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紺ウサギのブログ一覧

2021年08月31日 イイね!

みんカラのタイムラインで・・・5

みんカラのタイムラインで↓の記事が紹介されていて興味が湧いたので、
ちとご紹介をば♪

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「オペルと言えば?」と訊かれて思い浮かぶクルマは【懐かしのカーカタログ】

日本市場への再(々?)参入が予定されているオペル車。かつてはヤナセが
取り扱った時期も。そこで今回は「オペルといえば?」と訊かれて(世代
にもよるだろうが)思い浮かぶ車種を当時のカタログから取り上げてみた。

◆カデット(1984年)

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ヤナセが扱っていた時代に『アストラ』があったが、『カデット』はその
前身にあたるモデル。初代の登場は戦前の話だが、日本では4代目のいすゞ
『ジェミニ』のベースとなったGMの“Tカー(『カデットC』)”の時代が
有名だった。

カタログで取り上げたのは『カデット』名義では最後となった6代目で、
VW『ゴルフ』の競合車として、実用車ながら、見てのとおり空力ボディを
纏ったのが最大の特徴。

Cd値=0.32は、1200時間の風洞実験から生まれたという。

ラインアップは日本市場でも意外と幅広く設定され、ボディタイプは3ドアと
5ドアのハッチバックのほか、ノッチバックの4ドアサルーン、ワゴンのキャラ
バンがあった。エンジンは1.6リットル、2リットルのほかスポーティモデルの
GSiには2リットルのDOHC16バルブを搭載した。

◆マンタ(1975年)

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『マンタ』の初代は1970年の登場。当時の日本のクーペやハードトップもそう
だったような、典型的な2ドアのスタイリングをもっていた。写真はその2代目で
1975年のお目見えし、初代と較べるとずっと先進的なスラッとしたスタイルへ
と一新。そのイメージは、さらに空力性能が磨かれた後継車種の『カリブラ』へ
受け継がれた。

WRCに投入された“400i”は、コスワース製の2.4リットルのDOHCエンジンを
搭載、イルムシャーがサスペンションチューンを施したモデルだった。

写真の白いクルマはGSiで、チェック柄のレカロシートやウレタン製の指で押すと
柔らかいことがわかるトランクスポイラーなどを装備。

日本ではカタログに載ることはなかったが、バックドア付きのファストバックの
『マンタcc』も本国では存在した。

◆アスコナ(1981年)

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日本市場でも売られたクルマだったが実はGMの“Jカー”であり、日本では初代の
いすゞ『アスカ』が、このクルマとは兄弟車の関係にあった。オペル車としては
FFを採用した初期のモデルでもあった。我々がよく知る『アスカ』同様に、派手
さはないが室内は広い、実直なセダンだった。

◆セネター/レコード(1977年)

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ともにオペルのアッパー、ミドルクラスを担うセダン。後に次世代のモデルと
して登場する空力ボディの『オメガ』の原形といったスタイルで・・・

『セネター』は6気筒エンジン(2.5リットルと3リットルがあった)を搭載、
『レコード(一般的には“レコルト”と発音、表記した)』には4気筒の2リットル
エンジンを搭載。スタイルの雰囲気からも伝わるようにゆったりとした室内
空間、乗り味が特徴だった。

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随分と古いものをチョイスしてきたなと思いましたが、自分はヤナセさんで
取り扱っていた頃に売られていたアストラやヴィータが最も印象が強かった
気がします。

アストラについてですが、後期に出たスポーツは2リッターのツインカムで
5速MTなのが気に入り、20年ほど前になりますがそれまで乗っていたロード
スターからの乗り替え候補にちょっぴり挙げていたことを思い出します。


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※結局ハイブリッドでなんとなくシトロエンGSを思い起こさせるような未来
感に惹かれて初代プリウスにしましたが、その10年後にアストラの最大の
ライバルであるゴルフに乗り換えたんだから不思議なものです(;^ω^)

ヴィータについてですが、20年以上前に金沢で一人暮らしをしていた際に
近所の中古車屋さんで安めの出物を見つけ、その外観の可愛らしさに目を
惹かれて買っても良いかなと一時期思ったもんです。


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で、実は本文で紹介された車種よりもうんと古いオペル1900GTも意外と
印象に残っていて・・・


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自分が小中学生の頃、近所にあったガソリンスタンド近くでしょっちゅう
目にしており、その度に・・・

トヨタ2000GTのパチもんか?

って思ったものです(;´∀`)

それまで扱っていた東邦モーターズさんや同じGMグループであったいすゞ
自動車さんから、当時VWやAudiの輸入販売権を失ったヤナセさんがオペル
車を扱うようになってから販売台数がグンと伸びましたが・・・


燃費の悪さや故障の多さに苛まれたのみならず、2001年にGMが国内での
直営ディーラーである「GMオートワールド」を設立したために販売政策や
その他で軋轢が生じ、結局ヤナセさんがオペルの販売より撤退したことで
オペル車の販売が激減、2006年を以て日本での販売を一旦打ち切ることに。

そしてオペルブランドがGMよりグループPSA(現ステランティス N.V)傘下と
なり、今年再び日本でオペルを扱うこととなりましたが・・・


同じ轍を踏まぬように祈るばかりなりですね。
Posted at 2021/08/31 00:01:59 | コメント(2) | トラックバック(0) | | 日記
2021年08月30日 イイね!

これもまた・・・

「安物買いの銭失い」

とか・・・

「あの国のあの法則」発動

なんて言えそうな事例かもしれませんね(´;ω;`)

以下はYahoo!さんのニュース記事より。


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VW電気自動車ID.3が火災で全焼…LGがバッテリー供給

フォルクスワーゲンの小型電気自動車ID.3で火災が発生し、全焼した
ことが確認された。電気自動車専門メディアのインサイドイブEVsによると、
ID.3の火災は14日(現地時間)にオランダのフローニンゲンで発生した。

IDは充電を終えた状態だった。運転手は3歳の子どもを乗せて座席に座った
状態で、後輪の方から出ている煙を確認した。運転手と子どもはすぐに車から
出て人命被害はなかったが、車両は全焼した。

フォルクスワーゲンは火災事故に関する独自の調査に着手した。

フォルクスワーゲンのID.3とID.4に搭載されているリチウムイオン
バッテリーはLGエナジーソリューションが供給した。インサイドEVsは
「フォルクスワーゲンID.3のその他の火災事故はまだ確認されていない」
とし「ID.3の最初の火災である可能性が高い」と伝えた。

ID.3は昨年の発売直後に部品問題でリコールを実施するなど販売の過程が
順調でなかった。

国内外の量産車企業は電気自動車の火災のため頭を悩ませている。ゼネラル
モーターズ(GM)はシボレーボルトEVのリコールを発表した。リコール
対象車だけで14万台を超える。

現代車も7万台以上のコナ電気自動車のバッテリーリコールを進めている。
世界最大の電気自動車市場の中国でも電気自動車の火災が続いている。

フォルクスワーゲンも今回の火災原因調査でリコールを実施する可能性を排除
できない。

専門家らは電気自動車の火災を内燃機関から電気自動車に転換する過渡期の
事故と解釈している。産業研究院のチョ・チョル研究委員は「現在市場に出て
いる電気自動車の大半は内燃機関の車を基盤にバッテリーとモーターを搭載
して生産したモデル」とし「専用プラットホームを適用した電気自動車の販売が
増え、試行錯誤を繰り返せば、火災事故は減っていくだろう」と話した。

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生産コストや販売価格を出来る限り抑えるべく、あの国製のバッテリーを
採用したんでしょうが、改めて言えば・・・

「安物買いの銭失い」

でしょうし、↓にも上げる通り・・・


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関わると絶対ロクな目に遭わないから安易な真似はするなと警鐘を鳴らす

「あの国のあの法則」

にピタリと当てはまっちゃうんだから恐ろしい限りです((((;゚Д゚))))

これからはVWもリコール対応に追われ、もしかすると以降の生産分はLG製
または中韓製ではないものを採用するなど、予期していなかった出費を強い
られるでしょうが・・・

これを期に、多少高くなったとしても日本製の
バッテリーを採用して欲しいもんですね。

まぁでも・・・

仮に「脱炭素化」が今後必須になるとは言え、特に欧米と異なって日本では
住宅事情が大いに絡んで電気自動車は限定的になるだけに、様々な選択肢が
出てくるでしょうが、そんな中でも燃料電池車を実際に世に問うてみたり、
水素エンジンを研究~開発したりと別の流れもあるので、どちらが正解か?は
なんとも言えないけれど・・・




いろんな解があっても良いように思えましたね。
Posted at 2021/08/30 07:25:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記
2021年08月29日 イイね!

コロナワクチンを打ってきた件(二回目)

7/30に一回目の接種を行い、二回目は8/27で既に予約が取れていましたが、
前もっていつもお世話になっている内科の先生に副反応対策でカロナールを
処方していただき・・・


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当日は仕事を定時に上がらせてもらい、途中で暑い最中でもみそラーメンに
舌鼓を打ち・・・


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発熱対策で↓のブツを仕入れてから・・・

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約一ヶ月ぶりに江東区某所の接種会場へ。

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今回は多少並んだせいもあり、接種が終わるまでおよそ1時間程度かかるも
無事に二回目の接種を終えました。


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そして接種してからの経過ですが・・・

12時間後:接種した左腕に筋肉痛のような痛み及びちょっとおでこに熱さを
       覚える(ただし体温を測ってみると36℃台なので、そもそも自分の
       部屋が暑かったことが最大の理由w)。

※平熱なれどここで発熱対策で前日に購入した冷えピタを投入。


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33時間後:相変わらず熱は36℃台キープでも、左腕の痛みにプラスして軽い
       倦怠感と頭痛に見舞われたので、ちょっとアクエリアスを飲んで寝る
       ことに。

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41時間後:熱はなく左腕の痛みもだいぶ和らいできましたが、先程より頭痛が
       増し気味になったので、ここでカロナールを服用。


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この日記を書いている時点でまる二日経ちましたが、今のところ左腕が痛くて
上がらないわけではないし、熱は出ないままでなおかつ頭痛も引いたので・・・

モデルナは副反応が酷いと聞いていたのに、思って
いたより軽く済んでε-(´∀`*)ホッとしています。
Posted at 2021/08/29 21:00:56 | コメント(3) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2021年08月26日 イイね!

あちこち行ってみた・・・101(その8)

少し間が空きましたが、その7からの続きで今度は’90年代以降の展示車に
ついてご紹介していきます。

①トヨタ・プリウス(初代(NHW10型))


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言わずと知れた世界初の量産ハイブリッドカーで、自身も10年近く初代の
後期型(NHW11型)に乗っておりましたが・・・

初代を開発するに当たり、燃費の良さはもちろんのこと大人4人が快適に
移動できるようなパッケージングも追求した事で、動力性能はそこそこ
ながら特に燃費を意識せずともリッター15kmくらいは楽にマーク出来、
カローラクラスのサイズながら前後どの席に腰掛けてもニースペースや
ヘッドクリアランスに余裕があり、あの当時のマークⅡよりも広かった
ぐらいなのでまさに開発した方々の狙い通りですし、実際に非常に扱い
やすいクルマで気に入っていましたし、このクルマが縁となって友人が
増えたりと、その前に乗っていたロードスターや現在乗っているお買い物
ゴルフくんと共に思い入れの深い一台ですし・・・


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車歴を振り返ってみると、結構良いのに乗って
きたんだなぁって思いました(*´∀`*)

②三菱 iMIEV

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i自体が一般的な軽四と一味違う可愛らしいフォルムを有し、ミッドシップ
ながらも4人乗りで軽四と極めてレアなモデルですが、エンジンの代わりに
モーターとバッテリーを載せたのがiMIEVとなります。

10年ほど前、三菱のディーラーさんに於いて有償(500円/1h)で試乗させて
くれた時に二度ばかり試乗してみましたが・・・


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ヒーターを入れると走行可能距離が半分くらいに落ちてしまう難点はあれど、
モーターの出来が良いお陰でトルクがたっぷりあってレスポンスが良いだけで
なく当然のことながら静かですし、ガソリン仕様に比べて重たい事が幸いして
いるのか乗り心地がドッシリしていて、とても軽がベースとは思えないほどの
出来に驚いた記憶があります。

ただ残念な事に・・・

昨年で生産、今年で販売が終了しました(;ω;)


③テスラ ロードスター

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今日では中型及び大型サルーンやSUVなどを用意しているテスラモーターズ
ですが、その最初の生産車両は2シーターのオープンカーだったりします。

なんか何処かで見たような感じに思えますが、それもそのはずで・・・

車体はロータスのエリーゼがベースなんですね(;^ω^)

※ちなみにほぼ時期を同じくして登場したダッジのEVもロータスの車体を
ベースにしていますが、ダッジの場合はヨーロッパSだったりします。


④トヨタ MIRAI(初代)


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このモデルは大型セダンでは世界初の量産燃料電池車となります。

同じく大型セダンに括られるクラウンやレクサスに比べて見た目が非常に
ユニークですが、元々は2013年の東京モーターショーの参考出展車である
"トヨタ FCV コンセプト"で、大抵の場合市販化される際はかなり手直しが
入りますが、これは殆どそのままの格好で世に出したから異例でしょうし、
慎重な姿勢が身上であろうトヨタがそれをやったんだからなおのこと。


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ちなみにこのモデルにも一度長めに試乗させていただきましたし、ほぼ同じ
システムを有する燃料電池バスにも何度か乗ってみましたが・・・


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さぞかし静かだろうと思っていたら、FCスタックのファンの音が結構盛大
だったのは意外だったものの、巨体をものともしないスムーズな加速をする
様に感心しきりでした。

MIRAIの車内に関しては現行のクラウンやレクサスのLSに匹敵するレベル
だと思いましたし、それで燃料電池車ってことを考えたら・・・

車両価格は700万円程度
でもバーゲン価格
じゃないか?って気がしました\(◎o◎)/!

⑤レクサス LFA

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レクサスブランドで過去にリリースしたスーパーカーで・・・

ヤマハの手がしっかり入ったV10エンジン(1LR-GUE)を始め、カーボンモノ
コックシャシーやCFRPボディなど、現代の技術を惜しみなく使って作られて
いるだけにトヨタ2000GTの現代版と言ったところでしょうか?

そして上述のV10エンジンのサウンドは「天使の咆哮」と言われているほど
素晴らしいサウンドと言われ、YouTubeでも気軽に聞けるし、自身も実際に
モータースポーツジャパンの会場や街中で聞いたことがあり、素直に良い音
だなぁって思いました♪(*´艸`*)


ただ・・・

個人的にフロント周りのデザインが欧米のスーパーカーに比べて気持ち
ダサく見えたので、外部からデザイナーを招聘するなり、ベルトーネや
トゥリング、ピニンファリーナやイタルデザインなどカロッツェリアと手を
組んでおくべきだったんでしょうね。

そして開発の最中に参戦していたF1の戦績は資金を湯水の如く投入して
きたにも拘らず未勝利で終わってしまいましたが・・・


史実のようにファクトリーをケルンに構えるでなく、他チームと同じく
イギリスに構えていたら、優秀な人材も集まりやすかっただけに何勝か
出来ていたでしょうし、その宣伝効果でLFAのネームバリューもさらに
上がっていたかもしれませんね。


またレース活動も本来だったらスーパーGTに参戦すべきだったろうに、
主だったものはニュル24時間参戦ぐらいなもので、やはりレース活動が
限定的だったトヨタ2000GTみたいなものか?!(;´Д`)


とは言えこのような車を実際に作り上げて販売しちゃうんだから・・・

トヨタの力は見事なものと言わざるを得ません。

と言うわけで、メインの展示ブースを長々とご紹介していきましたが、次回は
その他についてお話ししてまいりますので、今しばらくお付き合い下さい。
Posted at 2021/08/26 21:55:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2021年08月17日 イイね!

あちこち行ってみた・・・101(その7)

その6からの続きで、今度はバブル期までに登場した展示車のお話をさせて
いただきます。

①アウディ・クワトロ

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これまでは4WDと言えば悪路走破を目的としたパートタイム式で、かつ
オフロード車での採用が一般的でしたが・・・

ご覧の通りオフロード車ではなくスポーティーなタイプのクルマですし、
幅広い路面状況でハイパワーを確実に路面に伝えて速く走らせるために
4WD、しかもパートタイム4WDではなくセンターデフ付きのフルタイム
4WDを採用した事が画期的でしたし・・・


'81年にWRCへ参戦した際、他チームが後輪駆動のマシンばかりでしかも
「4WDのラリーマシンは構造が複雑で重量が嵩むから勝負にならないんじゃ
ない?」と言った否定的な意見が多かった中でシーズンに入ると3勝を挙げ、
翌'82年は6勝を挙げてメイクスタイトルを獲得し、そして'83年は所属していた
ミッコラ選手がドライバーズタイトルを獲得。

そして進化版のスポーツクワトロと併用して参戦した’84年はメイクス及び
ドライバーの両タイトルを獲得し、ライバルメーカーは4WDでないとWRCでは
勝てないことを思い知らされ・・・

プジョー205ターボ16、ランチアデルタS4、フォードRS200、MGメトロ6R4など
続々と4WDマシンを登場させ、さらに戦いが激化することに。

上述の通りWRCに於いて有用性がハッキリ証明されたことと相まって、
各メーカーでも市販の高性能スポーツカーに4WDを採用するケースが
増えるなど、自動車業界全体に多大なる影響を与えた偉大なモデルです。

②メルセデス・ベンツ Sクラス(W126)

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メルセデス・ベンツのフラッグシップモデルであるSクラスですが、
こちらのモデルは2代目になります。

先代のSクラスが古めかしい感じだったのに対し・・・

こちらのモデルは空力を意識したこともあってか非常にスッキリした
外観を有し、内装が豪華なことは言うまでもなく、当時としては珍しく
ABSやエアバッグ及びトラコンなど安全装備が充実していたことなど、
価格は高くともそれ以上に品質や安全性そして信頼性の高さが大いに
評価され・・・

歴代のSクラスで最も販売台数が多いモデルになりました。

確かにバブルの時期にこのSクラスをやたらと見かけたっけなぁ…

③メルセデス・ベンツ 190E(W201)

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当時のメルセデスでは最もコンパクトなモデルで、日本の5ナンバー
サイズにも収まっちゃいます。

しかしながら上位クラスに見劣りしないレベルの安全性を備え、かつ
「最善か無か」なクルマ作りをしていた時代の産物なだけに品質面も
申し分がなかったので、我が国ではバブル期当時は「小ベンツ」だの
「赤坂のサニー」だのと呼ばれておりましたが・・・

本来ならそんな風にバカに出来るようなクルマ
じゃないんですけどねぇ・・・(;ω;)

※ちなみに当時の競合車種であるBMWの3シリーズ(E30)は「六本木のカローラ」と呼ばれておりました。

④トヨタ ハイラックス・サーフ

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4代目のハイラックスをベースにFRPトップを架装し、ちょっと乗用車っぽい
雰囲気に仕立てて出来上がったのがこちらのハイラックスサーフです。

この当時はスキーブームが起こり、アウトドアレジャーの人気が高まって
いたため、(ちょうどこのクルマがカテゴライズされているであろうクロカン
4WDなど)そんな用途にぴったりそうなクルマの需要も高まり、後に「RV
ブーム」が巻き起こりましたが、そのはしりとなった一台ですね。

⑤トヨタ セルシオ(初代)

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トヨタがアメリカで新たに立ち上げたレクサスブランドの旗艦車種として
開発されたLS400の日本版です。

アメリカの高級車市場は自国のキャデラックやリンカーン、メルセデス・
ベンツやBMWなどのドイツ勢の独壇場で、日本勢のつけ入る隙はないと
考えられていましたが・・・

他を圧倒する快適性と品質を追求すれば勝負になると考えて開発を進め、
販売に踏み切ったところアメリカで人気を博し、レクサスブランドの礎を築く
きっかけとなりました。

当初はクラウンとの兼ね合いもあって日本への導入に二の足を踏んでおり
ましたが、折しもバブル景気の真っ最中でライバルの日産でセドリックや
グロリアの上位車種にあたるシーマがバカ売れするなど、国内でも高級車
市場が活況を見せていたことや、クラウンに満足できなくなった顧客層の
要望があったことで導入に踏み切り・・・

クラウンとセンチュリーの中間を担う新しい車種としてセルシオの名前で
売り出したところ、’94年にフルモデルチェンジするまでに11万台以上を
売るヒット作となりました^^


⑥日産 スカイライン GT-R(R32)

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8代目のスカイラインをベースに仕立て上げられましたが、スカイラインGT-Rと
しては3代目に当たります(ちなみに2代目はケンメリがベース)。

2代目のGT-Rが排ガス規制のあおりを受けて販売から僅か3ヶ月、生産台数が
200台にも満たず、レースに参戦しないままに生産~販売が終わって以降・・・

ケンメリの次代に当たるジャパンではレース活動どころかマイナーチェンジ後に
辛うじてターボモデルが追加された程度でしたし、その次のR30でケンメリGT-R
以来久々にDOHCエンジン(4気筒のFJ20ですが)を搭載したRSが登場し、初代の
ハコスカ以来久々にレース活動を行うも、4気筒が故にGT-Rを名乗らず・・・

その次のR31では6気筒のDOHCターボが搭載されるモデルがラインナップされ、
追って登場した2ドアクーペのGTSでグループAレースに参戦を果たすこととなり、
そのホモロゲーションモデルとしてGTS-Rを登場させて「GT-R」ではないものの、
久しぶりにRの称号をいただくことに。

そしてR32では当初よりグループAのレギュレーションを考慮してか2.6リッターの
DOHCツインターボ(RB26DETT)を搭載し、トルクスプリット4WDや4WSなど当時の
最新技術を盛り込んで16年ぶりに「GT-R」復活と相成りました。

そしてグループAレースに参戦すると・・・

日産の目論見が当たって無敵を誇り、50連勝
したとされるハコスカには及ばないものの、それ
でも29連勝したんですから立派なものです!

このモデルは自分が詰め襟を着ていた頃に出たんですが、同級生の間でもよく
話題になっていたことを思い出しますし、うんと後になって他人様の所有ながらも
ステアリングを握らせてもらえたのは嬉しかったなぁ♪(*´艸`*)

⑦トヨタ エスティマ(初代)

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トヨタのハイエースや日産のキャラバンなどキャブオーバー型でカクカクして
いた1BOXが幅を利かせていた当時・・・

卵を想起させるような未来的なフォルムを身に纏って登場したのがこちらの
モデルとなります。

特徴的なのは外観のみにあらずエンジンの搭載方法も然りで・・・

一般的な1BOXだと運転席の下にエンジンが搭載されていますが、こちらの
モデルでは前後の車軸の間の床下に搭載したばかりか、なるべく室内空間に
影響を及ぼさないようにエンジンを75度傾けたと言った感じで・・・

やはりこれまでの1BOXとはひと味違います♪

しかしながら販売面に関して言えばお世辞にも好調だったとは言えず、理由と
しては二つあり・・・

まずはアメリカで売る事も視野に入れていたためか、全長と全幅が3ナンバー
サイズだったことで敬遠されたこと。

それを受け、後に5ナンバーサイズのルシーダ/エミーナを登場させたところ、
当時販売が好調だった日産のバネット・セレナを駆逐出来ただけ救いがあり
ましたね。

次にエンジンについてですが、2.4リッターの直4NAでパワーやトルクが競合
他車に比して低目で、騒音と振動が大きい弱点があったものの・・・

ミッドシップレイアウトが仇となり、競合他車のように簡単にV6エンジンを搭載
する事が出来ず、後にスーパーチャージャーを搭載しましたが、今度は燃費の
悪さに苛まれる事となり・・・

最後までエンジンが泣きどころとなりました(;ω;)

とは言え・・・

ミッドシップないしはリアエンジンでファミリーカーを作ればパッケージングのみ
ならずハンドリングも良くなるんじゃないか?とトヨタ以外のメーカーでも構想が
あったようですが、いずれも実現までに至らなかった中・・・

こうして商品化したことに頭を下げざるを
得ませんねm(_ _)m

⑧ユーノス・ロードスター

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今さらこちらがあれやこれやと説明するまでもない名車♪

かつてはオースチンやトライアンフ、ロータスやMGなど、ライトウェイト
スポーツカーが数多く出ておりましたが・・・

'80年代に入ると、そのカテゴリー自体がなくなってしまいそうな状態に
陥っていた中で開発を行い、発売に踏み切ったところ、国内のみならず
海外でも大いに売れ・・・

MGFやBMWのZ3、メルセデスのSLKやポルシェのボクスター、トヨタの
MR-SやホンダのS2000、フィアットのバルケッタなど・・・

数々のフォロワーを生み出すに至り、瀕死の状態だったライトウェイト
スポーツカー市場が息を吹き返すことに♪

何故そこまでウケたか?ですが・・・

愛らしいスタイルもさることながら、サーキットや
峠に行かなくとも、お買い物にいく程度の短距離
ドライブでも運転を楽しめちゃうクルマだったから
だろうなと思えてなりません♪(*´艸`*)

これがもしも280PS級のパワーを有し、ガチガチの足回りならば・・・

とてもじゃないけれど街中で気軽に運転を楽しむ
気にならないだろうし、長いことラインナップされて
いなかっただろうし、世界中で愛されていたか?も
怪しいところでしょうね。

ちなみに自分も20年ほど前に初代テンロクのVスペシャルに5年半近く
乗っておりましたが・・・

一人で峠道を走りに行ったり、はたまた仲間とオフ会を楽しんだり、また
時としては女の子とデートで屋根を開けてドライブしたりで・・・

楽しい思い出ばかりでしたよ♪(*´∀`*)

いい加減長くなりましたが、次回は'90年代以降の展示車をご紹介し
メインの展示ブースを終えたいと思います。
Posted at 2021/08/17 21:33:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記

プロフィール

「@宮…>゚)))彡…本 さん

ゴルフのリアフォグはライトスイッチを二段階手前に引くと点く仕組みなので、運転手が必要もない時にそうしたんだろうなと推察します。

いずれにしても迷惑な話ですね😩」
何シテル?   04/24 20:22
紺ウサギです。 ゴルフ5GTI海苔になって11年目に突入しましたが、トラブル無く楽しんでいければイイなと思っております♪ 日頃はバタバタしていること...

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