左の建物は先週にリニューアルオープンした金沢和菓子:諸江屋本店。
国道拡幅のために昭和初期の町家をセットバックして新築したのだ。
右は発酵食品を販売している老舗店。同じように国にセットバックを求められている。中を見せてもらったが、築180年で梁の構造が複雑な立派な町家。後ろにある蔵を壊して、曳家でセットバックする方法も検討してるみたい。何とか残して欲しい。
こちらは諸江屋さんの倉庫?
昔からあった町家かと思っていたが、他の場所にあった町家の前側だけを移築したそうだ。確かによく見ると奥行きがないんだな。会長の趣味?で、他にもお寺の茶室を移築したりして古い木造建築を保存してます。
こちらは以前、改修中を紹介した2棟続きの町家。
右は漆工芸のショップになってます。階段幅から類推すると、小料理店だったのかもしれない。奥に小さな吹き抜けがあって中2階があるスキップフロアな町家なのだ。右は別の所有者が飲食店オープンに向けて改修中だったが、コロナ禍で中断してる。
こちらは、「新築で町家を建てよう」の計画地。
立地も良いし、クルマ2台駐車のプランなのだが、まだ決まらず。
高所得者のセカンドハウス向けの売り出し価格が高すぎた。能登ヒバなど高級材を使う前提だったが、セカンドハウスならマンション買うでしょ?戸建てだとメンテが面倒だもん。それに首都圏在住なら軽井沢あたり、関西圏在住なら京都を候補にすると思う。
今は建築費を下げて(輸入材OK?)販売中です。誰か町家建てませんか?
Posted at 2021/09/23 11:15:51 | |
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町家リノベ