越境が解禁されましたので急遽計画を立てて先週の金曜日と土曜日は”行きたい・走りたい・外食したい””病を罹患していたMVCJ関西の主要メンバーで京都の伏見桃山から比叡山の京都側の八瀬と東山、周山街道に行ってきました。 まずは支部の雑用係の私と支部長が新名神の宝塚北SAで待ち合わせをしました。 雨が・・天気予報に反して・・止んでました。 幸いに2日間で全く車を濡らすことなく済みました。 2018年秋の台風シーズン最中の支部初ミーに引き続きラッキーでした。
伏見桃山でまずは美味しい食事を古民家を改造した京フレンチレストランで頂きました。 旨かったです。
出して頂いた京野菜は新鮮で生でも甘かったです。 勿論写真以外のお料理も出てきました。 美味でした。 この場所、伏見桃山は桃山城の城下の酒蔵が今もたくさん残ったところです。 ちょうど伏見稲荷と宇治の中間に位置するところでしょうか? 素晴らしいレトロチックな街の景観が残っていました。
お食事にたっぷり2時間をかけて堪能した後は徒歩で近隣の散策に出かけました。
伏見奉行配下の捕り方が坂本龍馬を捕縛ないし暗殺しようとした事件で有名な旅籠・寺田屋です。 意外と小さな旅籠でした。 時間が無くて中には入れませんでしたが次回は・・・
で酒蔵の1つでも見学しようと地図を見て思案しておりましたらお仕事を午前中で切り上げられて合流予定のMVCJ関西・会計委員ご夫妻が230SLで素早く来られ合流できました。
まだまだ観光客、特にインバウンド客が居りませんので乗船したかった十国船にはグループ貸し切りで乗れました。 計50分程と短いですが静かな船旅が楽しめました。 紫陽花が川岸に咲いていて緑も鮮やかでこれは大変良かったです。 右下は三栖閘門と言われる濠川が大きな宇治川に流れ込む水位の差(3~4mだそうです)の中で急流を下らせずに安全に船を反対側に渡すパナマ運河のような水位調整運河です。 ゲート運河の実物は初めて見ました。
ここは月桂冠の旧本社だったそうで今はお酒の販売と喫茶店になっています。
雰囲気のある素晴らしい所にちょこっとだけ停車して写真を撮りました。 クランク状態の道で通行の邪魔になるのですぐに車を移動して・・・
で曲がった直ぐの場所で迷惑にも3台のパゴダを並べて記念写真を撮りました。
旧車と旧家の街並みが合っているように思えました。 偶然?にもそれぞれの車の色とオーナーのシャツの色が統一されています。
長居ができない場所でしたので写真撮影は早々に切り上げて今夜のお宿のエクシブ京都・八瀬離宮に向けて3台のパゴダを走らせました。
何時ものように先頭が雑務係の私・赤のパゴダで支部長が白・青ツートンのパゴダで悠々と私を追い上げ、会計委員が白・黒パゴダで脱落者・部品脱落が無いことを確認しながらの追走でした。
到着したエクシブ京都・八瀬離宮です。 実に奇麗な設備の素晴らしいリゾートホテルです。 地下駐車場の事前確保されていた場所に安全に駐車できました。
京都の中心部からは少し離れた比叡山の山麓に在りまして敷地が広かったです。 そしてここのエントランスは広くて奇麗で長い! そこを抜けると大きなロビーですが人が沢山居られましたので写真編集が大変なので割愛します。 それにしてもここは贅沢な作りでお部屋も広くって素晴らしい!普通では宿泊できない特別なエクシブでした。 手配下さった支部長ご夫妻に大感謝です。 支部長宅方向には足を向けては眠れません!
ホテルのすぐそばに叡山電鉄=”えいでん”の始発駅・八瀬駅が有ります。 朝の散歩に寄ってみました。 ここは八瀬比叡山口とも呼ばれここからすぐのケーブルカーで比叡山に上がれます。 つまりは最澄が開いた比叡山延暦寺に車無しで行けるわけです。
それにしても千と千尋の映画に出てきそうな実にレトロな雰囲気のある駅です。
これが”えいでん”の1両車両です。 数種類の車体が有る様子でラピードのような豪華版の1両車両も走っています。
朝7時過ぎでしたので学生さんが何人も市内への通学に乗ってゆかれました。
朝のチェックアウトの後にフロントのカープール前に京の先生のW111 を含む計4台のたて目ベンツを並べての記念写真を撮りました。 4台合計で齢210歳を超えています。 8人のオーナー族と合わせると700歳越か? ヒエー、レトロ!
良く整備されて周りにマッチする素晴らしいデザインの広い空間に駐車出来ての写真でした。 同行の奥様族もここの宿泊とお料理、サービスには大満足の様子でした。 ふうっ! ここが肝心です!
この後一行は出町まで車を走らせ、まずはお買い物・・・ここら辺でちょっと有名な大福もちや京漬物の仕入れをしました。 何時もながらここは長蛇の行列で10時台ですでに完売の物も有りました。 買い物の後は東山ですので銀閣寺にも寄ってみました。
2日間とも薄日の射す曇り空でひどくは暑くなく幸いでしたがやはり盆地の京都で暑さが身に沁みました。 それをご存じの支部長はお一人様だけクーリングファン付きの長袖ジャケットでTシャツ1枚よりも風が体表で気化熱を奪うのか?断然涼しいそうです。
この後は周山街道へ向けて走行会の予定でしたが旧車アルアルの不調車が出まして応急手当てに時間を要しましたので龍安寺駐車場で解散となりました。
これは私とお別れする寸前の山陽自動車道を疾走する支部長のパゴダです。 パゴダはこの角度で撮るのが良いです。
皆さん明るいうちに京都市内、尼崎市内、神戸市内、加古川市内のご自宅へと安全に帰着されましたが曇っていたとは言えクーラーの無い旧車がほとんどで6月末の走行は厳しかったと思います。 やっぱご婦人連れの走行会は化粧崩れ・剥がれの少ない4・5月と10・11月頃でしょうか?
Posted at 2020/06/30 16:38:46 | |
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