BLFFWアクセラの純正プラグは、合計4種類存在しています。
①FC20HPR8
DENSO、ギャップ0.8mm両針
②DILKAR7F8
NGK、ギャップ0.8mm両針
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③ZC20HPR11
DENSO、ギャップ1.1mm片針片チップ
④ILKAR7L11
NGK、ギャップ1.1mm片針片チップ
タイプは2パターンです。
メーカー違いであれど、特性互換品のMC前①と②。
そしてMC後③と④です。
プラグのギャップが0.8mmの物…①と②が付いている車両はH23.9~H24.7までがFC20HPR8(要するにMC前)で、
③と④はH24.8~H25.11の車両にZC20HPR11(MC後)のギャップ1.1mm…という分け方になっているらしく。
ただこの日付は、車両の発注時期≠車両の生産時期ですので、要現車確認。
また、先日書きましたがコイルが変わったのも車体番号からするとそのくらい、MC後の時期です。
プラグとコイルの変更は同時だったと言える…かな。断言はできないけど。
取り付け状態でコイル右側面に品番の印字がされているので、コイル装着状態のままPE01(旧)かPE20(現行)かの判断ができます。

緑丸の辺りです。
で。
今回のお題はプラグ。
DENSOとNGKのプラグ熱価対照表では…
DENSO 20番 = NGK 6番
DENSO 22番 = NGK 7番
と、あります。
どちらかというと一般的なNGK熱価に置き換えて言えば、BLFFWの純正プラグは熱価が純正で6番と7番の2つが存在していることになりますね。
その辺は
過去のブログでも触れたことはありますが……何か、色々あるみたいですw
同じエンジンに対してDENSOでも20番だったり22番だったり。
NGKはブレずに7番(DENSO 22番)なんですがね。何ででしょうね。
DENSOのプラグも昔から色々言われてますが……
実際の熱価を調べたチューニングショップもあり、実熱価がNGKよりもやや低かったとか。
その辺の話が未だにあるとするならば、このプラグは22番だけど、こっちのプラグは20番で同等ですと言ってくるのも合点がいきます。
真実は知りませんw
ちなみに
DENSOプラグ対照表を見てみると…
FC20HPR8はVFXEH22になってますね。
でも、ZC20HPR11はVCH20です。
それ形状でしか見てないかぁ?って思ってしまうw
そんなわけで、次のプラグに悩んでいる最近です。
8万キロ超使ってるプラグなのでそろそろ候補を決めておかねばですが、先日のコイル変更後の平均燃費もとっていきたいのでもうちょっとお預け。
とはいえ、ながーく使っても年内までかな…
寒くなって燃費の悪くなる時期に、消耗したプラグを使い続けるのもデメリットですし。
どうあれ、自分の車で1年をそれぞれ掛けてDENSO vs NGKで調査して、それでDENSOのVFXEH22を使ってましたが…次は、NGKかな。どうしようかな。
最後に、2020年現在BLFFWアクセラのエンジンPE-VPSが装着可能(であろうも含む)なプラグの一覧です!
PE-VPSなら他の搭載車にも対応するかもしれないけど、そこは自己責任で調べ直してください。
DENSO FC20HPR8 (ギャップ0.8mm)両針【純正】
DENSO ZC20HPR11(ギャップ1.1mm)片針【純正】
NGK DILKAR7F8(ギャップ0.8mm)両針【純正】
NGK ILKAR7L11(ギャップ1.1mm)片針【純正】
DENSO VFXEH22 (ギャップ1.1mm)両針【2020年現在適合リストなし、DENSO過去装着確認品】
DENSO VCH20 (ギャップ1.1mm)片針【2020年現在適合リスト掲載品】
NGK DF*H-11B (* =6~8番が入る。NGK推奨は7番)両針
NGK LKAR7ARX-11P(ギャップ1.1mm。6番もあるがNGK推奨は7番)片針変形ルテニウム素材
HKS M40HL(NGK 8番相当)【※レーシングプラグ。8~10番の設定】
※レーシングプラグは、アクセル全開にする事が多いサーキット向けの高強度、高耐熱、高回転に性能を特化させたプラグなので、一般走行の範囲には薦めません。
また、HKS自体適合リストにBLFFW適合の掲載はしていません。
ただプラグのサイズが同じで物理的に装着可能な為、ネット上のショップ等は適合として売っているのが実情です。
純正プラグに関しては、マツダ純正品番は記載の品番とは別なのでディーラー等へお問い合わせ下さい。
DENSOプラグが多いですが、車体番号によっては最初からNGKプラグが付いている固体もある事も確認済みです。
Posted at 2020/10/13 11:46:20 | |
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