人様のアクセラの足作業レポはあれど、自分のは全然書いていませんでしたね。
大体わざわざブログに起こす程でもない事が多いので書いてないだけで、相変わらずしょっちゅういじってます。
今回は調整でなく久々の部品入れ替え作業なので記事にする事にしました。
リアダンパーのバンプラバーを換えたくてーーー

って、1度目の挑戦では外せませんでした…
工具の組み合わせがちょっと微妙だったのもあり、全然力が掛けられません。
RSR車高調のリアダンパー(BLアクセラ用Basic iモデル)アッパーのナットは19mm。
ダンパーのピストンロッドの六角は5mm。
六角レンチにバイス噛ませて19mmソケットにメガネでー…ってこれではぜんっぜん回りませんでした…

しょうがないのでここ用に物を揃えて再挑戦。

流石にこの組み合わせではいけましたね!
六角5mmのビット1/2ソケットは全然売ってなくてネットで買うも納期が掛かって作業するまで随分と日数が開いてしまいましたが無事クリアできてほっとしました。
でもマジで硬くて、KTCの六角ビットでありながらダンパーロッド側の六角穴がナメ掛けてたぞ。
次やる時はビニール挟み込むとかで食い込ませないとかもしれない。

吊るしのバンプラバーはあるあるなタイプですが、これはバンプラバーというかバンプストッパーの役割ですね。
ストロークはあるのでもっと手前から滑らかに効かせたい。

新しいバンプラバーは先端は柔らかく素材そのものはそこそこ硬質。
今時素材な感じ。

ってこれ、実は以前
KYBリアダンパーのアッパーマウントに組み込んだモンロー製のバンプラバーのカットした先っちょの残りなんですw
そう、取っておいたもので新規に買ったものではない。
ちなみにRSRはロッド直径が14φですがシリコングリス塗ってやれば多少きつくても装着は問題なく出来ました。
ではバンプラバー単品を並べて比較してみましょう。

全体的に大きくなりましたが、ブーツの中にはちゃんと納まる程度のサイズ。

吊るしのバンプラバーは先端こそ細いものの硬さはどの部分を押しても硬い。
新しいバンプラバーの方は先端の中は空洞部分があり潰れやすい。
自分のアクセラに入れてるバネの組み合わせとならこっちの方がいいはず。

戻して同じ工具で締め付け。
バンプタッチしない様に…ってセッティングもあるとは思いますが、個人的にはBLアクセラのリアは純正でも長く硬めのバンプラバーを使っているという通りにバンプタッチを有効活用した方が上手い事動かしやすい気もします。
問題点は、車高調の分解方法が各社で違うし、ストローク量やロッド直径に見合ったバンプラバーを選定するまでが大変というところでしょうか。
バネはいくらでも分かりやすく売ってるけど、バンプラバーとか車高調の吊るし物が補修部品程度で流通してるとか、後は純正品。
社外でイイ感じのなんて本当に少ないですからね…
バネはバネの仕事
ダンパーはダンパーの仕事
バンプラバーはそれらと違うところで仕事してくれます。
ダンパーの底突き破損防止ストッパーだけでなく、上手く使えばストロークの何割くらいのところから干渉し始めてーとこれが結構バネの足りない部分を補佐してくれる感じで良いんです。
読み通りな感じで仕上がってくれて、楽しくてその後昼間も夜中も随分走り回ってしまいましたw
吊るしのバンプラバーってホント、どこのも破損防止品みたいな感じの容量と硬度のが多いよなぁ。
何か、もっと詰める事ができるのに勿体ないって感じてしまいます。
フロントも交換したくなってくるけどフロントこそストロークとバンプラバーの選定が難しいですね。
ま、自分のなんで、ぼちぼち楽しんでいきます。
Posted at 2024/09/09 12:17:19 | |
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