら燃費向上が見込めてこれから先の老化したFFWにぴったりかもしれない。
VFXEH22じゃなくちゃならない理由はあるのか?VFXEH20を買って試してみるのもいい。
いややはりプラグはNGK、両針構造のDILKAR7F8を試してみたいのもある。
ただこれを買うなら純正デンソーFC20HPR8に戻している今、同形状であるもう少しこれの燃費数字をデータ揃えてから決めて、それこそデンソーFC20HPR8vsNGK DILKAR7F8という誰もやらない様な比較をしてみたい!とか。

とりあえずはこの中からかなというところです。
どれもやりたいんだよな、これ…w
Posted at 2023/03/05 22:57:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | BLアクセラネタ | クルマ

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「追加注意事項、第13回北関東セブンデー(FC) http://cvw.jp/b/725832/48496859/
何シテル?   06/20 23:46
こーづき と申します。 RX-7持ち (FC3S 後期 / GT-X) アクセラ乗り (BLFFW / アドバンスドスタイル) もっぱらB...
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