なんとなくラリーのとりとめのないブログ2014 rd3

2014WRCはメキシコが終わり
WVが圧倒的に強い状況は変わる気配が一切なし

メキシコではヒュンダイが3位に入ったんで
マニュファクチャでフォードが・・・・・・・・・・べべ（泣）

ステージタイムではヒュンダイまだ遅いんだけど、
結局最後まで走らないとポイントにならないのがラリー

ちなみに、3位になったヒュンダイのヌービルは
最後のタイム計測区間からイベントのフィニッシュラインまでの
一般道区間で冷却水が無くなるトラブルに見舞われたケド
タイム計測区間のフィニッシュ後にプレゼントされたビールを
冷却水代わりに走り抜いたとか　wow

ちょっと古いですが一般道区間で爆走して速度超過で捕まって免停、
→仕方ないからナビに運転して貰う

とかって話もほんと。
トラックレースじゃこんなオモシロ話無いですよ！


さて、ヌービルのネタに絡めて、一般区間と競技区間について少し掘り下げてかいていきましょう。
（ラリーの参加歴なんてないんで知ったかぶりです、悪しからず）

こないだもちょっと書いてますが、ラリーは一般道を走ります。
それはそれはバリバリ変態な速度でその辺の道を走るんです。

当然、一般車・一般者が横切るとかあったらダメなんで規制します。
この規制された区間が如何に早く走るかを競う区間デス。

競技区間はスペシャルステージ（SS）と、もうひとつスーパーSSの２つがあって
スーパーSSは観やすさと映しやすさの為にアリーナとか飛行場とかの特別コースで一般道じゃありません。
ほとんどの場合スーパーSSにはパワーステージと言うポイント制度があって
そのステージの最速タイムのドライバーにボーナスポイントが与えられたりする
観る側にも走る側にもポイントになるステージになります
（かつて、サファリらりーは一般道が規制できないからSSと呼ばずCSと言ってましたね）

SSは1台づつ出走します。その間隔は数分！
次から次にどんどん爆走していきます、ビックリでしょ？

SSのスタートは白線で止まって、時計とにらめっこして3-2-1Go！
全開で抜ける計測ラインが有って、そのラインまでが計測区間、そのあとに
SS終わりのポイントがあります。ここは止まってチェックを受けます。

SSは連続してないから、1つのSSから次のSSまでは
一般ピーポーに混じって、ふつーに走っていきます。
この区間はSSに対してリエゾンと呼ばれることが多いでしょうか

主催者側からすると、一般道を規制して走る事と、２，３日競技が続くその性質上
スケジュール通りに進行出来るように決められた時間に走らせる必要があるので
TC（タイムコントロール）という起点があります。

このTC通過時間は絶対で遅れてもダメ、速すぎてもダメ。
当然っちゃ当然ですがラリーの行程の半分以上を指定時間で移動していくんです。
そうです、リエゾン実はちょー重要。

SSをいくら速く走れても、リエゾンで何かあったら終わり。
スポットライトが当たるのはSSですが、
劇的なドラマが生まれるのはリエゾンだったりするもんで。
爆走して捕まったりｗ

さらにこのリエゾン区間は一般人がドライバーと触れ合う事も出来、
ラリーの魅力の一つ（らしい）です。

ま、シグナルグランプリするヤツが居たりして
こっちのが魅力だと思いますけどネ～（笑）
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書いていてクロージングに持って行けない感じになったのでいきなり切り上げ。

次こそはフォードに勝って貰いたい、と祈りながら
山間部のワインディングを爆走する姿じゃない側面も知る事で
より深くハマりましょうよ、というお話でした。

ラリーのとりとめのないブログ
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