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先日、首都高のトンネルを走っているとポンッと警告音。コンソールには左ロービームと表示されました。
首都高のトンネルは明るいので状況は分からずじまい。
自宅で確認してみると見事なまでに片目ウインク状態。
早速ディーラーに修理予約をして持ち込みました。


ディーラーに向かうために自宅でエンジン始動。
一時的なエラーであることを期待しましたが相変わらず警告メッセージを表示。
前回の表示メッセージよりさらに深刻です。
インテリジェントライトシステム作動できません
EUCの基盤交換を甘受するしか無いのでしょうか。
テレワークの合間を見て、クルマで3分のディーラーに持ち込みました。



ディーラーに持ち込むにあたりバルブも持って行きます。
以前、純正バルブから市販品に変えました。
交換後余った純正バルブを保管してあります。
一応、それを持っていきました。



ディーラーに着いていつものサービスフロントに状況をお話。
バルブを手渡して修理の受付を済ませます。
美味しいコーヒーをいただいた後、徒歩で帰路に向かいます。

自宅に向かって歩いている途中、スマホに入電。
先ほどのディーラーからです。
「直ったのでいつでも引き取り出来ます！」



きびすを返してディーラーに向かいます。
話をよーく聞いてみると…
手渡したバルブを切り分けの為、試しに交換したところ点灯。
色味が違うので両方バルブを交換したとのこと。
費用は太っ腹の無料でした！



自宅に帰ってよーく確認します。
パッチリと両目共に明るくなりました。
何だか純正バルブの方が白味が強く、明るくなったような・・・。

以前交換したバルブは6500ケルビンのモノ。
純正バルブの色味は4500ケルビン程度。
交換した時、青白くなったことを確認しました。
6500ケルビンのモノは約７年使用。
光量が落ち、バルブ自体劣化していたんでしょうね。
明るくなって満足です。

今年の２月、新型ALPINA B3を正式注文しました。
その際の納車までのタイムスケジュールは以下の通りです。
4月、MGmbH社に委託したIndividualと同じ特需ラインで生産後、ブッフローエにあるALPINA工場へ陸送。
その後、ALPINA車として完成させ、船積み。
１か月強の航海を経て今年の11月頃には私の手元へ。
こんなスケジュールでした。

ところがご存じの通り全世界的なコロナ渦。
ドイツでも3月中旬以降かなりの被害を受けました。
当然ながらドイツ国内においても車体メーカー各社の工場は生産ストップ。
現在、一部の工場では生産再開されたとの情報もあります。
しかしまだまだ手探り状態のようです。
需要が急減したので生産調整の意味合いもありそうです。



さてさて私の車のスケジュールはどうなっているのでしょうか。
担当営業に確認しようと思っていた矢先、電話を頂きました。
話によると生産再開され始めた様子。
私の車の生産は4月から約二か月遅れ、6月にずれ込んだとのこと。

「そうすると納車時期は逆算すると当初の11月から来年初頃に変更ですよね？」
そう尋ねたところ、予想に反して
「現在の状況では当初の予定通り納車できると思いますよ。」
こんなご時世なのでキャンセルで納車順位が繰り上がったのか、
喉まで出かかった言葉を飲み込みました（苦笑〉。

それにしてもあと半年、気長に待つとします。