「F30(BMW新型3シリーズ)」を見に、ディーラーへ行ってきました。
当然のことながら「入り口」付近の一等地にドーンと展示されていますね!
すでに雑誌や画像で見慣れているのでパッと見、違和感がまったく無いですね。
リーク画像が出始めの頃、キドニールグリルとライトが繋がったデザインを「目玉のおまわりさん」と揶揄されました。
見慣れるにつれ次第に格好良く見える、ここら辺が陳腐化しないデザインの妙なのでしょう。
ボンネット先端とバンパーのつながりのラインの位置が最近のBMWの特徴。
個人的にはあまり好みではありません。
もっとボンネットを伸ばしてキドニールグリルまで届かせ、ラインを隠して欲しかったかなぁ。
面構えは先代のE90より低く構えて、
挑発的に感じます。
そのカラクリはこの画像を見ると良く分かります。
ボンネットの先端を下げることで意図的にそのように見せていますね。
また、逆スラントノーズであることもわかります。
これは5シリーズからの潮流ですね。
リアはフロントより
オーソドックス。
伝統のL字デザイン要素を組み入れ、ちゃんと3シリーズであることを訴えかけています。
エクステリアで一番気になったのはこれ。
フロント、リア共にフェンダーアーチにモールのような部品が貼ってあるのが確認できます。
これは日本仕様のみで、
デザイン的にも「絶対」ありえませんね。
フェンダーの車両保安基準ではホイールの中心から前側30°、後側50°の範囲ではみ出していないことを定めています。これに該当してしまうので、こんな部品を後付しているんですね。
担当セールスの方に聞くと、18インチモデルだけで、17および19インチモデルは大丈夫とのこと。
なんだかなぁって感じですね。
最近納車されたE93カブリオレも同様の部品が付きはじめたと聞きますので、基準の解釈がより厳しくなったようです。
何らかの改善を切に期待したい部分です。
フロントのライト周りを良く見ると、
ターンインジケータがなんと電球です。
4年後のLCIでLED化、みえみえです(爆)。
インテリアを見てみると、丸いツインの計器版が目の前に配置され、これぞBMWだというデザインです。質感は上がっていますね。
今回は「スポーツ」、「モダン」、「ラグジュアリ」と微妙に色使いなどコーディネイトが変わります。
画像は左が「スポーツ」、右が「モダン」。
日本だと「スポーツ」が売れ筋だと思いますが、個人的には赤いアクセントラインがちょっと・・・。
買うなら「モダン」にするかも知れませんね。
ディスプレーは収納式でなはなく、据え置き式です。
取り外しが出来そうなデザインですが、現状は出来ません。
BMWはApple社と懇意にしています。
近い将来、
iPhoneが繋がる仕様になるのと同時に取り外し可能になる可能性大とのこと。
気になった点は、センターコンソール手前のトレイ。
この手前のトレイを取り外すと...、なんとカップホルダーになっていました!
でもカップホルダーとして利用しているとき、トレイはどこに置けば良いのでしょう(汗)。
担当セールス氏に聞くと、サイドの収納ボックスに入れるエリアがあるとのこと。
ちょっと覗いたら、袋みたいなモノが入っていました(爆)。
エンジンはというと・・・
4気筒特有の
「プウォーン」という軽い音質とちょっとだけ振動を伴うけど爽快なレスポンス。
6気筒のNAモデルを知らない人にはまったく違和感を感じさせない味付けです。
この先、これがスタンダードになるのでしょうね。。。
値段はベーシックモデルで570万円、「スポーツ」、「モダン」、「ラグジュアリ」が586万円。
新型になって値段が上がったと思ったら、このモデルからエコカー減税&補助金がフルに受けられるようになり、それを考慮すると535万円。
実質的に旧型とほぼ変わらないとのこと。
買うなら補助金の財源がある
早めが「吉」ですね。
Posted at 2012/02/20 07:59:27 | |
トラックバック(0) |
BMW | 日記