対策は

毎日メディアを賑わせている煽りオヤジ（笑）
ドラレコの普及や煽り運転への暴行罪の積極的な適用が周知されたせいか身近なところでは殆どこう言った行為に遭遇する機会は減りました。

公道上はあらゆる価値観が交錯し合う人間社会の縮図の様なもの。
その中でいかに無駄無くストレスフリーで目的を達成するかでしょう。
勿論私はそのストレスをゆうに超える魅力をドライブに感じているため積極的にハンドルを握るわけですが。

煽り運転対策に大事なのは、やり過ごすこと。これにつきます。
やり過ごせない、そもそもトラブルを起こしそうな輩に気づかないというのは自らの力不足でもあります。

今回もメディア上に公開されている被害者側の映像を見る限り、中央車線に退避可能なのに追越車線を走行し続けていますので、これが原因になった可能性は否定できません。
これだって道交法違反の可能性があります。
だから煽っていいか？となると別の話なんですが。
ただ、より生産的に考えるのであればトラブルの芽を摘む対策が求められます。
まずは高速道路での走り方について行政やメディアも今一度周知に注力すべきですし、ここまで社会的問題となればそもそも立法の問題となってきます。
メディアは加害者についての下世話な話で盛り上がっていますが、相変わらずポイントがズレており呆れます。

あくまで問題なのは加害者がBMに乗った金持ちだったことでは無く、なぜ煽り運転が起こるのかという事と、高速で停車させられても事故が起きなければ道交法違反と暴行罪（今回は傷害罪もでしょうか）程度にしか問えないという事ですから。

私も数年前に道央道で追越し中にカイエンに煽られカッとして対抗し、中々凄いことになりましたが、今ならしませんね（笑）
サッと追越車線を譲ればそれで済んだ話ですので反省です。

このトピックは以前から度々取り上げられるので、国民にとっても大きな関心事なんでしょうね。
上手にスルー（無視ではない）する事をもっと意識していきたいものです。