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cwr3072 (シーダブ)のブログ一覧

2022年10月22日 イイね!

NO.1222 アイデアと情熱の賜物 シェルイベント参加-2

NO.1222 アイデアと情熱の賜物 シェルイベント参加-2 10月2日、『夏油MTG』の2日目は各自で朝食を済ませた後、朝シャワーへ行ったりお目当て車両を覗きに行ったりしていました。
 午前9時位からは一般見学者も加わっての車両見学会が始まります。
 オーナー自慢の作を紹介するのですが、何せ台数が多いので2〜3分程で済ませる事になりました。


 内外覧会が始まる前に施設内へ。
 “夏油高原スキー場”の外観で目を引くドームの内観です。
 トイレ等の施設はここを利用出来ました。
 各種インフォメーションや遊技場等が有ります。

 このコロナ禍です、本当は一番興味が有るであろうシェル内部に入り込んでまでの観覧は無理ですね。
 全車見て回ったので紹介です。


 茜号 埼玉からの参加
 木製で許容されるフルサイズのシェルで、側面にガバッと開く窓が特徴的でした。 移動販売車にも使えそうです。


 サンバートラック小屋号 小樽からの参加
 こちらも木製ですがアオリ内に収まる寸法で全高はcw号と同じく2.1m以下になっています。
 cw号より狭いシェル内でもご夫婦二人で就寝するとは!
 ウチと比べて驚くやら羨ましいやら・・・。


 小田島号 岩手から参加
 木製でルーフ部分が前ヒンジで持ち上がり室内高を稼ぐ設計です。
 上げた時はテント地で目隠し/風避けになっています。
 両側面の窓カバー?が開いた状態で固定出来て庇の役目も兼ねます。
 こちらも走行状態では全高2.1m以下ですね。


 やつ号 山梨より参加
 こちらも全高を抑えてあり、ルーフ部がパネル状のまま持ち上がる構造になっています。
 隙間の処理で雨漏り/防風に苦労した事でしょう。
 僕も初期段階では構想にありましたが、技術的に諦めましたから。


 皆さんに会いたい(仮)号 秋田よりの参加
 こちらのオーナーさんは実は現在製作中のシェルが間に合わず、それでもイベントには参加したい気持ちで簡易的にアルミパイプを組んでシートを貼っての登場でした。
 出来上がったシェルが楽しみです。


 時田号 埼玉から参加
 基本は木工屋さんが製作したシェルをオーナーさんが手を加えてバージョンUPしています。
 フルサイズシェルなので全高は2.5mで、室内高は175cm位は有るでしょう。
 この車両、二週間前の我が家の墓参り時に長野県の道の駅で見かけていました。
 オーナーさんは「一人でふら〜と出かけちゃう」とは奥様の弁。
 また何処かで遭遇しそうな予感がします。


 須山号 千葉よりの参加
 このイベントは特に“軽”に特化していないので、この様な巨大なシェルも参加しています。
 ハイラックスの荷台に乗せたシェルは木下地にFRP処理してありました。
 5人が乗車して走行出来、普通車規格なので高さや重量に関しても余裕で設計出来るのが裏ましいです。
 建築関係のお仕事しているそうで、成程各所にプロならではのアイデアが盛り沢山でした。


 高野号 宮城からの参加
 なんともレトロな外観のシェルです。
 昭和時代の自販機のパーツを使い、ペイントはオーナーさんのDIYです。
 この様なアソビ心一杯で作られていても、ちゃんと寝泊まり出来るのが素晴らしい。 
 このお若いオーナーさん、他にはナント! 原付で牽引するキャンピングトレーラーも自作しています。
 次回はそちらも拝見したい!


 五嶋号 群馬からの参加
 なんともメルヘンチックな外装です。
 一見重そうな石やレンガに見えるのは発泡スチロールを加工した物で軽量です。
 中はフラットでソファーベッドや家具は置いてあるだけという、色々な使い方に工夫をされていました。


 OVER LANDER号 神奈川から参加
 こちらは木製フレームにアルミ複合版を外皮とし、cw号と同じくスタイロフォームを断熱材にして内壁はベニヤ板になっていました。
 特徴的なのは後部ドアの下部が昇降時のステップになる所。
 

 SamberT号 大阪からの参加
 イレクターパイプのフレームにアルミ複合版が外皮になっいます。
 製作は8年前と言う大先輩です。
 煉炭式の暖房設備があり、それを利用した湯沸も出来るそうです。
 

 ナガマール号 秋田から参加
 秋田杉カヌーの製作されていて、車内はやはり秋田杉材を使って車中泊仕様にして遠征時に備えているそうです。
 皆さんに会いたい(仮)号さんのお父様です。


 軒下ヤドカリ隊号 岩手よりの参加
 元陸上自衛隊員さんで、経験を活かして災害ボランティア活動に使える様に作ったそうです。 救助グッズ/ツールを満載していました。
 長期滞在するなら寝床は必需品ですからね。


 嶋田号 秋田から参加
 木板に塗装は最近では少数派になってきているかも?
 住宅用アルミサッシとドアが使われています。
 延長式の無線アンテナと後方確認用の凸面ミラーが特徴的です。
 後部アオリを利用したステップもナイスアイデア。


 サンバ君号 山梨からの参加
 前後の木製パネルを垂木で繋ぎ、そこにテント地シートを貼った個性的な作りです。 発想が凄いですね。
 「寒く無いですか?」の問いには「中でストーブ焚くので平気」だそうです。
 これなら軽量で走りも快適でしょう。


 緑号 岩手からの参加
 造りの良いシェルで、お伺いするとクルマ関係のお仕事しているそうでした。 窓/ドアはボート用の既製品を使っている様です。
 cw号と同じく排水タンクが外部に設置されています。
 特徴的なのは電動式の『つっぱり棒』で、停泊時の揺れ防止になります。
 固定式ステップを見ると溶接も出来る様ですね。


 5号 秋田から参加
 “TVチャンピオン”にも出演したことがある、Kトラシェル界の有名人です。
 名前の通りこれは5号機です。
 僕も以前からTVで拝見していたので興味津々、色々とお話を聞かせていただきました。 
(前出のカヌー屋さん共々、ネイティブ秋田弁なので所々???) (笑)


 ヤドカリ号 札幌より参加
 前日からご一緒させていただいたK氏の愛車です。
 木製フレームと内外パネルで構成されたシェルは宿泊時にはルーフが持ち上がる仕様です。 ルーフを上げた隙間は折りたたみ式のサイドパネルが立ち上がって塞がる様になっています。
 建築関係のお仕事をされていたので経験が役立ったそうです。
 ポップアップルーフ式の各車、それぞれのアイデア(主にサイド塞ぎ)が興味深いですね。
 Kさん、もし又来年北海道へ行ける事になったらご一緒しましょう〜。


 なすまん2号 茨城からの参加
 単管パイプをチーズ/エルボで組んでシートを貼る構造。
 簡単に作り替え出来るので使用目的によって色々なパターンが出来そうです。
 しかし、「今朝は寒かった」そうです。


 山田号 東京より参加
 スチールフレームにアルミパネルを貼ったシェルです。
 特徴は左にスライドアウトする事で広くなる室内。
 この方もTV『所さんのナントカ』に出演経験のあるオーナーさんです。
 聞くと加工業とは全く関係ないお仕事されているそうで、千葉の“八街”で同好のグループ活動をされているとの事。
 本格的な設備/場所無しにこれが製作出来るって、凄い事ですね。
 綺麗な仕上がった生地アルミの耐腐食には頭を悩ませそう・・・。


 599号 千葉より参加
 こちらは先の山田さんのお仲間さんです。
 キャンパー用の窓やドアを使って綺麗に仕上がっていました。
 車体が“スーパーキャリイ”で荷台が短いのでリヤは規格一杯まで伸ばしています。 就寝はキャビン上まで伸びたバンクベッドで寝るので広々だそうです。
 サイドオーニングも付いた本格キャンプ仕様です。


 二見号 群馬より参加
 春の“ミニカーフェス2022”でもお会いしていたので2回目となります。
 木製フレームに住宅用サイディングの外装で出来ています。 
 オーナーさんは水彩画が趣味で、この車で出かけた先で筆を揮うそうです。
 外パネルに描かれている絵も自筆です。
 室内には素晴らしい作品が飾られていました。


 山田号 群馬からの参加
 こちらはアルミパネル構造で、驚くべきは左右と上に拡張する設計です。
 左右の壁は折り畳み式のパネルで、ルーフは水平に持ち上がり油圧ダンパーで保持しましす。 この時に実演して見せてくれました。
 僕も草案段階では選択肢に有りましたが、自分の望むクオリティーに達する自信が無くて諦めました。 (この辺が加工業プロの悲しさ?)


 モカティー号 千葉より参加
 普通トラックのライトエース(タウンエース)に積んだシェルです。
 中を除いてビックリ! この大きさには憧れますね。
 ウチもせっかくアトラス1.5tが有るのだから、この様に作れば良かった?
 いやいや、この大きさで1枚物で作る為のアルミ材が規格に無いのです。
 でもこれを見ちゃうと「なんか良い方法は無いものか?」と良からぬ考えが芽生えます・・・。


 bonB号 岩手からの参加
 貧乏をもじった? 当初の制作費を5マンエンに設定していたそうです。
 その為に色々なアイデアを絞り出しています。
 こちらも“スーパーキャリイ”なのでリクライニング出来るシートで運転は快適ですね。 その分、リヤのハミ出しは規格一杯の34cmになっています。
 それも後部アオリを上げて走行出来る様に下部は荷台寸法です。
 跳ね上げハッチはこの様にして屋根代わりに出来ますが、雨天時に閉める時は洪水に注意が必要でしょう。


 居酒屋号 愛知より参加
 ネーミングの通りに荷室は居酒屋セットが満載でした。
 勿論趣味の集まりで振舞う事が目的だそうで、この前夜も氏のご評判に預かった参加者さんは多数いた事でしょう。 僕も「ご馳走様でした」。
 勿論一人分の寝床は確保されていました。


 佐藤号 秋田からの参加
 ハイエーススーパーロングをキャンピング仕様にカスタムされています。
 車内はキャンプ道具が満載で、その備品で色々とお世話になりました。
 ハイエースの良さは僕も乗っていたので良く理解しています。
 う〜ん、またハイエース(ワゴン)に戻ってキャンピング仕様を作ろうかな?


 いずみ号 青森より参加
 “いずみキャンプチャンネル”のYouTuberさんのシェルです。
 氏は主にキャンプ動画を主体としているので、その延長上として製作したとの事。 「まったく製作は素人」との本人の弁でしたが、なかなかどうしてしっかりと作られていました。 きっとあちこちの動画見て研究したのでしょうね。
 備え付け家具は無く、積載したキャンプツールを工夫して活用するようです。
 

 豊島号 三重からの参加
 普通キャンパーシェルにFRPを使う場合は箱の外側に塗って防水性を保つのですが、こちらはフレーム無しのFRP一体成型で出来たシェルです。
 素人では難しいのでお聞きすると?
 オーナーさんは『アメリカズカップ』にチャレンジした『ニッポン・チャレンジ』のスタッフさんでした。
 それならFRP製作もお手のものでしょう! 
 このイベントの為に製作開始したものの、ほんの少し未完成状態での参加となったそうです。
 それでも「寝るだけで十分」仕様に出来ていて、軽さを重要視すればこれも有りかも?と思いました。
 積載している自作カヌーはこの大きさでもカーボン製なので16Kgしかないとの事。 因みにこのハミだし積載は許可取得済みだそうでした。

 以上が29台(cw号除く)の参加車両になります。

 時刻は午前11時を過ぎました。
 当日中に帰宅したい僕は流れ解散の内、10番目位にお別れスタートする事にしました。 まだまだ話し足りない気持ちを堪えて「また来年も会いましょう」。


 “北上金崎IC”から東北道を210Kmを2時間半で到着したのが“南相馬鹿島SA”です。 ここで昼食(ラーメン/半カレーライス)と給油を済ませました。
 369Km走行して25.1Lの給油だったので14.7Km/Lの燃費でした。


 さあ残りはあと265Kmしかない。 (距離感麻痺してます)
 クルコンを90Km/hでセットして安全運転で戻りましょう。


 “守谷SA”あたりからの渋滞にハマり、約1時間のロスして午後6時に無事工場へ戻って来ました。
 到着前の給油は16.5Lで走行が264Kmなので16Km/Lの好燃費でした。
 東北道でも常磐道でも行きより帰りの方がいつも燃費が良いのは何故だろう?
 行きは満タンで帰りは軽いから? 不思議だ!

○ 総走行距離1006Km 平均燃費15.5Km/L

※ このイベントに参加しての感想は、皆さんのシェル製作に対するアイデアと決して僕の様な好条件で無くとも製作する情熱に驚いた事です。
 又とても良い人柄の方ばかりで楽しく、再会が楽しみでたまりません!
 【^_^】
Posted at 2022/10/22 23:26:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2022年10月19日 イイね!

NO.1221 初対面でも旧知の中? シェルイベント参加-1

NO.1221 初対面でも旧知の中? シェルイベント参加-1 10月1日/2日に参加したイベントの記録です。
 『自作車両系キャンパーズミーティング in 夏油2022』に参加して来ました。
 “げとう”って読めませんでした。(笑)
 軽トラキャンパー系のFBお友達からのお誘いをいただき、中々この様な機会は少ないので喜んでの参加です。

 事前のやりとりで、札幌から関東への旅行中のお友達が帰路の北上中に参加すると言う事なので途中合流する予定となりました。


 イベント前日の9月30日は午前中にデスクワークを終わらせてからのスタートです。
 午後1時、2週間前に北海道からの帰路で通過した“常磐道友部SA”まで走行して昼食(かき揚げ天そば)をとりました。 


 その後に表示される電光掲示板に『車両火災により通行止め』と!
 先日の帰路でも車両火災で迂回させられたっけ。
 2週間で2回、こんな事ってある? 常磐道火事多すぎ!
 前回の様に“磐越道”への迂回を迷っている内に“いわきJCT”を通過してしまいました。 「相馬ICから新地ICまでの一区間だから下道迂回しても大した事ないだろう」
 ところがどっこい、降りる“相馬IC”手前2Kmから始まる渋滞にはまってしまいます。
 下道迂回中に火災現場を横目に通過、約1時間のロスで“新地IC”から常磐道へ復帰しました。


 “極楽湯古川店” ¥650
 翌日のお友達との待ち合わせ場所に近いお風呂に到着したのは午後7時をすぎています。
 外観に比べて内部は少し古い感じだったけれど、金曜日にしては空いていたのでゆっくりと入浴できました。


 この日は賄い食を積んで行かなかったので施設の食堂で夕食です。
 豚・ニラ・卵そば、見た目でてっきり中華と思いきや? 日本蕎麦でした。
 焼き餃子がミスマッチ! (笑)


 午後9時に少し戻った所の“道の駅・三本木やまなみ”が当夜の宿泊地です。
 到着寸前に給油、396Km走行して28Lの給油だったので14.1Km/Lの燃費。
 ペース速めだったのと渋滞1時間が影響した結果15Km/L越えならず。
 地デジはまったく受信できないのでネット動画を見てから午後11時には就寝しました。


 10月1日朝6時のcw号。
 すぐそばを国道4号が通っているので騒音を懸念して選んだ就寝場所からお友達を迎える為に場所移動しています。 


 10月1日、午前7時過ぎに札幌からのお友達Kさんと合流、道の駅のベンチにて途中で購入してきて頂いた朝食をご一緒しました。
 その後はK氏の知り合いの所へ一緒にお邪魔する事が予定済み。
 左が訪問先の軽トラシェル号で、中がK氏の“ヤドカリ号”です。


 宮城県大崎市の“ ㈱ヒシヌマ電器”さんが製作する軽トラ用のシェルを拝見しました。 K氏のお仕事でのお得意さんだそうです。
 ん? 電気屋さんがシェルを作る?


 聞き忘れてしまいましたが、おそらく僕よりはかなり年上のご主人さんの素晴らしいガレージ。
 旧ミニと自作のラジコン飛行機が沢山有り、設備/工具も揃っています。
 僕も職場兼用では無く、この様な趣味ガレージ所有に憧れます。


 ご主人さんはウルトラライトプレーンを製作して実際に乗機して操縦していたそうですが、最近ではこの様な(かなり大きい)模型飛行機に路線変更したそうです。
 それでこれを雨風に晒せずに運搬するために製作したのがこのシェルだと言う事。
 こんな精密な模型飛行機やライトプレーンを製作出来る技術/知識があればKトラシェルなんてお茶の子さいさいでしょうね。
 ポリカーボネート板を曲げる為の機械まで導入されていました。
 受注仕様のシェルは、あくまでも趣味の延長上としての販売で「楽しんで作れる範囲じゃないと良い物作れない」との弁。 わかりますわかります。


 さて、この日のイベント参加車が数台集合する場所へ向かって2台でスタートします。 途中“築館IC”から“北上金崎IC”まで東北道を使って時間短縮。
 午後12時に“北上市立鬼の館”に集合場所の“北上市立鬼の館”に到着です。
 

 この時点で5台のKトラキャンが揃いました。
 山梨/神奈川/群馬/札幌/埼玉からと日本各地からの集合です。
 (イベントでは遥か三重県からの参加も有りました)


 市立の博物館で日本のみならず世界中の“鬼”に関した展示がされているそうですが、この時は時間的に厳しかったので外観パチリのみ。


 隣接したココで昼食となりました。
 “石臼挽き手打ち蕎麦 神楽屋”さんです。


 この日はメニューは2種類のみ。 日によっては変わり蕎麦もあるそう。


 “天盛りきたかみ蕎麦”を注文しています。
 女性職人が打つ白い細挽き十割蕎麦と、男性職人が打つ黒い粗挽き蕎麦が盛り付けられています。
 「最初はお塩で食べてみてください」と言う位なので味には自信が有るのでしょう。
 二種類の違った蕎麦の香りと食感、薄味/出汁濃い目のタレも僕好みで大変美味しくいただきました。 勿論天ぷらもサクサクで良し。


 食事中に3台が増え、8台でイベント会場へ向かいます。


 スタートして15Km、午後1時30分に会場へ到着しました。
 同行8台は比較的軽量シェルだったのでしょう、後半の登坂路でも皆さん軽々と駆け上がります。


 看板がお出迎え。
 翌日は一般見学者も来るのだとか。


 “夏油高原スキー場”のフロントで受付を済ませます。
 思っていたより大きく綺麗な施設で驚きました。


 専用スペースに間隔を取って全車駐車します。
 ご挨拶したり、各車を軽く拝見している内にもう夕方になっていました。


 東北勢はお酒好き、まだまだ明るくたって始めちゃいます。
 数人さんは既にかな〜り出来上がっていました。(笑)


 一息ついた僕はイベント参加者は無料のお風呂へ向かいました。
 『展望露天風呂』と謳う意味が判りました。
 普通の露天風呂だけで無く珍しくも寝湯が備わっていて、目の前に広がる夕日に赤く染まった山々や北上の町を寝ながら眺められます。
 コロシアム状のサウナも広くて快適でした。 ¥700


 一旦シェルに戻った僕はカレーうどんに牛丼の具を入れて『軽く』夕食をとります。


 それはこの宴に参加するからでした。
 もうキャンプの経験値等とっくに消え失せている僕なので、各参加者さんが持ち寄りの料理のご評判に預かる為です。
 おでん/唐揚げ/ピザ(ここで焼いた)やおつまみ各種と盛り沢山!
 普段余りアルコールを飲まない僕だってチューハイ位はいっちゃいますヨ。(笑)
 自作シェルの集まりなのに、話題は製作/苦労話より旅の話の方が中心でした。
 その辺は翌日のお楽しみなのでしょう。
 さすがに岩手のそれも高原です、午後10時も過ぎれば肌寒くなり風も出て来たので僕は一足お先にシェル内に戻りました。
 頑張って缶チューハイ2本も飲んだものだから、その後どうやって就寝したのかは記憶無いです。

※ 走行396+143Km ハイタッチ3回
 参加者の殆どの方と初対面でしたがそこは同趣味の集まり、まるで旧知の仲の様。 久々に喋り疲れました。
 【^_^;】 次回に続く
Posted at 2022/10/19 21:34:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2022年10月17日 イイね!

NO.1220 電力不安解消 ポータブルバッテリーMP1300

NO.1220 電力不安解消 ポータブルバッテリーMP1300 今回は旅のお供として重宝しているポータブル電源の話です。
 2〜3泊程度の旅行であれば「別に無くても良いかな?」とは思うけれど、やはり有れば便利には違いありません。
 長旅になると積んでいる安心感は絶大です。
 シェルを重くしたく無い事との綱引きですが。

 現在までのcwシェルにはリチュウムイオン100A/hのサブバッテリーを積み、繋いだインバーターによってAC100Vは定格1000wまでは使用可能状態です。
 流石に消費電力1200wのドライヤー(強)は無理ですが、1000w程度の電子レンジは使えていました。(過去形)
 ところがこの夏の旅をしているうちに電子レンジの動作がおかしくなり出しています。
 稼働させ始めてから2年が経過しているでサブバッテリーの能力が落ちて来ているのかも?
 次第に症状が悪化して行き、やがてまったく電子レンジが稼働出来なくなりました。 結構『レンチン』に頼る旅に慣れてしまっているので何とかしないと!
 試した結果、キャリイ号のエンジンを掛けてみたら使える事が判明します。
 しかしそれも日を追う内に電子レンジの稼働時間が短くなり、遂にエンジンからの給電状態でもまったく使えなくなってしまいました。
 今回の夏旅の10日めになると電子レンジは只の重たい箱状態になっての帰宅になっています。
 次?の長旅までには何とかせねば!
 サブバッテリーをもっと大きいのに換装する?
 今まで積んでいるポータブルバッテリーを大出力の物に換える?
 色々と考えました。


 結果、MaxPower社のMP1300を購入しました。
 AC出力が1300w有り、容量は1160Whで小型で軽量です。
 カタチが真四角で収納し易く、表示/操作/差し込み口が前面に有るのが便利です。 車載している『リン酸鉄リチウムバッテリー』と比べてこちらは『三元系リチウムバッテリー』なので寿命は短くなります。
 それでも充/放電回数は1000回で80パーセントの残量を確保されているので僕よりは長生きします。(笑)


 今まで使用していた『suaoki G500』(左)と比べています。
 幅がマイナス20ミリ、奥行きマイナス15ミリで高さだけが40ミリ大きい。
 重量は9.3Kgで2.5Kg重くなっています。
 これで容量は2倍以上でAC出力は4倍以上も有るのだから、技術の進歩は凄いですね。
 (価格は定価¥128000からクーポン値引き¥23000と5パーセント値引き¥5250で¥99750でした。 G500は3年前購入で¥59800)
 勿論、電子レンジ(1000w)やドライヤー(1200w)は問題なく動作します。
 これなら車載のサブバッテリーと合わせれば1280+1160Whの容量に成り、必要な時だけ車載する等して、その旅に合わせた電力/重量を選べることに成りました。
 充電は走行中にサブバッテリー〜インバーター経由で残量0から4時間で満充電に出来ます。
 車中泊時にサブバッテリーとこのMP1300を使い切ってしまうと約7時間を要しますが、まず殆どその状況まで電力を消費する事は無いでしょう。


 これは専用のキャリングバッグで、購入サイトへのレビュー投稿により無償提供されました。
 2段式になっていて、上部にはACアダプターやコード類が収納出来る様な仕組みです。 このままの状態では使用不可なので保管用ですかね。

※ サブバッテリーを200A/h(今の倍)にすると重量10Kg増、費用が¥120000かかりスペース的にも厳しい事を考慮しての判断です。
 これでAC電源の不安は解消されました。
 【^_^】
Posted at 2022/10/17 14:29:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2022年10月09日 イイね!

NO.1219 長旅終わって『相棒』に感謝! 2022年夏旅-15

NO.1219 長旅終わって『相棒』に感謝! 2022年夏旅-15 9月15日はいよいよこの旅の最終日です。
 昨晩当初予定していた宿泊地へ時間的に辿り着けない事なり、その時点でこの日の予定は組み直しになっています。
 それならと、昨年の往路では自動車道で通過してしまった三陸海岸沿いを南下してみようとなりました。 “道の駅・とうわ”から仙台を経由して自宅までの記録です。


 “道の駅・とうわ”朝5時のcw号です。


 綺麗な朝焼けでした。 今日も天気が良さそうです。


 緑が多めのサラダとワンタンスープで朝食です。
 セブンイレブン/ローソン/ファミリーマート/セイコーマート/ハセガワストアと毎朝毎朝コンビニさんにはお世話になりました。


 一晩お世話になりながらもここでは買い物が出来ないので、この日1日分のドリンク購入でお礼代わりとします。
 では一路太平洋岸を目指してスタートします。




 すぐに東北横断自動車道を走行して“宮守IC”からは国道107号/340号でひたすら南下して70Km、午前8時に“道の駅・高田松原”に到着しました。


 “東日本大震災津波伝承館”が有り、震災の記録等が展示されています。
 

 開館時間が午前9時からなので少し待ちました。


 そしてその海側は“高田松原津波復興祈念公園”となっていて、こちらは国営の施設です。 ここも午前9時まではロープが張られていてまだ入れません。
 そこで一旦シェル内に戻ってその後のスケジュールをナビに入力したりして過ごしました。 スタート時点ではココまでしか目的地を決めていませんでした。


 時間になり係員さんがロープを外すとすぐに海方向に向かって進みました。
 綺麗に整備された長い通路を歩いて来てパチリ。
 “祈りの軸”と言うそうです。


 両脇が広大な芝生になっていて、何やらうごめく物が?
 近づいて来たのでパチリ、自動の芝刈り機でした。


 高さ12.5mの防潮堤に有る“海を望む場”まで上がって見ました。


 “高田松原”の先に“広田湾”が見渡せます。
 ここをあの大津波が襲って来たのですね・・・。
 植えた松で再生するのには50年もかかるそうです。


 防潮堤を降りて海を眺めた後、堤防上を震災遺構まで歩いて見ました。


 “気仙川水門”の手前で見えて来たのが


 津波によって破壊された“陸前高田ユースホステル”です。
 あんなコンクリート製の建物でも津波の威力には耐えられなかったのか。


 その後側にはこの木が。


 “奇跡の一本松”です。
 先の建物のおかげで津波の直撃を免れたとも言われているそうです。
 一年後に枯死してしまったもののレプリカです。


 “献花の場”まで戻って来ました。
 まだ開園したばかりなのにもう供花が有ります。
 『合掌』
 その後に伝承館内を見て回りました。
 あの津波の威力と被害には改めて驚かされます。

 さてそれでは複雑な地形の三陸海岸を南下して行きましょう。

 110Km余りを2時間かかって到着しました。


 “道の駅・おながわ”です。
 ここは昨年の旅の1日目に立ち寄った場所です。
 また来ちゃいました。


 経路を模索中に気がつきました。
 とてもマグロが美味しかったお店が有った事に。
 「そうだ、大間の仇を女川で討とう」 (笑)


 去年はランチセットだったので今年は通常メニューより選びます。
 

 『まぐろざんまい丼』¥1600にミニ蕎麦¥300をつけて。
 もう見るだけで判りますね。 新鮮さ、脂の乗りが断然違います。
 食べたらニッコリの僕。
 4000Km以上旅をしてきて、一番美味しかったマグロが一番近くってどうよ?
 (笑)  これで大間の半額以下ですからネ!


 他にも美味しそうなお店が並んだ“ハマテラス”、僕なら全然日帰り可能な距離なので又来たいな。


 最後のお土産も購入しておこう。


 北海道の物を頼まれていたイカ、今年は不漁だそうで中々見つけられませんでした。 ここには有ったので地域違いでもご勘弁を!
 こんな時は車載冷凍庫が役立ちます。


 もう女川からは自動車道で戻ろうと“石巻港IC”を目指していたら、目に付く建物が見えて来ました。
 “石ノ森萬画館”でした。 ここに立ち寄ってこの旅最後の観光としましょう。


 入り口前で“仮面ライダー”がお出迎え。


 1F展示とショップまでは無料、2Fからは有料¥750でした。


 僕の世代はライダーよりこっち。
 『サイボーグ009』の方です。
 9人の内、002/006/008が見当たらなかった様な・・・。


 次のホールは歴代の『仮面ライダー』が沢山並んでいます。
 もう僕は年代的にはずれているので2号から後は何が何やら状態でした。


 3Fに上がると石ノ森氏と親交が有った漫画家の色紙が沢山有ります。
 皆さんの大先輩への気持ちが込められた言葉に感銘しました。

 さあ時刻は午後2時過ぎ、今度こそラストランです。
 “石巻港IC”から仙台近くまで来ると「常磐道車両火災により通行止め」の電光表示が! その時点でナビも東北道回りに案内変更されていました。
 仕方が無いので“仙台南部道路”経由で“東北道”へ迂回しました。
 途中の“菅生PA”で最後の給油をしています。
 293Km走行して20Lの給油だったので14.7Km/Lの燃費です。
 もうこの辺まで来ると「あ〜、帰って来たな〜」って気持ちになります。


 郡山JCTから“磐越道”を経由していわきJCTからは“常磐道”へ。
 残り150Km地点の常磐道“中郷SA”で最後の休憩をしています。
 水戸を過ぎるあたりからは途端に交通量が増えるので気を引き締めて行きましょう。 (単独走行に慣れてしまっているので) 


 9月15日午後7時30分、無事に自宅に帰着しました。
 最後の給油は354Km走行の23.5L消費だったので15.1Km/Lの燃費となりました。
 
○ 立ち寄り道の駅
  高田松原
  おながわ

○ ハイタッチ 1回

○ 走行距離623.6Km この旅の1日走行距離最長です

 これで15日間の旅の記録が終了です。
 “北海道”は何回訪れても新たな魅力に満ちていて素晴らしかった!
 また空撮を交える事で旅の面白みが倍増されたと思います。
 そして、旅前に装備したオーディオ/キーレス/クルコンが大活躍した事は言うまでもありません。
 まだ戻ったばかりなのに既に『次』への期待が膨らみ始めています。
 
 年々、体力的にも経済的にも厳しくなって来ている僕ですが、今年もこの様に長旅が出来た事にとても幸せを感じます。
 時間的な自由度が有っても、仕事と仕事の合間に幸運にも行けるチャンスで無いと心から旅を楽しめない『貧乏性』な僕が居ます。
 又次の長旅に出られる様に本業の頑張りと体力維持に努めようと思います。


 この旅の走行略図

 総走行距離 4664Km クルーズコントロールのお陰で疲れは半分?
 給油量   317.5L
 平均燃費  14.7Km/L
 立ち寄り道の駅 52ヶ所
 空撮    19ヶ所 (データ164GB)
 ハイタッチ 13回 (たったの)

※ 納車時に6000Kmだったキャリイ号のODOメーターは26000Kmを超えました。 旅を始めたのが2021年9月からなので、1年で2万Kmの旅に連れて行ってくれた訳です。
 その為に製作したとは言え、たった660ccのエンジンで300Kg超のお荷物を乗せて懸命に頑張ってくれる我キャリイ号には感謝しか有りません。
 「大事にするからまた宜しくね」 m【~_~】m
Posted at 2022/10/09 23:05:05 | コメント(3) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2022年10月08日 イイね!

NO.1218 十和田湖/みろくの滝/天峰山 2022年夏旅-14

NO.1218 十和田湖/みろくの滝/天峰山 2022年夏旅-14 9月14日は本州を南下し始めます。
 東北地方は去年に太平洋側/日本海側を巡り、今年の往路で真ん中を北上しているのでこの日は極力そのルートを避ける様に走行しました。
 3箇所する空撮の申告時間に間に合わせるので、キッチリとスケジュールを守らないとなりません。 “道の駅・おがわら湖”から“道の駅・とうわ”までの記録です。

 朝5時“道の駅・おがわら湖”のcw号

 寒くなってくるとオトイレが近くなるので歩く距離を詰めています。(笑)
 すぐ後ろが県道だけれど、夜間は殆ど交通量が無く安眠出来ました。


 ここも地元農産品や“おがわら湖”で取れるしじみ等のお土産売り場が有るらしい。 そう言えば去年の往路ではこの対岸の“道の駅・みさわ”で『しじみラーメン』を食べたっけ。


 昨晩買い忘れていたのですぐ先のローソンまで行って朝食しました。
 ローソン、北海道では少なかった気がします。

 今日は立ち寄り箇所も多く、走行距離も長くなるので午前6時にはスタートせねば。


 まず30Kmを30分でもう休憩。


 “道の駅・奥入瀬”です。
 十和田市内を初めて通過しましたが、思っていたより都会?でしたね。
 (失礼!)
 この道の駅は広大な公園内に有り、広々とした駐車場が素晴らしい。
 でもその割にはキャンピングカーや車中泊車は少なかったな。


 その後の国道102号は“奥入瀬川”に沿って標高を上げて行き、“十和田湖”に突き当たると国道103号に変わります。
 湖畔で撮影箇所を見つけられないままにココまで来てしまいました。


 “発荷峠第一展望休憩所”です。
 十和田湖南岸から峠道を登って来た所にあります。


 階段を上がるとガラス張りの展望室があり、天候に左右されずに十和田湖方向の景色が眺められます。


 その上の屋上展望台からドロ君を離陸させましょう。
 まだ他に誰もいないけれど、一応書類等は携帯しておきます。


 本日1回目の離陸です。
 無風状態なので快適な飛行が出来そうです。


 左方向には村役場、右にはキャンプ場が有るのでその上空は避けましょう。
 朝日に照らされた十和田湖面が綺麗です。


 2000m程湖岸を辿ってみました。
 但し東方向に機首を向けるとモロに逆光になってしまい、あまり綺麗な映像は撮影できませんでした。


 帰り際に眼下のコーナーに有る石碑をパチリしたら今回の空撮は終了です。
 バッテリー1個で20分程の撮影でした。
 この時離陸させた展望台には観光バスで訪れた人が大勢上がって来ています。
 安全を期して人が居ない駐車場のcw号脇に着陸させました。
 (これが後のトラブルにつながります)

 次の目的地までは約30Km、しかし地図を見るとかなりの山岳路のようです。
 

 3速フルアクセルを多用してやって来ました、“みろくの滝”です。
 国道104号をそれてからの“鹿角街道”ではすれ違うクルマは一台も無く、平日の朝だからかな?


 アラララララ! そう言えば来る道脇にこんな表示が数カ所有ったナ。
 でもよく有る撤去忘れだろうと気にも止めませんでした。
 折角ここまで来て「はいそうですか」と諦める僕ではありません。


 ドローンバッグを抱えて遊歩道を進んでいきます。
 なるほど、ここに橋が架かっていたらしい。
 身軽なcwさんは八艘飛びの如く渡りきります。(笑)
 
 もう一箇所川を飛び越えて進み、倒木を越えて進みます。
 マスナスイオンをたっぷり浴びて涼しい散歩になりました。


 200m位だったか、滝に到着出来ました!
 諦めないで良かった。


 “弥勒ノ滝”、別名“スヌーピーの滝”の全景です。
 なるほど、言い得て妙ですね。


 ドロ君を離陸させましょう。


 しかしこの場所、思っていたより障害物多し!
 生い茂る草木を避けながらの慎重飛行になりました。
 もう離陸した途端に障害物警報が鳴りっぱなしです。


 目視で慎重に高度を上げると多少ましな空間に出られます。
 あとは飛沫による電気系のショートに気をつれば良いでしょう。


 滝の流れのその先が気になりますよね。
 行ってみようとチャレンジするも、草/枝が覆いかぶさっていて断念です。
 

 近距離のまま下降させます。
 お、スヌーピーの目には草が生えているゾ。


 上空からの見下げショットです。
 さて、ここから着陸させるのも一苦労。
 もう障害物センサーはあてにならないので目視にて慎重に枝を回避しながらの着陸でした。
 バッテリー2個使用して25分の映像を記録しました。


 まだ電力に余裕が有ったので、自動追尾させてcw号に戻る僕を撮影させました。
 上がったり下がったり左右に移動しながら、木や枝を回避/迂回しながら付いて来ました。


 cw号に戻り着くまでちゃんと追尾できました。 良い子良い子。(笑)


 ドロ君を格納して、消費したバッテリーとプロポを充電状態にしています。
 ここで気がつきました! 飛行申請やDIPS許可証のファイルが無い・・・。
 あ、先ほどの展望台の屋上に忘れた!
 人混みを避けて駐車場に着陸させたので、ファイルは屋上に置いたままでした。
 書類はデータをプリントした物だから帰宅すれば復元は可能だし、他人に悪用される心配も無いでしょう。
 が、ここは自分への戒めとして戻って回収する事にしました。
 往復60Kmで1時間のロスになります。 (それも有ればですが)

  有りました! 最初屋上に上がって見てもファイルは見当たらず、売店で聞いても「何も届いていませんよ」と。
 諦めが悪い僕はもう一度展望所へ戻り、2階のガラス室へ行くと?
 カウンターテーブルの上にファイルが置いてありました!
 観光客の誰かが気を効かしてくれた様です。
 「どなたさんかわかりませんが、大変ありがとうございました」


 1時間のロスを取り戻すべく、展望所から国道104号/4号/395号を激走して80Km。
 午後1時過ぎに到着したのが“道の駅・おりつめオドデ館”です。


 時間が無いのでさっさと“ひれカツ定食”で昼食です。
 ちょっと焦っていたせいか、あまり味の記憶がありません。
 と言う事はきっと普通の味だったのでしょう。 ¥1500はちと高め?


 そこからは多少遠回りでも“八戸自動車道”に乗り時間短縮し、“安代IC”からは国道282号を南下しました。
 それでここは“道の駅・にしね”、この旅1日目に車中泊でお世話になった場所です。
 営業時間内だったので、その時のお礼代わりに『八幡平特産の山葡萄ワイン』をお土産として購入しました。


 国道282号を滝沢から盛岡環状線に入り、国道455号をそれてからは舗装林道?を上がって来ました。


 “天峰山展望所”はこの旅で最後の空撮場所です。
 事前の“Flyers”申請では「ハングライダー等にご注意ください」でしたが、この時は他には誰も居らずに安心でした。


 ここも申請時間を間違ったな・・・。 西日が凄いです。


 風の強い時が有るのでしょう、発電用風車が並んでいます。
 この日は緩やかに回転する位の風です。


 看板に有った方向へ機首を向けるとモロに逆光でダメですね。


 一機だけ全然回転していない風車が有ったので超接近してみました。
 これでもまだ10m位は離れているので、その巨大さが判ります。
 

 そのままバックしながら撮影して、空撮を終了させました。
 ちょっと不完全燃焼でしたね。
 今度からは空撮場所での太陽の位置/高度も考慮しないとならないと肝に銘じておこう。


 最後に『ハンドキャッチ』している僕のシルエットで締めです。
 この場所の様な土の場所に着陸させてしまうと、自らが巻き上げる砂埃がモーターや可動部に入り込み故障の原因になり易いのです。


 さて空撮を終えたら来た道を引き返し、渋滞する盛岡市内を抜けて盛岡ICからは東北道に上がり“紫波SA”で給油しました。
 446.7Km走行で30.3L給油したので14.7Km/Lの燃費です。
 ここで当日の宿泊地を変更しました。 やはり午前中のロスが響きましたね。
 どこか近くに温泉がある道の駅がないか?
 

 花巻JCTから“東北横断自動車道”に外れ、“東和IC”降りてすぐの“道の駅・とうわ”が宿泊地です。
 ここは併設された温泉で、少し狭いけど珍しい『フィンランドサウナ』がありました。 サウナストーンに水を掛けて熱波を受けられます。
 また露天風呂も小さめだったけど、外気欲スペースが気持ちよく利用できました。 低/高温の内湯は炭酸泉でした。 
 ¥600 僕的評価は4


 お風呂上がりに食堂で夕食にしました。
 カレーうどんにミニ親子丼。
 そう言えばこの旅でこの様な食事はしなかったナ。

 翌日は予定変更により走行距離が増えるので、いつもより早朝スタートする予定。 午後11時には隣接の駐車場で就寝しました。

○立ち寄り道の駅
 奥入瀬
 おりつめ
 とうわ

○空撮
 十和田湖
 みろくの滝
 天峰山

○お風呂 東和温泉 ¥600 評価4

○ハイタッチ 1回

※ 走行距離390Km 計4037.3Km
  忘れ物によってバタバタしてしまった1日でしたが、この旅全ての空撮を予定通りに終える事が出来ました。
 【^_-】!
Posted at 2022/10/08 17:26:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ

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埼玉県三郷市で建築金物製作工場を営んでいるバイク乗りです。 2012年にリターンライダーとなり、家族には年寄りの冷や水と言われています。 GSX-R750R...
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