2012年09月03日
調べた上で、よーーく考えた。
左右でホイールベースが合わないのも気に入らないが、
ホイールベースとトーを調整するのにどうにかならんかと。
まず、原理がこう。
・ロアアームブッシュは当然単穴であるが、メンバー側が長穴
・そしてそこのボルトはストレートで、端のプレートが芯のズレた形状になっている
・そのプレートが収まる部分はオーバル形状であり、
そこで芯のズレたプレートが回ることにより、長穴であるメンバー穴内でロアアームが動かされる
それでロアアームがぐりぐり動いて、トーが(ホイールベースも同時に)変わる仕組み。
補足情報で載せるが、
ナット側の目盛りプレートは、正直目安にもならないと思う。
D穴になっててズレは極力抑えてるけど、締める緩めるであっけなくズレる。
自分で作業する際マーキングするなら、ボルト側にするのが良いです。
一応両方マーキングやってますがw
で。
車高を下げると、当然トーもキャンバーも動く。
キャンバーはロアリンクとサブリンクで2重に補正ができる。
メンバーの角度をあまり変えたくなければ、
ロアリンクをかなりショートにすれば大丈夫。
ウチのはメンバー角はあまり付けたくないから、そうした。
そうすることでキャンバーは車高が低くても何とかなった。
じゃあ、トーは?
トーの調整範囲はカムの範囲内でしかまかなえない。
となると、現車高に合わせたカム位置になる。
それだけで、一体どれくらい調整ができるのかと…;
フロントはいいよ。
単純にタイロッドの長さだし、タイロッドエンドを社外にしてどうこうできる。
補正しきれないってことはない。
リア、マジで詰めるなら…
ラテラルロッドを社外か加工で調整式にした上で、
ホイールベースとトーを片側2ヶ所調整で詰めていくってことになりそうだ。
位置を考えると、カムで大体のホイールベースを決めて、
ラテラルで大体のトーを決めて、
後はお互いを測定、調整。測定、調整…;
面 \(^o^)/ 倒
となると、
トーイン1mm程度をターゲットにしたとき、
ウチのFCでホイールベースがある程度詰まってしまって、
タイヤがサイドステップ側によー当たるのもカム位置上しょうがない…とも言える?
いやいや、でもそれならなんでもう片側は当たらない?
実際、現車はざっと1cmくらいホイールベースに左右差がある。
だけどラテラルロッド上でのズレは少ない。はずw
(前回の測定がおかしくなければw)
トーは今のまま、ホイールベースを1cm伸ばしたい。
何がズレてて、どうしてホイールベースに差が出ている…?
この際、ラテラルロッドの数値は無視?w
てか、今までトーをないがしろにしてきたのがバレるブログですねwww
もう久しく車高もいじってなかったから、最近手を付け出したら色々気になってきてしまい…
Posted at 2012/09/03 14:18:27 | |
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