前回もスピーカーの話を書いたが、
今回はもう少し役に立つことを書こうと思う。
ずばり、この点についてズバリ、プロに診断してもらった!
ちなみに自分のモデル、6個スピーカーもの=日本で販売されているものはパナソニック製だ。
で、診断結果は自分の思ったとおり、
『締まりのない低音の聴こえかた』がするというもの。
がそれには、スピーカーの性能のみならず、以下も理由の一つになりうる。
・AVN(純正ナビ&オーディオには)汎用向けの車型イコライザーがあり、これをOFFにする必要がある。
ちなみにこれは、セダン、コンパクト、SUVという設定がある。
・ASL(オートサウンドレベライザー)設定がHiになっていたがこれが問題。
ASLによる低音過剰ブーストがある(11CY以前のモデルでは低音ブーストが過剰傾向にある)
とここまでが、プロの診断。
確かに、ASLをOffにして少しよくなった。う~ん、ASLの存在意義を疑う…
で、以下自分の考察。
欧州で売られている上級グレードの方は11スピーカーのものがあり、それは富士通製。
思うに、富士通は2008年ごろから、デジタルフィルター方式、つまりはそれまでFM再生などでより有利な再生状況となるアナログ方式をやめ、デジタル信号処理をしたうえでノイズのフィルタリングをかける方式を採用しているという話を聞いたことがあり、まさにアベンシスもここに入るはず。だとすれば、富士通製は今まで以上のノイズフィルタリング性能と小型化に成功したのだろう。一方、パナソニックは現行アベンシス(マイチェン後は変わってる可能性高し。《特にリアスピーカー》)に今だ従来のアナログ処理のなのではないか。そして、あの頃のコストカットの波。本来ならウーファーに頼らないといけないような音域構成しか実現できていないのではないか。
おまけにAVNはチューニングせずに出荷ということもあり、こういうことなのだろう。
しかし、日本向けはチューニングはなされているのだろうと思う。
が、仮想サラウンドを得意とするパナの技術が活かされてないなと感じたしだい。
500の音が自分の中で標準化した今、大旅行の前にどうするか
マジに悩んでいる。
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アヴェンシス | クルマ
Posted at
2012/05/24 04:43:03