2017年01月13日
デンソー、NGKのサイトどちらにも、他社互換の熱価表がある。
デンソーの20番は、NGKだと6番で、
デンソーの22番は、NGKだと7番と。
あれは?これは?と互換性のあるプラグを芋づる式に調べてて、
違和感に途中で気付き、ハッキリと分かったことがあった。
BLアクセラのプラグはデンソー製だと20番を装着指定にしているが、
NGK製だと7番が装着指定!
BLアクセラの車両取扱説明書のサービスデータに載っていたFC20HPR8、
それにDILKAR7F8。
NGKのDILKAR7F8は7番でギャップ0.8mmのプラグ。
両社とも互換表で、デンソーの20番はNGKだと6番、
デンソーの22番はNGKだと7番だと書いているのに?
あれか、高負荷走行が多いユーザー向けの設定とでもいうのか。
そりゃ1番手違うだけだから対応の範囲内だろうけど…
(余談だけど、FCもBUR9/7EQの他、寒冷地向けとしてBUR8/6EQが存在してました)
ちなみに、FC20HPR8とDILKAR7F8は両社同形状の両針プラグで、
BMアクセラになると、やっぱりZC20HPR11で、NGK互換でILKAR7L11。
これも両社同形状で、イリジウム針のプラチナチップ。
寿命重視の設定ってことだよなぁ。
ってことで、今日までで分かったのは、
デンソーのプラグを付けるなら20番で、
NGKのプラグを付けるなら、事実上の推奨熱価は7番ってことになる。
熱価がデンソーと同等ではないがw
その“推奨”である熱価の高性能プラグを付けていて、
事実上67回分の平均燃費で出た、
プラグ交換後に燃費が下がってきている事実からすると……
プラグギャップが0.8mmから1.1mmへ広がる事によって、
電極の消炎作用を小さくして着火性を向上させる…はずだけど、
プラグの電極が両針か?片針片チップか?
それでどれくらいの差が出るか?その耐久性は?
1km/Lに満たない僅かに高い燃費をとるのか、
それよりもランニングコストを取るのか?の選択肢ですかね。
BLスカイ後期になってから変わったのは、もしかしたらその辺の事があるのかもしれない。
後はもう、次のBMアクセラがあったから部品の都合もありそう。
マツダは後期の後期になると、廃止とか次のモデルの持ってくるのやるしなぁ…
色々調べて、それとなく見えたからスッキリしました!
ルテニウム配合の耐久性と、デンソー20番よりかは高い熱価(高速も割りと乗るので)で
互換性もOK。
燃費はまぁ…今は分かっただけで、良しとしましょうw
ただ、プラグの接地高さが思ったよりも各種まちまちだったので、
使う際はちょっと気を配った方が良さそうです。
個性があるのか、それぞれ違ったので。
しかし、元も子もない話ですが、当然、走行距離も重ねてるわけで、
機械的劣化も見たら1km/Lに満たない変化は何とも言えないですねww
ともかく、今の純正ってやっぱりよく出来てるんだな!と再確認できた一件でした。
Posted at 2017/01/13 13:01:01 | |
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