小田原・熱海一泊ドライブ（お楽しみランチ編）

先週、金・土で小田原・熱海方面へ一泊ドライブに行ってきました。
コンパクトカメラを新調したのでその試写という名目です。
今回の行先は小田原・熱海方面。
一日目は東名の大井松田ICで降り小田原方面に向かい昼食。午後は、ターンパイクで遊びます。


朝7時過ぎに自宅を出発。
首都高の渋滞を切り抜け東名に入るとスイスイです。
C63はV8ビート弾ませ、快調です。
まず大井松田ICで降り南足柄市の大雄町に向かいます。
狙いは今が見頃の大雄紅桜（ダイユウベニザクラ）。
里山保全に取り組む大雄町の方がが2010年に品種登録した新種の桜です。
現地到着は9時過ぎ。
駐車場もきちんと整備され、散策開始です。



駐車場の周りに50本ほどの桜が咲いています。
その名の通り花の色の紅っぽい。
少し歩くと路地でみかんを販売。
応対してくれたおばちゃんとお話しします。
所有する田んぼの畦畔に自生していた珍しい１本の桜の木。
ある時に平塚農業試験場で調べてもらったらそのDNAから新品種だとわかった。
15年ほど前から芽接ぎで苗木を育成して植樹。
今ではおよそ100本の大雄紅桜が里山を彩っているとのことです。



いやいや見応えがありました。
駐車場を後にして今日のランチ場所に向かいます。
時間を確認するとちょっと早い。
それではと通り道の小田原ういろうに立ち寄ってお土産を買いました。



さてさて、今回のランチの場所は一夜城ヨロイヅカファームです。
ここは再訪です。
ランチは二部制で前半の11：15からを予約済み。
今回も満席でした。
どれもそこそこ美味しかったのですが、デザートが私にはちょい甘目。
嫁さんも同意見でした。
また忘れた頃に再訪しましょう。



ランチ後、お天気がいいので店の前の一夜城公園を散策。
石垣山一夜城または太閤一夜城と呼ばれた跡地を公園にしたもの。
秀吉が築城にあたり、山頂の林の中に白紙を張って白壁のように見せかけ、一夜のうちに周囲の樹木を伐採。
それを見た小田原城中の将兵が驚き士気を失ったため命名されたと言われています。
なるほど展望台からは遠くに小さく小田原城が見えます。
しかし文献によると天正18年4月約80日間費やされ築城。
4万人が動員されたと記述されているそう。



さて次は近くの小田原文学館へ。
文学館の敷地に入ると赤松越しに白壁の洋館が見えます。
奥には大正12（1924）年に建てられた純和風の建物。
どちらも有形文化財です。
「雨雨ふれふれ」など数々の童謡を作詞した北原白秋。
かなりの絶倫で生涯３回結婚。
その内一回は不倫婚だったなど勉強（？）して次に向かいます。



さて走りです。
向かった先はターンパイク箱根。
アネスト岩田と名前が変わって初めて走ります。



平日なのでクルマは皆無。
追尾を気にしながら楽しみます。
いやぁ～、やっぱりNAのC63はイイですね！



頂上の大観山で一休み。
富士山をかすかに拝めました。
時間を確認すると15時半過ぎ。
温泉でゆっくりしたいので早めですが、宿に向かうとします。

（続く）