
リアダンパーを変えました。
BL純正→BL純正ですw
具体的には、BHB6-28-910からBGV4-28-910へ。
元々付いてたBLスカイの17インチ向けリアダンパーから、
BL1.5後期(スカイと同時期以降、車体番号20万台~の方)リアダンパーに入れ替えました。
このネタは前(ブログ「
BLスカイアクセラのリアダンパー」)にも書いた事はあるんですが、
それを実行してみて、どうなったかというところなのですが…
分かりやすく言うと、車高調の減衰力を1段階だけ柔らかくした、って程度。
細かく言えば前後の統一感みたいなのはやや薄れましたが、
そもそもそれは、フロントのダンパーがお疲れのままだからというのもあるんじゃないかな。
外した13万キロ使ったダンパーはまず手押しして、なかなかロッドが戻ってこなかった。
手でロッドを引き上げても硬いので、使用しているオイルの粘度が元々高い可能性もあります。
本当にダメなやつなら、そもそも引っ張ればスコンと戻ってきちゃう。
でも分かりません、これの新品押したことないし。
バンプ側だけで言えば、やはり17インチ仕様のBHB6ダンパーの方が硬かった。
15,16インチ仕様のBGV4ダンパーの方がそれよりも柔らかい。
ともかく、前よりかは操安性良くなりました。踏めます。
荒れた路面が今まで『ドカドカ』と走るとすれば『ドタドタ』と走る感じです。
というか減衰力特性が変わっただけでスプリングがそのままなんだから、
そりゃこの状態になるのは当然で。
走行特性としては、BHB6ダンパーの方がリアを中心にくるりと曲がる感じから、
BGV4ダンパーだと車全体でじわりとロールして曲がる感じかな。
バンプもリバウンドも柔らかくなったんだからそりゃそうなんですが、
BMアクセラみたいな柔らかくしなやかな感じではありません。
ちなみにダンパーはケース長もロッド長も同じ。
外観の違いは、ダンパーの刻印と識別のカラーラベルくらいしか違いがない。
BLの前期ダンパーが単筒式で、後期スカイだと複筒式だとも聞いたことはありますが、
それの公式となる様なソースを知らないので、違いがどれだけあるのかも不明。
MC前後で物が変わる可能性は大ですが、基本的には改定で大きく仕様は変えないでしょう。
製品評価のし直しになる。コストの問題がある。
部品サプライヤーの変更、部品のトラブルがあっての改正はあっても、
減衰力がそもそも違うとか、そういう大きな違いはないんじゃないかなと思います。
個人的にはですが。
ともかく交換して改善には向かいました。
次はフロントダンパーをどうするかですね。
でも、フロントはアッパーマウント類の問題もあるし…
また同じ純正か、はたまたダンパーとスプリングまるっと違うものになるか。
何にせよ、やっぱり少しずつ劣化が進んでるんだなと、交換して改めて感じたのでした。
Posted at 2018/11/12 10:40:14 | |
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