セローに小物を追加していこうかと思います。
まずはタナックスのオフロードタンクバッグです。
しかし、これ…固定方法が前側がマグネットで後側がベルトなんですよね。
バッグなしの時にベルトが車体に残るので邪魔。
バックル同士を接続しておくバックルも付属するのですが、長さが長すぎて繋いでも遊んでしまって意味がない。
で、後側もマグネットにしてしまえ。とスペアパーツを購入。
ラフ&ロードの延長用のマグネットフラップにマグネットを仕込み、ベルトはタンクバッグについてたベルトを加工。
これで全足マグネットでベルトなしの取付け方法に。
このタンクバッグ。セローをベースに開発した物らしく、セローのタンクにピッタリな形です。
ベルト固定でも問題なく使えますが、使わない時に車体にベルトを残したくない…って人はイマイチですね。
そう難しくもなく、マグネット仕様にできましたけど。
ともあれ、これで気軽にちょっとした積載力UPができます。
林道とかなら走っても大丈夫だとは思いますが、トライアル的な事する時は絶対邪魔なので止めた方がよさそうです。
さて、ここからはちょっとまじめな工作です。
セロー225みたいにマフラーの対の位置にツールボックスがあったら便利なのにな~…と。
思ってはいたけど、獣道アタックには邪魔(壊しそう)で思ってた止まりだったのですが、林道をメインに考えればあっても平気だなと思いました。
なので、オフ車によくある手法の塩ビ管ツールボックスを作ってみようかと。
VU75の塩ビ管でこんな感じに作成。
パイプを切ったら接着剤塗ってえいっと嵌め込むだけで形は完成。防水仕様のボックスが出来ちゃいます。
取付け場所は色々考えた挙句、ここに決定。
80Aのバンド2つで本体のボルト取付の起点を作り。
セローのフレームに15Aのバンド。キャリアのボルトにステーを噛ませて接続先を確保します。
塩ビ管には仕様とかの刻印があるので、やすりで平らに削って消してからプラサフ→塗装を実施。
固定用のバンドを締めると傷が入るので、バンドの当たる胴体部分はカーボンシートで保護します。
※固定用バンドも同色塗装しておきます。
で、こんな感じに取り付け。
リアサスが縮んだ時に接触しないようにクリアランスに注意しながら、取付位置を設定しないといけないので結構気を使いました。
どうでしょう?目立たずに自然な形で収まったのではないでしょうか。
真上から見るとこれくらいタイヤ側へ押し込んでます。
あまり外側へ出すと目立つし、転倒したときの破損率が上がる。それにヘルメットロックが使えなくなってしまいますので…。
あとは入れる物(常時積載するもの)を精査して、ここへ入れておけばかなり便利になるはず。
今まではリアバッグに工具類を積んでいた為、セローに乗る時はリアキャリアにバッグを固定して…。帰ってきたらバッグを外して…って面倒な事してます。
バッグは防水ではない(ある程度は耐える)為、雨泥で汚れると中身を全部だして洗濯する必要もあったり…。(雨の日じゃなくても林道とか走ると残っている水たまりで汚れたりするので結構頻度が多い)
このツールボックスなら積降ろしは不要だし、汚れたら車両の洗車と一緒に丸洗いでいいし。だいぶ手間が減る筈。
今回はVU75(内径75mm)の塩ビ管で全長約300mmで設計していますので大抵の工具は入ります。
一番の長物であるメガネ付きタイヤレバーも250mm程度ですのでパンク修理に必要な工具は全部入る計算。
シティユースならこんなもの必要ないんですけど、林道へいく時は持っていたい代物です。
※セローはフロントチューブ、リアチューブレスなので、フロントがパンクすると中身のチューブを取り出す必要がある(パッチ当てする)。リアは車と同じでプラグタイプの修理材を差し込むだけでOK。
今までは使い方と行き先がかなり危険地帯(孤立無援で獣しかいない)である時があったので、パンク修理キットのほかに予備チューブも持って動いてたのですが、そろそろ降ろしてもいいかも(爆)
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セロー250S | 日記
Posted at
2021/03/28 20:29:20