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先週末から町家復元の体制作りに奔走。

やっぱり叔父に無理はさせられないので、新たに引き継いでくれる建築士に依頼しました。

彼は元々は地元民ではないけど、移住するために私と同じように自宅用に町家改修をやってる最中の建築士です。補助金制度も熟知してるし、東京にも事務所があるので適任です。

現場監理は、叔父の元同僚のベテラン建築士にやってもらいます。叔父の施工チームからの人選だし信頼も厚いようです。

叔父には施工請負&オブザーバーとして参加してもらいます。市担当者が叔父の木造建築の知識と経験を高く評価しているので外す訳にはいきません。

短期間でのスタッフフィングだったけど、施主、施工チーム、市担当者のいづれの立場においても信頼ができるコーディネートができたと思います。

残る問題は資金調達！(~_~;)

この穴蔵、どーしようかな〜？

入れてみました♪

今はボロ家だけど、伝統的建造物で復元すると壊さないように出入りしないといけないから神経使う。

市担当者と打ち合わせした。
1年で完成するのは多分無理だな。補助金対象工事と内装工事を切り離して考えないといけない(>_<)。

施主なのに、どんどん設計側に巻き込まれていく私。それどころか工務店業務もやらないといけないのか？(u_u)

今日お会いした建築家…私の物件の存在は知っていて「この規模、立地であの価格はお買い得でしたよね〜」と言われました(~_~;)

私と同じ視点で観る方がいて嬉しいです(^_^;)
「今は寂れてる街だけど、重伝建地区になってるし、有名な観光地も徒歩圏内。このまま朽ちていく街ではない！」と思ったのよね。

今日知ったけど、数件隣の町家はゲストハウスに改修することが決まっているみたい。早くも復興の動きが見られて嬉しいですね。
隣のオジさんは毎回行くたびに顔を出してくれるし、今日は向いのお宅の人も出てきて「この建物、復元するんですか？」と興味深々…

復元すれば、外観1Fの木部はベンガラ色で赤っぽい色、2F木部は柿渋の古色の黒っぽい色になるので、1F、2Fで配色が違う珍しい町家です。

町家改修の体制をどうするか？連日の打ち合わせです。タイミング悪く親戚の不幸も重なってバタバタです…ちょっと疲れました。日帰りで運転する方が疲れないです(u_u)

療養中の叔父はやり遂げたい気持ちがあるものの設計監理が十分にできないことも自覚してる模様。
そのような状況もあり得ること判っていたので、事前に地元在住の建築家とコンタクトをとってあり、その方とも現地で会ってきた。

この方は現在、場所は違うけど同じように重伝建地区の伝統的建造物指定の町家を自宅用に改修中で、町家改修では私の1年先輩になります（私より若いですけど）。

物件を見て「痛んでいる箇所とそうでない箇所がはっきりしてるだけで、土壁の緩みもないので、私の町家より状態はいいですよ」とのこと。

叔父と私が進めた改修図面から「痛んだ箇所に見切りをつけて新築する方向だし、何とか予算内に収まるかもしれない」とも♪

問題なのは、叔父の施工チームとうまくやれるかどうか？叔父がオブザーバーとしてうまく機能してくれればいいんだけどね。

この町家改修は、おそらく叔父にとって最期の仕事になると思う。叔父に関与させながら完成した時に達成感を与えられる体制を作ってあげたいと思っているんだな。

体制決定にもう少し時間がかかるけど、GW前には決めないとヤバいです。

明日は市担当者の内覧立ち会いです。

点灯したら、明るい場所でもなかなか消えないオートライト。

「基本、点灯しようとします」と相変わらず根拠のないDラー説明(^_^;)

光量センサーの感度異常を疑ってたけど、観察すると点灯している時間が関係しているように感じます。

例えば、短いトンネルで点灯したら抜けた後、明るくなれば直ぐ消灯。
長いトンネルなどで長時間点灯してると、明るい場所に出ても直ぐに消灯せず、しばらく様子を伺ってから消灯。

点灯時間に関係なく、明るい場所に出たら直ぐ消灯して欲しいんだけどねー。

無駄に賢いのかもしれない(>_<)