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前回からの続きです。)
連休前半の4月27日(日)から29日(火)まで二泊三日でアルペンルートの横断ツアーに参加してきました。
いよいよ最終日です。
初日は上高地を散策し、二日目はこのツアーのハイライト、アルペンルートを横断しました。
最終日は
日本一の差落「称名(しょうみょう)滝」を見た後、
黒部秘境を走る黒部トロッコ電車に乗車します。
ホテル8時出発なので早めに朝食を済ませ、ロビーに集合。
今日も天気はなんとか持ちそうです。
まずは
「称名(しょうみょう)滝」に向かいます。
滝の手前に駐車場で車をとめて、歩いて15分ぐらいで滝に到着です。
見える滝は左右に二本。
左が称名滝で右はハンノキ滝。
左の称名滝は
その落差が日本一の350m。
見頃は水量が多い春から夏といわれています。
この時期は雪が邪魔して残念ながら全貌が見れません。
しかし音や飛沫などその雄姿の片鱗を感じることが出来ました。
マイナスイオン、凄いのでたっぷり深呼吸してきました。
駐車場には休憩所も整備されています。
滝の景色も素晴らしいですが その休憩所周りの景色も絶景です。
見学者はなんと我々のみ。
この景色を独占して来ました。
滝を後にして、バスに乗り込み黒部峡谷を楽しめる黒部トロッコ電車の乗車駅に向かいます。
黒部峡谷は「日本三大渓谷」、「日本の秘境百選」に選ばれた 壮大な自然を味わえる観光地。
その渓谷を走る
トロッコ電車は、秘境の絶景スポットを味わえる観光鉄道です。
トロッコ電車の営業は積雪の関係で4月下旬~11月。
もともとは日本電力、日本発送電による黒部川電源開発のための資材運搬用鉄道。
昔の切符には
「生命の保障はしない」との条件書きがあったとのこと(怖)。
日本国内では数少ない軌間762mmのナローゲージなので「トロッコ電車」呼ばれています。
宇奈月 - 欅平 20.1kmが営業区間。
トンネル41箇所、橋21箇所の秘境の地を通ります。
乗り込む車両には窓がありません。
なので風や電車の音がダイレクトに感じられます。
車両一台分をJT○で貸切なので、
広い空間を我々5人で占領。
ゆっくりと壮大な景色を眺められました。
今年は4月20日営業開始日。
4月中は除雪の関係から約半分の途中駅「猫又」での折り返しです。
それでも片道1時間弱の乗車。
秘境と言われる黒部渓谷を十分満喫出来ます。
トロッコ電車はの車内では、沿線のみどころの紹介などを車内放送も聞きどころ。
そのナレーションは、富山県出身で女優の室井滋さん。
しゃべる解説も面白く、走っている時間が長く感じることはありませんでした。
さて、これでツアーのイベントは終了。
観光バスに乗り込み、長岡駅を目指します。
北陸自動車道の立山ICから高速道路に入って米山SAで休憩。
ここには日本海が見られる展望台が設置され、空気が澄んでいれば佐渡島が見れるとか。
今回は残念ながらガスがかかり、見れませんでした。
長岡駅からは上越新幹線に乗って、夕食の駅弁を食べながら帰りました。
駅弁なんて何十年ぶり?!(笑)。
今回購入したお土産です。
なんだかお酒が多いような気がしますが・・・(笑)。
Posted at 2014/05/04 07:00:40 | |
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クルマレスのお出かけ | 日記