
スズキGSR400が納車されました。
……嘘です。R6(蒼)の車検の代車です。
早いもので、R6(蒼)も2回目の車検です。もう5年乗ってるんですね…。
車検の準備はシングルシート(タンデムシート&ステップ外し)仕様を戻したぐらいですね。
住む場所が変わって車検に預けるバイク屋も変えたのですが、
「車検のついで(他)にやっておきたいものあります?エンジオイル/フィルターとか」
「あ、オイル交換は自分でやってるんで大丈夫です。フィルターも。」
「ブレーキフルードはどうします?」
「この前交換したんでそれも大丈夫です。」
「冷却水は?」
「1年前に替えたんで今回はいいです」←履歴見返したら2年前でしたね。
「すごいですね(驚)。じゃあ消耗品関係は大丈夫そうですね。」
というやりとりが…。あれ?自分で整備するのって意外と普通じゃない??
車は割とこういう反応されるのは普通なんですが、バイクでは初めてな気が…。
とまぁそんなこんなでR6(蒼)を車検に預けて、代わりに借りてきたのがGSR400です。
スズキの400ccネイキッド。
…なのですが、何このバイク??
センターアップマフラーだったり、SSまがいのアルミスイングアームだったり。
跨ってみるとポジションはごく普通のネイキッドバイクなのだけど、走ってみると400ccとは思えない軽快でパワフルな走りをしてくれます。
フロントサスはこのクラスなりの柔らかさですが、リアは結構固めでは?
思った以上にグイグイと加速させていくエンジンに負けないようにリアがしっかり踏ん張ってくれます。
後ろはマフラーとテールランプで4本出しっぽく見えるデザインです。
まぁ、こう言ってはなんですが全体的にカッコイイ訳ではない…。
デザインは置いておいて…。走ってる感じはすごく好印象です。
低い回転数からでもグイグイと加速していき、回転数が上がっても落ち込みを感じません。
車体は210kgと軽い訳ではありませんが、エンジンがパワフルで走っていて重さを感じずスイスイと走っていけます。
なので停まってバイクを降りるときに、「おっと」と重さを感じます(爆) (R6(蒼)より重いもんね…)
似たような車種だと、かなり前に代車でCB400を借りた時がありましたね。
CB400はホントにスーっと静かに回るだけのエンジンで盛り上がりも無ければ加速もよくなかった記憶があります。
まぁ扱いやすさでいったらピカイチでしたが。
それと比べるとGSR400は尖ったセッティングのネイキッドなのでしょうね。
尖ったバイクの代名詞みたいなR6(蒼)に乗ってる人が良いなって思う走りが出来てるのですから。
もちろん尖り度?をR6(蒼)と比べたら大人と子供みたいな差ではありますが。
バーハンドルなのでポジションも楽で取り回しも良いので、タイトコーナーもスイスイと動かしていけます。
風防がないのであまりハイスピードや長距離ツーリングには向かないかもですが、ツーリングからワインディングまでしっかりこなせる一台だと思います。
あ、でもシート下の積載力はほぼないです。センターアップマフラーもあってシート下は書類ぐらいしか入りません。
タンクバッグなり後付けの積載は必須ですね。
海沿いを走ってこんな所に来てみました。
中には入らずこの入口でターンしただけですが。
鼻節神社。
宮城県が舞台となっている「かんなぎ」のヒロイン ナギの神社のモデルになった神社だそう。
かんなぎの舞台が宮城県なのは知ってましたが、かんなぎ…アニメをちょっと見た事あるようなないような…。
そんな程度の知識で行くな(笑)という話は置いておいて、GSR400の試乗を兼ねて来てみました。
こういうとアレですが、鼻節神社はやや辺鄙な所にあります。
神社の駐車場もないし、この鳥居に来るまで車一台通れる幅の道しかないです。しかも鳥居で終着なのでUターンの必要あり。
車では来れないですね。※近くにコインパーキングはないです。
最寄り駅から歩くとなると2時間くらいかかるかな…。
公共交通機関で…というとコミュニティバス(地域バス)くらいしか近くに来ない。辿り付いたはいいけどいつ帰れる?ってなりそう…。
近くに道の駅みたいな?施設があるので、そこの駐車場に停めて歩いていくのが一番楽でしょうか…と思ったら観光交流センターって施設の駐車場も兼ねてて、かんなぎの事も掲載されているようです。そこから歩くと10分くらいみたいなのでこれが一番現実的かも。
まぁ今回は試乗の目標場所として来ただけなので、鳥居を眺めただけでこの場を後にしました。
これを機にあとでかんなぎを見てみようかな。
という事で、R6(蒼)の車検の代車のGSR400でした。
丁度今、混んでて車検完了まで2週間くらいかかるとの事だったので、気が向けばもう一回GSR400を走らせるかも??