
作業回数に小数点つけるとかまた面倒な…って自分で思ってしまうんだけど、変更こそしたけど超小さい変更だから小数点なんですよw
はい、いつものBL5FWのセッティング変更の話です。
この日は既に午前中~夕方まで
BLEFWアクセラのリアバネ変更をやっていた日の事で同日に作業しています。
前回のセッティング変更からさして時間が経ってない事と、単純に今の状態であればフロントはこうした方がいいと思うんですけどどうですか、今ならすぐやりますよ!って事で着手。

さくっと完了…と言いたいところだけど、驚く程のオーバートルクでシートが締められていました。
最後に作業したのはオーナーさんが以前サーキット現地で調整したのが最後の記憶。
車高調レンチに差し込み角1/2があるやつに長いスピンナーハンドルの組み合わせで、力加減も結構なレベルで掛けてやっと緩められました。
緩んでしまうのもダメだけど、オーバートルクも勿論勘弁してください…
ま、適切な状態に戻せて良かったか。

勿論?右側もオーバートルク。
どうせ同じ状況だろうーと同じ様にやって同じ様に緩められましたww
しかしまぁー以前はなかったスタビリンクの干渉がかなり激しくなってしまいましたね。

この設定値で純正スタビリンクだと背面が無理だったか…
ただ着実にセッティングが詰められた事で良くなっています。
事実、今回の作業後の岡山国際サーキットにて前回走行ベストを1秒短縮してきましたから。
ベスト更新は前より更に踏める時間が増えたというのが大きい要因の様ですが…話に気になる点も。
『曲がっている時の接地感がない』
今のタイヤはR1Rなんですが、その感触が最初そういう様に感じているのかなとこのアクセラの試乗をした時になるほどねーと感じたのもあったんですが、いや、それだけじゃなくてもしかしてこれ…となったのがそれこそさっきの写真の

スタビリンク裏が激しくボディに干渉して削れている部分。
要はスタビリンクの動作を邪魔していると考えました。
接地感がない、なんて話、動作制限掛かってたらあり得てしまう話ですし…
どちらにしてもガリガリに干渉しているのは事実なのでここの改善が次回の作業予定となりました。
構造上アッパーマウント側でキャンバーをネガティブにしていくとここの干渉は仕方ないんですが、ボディ無加工でもある程度の範囲で回避する策もあるにはあります。

単純、スタビリンク背面側が広くなる物を使う事。
この手段はウチでは、BLアクセラのフロントでネガキャン付けるなら!の常套手段として使われてきました。
フロントスタビリンクを対策できる物を紹介した初出記事は23年1月ですが、作業自体は22年2月に行われたもの。
このネタは知る人ぞ知るみたいな感じで知られてきた感あります。
この作業自体は来年1月、メインターゲットであるSUGO前の最終作業のタイミングになるかなーと思ってますが、もしかしたら出来るところでやってしまうかも。
この部分の交換だけでもね。
交換して挙句もっとキャンバー寝かせる、ってなるとちゃんと吟味する必要もありますから…

テスト走行も何とか無事終わり。
次は12月、愛知は作手サーキットのオフで会いましょう!
という事で、先日ブログにアップした
HE33Sラパン。
今回の
BLEFWアクセラ、BL5FWアクセラ、それと今年の夏に作業した
BLEFWアクセラも今年は見学ではなく走行デビュー!
そして自分は!!今年も見学!!!
遥々6時間とか掛けて移動して見学、せっかく行ってもコース走らないで半日見てるばかり…
そんなの昔の自分なら、はぁ!?何しに行ってるわけ!?ってなってるでしょうけどもwwこれはこれで楽しいもんです。
事故やらかして帰れないなんて事もこれならないですから、まあまあ美味しいところ取りなのかなとも。
そんな自分のアクセラのここ最近の足周り作業なんかも…その内書けたら書きます。
Posted at 2025/11/29 00:24:02 | |
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