86(穹)はメッキパーツを極力使わずソリッドカラーでの配色バランスを目指してます。
ヘッドライトインナーのメッキが目立つので、なんとかしたいな~と思っていつつも後回しにしていました。
ヘッドライトを社外品に交換するか、ヘッドライトの殻割加工の2択なのですが、社外品はあまりいい噂は聞かないし(信頼性とるなら\高いヤツになる)、純正ヘッドライトの造形自体は好きなので、やるなら殻割か…。って二の足踏んでました。
が、思い切ってヘッドライトのインナーブラック加工に着手。
<整備手帳>
バンパーを外してヘッドライドを摘出。
ヘッドライトを殻割して分解。
後期86のヘッドライトを分解してる情報が少なく、シール材が何なのか事前に分かりませんでしたが、ブチルではなく純正シール材(冷えると固まるやつ)でしたね。
殻割するのにかなり温めないと柔らかくなってくれず大変でした…
※最初ヘアドライヤーでやって歯が立たず、ヒートガンに切り替えました。
キッチンハイターを使用してメッキを溶解させました。
メッキの下地は未塗装樹脂かと思っていましたが、ブラック塗装でした。
メッキを落としただけでインナーブラック化できてしまいます。
塗装するつもりで構えていましたが、不要になり工程短縮です(笑)
シール材はトヨタ他車種のシール材[81132-30A60]を使用。
非粘着性のスポンジです。
スポンジのテンションが掛かってシールするタイプなので殻閉じに加熱は不要なので閉じるのは簡単でした。
ちょっとシール材がちょっと太いようでパンパンになりましたが、閉まる事は閉まりました。
他車種流用なので経過観察して漏れない事を祈ります。
完成です。って書くと簡単に終わってそうですが作業は大変ですね(爆)
屋内ガレージだと光が上からしか当たらないので外へ行って完成を確認しましょう。
お~。良いじゃないですか。
ヘッドライトのメッキギラギラが無くなり、引き締まったと思います。
明るい所だと顕著にメッキが反射して光ってましたが、インナーブラックでそれがなくなりました。ランプレンズ自体が光を反射するのは仕方がない所ですが。
インナーブラック化やって正解でしたね。一気に表情が変わりました。
やっぱりヘッドライトのメッキは余計でした。メタリックやパール系のボディカラーはメッキでも良いんでしょうけど、ブライトブルーはあまりメッキとの相性良くないと思います。
さて、塗装が無かっただけ少し作業軽減されましたが、初の殻割もあり大変でした。
しかしやっただけの甲斐はありました。
最近は純正でもインナーが黒い車両が多くなってきてますので時代に取り残されないようにせねば(違)
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86(穹) | 日記
Posted at
2025/02/10 19:11:07