"クラシックカーフェスティバル in ところざわ"にてじっくり見入ったクルマたちのお話を続けますが、今度は参加台数の多かったアメ車について。
①フォード・サンダーバード
キャンディーグリーンのボディーカラーとホワイトリボンのタイヤ、そして綺麗にメッキが
施されたバンパーなど外観と言い・・・
ボディーカラーにしっかり合わせたシートやトリム、クラシカルなインパネが目につく 内装と言い・・・
オイルショック前の古き佳きアメリカな雰囲気に すっかりやられました♪(*´艸`*)
なんだかこのクルマでR16号沿い(横田基地近く)のアメリカンダイナーのお店に乗り
付けたくなりますね(*´▽`*)
②ダッヂ・チャレンジャー
フォードのマスタングやシボレーのカマロのライバルとして、ダッジより1970年に登場
しました。
これらのモデルはマッスルカーよりも下位と思しきポニーカーと呼ばれていましたが、 そこはアメ車だけにボディーサイズやエンジンの排気量は十分に大きく・・・
ポニーと呼ぶ割にはマッチョだし、そもそもデカ過ぎじゃないかと
思いましたね(;´∀`)
グリルを見ると、こちらの一台は最もパフォーマンスに優れていたであろうR/T(Road/
Trackの略)のようです。
そして1974年にオイルショックの煽りを受けてか、このモデルの生産〜販売が終了し、 4年のブランクを経て2代目が登場しましたが・・・
なんと三菱のギャランΛのバッジエンジニアリングと なり、先代とは大きくかけ離れてしまいました。゚(゚´Д`゚)゚。
それから約25年の時を経て、私のみん友さんも現在所有している3代目(現行)が登場
しましたが・・・
初代を思い起こさせるようなデザインですし、搭載されるパワーユニットも昔日のマッスル カーを彷彿とさせるモノなので・・・
上手いこと歴史と遊んでいるなぁと思いました♪(*´艸`*)
③シボレー・コルヴェア
50年代中期のアメリカではコンパクトなサイズが持て囃される傾向にあり、VWやルノーなど ヨーロッパから輸入された小型車がアメリカの大衆車市場を蚕食することとなり、ビッグ3と
しても黙って指を咥えているわけには行かないとばかりに・・・
フォードからファルコン、クライスラーからプリムス・ヴァリアント、そしてGMからは1960年に
こちらのモデルが登場し、大衆車市場に打って出ました。
写真の2ドアクーペの他、2ドアオープンやピックアップトラック、4ドアセダンやワゴン、果ては
1BOXタイプまで揃えていたことにも驚きますが、もっと驚くことに駆動形式がRRで、なおかつ
空冷のボクサーエンジンなので・・・
実はVWビートルやポルシェ356(及び911)と一緒
なんです\(◎o◎)/!
この代は2代目が登場する1965年までの5年間で、累計100万台以上を売り上げている ので、決して失敗作ではなかったのですが・・・
空冷エンジンだったことや、初期モデルのリアサス形状に起因して操縦性に難があったり
して少なからずイメージが悪くなり、その影響で2代目の売れ行きが芳しくなかったため、
アメ車としては特異なレイアウトを持つモデルも終焉を迎えました(´;ω;`)
それはともかく・・・
"名車再生!クラシックカーディーラーズ"では見たことがあるけど、
まさかここで同じ車種に会えるとは思わなんだでした。
④ポンティアック・ファイヤーバード(2代目中期:トランザム)
今は亡きポンティアックブランドで販売されていた”ポニーカー”で、シボレー・カマロとは姉妹
車の関係にあります。
2代目は1970年より1981年まで生産~販売されていたために何度かフェイスリフトが実施され、
こちらのモデルは1977年~1978年の2年間のみ生産された角型4灯式のヘッドライトが特徴の
通称”イーグルマスク”となっております。
またファイヤーバードの車名の通り、ボンネットに火の鳥のデカールが貼られていますが・・・
そこだけではなく、後部のピラーや・・・
ホイールキャップなどにも火の鳥デカールが貼られており、イヤでも目に付きますw
このクルマも自分が中学生だった時代、通学路にアメ車専門の中古車屋さんがあって、
ちょくちょく見かけていたので、とても懐かしく思いました^^
気がついたらまたダラダラと書き散らかしていたので、ヨーロッパ車のお話はまた改めて
書かせていただきますm(_ _)m
Posted at 2018/10/30 05:37:21 | |
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