AQUAの水谷です。
今日はBL5レガシィをご紹介します。
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(C)AQUA
今回の作業はフロントスピーカー交換&
フロントドアデッドニングです。
取付けするスピーカーは人気アメリカンブランドの
KICKER(キッカー)
KSS670(16.5㎝ 2WAYセパレートスピーカー)です。
まずはドアの内張りを外した純正状態から。
この白いビニールは必要ありません。
ビニールはブチルで固定されているので、
ただ外しただけではベタベタで
ドア側にもブチルが残ってしまいます。
ビニールを外してから制振材の吸着率を高め、
剥がれないように念入りに「脱脂+清掃」します。
まずはドアパネルアウター側から防振材を貼り込みします。
貼り過ぎても悪い影響が出る場合もあるので、
効果的な場所をしっかりと見極めて施工します。
スピーカー背面には重点的に防振材を施工してあります。
ここをしっかり制振する事により
音漏れを防ぐ効果もあるんですよ~。
さらにスピーカーの裏には吸音材を貼ります。
スピーカーは前後に動いて音を出す物ですから
前に出る時だけでなく、
後ろに動く時にも音は出ます!
ですが後ろに出る音は余分な音ですから
スピーカー背面に吸音材を貼り付けることは
スピーカーを鳴らすために有効なんです。
次にインナーパネル側に防振材を貼り付けていきます。
インナーパネルにはサービスホールと
呼ばれるメンテナンス用の穴が開いています。
この穴はスピーカーにとってデメリットしかありません。
言葉で表現するのはなかなか難しいのですが、
スピーカーは表面と裏面から音が出ています。
表面と裏面から出ている音がぶつかると、
打ち消し合う性質があります。
簡単に言うと音が消えてしまいます。
打ち消し合う事を防ぐのがインナーパネル側
デットニングの1番の目的になります。
穴を防振材で塞ぐ事によりスピーカー裏面から
出た音を表面に回り込むのを防ぐ事が出来ます。
同時に不要な振動を抑えたり、
最初に剥がした防水シートの代わりにもなります。
それによりスピーカーの性能を充分に
発揮させる事が出来るようになります。
同時にスピーカーの取付もしていきます。
今回はKICKER(キッカー)専用の
インナーバッフルを使用します。
純正スピーカーはフレームに使用されている素材が
プラスチックでとても軽く、
強度も無さそうですが、
KICKER(キッカー)のスピーカーは
大きな音でもビビる事のないしっかりした
作りになっています。
これは交換後の変化がかなり期待できそうです!
スピーカーの周りにはスピーカー用の
防音材を貼り付けしドア内張り内への音漏れをシャットアウト!
そしてフロントドアデッドニング完了!
デッドニング施工でスピーカーにとって、
最高の環境で音を出す事ができます。
「純正スピーカー+最悪環境」と
「社外スピーカー+最良環境」で
スピーカー単体の交換以上に音質の差が出て
交換後の体感度、満足度も倍増します!
スピーカーにしっかり仕事をさせるには
欠かせないのがこのデッドニングです。
今回ツィーターお客様のご要望により
Aピラーに設置しました。
Aピラーは音が遮る物なく運転席まで届き、
高音もとても綺麗に聞こえるのでおススメです。
スピーカー取付&デッドニング後、
いよいよ音出しして異常が無いか視聴します。
この瞬間が一番「ドキドキ」、「ワクワク」な瞬間です。
スピーカーを変えてデッドニングを施工したら
音が出た瞬間に純正との違いが分かります。
純正スピーカーには出せない低音のキレやパワフルさ、
今まで聞き取れなかった音まで
聞こえるようになりました。
取付されていたナビの機能で
サウンドセッティングをして完成です。
オーディオには興味があるけどどんなスピーカーを
取付けしたらいいか分からず悩まれている方は
是非AQUAにご相談下さい。
ご予算に合わせて最適なプランをご提案致します。
N様当店をご利用頂きありがとうございました。
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Posted at
2021/09/03 19:51:02