2024年10月29日
ATFは交換しない方がいい、新油が汚れを押し出して詰まる
純正で交換指定になってない
2万キロ毎交換とかって話もある
循環させる機械での交換なら大丈夫なのか?
未だに噂話みたいなレベルの会話がされやすいATF。
今回はそんなATF交換の話を短め?に、自分のBLFFW型アクセラでの実例で書いてみます。
実際の交換距離がこちら!
1回目 40230km時
2回目 69730km時
3回目 96900km時
4回目129832km時
5回目158061km時
6回目171509km時(5回目の時が結構汚れが酷かった報告があったので普段の半分程で交換)
7回目204397km時
8回目233137km時
9回目269079km時
3万キロを目途に交換しています。
先日9回目の交換をして参りました。
FFWアクセラは今のマツダATの最もスタンダードなAT6速、所謂スカイアクティブドライブ初搭載になったモデルです。
スカイドライブ搭載の祖ですよ祖!
って事でこのFFWの場合はATFがそれ以前の純正ATFとは違う純正ATF-FZ(現品番K020-W0-052EX1)なるものがあり、それがディーラーでは使われています。
ただ発売から年数が10年以上経った今はとっくに互換性がある社外品もありますから、街の整備工場ではそういうものを使う事でしょう。
自分のアクセラはATF交換をディーラー以外では行ったことがなくて、純正FZ以外使った事が無いです。
加えてストレーナー交換も一度もしていない。
ストレーナー交換した方がいいのは分かっています。
逆に交換しなくてもATFだけスパン決めて交換していればまあまあ飛ばす様な用途の奴でも平気だったよ、という前例が作りたくてそうしているので。
ただもはや、AT壊れた!ストレーナー交換しなかったからだ!など言えない走行距離になってしまいましたがw
メンテを徹底する程結果もついてくるに決まっていますが、勿論費用の問題もあります。
循環交換で何Lも使いオイルの色を新油の綺麗な色にする圧送交換も見かけますよね。
まさに完璧にメンテする例です。
当然ですが基本的な工賃に油脂費用も入りますから金額も量の分それなりに掛かる事でしょう。
完璧にする為の作業ですから、それ相応掛かるのは致し方ない。
エンジンオイルだってフラッシング剤使用して可能な限り綺麗にしてからエンジンオイルを入れたりってありますね。
同じだと思ってます。
ドレンからだけでは抜けきらない劣化オイルを出して綺麗な状態にして、中に綺麗なオイルだけが入った状態にする。
むしろATの方がオイルの通路は毛細血管の様な細さなんで、これが動脈硬化からの血栓の様に詰まったりするリスクを考えれば確かに常により綺麗な状態にしておくに越したことはないのですが。
マツダディーラーで自分が頼んでいる交換内容だと費用的には工賃油脂代で2万円にすら行きません。
整備書にも書かれているドレンからの下抜きで3L強抜けた分を補充する程度が基本で1万1千円程。
たまに上抜きなどタイミングで変わったりはしますが高くとも1万6千円程。
少なくとも自分のはこのやり方で新車ワンオーナー26万キロ超走行のここまでノートラブル。
これだけ走ってるアクセラも少数だと思いますので、実例の1つとして。
オイル交換だけでこれだけ走れるんだからマジでコスパ良すぎですBLFFWアクセラ。
MTだったらもうクラッチディスク交換してたっておかしくないでしょう。
MTオイルだってもっと交換スパン短いし…
今が良すぎてホント、乗り換えたいって思える車がないですw
Posted at 2024/10/29 17:05:23 | |
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