煽る奴は悪い。
どんな理由があろうとも他者攻撃です、攻撃した時された側が反撃しなければ一方的な加害者となります。
けど、その攻撃された側、煽られる方にも問題がある場合が多い。
その他、相手を脅したりオラオラしたい目的、自分の都合で相手を攻撃する基地外のような「攻撃衝動」的な人もいるので、煽られた側が絶対に悪い訳でもない。
もしくは普通の人なら問題ないブレーキがその人には攻撃されたように感じた過剰な反応の人もいると思います。
正直煽られた映像が上がっても、そのもっと手前、撮影者が都合の悪い部分に事の発端があるので、煽り運転映像も信憑性に関しては割引が必要です。
まあでも「嫌がらせを受けたから仕返した」という事を繰り返せば当然トラブルに。
「なんだよ!?」
って思うような運転をされたとしても、仕返ししようとかしちゃダメですよ!
腹が立っても「下手クソ運転手」と思って高いところから見下ろす余裕が欲しいと思います。
とはいえ、ちょっと難しい問題。
マナーとか色々言われるけど、そもそも
「車の運転は人それぞれ!」
考え方、人間性、性格は色々あります。
なので、これから書く煽られない方法も対策の一つで、決定打にはならない前提です。
ただ、これを有る程度意識すれば、ある程度煽りの標的になりにくくなると思います。
その方法は
「他の車にブレーキを踏ませない運転」
私の時は教習所で教えてくれたんですけどね・・・・車線変更、合流、交差点、車庫入れ、車庫出し、他の車にブレーキ踏ませない運転が生き残る方法だと。
なので、このブログを見る人は、自分の知りうる若い人や、まだ免許を取っていない人に教えてあげてください。
「車の運転をする時に、他の走る人にブレーキを踏ませない運転を心掛ける」
と。
それでも狭い日本、踏ませないといつまでも街道に合流できないとか・・・すると、自分の後続がブレーキ踏みっぱなしになる・・・挙げ句にプープークラクション・・・なのもイマイチですよね。
譲りすぎず、強引すぎない・・・・懐かしい言葉「ファジー」(丁度良い・適度)が良いと思います。
追い抜き車線でタラタラ走れば、後続の速い速度の車がブレーキ踏みます。
ブレーキ踏ませたって事は前走車の速度が現状と合っていない。
追いつかれたって事は確実に自分より後続の方が速い訳ですから、どいてあげる。
それがたとえ
「自分が法定速度20%超過で検挙対象外ギリギリの速度であっても、それ以上の速度で走る人は違反・検挙対象であったとしても、追いつかれたと言う事は速度差がある訳ですからどいてあげる。」
今の車は軽自動車とは言っても普通に140キロは出ます。
高速道路、100キロ区間で20%超過の120キロ巡航だったとしても、それより速く走る車はごまんと居ます。
検挙対象にならない限界速度だったとしても、普通車なら180キロは普通に出ますし、その速度を自己責任で運用する人は普通にいます。
そういう人にブレーキを踏ませるから「妨害された」という被害者意識が根本に発生し、「やられたらやり返す」という攻撃衝動になり、左車線からの追い抜きで、自車以外の車をも危険にさらす。
もちろんその選択した人も悪いけど、自分の思う正義で「俺が法定のギリギリ速度」とかって思って、それ以上は走っちゃダメよ・・・等と考えて走るのがそもそも間違い。
車の運転は「自己責任」ですから。
トラック同士の追い抜きも、瞬間的に速度を上げて追い抜けるなら良いですが、10分も掛けて車線を塞ぐような追い抜きは他の交通阻害になりますので、せいぜい「1分以内に追い抜ける追い越しが出来る速度差」が目安かなと思います。
抜かれる側も、自分の車両のペースで後続トラックが追い抜きかけてきたようなら、少しアクセル抜いて譲ってあげるのが、そのトラック以外の交通を円滑にするべき配慮、トラックの全部車線塞ぎは抜く方も抜かれる方の当事者以外にも影響が出るのを理解して自分以外の車にブレーキを踏ませない運転がよろしいかと。
もちろん追い抜く側のトラックも、制限速度下での制約で抜くのに、併走時間が長くなり、追い抜きたいトラックがブレーキ踏んで譲ってくれるのを待った場合は、やはり相手にブレーキを踏ませた訳ですから、やるべき行動ではなかった。
タコグラフで法定速度越えたからと目くじら立てて追求する管理業務の人も、それ故にドライバーの心理的負担が大きくなっている、心のブレーキを踏みっぱななしのドライバーの気持ち、安全のために100キロまで出して追い抜いたって行程の8割以上80キロの規定速度で走っていたら2割は許しましょうよ。
ドライバーがお互い「その他にブレーキを踏ませない運転」を心掛ければ、円滑に車が流れて、みんなが気持ちよい運転が出来ると思います。
「他に踏ませないブレーキの為に自分がどう運転するか!」
よければ一度考えて見てください。
そしてずっと動けなくなっている人に譲ってあげる心の余裕。
半歩だけ人に譲ってあげる余裕。
結局交通を円滑にするには「人の余裕」が大前提。
余裕無く、焦ったり、急いだり、忙しかったりするとロクな事にはなりません。
トラブルは全て人間の心理状態次第。
平静(平成)を持てる余裕こそが必要と思います!
Posted at 2019/04/02 18:42:58 | |
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