前回のブログ
「ブレーキマスタシリンダOH(ノ∇≦*)☆OH編 」の続きとなります(*´・д・)*´。_。)ゥミュ♪
前回はブレーキマスタシリンダのOHとマスターバックの錆取り&塗装の作業を行いました(´▽`*)
今回は
それぞれのパーツの取付とブレーキのエア抜き作業を行ってまいります(。・∀・)ノ゙
まず
マスターバックの取付を行いますd(・ω・´。)
エンジンルーム側からマスターバックを仮付けします(都合で本付け後の写真です)。
取り外した時の逆手順で、運転席足元からナット4か所で固定するのですが、そのナットを留める為のネジ部分(赤〇部分)が
仮付けでは出てきてくれませんヽ(´ー`)ノ
なので、プッシュロッドを引っ張ってネジ部分を引き出そうとしたのですが、
上手くいかず苦戦(‐”‐;)
最終的には、ブレーキペダルとプッシュロッドの連結ピンの穴にドライバーを差し込み、
ブレーキペダルごと手前に引っ張ると言う技で解決しましたヽ(´ー`)ノ
※本来はエンジンルーム側と運転席足元側とで
2人作業なのかもしれません(・∀・)
マスターバックを4つのナットで固定したら、連結ピンを取り付けます(´▽`*)
連結ピンは運転席側から助手席側へと差し込みます(。・∀・)ノ゙..自分は間違って反対側から差し込んで面倒でした(´・ω・`)
連結ピンを差し込んだら割ピンの取付もお忘れなく。
マスターバックからサージタンクへ繋がるホースも元に戻します(・-・*)
マスターバックの取付が終わったら、
ブレーキマスタシリンダを取付けます(* ̄ω ̄)v
外した時と逆手順で、2個のナットで本体を固定し、フレアナットレンチで3ヵ所のブレーキパイプ取付け、リザーバータンク下のコネクタを繋ぎますd(・ω・´。)
リザーバータンクにブレーキフルードを注ぎ、漏れが無いか確認します(*´・д・)*´。_。)ゥミュ♪
※写真は遅くまで作業した時なので、暗めです(´ω`。)
この時点でブレーキマスターシリンダとブレーキパイプの間には恐らく
エアが混入している筈です(。-`ω-)
このエアを抜く為に、キャリパーからリザーバータンク側へ
ブレーキフルードを逆流させてあげますd(・ω・´。)
やり方は簡単です(# ゚Д゚)‼
キャリパーの
ブレーキパットを開いてあげれば、キャリパー内のブレーキフルードはリザーバータンク側へ逆流します(´▽`*)
(4輪全てのキャリパーにて行います)
リザーバータンクを確認すると、
気泡と、
汚れたフルードが逆流してきているのが分かります(。・∀・)ノ゙
※写真を撮った時には既に気泡は
消えてしまってましたが、泡は出てきてました。
後はいつも通りブレーキフルードの交換作業を行えばOKです(* ̄ω ̄)v
なお、安全の為にいつもより念入りにフルード交換を行いました。
リザーバータンクから一番遠い助手席側リヤキャリパーから作業です(・-・*)
運転席側リアキャリパーの作業(・-・*)
助手席側フロントキャリパーの作業(・-・*)
運転席側フロントキャリパーの作業(・-・*)
フルード量ですが、MAXまで入れると車の振動などにより
多少漏れる事があるみたいなので、少し
少な目で様子を見てみる事にしました(´▽`*)
エンジンをかけてブレーキを踏み、シリンダ各部から漏れがない事を確認(´▽`*)
マスターシリンダの色はエンジンルーム内思ったより目立たなそうで良かった(´▽`*)
駐車場内で車を前後に動かしブレーキの利き具合を確認し、問題なかったので試乗へヽ(´ー`)ノ
OH前と比べて
「ブレーキタッチが激変(# ゚Д゚)‼」して驚きましたΣ( ̄ロ ̄lll)
OH前はペダル奥側の
狭い範囲でギュッと効く感じでしたが、OH後はペダル手前から奥側までの
広い範囲で繊細なブレーキタッチが出来る感じになりました(。゚ω゚)‼
OH後に試乗し始めた時は、ペダルを踏んでも手前側からフワッとしていた感触だった為に
「まだブレーキの配管内にエアーが残ってしまってるのか( ゚д゚)?!」と焦りました(汗)
この違いの原因は何だろうと考えてみました(。-`ω-)
そう言えば、ブレーキマスターシリンダーリペアキットの新品ピストンと今まで使用していたピストンを並べた際に
スプリングの長さ異なっておりましたd(・ω・´。)(比較写真撮り忘れ(´・ω・`))
今まで使用していたピストンのスプリングは
新品と比べて短かったのです(。゚ω゚)
恐らく
劣化で新品時の様に元の形に戻る力を失っていたのではないかと思います(。-`ω-)
スプリングが短い分、
キャリパーからマスターシリンダ内へのフルードの戻りが少なく、ペダルを奥側まで踏まないとブレーキが利かない状態にあったのではないかと推測してみましたヽ(´ー`)ノ
それにしても、ブレーキマスターシリンダはそれぞれ
フロントとリヤのキャリパーへ独立してブレーキフルードを供給しており、前後どちらかのキャリパーへフルードの供給が無くなっても、
もう片方で止まれる様に出来ているみたいです(・∀・)
※リザーバータンクの仕切りは上部で合流しているが下部では分かれている。
車が止まる為のブレーキであるからこそ、最大の安全を考えられて作られているんだなぁと感心しました(ノ∇≦*)☆
Posted at 2025/02/25 16:16:16 | |
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