この二週間程は風邪を引いたらしく就寝時の咳と微熱に悩まされていました。
オバカさんでもたまには風邪を引くのです。(笑)
それも毎年決まって10月に。
そろそろ良くなって来た頃かな?と、13日の某SNSトピの林道ツーリングに参加して来ました。
汗かいて暴れてくれば、の逆療法です。
ルートはざっくりとこんな感じだったと思います。
いつもの単独走の時と違ってお任せツーリングだったので事前の詳細ルート設定をしていなかったので記憶もあやふやなのです。
第二集合地点の“セブンイレブン鬼石三杉町店”近くのデポ地までアトラス号でトランポします。
集合時間に余裕を見て3時間前の午前6時に三郷をスタート、外環道途中の渋滞表示を見てビックリ!
「藤岡JCTまで二時間以上」 案の定、関越道に流入する前から渋滞が始まりました。
秋の行楽シーズンの渋滞を舐めていましたネ。 ノロノロと所沢ICまで来た所で決断、下道で向かって途中の通過時間によっては手前にデポする事に。
国道299号で飯能を通過するとサンデードライバーがペースカーとなり制限速度を大幅に下回るパレード走行、段々と気持ちに焦りが出て来ます。
「このままではもう間に合わないっ」と、途中の良く利用する“道の駅あしがくぼ”に立ち寄ってみるとそこは既に満車状態でとてもCRF号を降ろせる状況に有りません。
仕方が無いので次の“道の駅ちちぶ”に望みを掛けてみますがそこも又駄目、もうこうなったら当初の場所までこのまま走行するしか無いと意を決しました。
結局行程138Kmを3時間以上かかって“道のオアシス神泉”に到着したら大急ぎで支度を済ませてCRF号にムチを入れて急ぎました。
「すみませーん」と30分遅刻の到着風景。 今回は12台と大勢揃っています。
初対面の6人さんと「初めまして」のご挨拶後にスタートしました。
例に寄っておチビさんの我CRF号は最後尾・・・と思いきや、“teru”さんのDT200が僕の後ろに。
前には“taka” さんのDT200と久々に2stのエンジンオイルのかほりに包まれての走行は何だかとても懐かしい気持ちになりましたネ。 (僕も過去には2st車を多く所有していました)
国道462号を分岐してここから東御荷鉾林道に入って行きます。
風邪の後遺症かまだ身体の節々に痛みが残るので、ここは慎重に走行する為にメンバーと少し離れてユックリと進みます。 どのみちピストン走行(或る地点からUターン)だからはぐれる事も無いでしょう。
このガレ気味のルートでのスタンディングポジションで既に太ももが張って来ています。
病み上がりとは言え、歳だネ。 (笑)
最後尾は気楽な物で所々で停車してパチリ。 木漏れ日の下り坂にて。
車からのスタート時に迷ったウエアは秋冬用で正解でした。
天気は良くとも標高が高い為に空気はヒンヤリです。
この後、先の画像地点に集結後は一旦舗装林道を走行して作業林道に向いました。
途中からは下り勾配きつめのガレガレ道、急RなコーナーではCRF号のリヤタイヤをパワースライドさせて通過する位だったので他のフルサイズ車には少し大変だったかも?
と言っても僕の方は息が上がって「ハアハア」してましたが。(笑)
少し先行して後続を待っていると、やって来ました本日『紅二点』の内の一台“安珍”さんのシェルパ号です。
オフ車歴6年の彼女さん、事前の謙遜が白々しい程の見事なライディング!
後でお話を聞いたら、各地をツーリング(勿論オフ含む)していて今年も北海道を一週間廻って来たそうです。 それも僕(の予定だった)と同時期/ルートで!
僕の方がアドバイス頂きたい位です。 実は僕、オフ車を駆る女性ライダーさんとは初めての走行なのでした。
次にやって来たのが“りょう”さんのWR250号、豪快に下って来ました。
これまで色々な集まりに参加しても最年長の僕でしたが、こちらの2つ歳上の先輩とお知り合いになれた事によって少し若返った気になっています。 (笑)
とは言え、走りは一番若くお話はユーモアたっぶり、人望も厚く名実共にオヤブンさんです!
今回ヘロヘロ走りの僕は「若いんだから」と叱咤激励を多数回されちゃいました。
鉄人(なのか?)の上だと何と呼べば良いのでしょうか?
一旦ふもとの国道まで降りての昼食です。 予定していたお店は材料切れで撃沈、3連休の中日のお昼に粉が無くなるとはどういう仕込みなのでしょう?
少し戻ったお店にはいきなり12人の来客は予定外? お米が足りません!
足りない分はラーメンに変更して落着。 僕の前に運ばれて来たラーメンは見た目に嫌な予感が・・・。
僕人生で一番○○○な味でした。 味が濃いのはまだ我慢するとしてぬるめの温度ではネ、半分でゴチソウサマしました。 【~_~】
さあ、午後の部がスタートします。
SSにて給油後は舗装ルート/林道登りルートと二組に別れて御荷鉾スーパー林道に向うのですが、勿論僕は舗装ルートでサボっちゃいました。 だいぶ体調は回復していますが気分が乗って来ません。
舗装路で先着して後続を待つ4台。
前から“ひふみよ”CRF250L号、“taka”DT200号、“僕”CRF150F号、“teru”DT200号の4台。
やっぱり僕の愛車は小さいですネー。 ま、短足には分相応です。
全車揃った所で本日のメインルート“御荷鉾スーパー林道”に向います。
それほど勾配も無く、路面はフラットなのでハイペース走行も可能ですが、みかぼ森林公園内を縦断するこの林道はマイカーやハイカーへの配慮を怠ってはいけません。
僕が単独走でムチをくれた走りをしたら恐らく2,3回は転倒してしまうと言う位の良いダートです。
って、何か例えが変!? (笑)
所々に眺めの場所が有りパチリ。 これは南の秩父方面の眺めです。
まだこのあたりは紅葉には早すぎた様です。
途中の管理施設で小休止。 売店等は無いのでバッグのスポーツドリンクを飲み干して肩の荷を軽くします。
時刻は午後2時半。 最近は日が暮れるのも早くなったのでそろそろ先を急ぎますかネ。
途中ビューポイントで全車停車して眺めているのは絶景とは逆方向。
皆さん巨大な法面の補強工事に興味が有るらしい。
手前のお二人は本日の『紅二点』 “くのいち”さん(右)、“安珍”さん(左)です。
お二人さん共に僕が辞退した前出のガレガレ登りルートを走破してきた猛者(女性には失礼?)です。
今回“くのいち”さんの近くを走れなかったので聞いた所のその堂々たる走りっぷりを拝見できませんでした。
次回に期待しましょう。
さあ、七久保橋倉線との分岐点八倉峠までやってきました。
まだ御荷鉾スーパー林道は続きますが、この先は舗装になるらしくここで本日のダート走行は終了となります。
そこでの群馬/長野方向の眺め。
足元には高低差何メートルあるのでしょうか? 補強を施された広大な斜面。
その向こうには妙義山系越しの浅間山まで望む事が出来ました。 しかし僕は撮影が下手ですネ。
ここで来たルートを戻る“taka”さんとはお別れ。 2stの軽快な排気音を残して颯爽と又林道を登って行きました。 残りの11台の内数台はタイヤ空気圧をロード用に高めたりして下山の準備をします。
僕はどうせ低速コーナーばかりだろうと横着して低圧のまま。
ところがドッコイ、舗装林道はまだしも国道299号を志賀坂トンネルを通過して小鹿野町まではハイペースとなりフロント/リヤともにコーナーでズルズルと滑ります。
一瞬止まって加圧しようかとも思いましたが、どうせ土路用のモトクロスタイヤでは大同小異だろうとそのまま極端なリーンアウトスタイルでやり過ごす事にしました。 (これだと多少はまし)
イン側ステップ/ブーツを数回ガリガリしました。
時刻は午後4時半頃、小鹿野町のSSで最後の給油を済ませるとそこからは各々の帰路へ向けてお別れです。
途中僕のバカナビの指示によって単独走となったつもりが、数キロ先のT時路でお別れした筈の数台とまた合流して走行とは距離優先探索が裏目に出てました。
「ピッピー」と本当のお別れの合図をしてから30分、午後5時20分にアトラス号のもとに到着。
本日のCRF号の走行距離169Kmでした。
積車したら着替えを済ませて帰路につきます。
と言ってもそのまま帰る僕では有りません。
予想される関越道の渋滞が解消するまで近くの温泉で時間を潰します。
“白寿の湯”までは数分の距離でも最近の日の入りは早く既に真っ暗です。
ココは浴槽が大きめな内湯が一つと二つの露天風呂と少々施設的に物足りなさがあるかも?
なのでウチの司令官様をお連れするときはもう一つ候補に挙げていた“かんなの湯”の方が良いでしょう。
夕食までこちらで済ませて午後8時に出発、本庄児玉ICでの渋滞表示は15Kmと予想の範囲内だったのでそのまま流入。
結果、40〜60キロまで速度は落ちる物の停車する事も無い渋滞は幸運で、通常より30分余計にかかった約2時間の午後10過ぎには我箱に辿り着く事が出来ました。
本日のアトラス号の走行距離は272Kmです。 ご苦労様。
本日御一緒したメンバー各位様、企画/幹事の“ひふみよ”さんお疲れ様とお世話様でした。
そして朝の大遅刻、誠に申し訳有りませんでした。 m【~_~】m
一夜明けた14日朝、気が付けば逆療法が効いたのか体調も回復して気分も上々。
それならとCRF号の洗車を始めました。
ぬかるみ等が僅かしか無かった昨日のルートではそれ程の汚れも無く、埃を洗い流せばスッキリです。
次回の出動はいつになるのでしょうか? それまではゆっくりと休ませて上げましょう。
※ あー、やっぱり車内で着替えが出来るトランポが欲しいゾッ! 【^_^】