午後からの走行は、駐車場でのジムカーナ、本コース30分2回の3パートで行われました。
なお、今回はスカウターのトラブルで自車の動画がありません・・・(>_<)
ご一緒した、まめ@GTR33号です。
kazz34号です。
ジムカーナのコース図です。
左下のパイロン群の周りはウエット路面になっています。
まずは、藤井選手によるデモ走行です。
最初に悪い例、後からお手本走行です。
気合いを入れてラフな操作になるより、丁寧な走りの方が早いということでした。
各車2回走りました。
360度ターンでは、自分がどちらを向いているか分からなくなっていました。
ジムカーナは短時間で次々と操作するため、忙しいですね。
続いて、レーシングコース走行1回目。
今回、37台がコースイン。
参加者は、20歳台から60歳台?までと幅広く、女性ドライバーも2名おられました。
女性ドライバーは2名ともレーシングスーツで気合いが入っていました。
第2世代Rが最も多く、R35、Z、シルビアなどが参加、ほぼノーマル車もおられたようです。
正直37台だと窮屈ですね。昨年は、スカイラインフェスティバル・R’s Meetingとも、
30台弱の走行だったので、それほど混雑を感じませんでしたが、今回は常に前後どちらかに、
他車がいる感じでした。
前方に車がいても自分でコントロールすれば良いのですが、
後方に車が見えると落ち着かないんですよね。
同程度のスピードの場合でも、どんどん先に行って貰いリラックスして走れるようにしているうちに、
30分の走行が終わった感じでした。
インターバルに、藤井選手のレクチャーがありました。
一度走った後ですので、具体的な質問がいくつも出ました。
ここでは、止まるためのブレーキ、曲げるためのブレーキなどの実踏的な説明がありました。
僕からは、こんな質問を。
「13コーナーで曲げるためのブレーキを踏んでも、上りのためフロント荷重が弱いため
十分曲がりきれず大回りになってしまいます。どうすべきでしょうか?」
藤井選手の分かりやすい説明。
「十分なフロント加重を与えるためには、もっと進入スピードを上げてから
ブレーキングを行ってください。そうすればもっと強くブレーキが踏めるので、
フロント加重を与えることができます。」
曲がるためにスピードを出す、これはちょっと目から鱗が落ちた感じでした。
でも、頭で分かっていてもなかなか実践は難しいんですが・・・
そして、レーシングコース2回目の走行。
天候は小雨でしたが、ウエットという程では無く、タイヤのグリップ感はドライに近かったです。
今回は、運良く?前後ともクリアな周回多くリラックスして走れました。
(写真は、富士スピードウエイサイトより)
①第1コーナー
チキンな僕の場合、いつもブレーキが先に終わってしまい、
ブレーキを残してのコーナー侵入にならず、
アクセルONで侵入するケースがほとんどです。
どうも、4速でのブレーキでかなり車速を落としているので、
3速でほとんど落としきり、2速に入れた時点で減速が完了していますね。
一番課題が多いコーナーです。
②第2コーナー
第1コーナーからの脱出で、立ち上がりの加速を楽しむことができます。
③コカコーラコーナー
真っ直ぐに進入してブレーキ、アウト側も広く、ランオフエリアもあるので、
リスク無く行けるコーナーだと思います。
ただ、後半でタイヤがきつくなってきた時、オーバーランしそうになりました。
④100R
下りながらのコーナリングの奥で、軽くブレーキングするのですが、
ブレーキ開始位置、ブレーキ強さ、ブレーキ距離など試行錯誤しています。
⑤ヘアピンコーナー
脱出側が広いのですが、300Rで窮屈になりそうで、踏み切れていません。
もっと、アクセルを踏みアウト側を使うべきなんでしょうね。
⑥300R
右縁石、左縁石、右縁石をかすめて、ダンロップコーナーへ行けば良いんでしょうが、
左縁石のアウトに行きそうでびびってしまい、手前で少しアクセルオフしています。
⑦ダンロップコーナー
ここも1コーナー同様ブレーキを残せず、コーナー進入前に減速完了しています。
ここの進入姿勢が第13コーナーへの速度に繋がるので、改善したいところですね。
⑧第13コーナー
次のプリウスコーナーを考えたラインを取りたいんですが、なかなか決まらず
外に行ってしまいます。ブレーキの加減と、2速・3速どちらで行くか悩み中です。
⑨プリウスコーナー
進入で左にハンドルを切っていて上りなので、ブレーキでフロントに十分加重が乗らず、
進入姿勢をどう作るかが難しいですね。
⑩パナソニックコーナー
ブレーキングの強さと、脱出へ向けた姿勢の兼ね合いで試行錯誤中です。
ここの速度が、ストレートエンドの最高速に直結しますので、ラップタイムにも影響大ですね。
⑪メインストレート
ひたすらアクセルを踏んでいますが、5速踏みきりで行くか6速にアップするか微妙で悩みます。
次回は走行を振り返って自己分析してみます。