8月17日、予定通り林道ツーリングに行ってきました。
3年振りなので期待と不安が半々ですが、体力が残っている内(年齢的)は出来るだけ行っておきたいと思っています。
骨等も弱っているだろうから転倒〜骨折は避けたいものです。
と言う事で、今回は各種プロテクターをフル装備で向かいましょう。
道の駅・大滝温泉
自宅を早朝5時半にスタートして137Kmを2時間半かかって到着しました。
今回はキャリイ号のデビューとなりました。
約110KgのCRF230号を積載しても100Km/h走行ではエンジンに余裕タップリ、でも風圧の影響はやはりKカーだから?、たまーにヒヤッとする事が有りました。
県道210号との分岐点、この撮影している間にも数台のオフロードバイクが手をあげて挨拶しながら通過していきました。
今日は賑わっていそうだナ。
森林科学館で小休止、ここまで30分しか走行していないけれど、この先すぐから未舗装路になるのでここでタイヤ空気圧を下げるのがいつものオキマリです。
いつものゲートに到着。
ここの前に新しい?ゲートも見かけたけれど、つい通過してしまったので撮影は無し。
さあ、オフロード走行をカラダが思い出すまでは慎重に進みましょう。
奥秩父林道(通行禁止)との分岐点まであがって来ました。
途中でパスしてきたジムニーグループの排気音が迫ってきたのですぐにスタートします。
また、道を譲ってもらうのは気が引けちゃうのでネ。
三国峠、標高1740mに到着です。 涼しい〜!
こちらは長野県側。 やはり賑わっていました。
ここで各ライダーさん達と会話しながら30分程休憩します。
すると「ネット情報によるとこの先の川上牧丘林道は通行止めらしい」との事。
う〜ん、僕としてはここまでの中津川林道はウォーミングアップで本番は大弛峠だったのだが・・・。
ま、行ける所まで行ってみよう。
三国峠からの長野県側は舗装路でクネクネと川上村まで下りて行きます。
途中で先行した数台に追いついてのグループ走となり、清里方面へ向かう一団とはここでお別れ。
こちらは廻り目平キャンプ場方面へ左折します。
毎回のお約束(笑)、屋根岩をパチリ。
対向車線を数台のオフロードバイクが通り過ぎます。
通行止めで引き返してきたのか?それとも山梨側から峠越えしてきたのか?
あら、出ました! ゆる〜い表示ですが・・・。
僕の他の3台はここで協議が始まりましたが、この先本気のゲートの所までは行ってみる事にして単独スタートしました。
途中の鉄柵ゲートはオープン状態でした。
その先に一本の倒木が有り、これが通行止めの原因だろうか?
確かに四輪車は無理か・・・、バイクだと楽勝ですが。
なのであのゆる〜い通行止めだったのか。
中間点近くのいつもの場所でパチリ、いつものお約束です。
ここまでは順調なペースで上がってきたけれど、ここから先は路面が荒れてきて川底のような状態になる事が判っています。
大きな石がゴロゴロした路面なので速度が上げられず風当たりが悪くなり、勾配がきついので2速たまに3速でエンジン回転をあげるものだからCRF230号はいつも油温が上がってしまいます。
デジタルメーターのサブ表示を油温に切り替えてスタートしました。
標高2365mの大弛峠に到着しました。
シーズン真っ盛りなので峠の駐車スペースは乗用車で一杯。
山梨県側は完全舗装路なので普通乗用車でもこの標高まで上がれる貴重な場所だからです。
長野県側の未舗装路まで路上駐車で溢れかえっていました。
道の両脇に駐車しているので一台分しか通れるスペースが無いのに鉢合わせ状態になった車に数分間も足止めされてしまいます。
「なんとかしてよ〜」
ナビのGPS情報では標高2375m、いつも10mの誤差があります。
当たり前か。(笑)
ここで背負ってきたスポーツドリンクで水分補給しながら約1時間程休憩しました。 涼しくて気持ち良い!
実はこの先の予定は決めていません。
舗装路を走って塩山方面に下るか、また川底路面と格闘しながら川上村へ降りるか迷います。
まだまだ時間も体力にも余裕が有るので引き返す事にしました。
廻り目平キャンプ場の分岐点まで降りて来ると何やら見かけない物が有ったので覗いてみました。
なんだコレは? 戻ってから調べてみました。
『スーパーモンスターウルフ』 田畑の作物などへの鳥獣による被害を防ぐために開発されたオオカミ型のロボット、だそうです。
なかなか珍しい物を見たナ。
相木川上線の入り口まで来てみると!
ガッチリとゲートクローズ、しかも現場事務所まで出来ていました。
前回走行した時に砂防ダムを見かけたけど、まだ増設しているらしい。
ココは諦めましょう。
お昼ご飯はいつものココ。
この辺では少ない外食店だと思います。
調べて見たら、某クチコミでの評判も上々ですネ。
食べ応えの有る厚切り肉でも柔らかい、また来年も来よう。
今回は肉大盛りでオーダーしました。(アレ、値上がり幅が疑問・・・)
相木川上線がキャンセルになったので持て余した時間を使って平沢峠まで来て見ました。
昨年10月スピスタで訪れた時は曇り空でしたが、
今回は八ヶ岳をバックにパチリ。
ちょっと散策
だそうで、
も有ると言う事で、
これかな?
言われてみれば見えなくもないか・・・。
岩の一番上からパチリ。
八ヶ岳とは反対側の景観ですが、こらちも良いですね。
眼下に野辺山の電波望遠鏡が見えます。
その奥の山は? スマホの山カメラで調べてみると、『御座山』(おぐらさん)と出ました。 ホントかな?
さて、時刻は2時半過ぎました。 帰路は一回の休憩を入れて2時間半の予定なのでそろそろ戻る事にしましょう。
午後3時半の三国峠。
残りのスポーツドリングを飲み干していると長野側から1台、埼玉側から1台バイクが上がって来たので暫く楽しく談笑しました。
ここから大滝温泉までは1時間チョット、午後5時着を目指してラストスパートをかける事にします。
さすがに今回程の距離を走行するとオフバイクの操縦感覚も戻っている(気がする)ので往路よりはペースアップできるでしょう。
森林科学館まで来たらタイヤ空気圧を上げて舗装路に備えて
オンタイム、午後5時ジャストにキャリイ号の元へ帰り着きました。
無事に? 実は1回コケましたが。
短足ゆえの立ちゴケですけど。(笑)
本日の走行距離は189Km、オフロードは3分の1位かな。
兎に角お疲れ様でしたCRF230号。
積車して着替えたらこれもお決まりの温泉で汗を流します。
前回、前々回は近くのキャンプ客?でしょうか、とても混雑していた記憶があったけれど今回は空いていてゆっくりと疲れを癒すことができました。
さて、137Km先の自宅を目指して午後7時半に道の駅・大滝温泉をスタートし、まったく渋滞無しの関越道/外環道を走行して2時間半で帰宅することができました。 前回までは工場に戻って後始末してからの帰宅でしたが、今回は自宅に直帰とします。 これも加齢による変化かな・・・。
翌日、目覚めると身体各所が筋肉痛! (笑)
昼過ぎから頑張って工場へ向かい、荷下ろしを済ませたらお約束の洗車が始まります。
あ〜、これでサッパリした。
※ やはりオヤマはステキだナ。 体力の続く限り走り続けたいと思います。
【^_^】
PS. 因みに今回初陣だったキャリイ号の燃費ですが、今回の走行後に購入後の初給油しました。
574Km走行して
31Lの給油量だったので18.5Km/Lの燃費でした。
AX-1とCRF230を積んで420Kmと残りはチョイ乗り、全てエアコンオンでの数値は予想外の好燃費で嬉しい誤算でした。