以前クラッチのブレーキフルード交換の際に、クラッチマスターシリンダのカップ底に
「ヘドロ(# ゚Д゚)?!」の様なものがあり、それがとても気になっておりました(´▽`*)
シリンダも長年の使用で劣化により
フルードが漏れる事があるそうなので、この度OHする事にしました(・-・*)♪
折角なのでついで作業としてクラッチレリーズシリンダもOHです(≧∀≦)ゞ☆
クラッチマスターシリンダを外します(≧∇≦)ノ☆
クラッチペダルの付根付近を確認するとマスターシリンダと接続されている場所を発見出来ると思います(。・ω・。)v
割りピンを外して接続を解きます(・-・*)♪
そして、クラッチマスターシリンダーを取り外しにかかるのですが、カップ内のフルードをスポイト等で抜き取っておくと
「吉」かと思います(*・∀・)ゞ
シリンダは2つの12mmナットで留められておりますので簡単に外せるかと思いきや..
狭い場所で配管が下向きに付いており、特殊な工具が無いと外すのが難しそうです(‐”‐;)
「どうすんべ(# ゚Д゚)??」
その配管を辿って行くと、下で
四角い箱の様なものに接続されております(・∀・)
その四角い箱から
シリンダへの配管の接続部分を外してしまい、シリンダをフリーにします(´▽`*)♪
※写真左側が前方です
外す時は
フレアナットレンチを使用しましょう(ノ∇≦*)
また、フルードが噴出す場合がありますので、ウエス等を巻きつけながら作業する方が良いかもです(・-・*)
その後、シリンダの左右にある12mmのナットを外します(・∀・)
正面から見て左側のナットは比較的外しやすいのですが..
右側は
忍耐が必要かもしれません(〃∇〃)
最後にシリンダから下側に生えてる配管を外してあげればOK(* ̄ω ̄)v☆
クラッチレリーズシリンダを外します(≧∇≦)ノ☆
何も悩む必要はありません..ブレーキホースと2つのナットを外します(*´・д・)*´。_。)ゥミュ♪
コチラもブレーキホースを外す際にはウエスを巻いておいた方が無難かと思います(・-・*)
※写真ボケててすみません..
取り外したものがコチラ(≧∇≦)ノ
気になっていたマスターシリンダのカップ内です..
「きちゃない(# ゚Д゚)!!」
この後綺麗に洗浄しておきました(〃∇〃)
シリンダ内のピストンは
スナップリングと、ピストンを留めている
ネジを外すと出てきます(・∀・)
..作業途中の写真とか全然撮らずに進めてしまいました(´ノω・`*)
(検索すると途中経過がHITすると思いますので、そちらを参照して頂ければ幸いです)
..と言うわけで、
いきなり取り出したピストンです(*´∀`)
良く観てみると、金属部分に擦れた跡があります(。・ω・。)
恐らく、
この削れたカスがカップ内に蓄積してヘドロの様になっていたものと推測できます(。-`ω-)
「ピストンが磨耗」 → 「シリンダー内部も磨耗」している可能性がある訳で(。゚ω゚)
心配になりシリンダー内を確認してみると、削れている様な形跡は無く
綺麗でした(。・ω・。)v
シリンダー保護の為、ピストンの方がシリンダーより
柔らかい金属で出来ているのでしょうねd(・ω・´。)
クラッチマスターシリンダをOHします(≧∇≦)ノ☆
マスターシリンダーのOHキットとなります(* ̄ω ̄)v
ナブコ製クラッチマスターシリンダーのO/Hキット
型番:PISTON KIT-C/L 30611-10V27
ピストンの新旧比較です(o゜◇゜)ノ
上が今まで使用していたピストン、下がOHの為に購入した物ですが、色と形が微妙に変わっております(・-・*)
今まで使用していたピストンは金属部分が磨耗しているものの、ゴム部分はあまり劣化が見られませんのでいざと言う時の為にストックとする事にしました(´▽`*)♪
また、ピストン先端側面部分の穴は
今までのピストンが5つ、
購入したものが4つとなっておりました(・-・*)
組み付けは分解した時の逆の手順ですが..写真がありません(;´Д`)
クラッチレリーズシリンダをOHします(≧∇≦)ノ☆
レリーズシリンダーのOHキットとなります(* ̄ω ̄)v
ミヤコ自動車工業(Miyaco) クラッチレリーズキット
型番:CK-N211
※日産純正型番:30621-0W025
レリーズシリンダのゴム部分を取るとピストンが飛び出て来るらしいのですが、自分の場合は全く飛び出る様子が無かったので、クラッチホース付根の口から空気を送り込んで取り出しました(ノ∇≦*)
ピストンの新旧比較です(o゜◇゜)ノ
左が今まで使用していたピストン、右がOHの為に購入した物ですが、何だか今まで使用していた物の方が綺麗な気が(´▽`*)
こちらもマスターシリンダのピストン同様、ゴム部分はあまり劣化が見られませんのでいざと言う時の為にストックとする事にしました(* ̄ω ̄)v
カバーのゴムですが、今まで使用していた物には「NABCO」と記載があり、
OHの為に購入した物には「Nabtesco」と記載がありました(・-・*)
OHの方法は..出てきたピストンとバネを交換するだけでとても簡単です(・∀・)
マスターシリンダも同様ですが、OH時には
シリンダー内にシリコングリースを塗りませう(。・ω・。)v
OH作業を終えたマスターシリンダとレリーズシリンダでございます(≧∇≦)ノ
取り外した逆の手順で車体に取り付けます(*^-^*)♪
→実はもうちょっと作業は続きます☆
Posted at 2017/02/04 23:44:35 | |
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