2012年09月04日
昨日の続きです。
リアの左右ホイールベースが合わないし、一緒に動くトーもどうしたら?
って感じになったんですが…
分からないなら触るしかない!
カムの動き癖観察、前後スライドなど色々触ってみました。
カムボルトを外に落とした状態なら、ロアアームの前後のスライド量はかなりあります。
2cmくらいあるんじゃないかな…
ホイールベース付け放題!w
当然動きはトーイントーアウトもついてくるけど。
だけど、カムボルト・カムプレートを入れた状態にすると動きが制限される。
目盛りとしては役不足な内側のカムプレート(カムボルトでない方)が、
ここできちんと仕事をする。
カムの躍動範囲で前後するようになる(躍動範囲外だとプレートが溝に入らない)
だから、単に前後スライドさせてホイールベースを出してから、
カム入れてトーを合わせて~ってのはできない。
結局、トーとホイールベースはなるようにしかならない、
ってのがリアの構造。
なるほどね!
ってすっきりしたのはいいんだけど、
まずはどれくらいで固定するか悩んだ。
これだけ動く場所だと、適当に付けたんじゃトーがとんでもないところにいきそうだ…
いいや、目安つけやすいんだから長穴の真ん中でやっちまえ!(・∀・)
ってことで、今まで調整した目安を捨てて、
メンバーの長穴部分の見た目で真ん中に合わせてトーを出してみましたw
測定結果、トーアウト2mm。
適当の割にはぼちぼち!w
もっとアウト5mm!とかくらいに思ってたww
次の作業目安がやりやすくなりました。
ホイールベースとトーの妥協点を出す、ってことになりそうです。
フェンダーの処理が悪いハミタイ車高短なのが悪いんだよね…w
普通ならホイールベースにこんな悩まないと思うんだけど。
アライメントテスターでやってもらったら一発解消なのは分かってますw
自分でやって自分で構造を理解して、ってのを楽しんでるのでいいんです!
Posted at 2012/09/04 14:23:43 | |
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