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2023年09月28日 イイね!

NO.1262 旅の終わりは突然に 2023年夏旅-14

NO.1262 旅の終わりは突然に 2023年夏旅-14 9月14日は“浅虫温泉”から東北を南下しながら数カ所観光し、自宅までの中間点位の場所で車中泊しようと思っていました。
 しかし、途中で本業のお得意さんから連絡があり急遽戻る事になってしまいました。 一応、15日までは留守にすると伝えてはいましたが・・・。
 本業有っての旅三昧、仕方がありませんね。


 9月14日朝7時のcw号です。
 昨夜同じフェリーに乗っていた車が見られます。
 皆同じ事を考えますね。


 ハーフベッドでテーブルはそのままの『ちゃぶ台スタイル』で就寝しました。
 やはり大の字になって寝られないと安眠できないな。

 爺の朝食13

 昨夜は早く寝る事を優先してなにも調達していないので、手近なものですませちゃいます。


 朝7時に開店する“展望浴場はだか湯”は浴槽が2つだけで、シャンプー/ソープを置いてありません。 ¥360ですからね。


 朝風呂でスキッとしたら山へ向かって走り出しました。
 到着したのは“八甲田ロープウェー 山麓駅”です。
 初めての“八甲田山”なのだから頂上を目指しましょう。


 往復料金¥2000でチケット購入して一番の便に乗り込みました。
 丁度到着した観光バスに乗ったツアー客と一緒になったのでほぼ満員でした。


 人が多すぎてあまり景色が見えないままに山頂公園駅についちゃいました。


 青森の町が一望に出来る筈ですが、ちょっと霞んでいます。


 勿論30分コースでしょう。 ツアー客は60分の方に行く様です。


 部分的には厳しい坂も有るけれど、比較的歩きやすいハイキングコースです。


 “山頂駅”と言っても、実際の頂上(大岳)はずうっと先でした。
 ずうっとこの状態で雲を被ったままです。


 お、これはもしかして『トリカブト』では?
 と思って撮影していたら後ろで「あら〜綺麗なトリカブトが」だって。
 やはり正解の様でした。 (実はグーグルレンズで検索済み)


 こんな木の間を抜けたりします。
 こうなるともう景色は見えません。


 駅に戻って来ました。
 急いで9時40分の便に乗りましょう。
 まだツアー客は乗らない様だし。


 思った通りにゴンドラはガラガラです。
 これなら景色を撮影できます。 曇ってますが。


 さして目ぼしい被写体を見つけられず、山麓駅に降りて来ました。
 これで喉を潤しましょう。


 値段の割には小さいコップだったけれど、味は良かったです。
 入っているりんごの果肉がさすが青森って味でした。


 “八甲田”からは道は下りが多くなります。
 ここは“道の駅 虹の湖”です。
 

 午前10時半ならもうお店は開店しているはずなのになんか活気がない!
 

 そばに公園も有るけれど人影無し。
 なんか寂しい道の駅でした。


 その後はこれが国道か? てな道を進み。
 この撮影の後は猛烈なツヅラ折れの連続です。


 国道7号に突き当たったらすぐに“道の駅・いかりがせき 関の庄温泉御仮屋御殿”長いっ! (笑) に到着しました。


 ここも去年の往路で立ち寄っていました。
 しかしここに温泉がある事は今年知りました。
 まあ去年のタイミングではどの道は入れなかったけれど。


 この沿線にはハイドラチェックポイントが連続しています。
 ここは“津軽湯の沢駅”です。 


 下からホームが透けて見えます。


 “道の駅・やたて峠”では小休止。 ここは県境を過ぎて秋田県にはいっています。
 道の駅にしては変わったカタチの施設ですね。


 ここは温泉が併設されていました。
 こっちが道の駅の施設なのか。


 そしてまたクリアしたチェックポイントは“陣場駅”です。
 国道7号からちょっとズレた所に有るので国道で通過しただけではクリア出来ません。 もうチェックポイントは無視しようか・・・。


 時刻12時15分、“大館”に来たら『比内地鶏』でしょう。
 とやってきました『秋田比内や大館本店』です。


 色々あるけど、やっぱり『親子丼』にしました。


 『比内地鶏親子丼と稲庭ぶっかけうどんセット』(デザート付)にしました。
 メニューに書いてあった「一度食べたら“とり”こになる美味しさです」 ダジャレ?(笑) その通り!
 比内地鶏の食感というか噛み応えは単に硬いとは違う独特なものですね。
 『ふわ とろ〜』の卵/だしもどちらかと言うとアッサリ系で僕好みでした。
 そして秋田といえばこれもはずせません。 稲庭うどんは僕の大好物なので褒めるのは当たり前。 しかし、もうちょっと量が・・・。
 デザートのプリンまで平らげたら満足の¥1550でした。


 国道7号の“鷹の巣”ちかくで国道285号に折れてしばらく走ったら給油です。
 380.2Km走行して28.8Lの給油は13.2Km/Lの燃費。
 う〜ん、もうどうしても14K/Lに届かなくなっている。
 この後で“米内沢”のチェックポイントでは大幅に寄り道させられます。


 “道の駅・あにマタギの里”は見覚えがあるぞ。
 この頃になると小雨が降り出しちゃいました。
 昨日洗車したばかりなのに・・・。


 やはり2012年8月10日にCRF150号で“林道・川辺阿仁線”を走破した時に来ていました。
 懐かしい〜〜。


 その後はいまだ挑戦出来ていない“田沢スーパー林道”の入り口を横目に。
 “田沢湖”まで南下してきました。
 せっかくなので時計回りに周遊して“田沢湖キャンプ場”のあたりです。
 曇り空が残念ですね。


 約3/4周して湖畔を離れる前にパチリ。
 
 ここの湖側には

 『たつ子像』が有ります。
 ブロンズ像なのにすごいキンピカでした。


 そこからなら15分で今日のお風呂“西木温泉クリオン”に到着します。
 無色透明なアルカリ単純性温泉で、無いかな?と思ったサウナ/水風呂もありました。  古めだけれど、きちんと清掃はされているようで気持ち良く入浴できました。
 

 ついでに夕食も済ませてしまいます。
 『稲庭つけ麺御膳』¥1580
 やっぱり稲庭うどんは美味しいな。 お寿司は北海道と比べたら可哀想です。

 そしてcw号に戻り、今夜の宿泊予定地へ向かおうとした午後7時半・・・。
 本業お得意さんから緊急の電話です。
 帰宅後の翌週の納品予定だった物件が早まり、どうしても今週中に納めたいとの事。
 「どうしても無理なら仕方がない、なんとかしてみる」
 僕が旅行中を承知の上で連絡してくる位だから、きっとかなり切羽詰まっているのでしょう。
 今後の事も有るので旅を切り上げて帰途に着く事にしました。
 (どこからが帰途なのか)
 どうせこの先はボンヤリとしか予定を組んでなかったし。
 そうと決めたら途中で仮眠しながら出来るだけ早く戻る様にしよう。


 大仙を通過して大曲から秋田道を走行し“錦秋湖SA”で睡魔に襲われました。
 ここで3時間も仮眠してしまいます。


 それから東北道“国見SA”まで2時間走行し、ここでは2時間の仮眠。
 そして給油しています。 417.3Km走行して32Lの給油は13Km/Lのこの旅の最低燃費でした。 ハイペース(と言っても95キロですが)が祟ってます。


 出来れば避けたかった朝の通勤渋滞に捕まってしまい、“谷田部IC”辺りからはかなりのペースダウンになり、到着時の給油する時は午前9時になっていました。 以前の僕ならもっと無理して睡魔に抵抗しながら強行したでしょうけど、最近オトナになった僕はもうそんな無理はしません。
 その後は連休を返上しての突貫作業で何とか早まった納品に間に合わせました。 ヤレヤレ・・・・。

 2023年の夏旅は最後が尻切れとんぼの様になってしまいました。

 総括



 
 総走行距離 4477Km
 給油合計 327L 平均燃費 13.7Km/L
 立ち寄り道の駅 37ヶ所
 空撮 17ヶ所
 ハイタッチ 18回 (すくな!)

 この旅では離島を巡った3日間が余り走行しなかったのと、歩いたり登ったり乗ったりに時間を割いたので例年よりは短距離でした。

※ こうして2023年夏旅が終わりました。
 北海道は何回行っても行き足りない! きっと来年も?(笑)
 写真を見ながらとは言え、良く事細かに覚えて(思い出す)いるもんだ。
 こうしてブログを書くと言う事は思い出を深く刻み込む事になり、そうする事によってやっと旅の終わりを実感します。
 寝たきり老人になったら読み返して楽しもうと思います。
 【^_^】
 
 完
Posted at 2023/09/29 08:42:30 | コメント(3) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2023年09月28日 イイね!

NO.1261 嗚呼、北海道最後の日 2023年夏旅-13

NO.1261 嗚呼、北海道最後の日 2023年夏旅-13 9月13日はいよいよ北海道での最終日となってしまいました。
 昨日距離を稼いでおいたので、今日は予定より時間に余裕ができました。
 “函館”まではすっ飛んでいき、観光とお土産調達してフェリー乗船。 “青森港”で下船して“道の駅・浅虫温泉”までの354Kmの記録です。



 9月13日朝6時のcw号です。
 夜半からの小雨は止んだけれど、ムシムシとする陽気です。

 爺の朝食12

 段々と寂しくなって来ている朝食メニュー。
 スボンのウエストが気になってます。 (笑)


 “道の駅・花ロードえにわ”さん、お世話になりました。
 施設にお金を落とせないのが心苦しい・・・。


 チェックポイントの『サッポロビール庭園』『長都駅』『千歳駅』をクリアしたら“道央自動車道”をひた走り、“有珠山SA”までやって来ました。
 ここは“函館”までまだ160Km以上も有るのに最後の給油出来るSAなのです。


 今まで数回立ち寄っても上がった事が無い展望室に行ってみました。
 が、中は暑くて居られません。


 外のデッキなら涼しい風が吹いていて快適です。
 ここからの眺めは?


 手前の公園ナメの遠景が素晴らしい!

 有珠山


 昭和新山

 を眺められます。


 そして給油します。
 363Km走行して27.8Lの給油は13.1Km/Lの燃費でした。


 道央自動車道は“大沼公園IC”が終点で、そこからは国道5号で到着しました“道の駅・なないろ・ななえ”です。
 ここは昨年の北海道での一泊目でお世話になった道の駅です。


 北海道でも33.6°cの暑さでした。 
 昨年よりエアコンの使用率が上がったのも燃費悪化の原因でしょう。


 市街地に入ったココで溜まってしまった洗濯物を処理します。
 

 その待ち時間を使ってすぐ近くのコイン洗車場でcw号も綺麗にしてあげましょう。


 2回ほど雨中走行してしまっているのでかなり汚れています。
 洗車道具をフル動員してキッチリと洗ってあげなくては!
 ここは『水だけ』とか『水〜洗剤コース』とかWAXまでのコースとか細かく選べました。
 そこでまず『水だけ』¥200で汚れを落とし、次に『水〜洗剤〜水』¥300で仕上げました。


 礼文/利尻/稚内から根室/釧路/帯広/恵庭/函館までの汚れを落としスッキリ綺麗になりました。
 もう降らないでくれっ!


 キッチリ一時間で戻って来ました。
 しかし、一時間の炎天下での洗車で又あせまみれの洗濯物は増えてますが。
(笑)


 さて時間に余裕が有るので観光しましょう。
 もう函館には何回も来ていますが、一度も訪れていない“五稜郭タワー”にやって来ました。


 目の前の有料駐車場にcw号を止めて入館しました。
 この日は水曜平日ですが、観光客は予想以上に大勢いました。
 と言うか、函館のここだけに人が密集している気がします。


 時刻は午後1時半なので、まず2Fレストランで昼食としました。
 豊富なメニューの中でもお得なセットが有ったのでオーダーしました。


 『土方歳三カレーセット』¥1980です。
 そう言えばこのところ洋食を食べていなかったナ。
 ん? なんだかこのカレーすんごく美味しいゾ!
 ハンバーグ/エビフライ/カニクリームコロッケもとても美味しい。


 帰宅してから調べてみたら!
 『明治12年の創業から変わらぬ味を今に伝える北海道函館の老舗レストラン』で、特にカレーが有名だとか。 140年の歴史有りか。
 しかもドリンクバー(1杯)までついてお得でした。
 何の気なしに入ったお店で出会う絶品料理はお得感倍増ですネ。


 料金¥1000を支払って展望2階まで上がって来ました。
 実は“五稜郭”自体も見るのは初めてです。
 高さ90mからはその全景が眺められました。
 

 “函館山”に向かって細くなってゆく地形が判ります。


 津軽海峡フェリーターミナルも見えました。
 

 土方歳三のブロンズ像も有りました。
 何故か皆さんこの前で記念撮影したいようで列が出来ていました。


 さて、「イカの塩辛は絶対に買って来てね」の命令を忘れしてしまったらもう今後旅は出来なくなってしまうでしょう。
 色々検索して良さげなお店を発見したのでやってきました。


 この様な港のはずれ、突端に位置するお店なので観光客なぞ居ないだろ。
 と思って店内入ると、狭い店内に大勢のお客がテーブルで色々と食べていました。 皆さんしっかりと情報収集してますね〜。
 画像見るとハイドラのチェックポイントを軒並みクリアしてますね。


 

 如何にも美味しそうな工場直営店です。


 しかし僕は塩辛を一切食べません。
 従って何が良いのやらも皆目見当が付きません。
 なので親切な店主さんに説明受けながら4種類を選んでみました。
 もうcw号の冷凍庫も容量に余裕が出来ていたのでこれは持ち帰りました。
 結果、どれも美味しいらしく大絶賛を頂けた¥7200となりました。


 ノルマを達成して安堵した僕は本日のお風呂へと向かいます。
 午後4時半なのでまだ空いているでしょう。


 このお風呂は正解でしたね。
 内湯は2つ有りジェットバス、寝湯、打たせ湯、露天風呂にサウナ/水風呂と完備しています。 これで¥480はお得です。
 しかも食事処のメニューがとても美味しそうでした。
 なんでも結婚式場が経営している食堂だそうで納得しました。
 しかし、ここでは食事しませんでした。


 北海道最後の夕食はここに決めてましたから。


 昨年の往路の青森店で美味しさに驚いた“函太郎の”宇賀浦本店です。
 

 平日の午後7時、満員です。 お一人様でも20分くらい待ちました。
 職人さんの粋が良いので店内の活気が凄いです。


 北海道最後の夜に乾杯! 勿論ノンアルです。


 『北海三昧(いか/甘エビ/えんがわ)』『白つぶ』『平目』『はまち』


 『生本まぐろ三昧(赤身/中とろ/大とろ』『岩のり味噌汁』『北海道茶碗蒸し』


 『ねぎとろ軍艦』『梅しそ巻』
 合計で¥4614の夕食でした。
 僕は『北海道四大回転寿司』にしても良いと思う。
 北海道の各地に店舗が無いからだろうか? 
 新鮮なのはどこも当たり前ですが、ネタの大きさや種類でここが一番でしょう。 
 何よりタッチパネルの注文がやはり便利ですね。
 

 さていよいよ北海道とのお別れが近づきました。
 “函館”の町は着いた時はワクワク、離れる時はションボリの相反する2つの感情が沸き起こる町です。
 スマートチェックインを済ませて乗船待ちの列に並んだcw号です。
 そうそう、右に見えているこのトイレではゴミ処理が出来る事が便利なのです。 


 函館発22時の夜便で青森に渡ります。
 cw号、初めての夜間航行便に乗船します。


 “ブルーハピネス号”が口を開けて待っています。


 午後9時30分、乗船が始まりました。


 夜の便なので車両は少なめですね。
 青森着は午前1時45分ですから、ついてからが不便なのです。


 窓側通路席には誰もいません。
 昼間の便の時は僕は大抵この辺に居ますが。


 船内ロビーもがらんとしています。
 

 いよいよ出港しました。
 夜間は外部デッキには出られないので通路窓より撮影しています。
 いつものさよならの光景よりも、夜景だと余計に寂しくなります・・・。


 さて今回僕はビューシートで予約を取っています。
 

 この様なフカフカシートがリクライニングして、ゆっくりと寝る事が出来るからです。 しかも2等との差額が¥680!


 水平近くまで倒れるシートにはブランケットも用意され、前の壁には専用のコンセント付きなのでスマホを充電しながら休めます。
 この時は僕を含めて5人しか利用者は居ませんでした。
 ビューシートと言っても夜間は前方の窓は航行に支障が出るので開けられませんが。 どのみち真っ暗な海を見る気にならないでしょう。


 3時間ほど仮眠して起きてみたらそろそろ着岸の時刻でした。
 「ドライバーの方はお車にお戻りください」のアナウンスを待ってcw号に戻ります。


 大型車両から下船し始めた様で、待たされたcw号は午前2時に本州へ上陸しました。
 さてここからは“道の駅・浅虫温泉”まで20Km30分の夜間走行して車中泊になりました。

○ 立ち寄り道の駅
  花ロードえにわ
  浅虫温泉

○ お風呂
  山手温泉 ¥480

○ 食事
  土方歳三カレーセット ¥1980
  回転寿司函太郎 ¥4614

○ ハイタッチ 1回

※ 走行距離354Km 計3600Km
  “函館”までは一目散に走り、到着したら洗濯/洗車/観光/お土産購入/お風呂/夕食と慌しかった1日で北海道の旅を締めくくりました。
 しかしまだ自宅までは800Km以上の距離が有ります。
 まだまだ東北の観光が残ってますよ。 【^_^】
Posted at 2023/09/28 09:06:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2023年09月27日 イイね!

NO.1260 豚丼(感謝)ラーメン(敵討ち)の日 2023年夏旅-12

NO.1260 豚丼(感謝)ラーメン(敵討ち)の日 2023年夏旅-12 9月12日はいよいよcw号の向きが本格的に帰り道方向となってしまいました。
 “道の駅・阿寒丹頂の里”から一度海岸線へ南下して、数カ所のハイドラチェックポイントを通過しながら“本別”から“帯広”へ。

 昼食を摂ったら心残りの有る“幾寅駅”を周って“恵庭市”の宿泊地までの400Km越えのルート記録です。


 昨夜到着前から降り出していた雨は朝6時でもまだ止んでいませんでした。
 北海道では本格的に雨に降られたのはこの旅では初めてになります。


 このレストハウス内に“丹頂の里温泉”が有ります。
 ここの駐車場は有料のRVパーク以外は満車状態でした。
 阿寒と言っても“阿寒湖”までは40Km以上も離れています。

 爺の朝食11

 同じ写真を使い回ししても支障がない、変わり映えのしないメニューです。(笑)
 さて、気乗りしない雨中走行を始めましょう。


 チェックポイントになっている“釧路空港”を通過して、海岸線に出ると最初の道の駅“しらぬか・恋問”にやって来ました。
 ここは2年前の通過時に昼食を食べた場所です。 懐かし。


 次は予定経路より少し先に足を延ばして向かいましたが、途中からはこの路面! 「ドロドロになっちゃう・・・」


 そうしてたどり着いたチェックポイントがココ。
 立ち入れない様にロープが張られています。


 そして民家?の傍らに“古瀬駅跡”の表示が。
 ハイドラさんよ、これじゃ〜民家に迷惑が掛かるのでは?
 もうチェックポイント巡りに疲れて来ましたね。


 途中ではこんなガスってきて視界不良の中の走行となりました。
 危険なのでここからはライト点灯だな。
 この頃になると雨は止んできていました。


 “白糠IC”から“道東自動車道”使って一区間の“浦幌IC”で降りて到着したのは“道の駅・ステラ★ほんべつ”です。
 日本一の豆の町だから? 豆のキャラクターは『元気くん』だそうです。


 この道の駅も北海道ではよく見る廃線になった駅を利用しています。
 施設内ではしきりにあの朝ドラの映像が流れていて、記念展示等も見受けられました。 このへんでロケしてたかな〜。


 “本別IC”から“音更帯広IC”までまた自動車道で時間短縮して到着したの“道の駅・おとふけ なつぞらのふる里”です。


 ここでは本格的に朝ドラの知名度にあやかっていました。
 隣にに大人気なスイーツ工場“柳月”も有り、販売もされているようです。
 が、もう僕は甘いものは控えないと・・・。 (笑)


 ここにはロケセットが有り、無料で公開されています。
 裏手には広々とした芝生には遊具があったりと、まるで公園の様でした。
 と言うか、“なつぞら公園”となっていました。


 朝ドラ『なつぞら』のセット内です。


 思い出の色々な場面が蘇ってきそうです。
 “すずちゃん” 可愛かったナ。


 cw号に戻る途中にオブジェをパチリ。
 ここのフードコートは評判良く、帯広名物の『豚丼』に誘惑されましたが、ここでは食しません。


 道の駅を出発してすぐに給油しています。
 458Km走行して32.7Lの給油は14.0Km/Lの燃費でした。
 やはり自動車道を走行すると燃費は良くなる様です。
 重たい荷物を背負ったcw号は、発進時により多くの燃料を必要としますから。


 『帯廣神社』『札内駅』『おびひろ動物園』『帯広駅』の順にチェックポイントを通過して昼食場所に辿り着きました。
 ここは“十勝豚丼 いっぴん 帯広本店”です。
 先日、僕が候補にしていたお店4店の内、礼文のオジサンにお薦めされたお店です。


 到着は午後1時半のお昼時をとうに過ぎた時間でしたが、さすがに人気店です。 
 10分程の待ち時間の後でカウンター席に案内されました。
 なんか色々な注文ができる様だ。 肉/ご飯を増やしたり減らしたり、肉の切り方の大きさだとかも注文できる様です。


 僕は何も変化させない『豚丼セット』にしました。¥1210
 味噌汁とサラダか梅奴がついてきます。
 味噌汁のお椀に取手がついているのは初めて見ました。


 いやはや、もう美味しくってビックリです。
 ジンギスンや焼肉のたれを製造している“ソラチ”と言う会社が出しているお店です。 そして肉は目の前で備長炭を使った炭火で焼かれます。
 その肉厚なお肉はロースですが、脂っこい物が苦手になってしまっている僕でもペロリと食べられてしまいました。 きっと炭火焼きなので余分な脂は落ちているのでしょう。 「肉、大盛りにしとくべきだった・・・」(笑)
 礼文のオジさん有難う〜!
 
 満腹になって満足した僕は次の目的地へと向かいました。


 ここは“幾寅駅”、別名“幌舞駅”です。 ここも2回目の来訪です。

 2021年9月4日

 2年前はコロナ事情で駅舎までは入れましたが、映画『鉄道員(ぽっぽや)』の記念展示コーナーへは入れませんでした。


 今年は事前情報で解禁されているのが判っていたのでルートに組み込みました。 なんたって、僕は意地っ張りですから。(笑)


 では入ってみましょう。
 2年前の恨み?を晴らす時が来ました。


 この日は地元のボランティアのおば様が丁寧な説明をして回ってくれました。
 撮影当時の“健さん”は69歳だったそうで、僕と余り違わなかった事に驚きました。 あの渋さは僕には程遠いナ。


 映画で“健さん”が着用していたのとは少し違う様な・・・。
 まいいかっ、勿論かぶってみました。

 
 その他に衣装等も展示されています。
 実際に着用されたその物だそうですが、やはり大柄な人だった事が判ります。
 

 ホームに出てみました。
 映画のラストでは雪が積もったここに“健さん”が倒れていましたね。
 そしてもうこの駅に列車はやってこないのです。
 来年の春には廃線になるらしいので。


 キハと並んだcw号。
 

 車内にも入れました。
 映画出演者のサインや名場面の写真が飾られています。


 同じ健でも“志村けん”が劇中で暴れた“だるま食堂”とも2ショット。
 これで2年前の心残りが解消できました。
 もう来ない(来られない)と思うとなんかさびし・・・。


 そしてすぐ先の“道の駅・南ふらの”にも立ち寄りました。
 2年前は工事中だったので、どんな風になったのか確かめたかったのです。
 すごく綺麗な建物が増設されていました。


 次は“かなやま湖”沿いを走行すると案内表示が出てくる“金山ダムもチェックポイント”だったので立ち寄りました。
 ここは道道で通過してもチェックされないので脇道へそれてやって来ました。


 このダムによって出来た“かなやま湖”には幻の魚と言われる『イトウ』が棲むそうです。


 高さ57mで北海道ではここだけの中空重力式コンクリートダムだそうです。
 

 予定していた本日のお風呂は“湯の沢温泉 森の四季”ですが、来てみてちょっと予想と違ったのでパスしちゃいました。 
 洗い場が5つしか無いそうなのに、見えてる車の他にもマイクロバスが来ていたので混雑を避けました。




 すると自動的に予定していた宿泊地も変更になる訳で。
 ここ“道の駅・自然体感しむかっぷ”も立ち寄りだけになりました。


 そうなると近くに目ぼしい温泉施設も宿泊地も無くなります。
 結局95Km1時間半かけて“恵庭市”まで走行して午後6時30分に“恵庭温泉 ラ・フォーレ”に到着です。
 見た目は銭湯?ですが、¥440でシャンプー/ボディーソープ付きでサウナが高/低と2つ有り、露天風呂にはテレビ付きでジェトバスまで有ると言う素晴らしさ。
 内湯はモール温泉でした。
 多少の老朽化には目をつぶりましょう。


 風呂上がりに検索した宿泊候補地へ向かう途中で夕食となりました。
 関東ではお馴染みの“山岡家”がここにも有った!
 知った味ならハズレは無いだろうと入店しました。


 アソコと同じ『焦がし醤油ラーメン』¥880と『餃子』¥350を注文。
 スープ薄め/麺柔らかめ、とチョイスできたので『あの利尻の有名店』より断然こちらの方が美味しかっです。 フライドオニオンに二種のネギにもやしにチャーシューと具も豊富です。 餃子は普通でした。
 利尻の敵は恵庭で打つ! (笑)

 その後は午後10時に到着した“道の駅・花ロードえにわ”が宿泊地となりました。 
 なんかすっごい走った気がしたので調べたら427Kmと北海道での最長距離走となっていました。
 一気に道東を走り抜け、道央の中程まで来ちゃいました。

○ 立ち寄り道の駅
  しらぬか恋問
  ステラ本別
  音更なつぞらの里
  南ふらの
  しょさんべつ
  えにわ

○ お風呂
  恵庭温泉ラフォーレ

○ 食事
  帯広いっぴん 豚丼セット¥1210
  恵庭山岡家 焦がし醤油ラーメン/餃子 ¥1130

○ ハイタッチ 0回

※ 走行距離427Km 計3246Km
 この日はお昼に豚丼、夜に焦がし醤油ラーメンと2食共に満足する美味しい食事が取れました。 と言うか、もうお寿司は飽きたかも?
 本日一歩先まで進めたので、明日は観光に時間に余裕が持てそうです。 
Posted at 2023/09/27 23:40:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2023年09月27日 イイね!

NO.1259 国境と環境問題の空撮 2023年夏旅−11

NO.1259 国境と環境問題の空撮 2023年夏旅−11 9月11日は2箇所の空撮をしてから、ハイドラチェックポイントを徘徊しながら“釧路”を目指します。
 釧路では『北海道三大回転寿司』の最終回で締め、宿泊地の“道の駅・阿寒丹頂の里”までのこれまた300Km越えのルート記録です。

 そしてこの日の空撮では色々な問題をクリアしながらの飛行となっています。


 9月11日朝5時のcw号。
 この日はこの後になると曇りの予報だったので早めに動き出すつもりです。


 昨夜、シェル内で寛いでいたら、隣から物音が聞こえて来ました。
 表に出てみると2台のスクーターがやって来て、テント泊の準備をしている所でした。 午後10時過ぎまで走行して来たのできっとお疲れでしょう。
 何も問答せずに「おやすみなさい」でした。

 爺の朝食10

 もうこの日は電力の問題は無し。 起床時でもバッテリー容量は45%を残しています。  IHヒーターでお湯を沸かしながらの朝食準備です。


 お世話になった“明治公園第1駐車場”は狭いながらも人気な様で、ほぼ満車状態になっていました。
 無料で利用出来るのに、綺麗なトイレの横にはゴミ処理施設も有って大変助かります。  人気の理由でしょう。


 お隣の2人組みも朝食を済ませ、出発準備をしています。
 色々とお話しすると、東京からやってきた親子さんでした。
 お父さんはM大学の教授をしており、息子さんはW大学の4年生だそうです。
 そしてこの旅はお父さんのお父上の遺骨を持参していて、この後知床/稚内と沿岸を巡り墓地の在る小樽まで走行して納骨。
 そこからフェリーで新潟まで戻ったら、後は自走で東京へ戻ると言う壮大な旅です。 スクーターでですよ!
 穏やかな口調のお父さんと素直な受け答えが印象的なステキな親子連れでした。 


 こちらはcw号の反対隣で車中泊していた大分ナンバーの年配の方のクルマです。
 定年退職したので、「何の準備もせずに旅を始めた」そうです。
 旅行中に段々と備品を揃えて、全くの無計画でここまで来てしまったとの事。
 成程、車内を見ればそれも納得状態でした。
 一体どうやって寝ていたのでしょう? 聞き忘れました。
 話は大分の事になるのは必然のくだり、鶏天の“東洋軒”より美味しいと言うお店情報を頂きました。 今度行ってみようか。
 北海道を旅すると、本当に色々なパターンの旅人と出会えます。
 一番の勇者?は一昨年出会ったキャリーカートを引っ張って徒歩で北海道一周すると言うヒトが断トツですね。


 空が曇らない内にと急いで駆けつけた“納沙布岬”です。
 早速ドロ君に頑張ってもらいましょう。


 ドローン飛行確認証明書を携えて万一の場合に備えます。


 そうここはとてもセンシティブな問題を抱えた場所ですから。
 これは前日訪れた『北方領土資料館』で貰った案内図です。
 “歯舞諸島”の“貝殻島”まではおよそ4Kmの距離。
 「そこまでの中間ラインは越えない様に」と注意されていました。
 一応今のところそこが国境ですからね。
 「R国の巡視艇から機関銃で撃ち落とされるかもヨ」と冗談混じりに脅かされちゃいました。 「国際問題になって新聞に載っちゃうヨ」とも。
  慎重にならざるを得ません・・・。


 日本本土最東端の地から離陸させます。
 

 バック飛行で高度を上げながらの振り返りショットです。
 そして正面へ向けて水平飛行を始めました。


 モニター上で距離1850mのここが中間ラインになります。
 真ん中に見えてるのが“貝殻島”の灯台で、右に見えているのは“萠茂尻島”(もえもしりとう)でしょう。 左は“水晶島”ですね。
 もうこれ以上は進めません。
 こうして我ドロ君は日本で一番東まで飛行して、国境まで到達したドローンとなりました。
 不条理なイチャモン付けられて国際問題になる前に帰還させましょう。
 

 沿岸線まで戻したら、横飛行にして“北方領土資料館”とその前に見えるあのおじさんの店、“北方館/四島のかけ橋”に“オーロラタワー”まで撮影しています。

 その後も様々なパターンで撮影して『日本本土最東端空撮』を終えました。


 後からやって来ていた親子さんとはここでお別れです。
 お互い旅の安全を祈って「お気をつけて〜」


 朝7時半から営業している懐かしいアノお店“岬の駅”にやって来ました。
 おじさんいるかな?


 いましたいました。(店主なのであたりまえ)
 オジサン、僕の事を覚えていてくれました。
 TVにも出た有名人なので目線隠しは無しです。
 隣で食事していた一人旅の若者にパチリしてもらいました。


 『花咲ガニ鉄砲汁』¥480 を戴きます。
 花咲かにってホント独特な味わいが有って美味しい〜。


 奥様がライダーハウスを営んでいるのでこんなに沢山の記念写真が貼ってあります。 僕のも出ちゃうのだろうな。(笑)


 ここでもお土産を購入。
 根室特産ボイル冷凍花咲ガニで¥12000を宅配してご機嫌取りしておきます。
 

 お客さんが居なくなれば(早朝でも結構来客有り)、「また見せてよ」となる訳でこうなります。
 「そう言えば、今度は奥さんと一緒に来るって言ってなかったっけ?」
 「あまり夫婦仲が良く無いもんで・・・」(笑)
 オジサンが長生きしていればいつかは同伴して来ますよ。(笑)
 「また来てね〜」とお見送りの言葉を頂いて次へとスタートしました。


 『最東端給油所』で今年も給油しました。
  証明書も受け取りましたが、今回は絵柄が変わっていました。


 写っていませんが、このSS従業員のお姉さんが愛想が良くて評判です。
 431.7Km走行して32Lの給油は13.5Km/Lの燃費でした。
 

 さてここからはしばしハイドラチェックポイント巡りになります。
 まずここは“落石駅”一昨年も通過していますが、その時にハイドラを起動していませんでした。 この先もずうっとです。

 “姉別駅”

 




 この辺に来ると駅には“ルパン三世”のキャラクターが現れ出します。

  “浜中駅”








  “茶内駅”



 ここは全員揃ってのお出迎え。


 海岸線へ戻って本日2回目の空撮地に到着しました。
 一昨年はその綺麗な夕日に感動した“霧多布岬”です。




 “霧多布岬”に建っていても“湯沸岬灯台”と言うのですね。


 曇って来てしまったけれどドロ君の再登場です。


 届出確認書の申請の時にも明記されています。 


「ラッコの近くは飛行させないでください」は承知済みです。


 高度100mにしたら海面からは120位でしょう。
 

 灯台の横を通過させて


 岬の先端まで行かせます。


 一旦頭上を通過させて、右に浜中の町、真ん中に温泉施設とその奥に町役場が見えています。
 そして一旦帰還させてバッテリーを交換しようとすると・・・。
 ここからは騒動の顛末なので興味の無い場合はお先にどうぞ!

 ドロ君が着陸するとすぐにオッサンが駆け寄って来ます。
 凄い剣幕で「ここはドローンは禁止だぞ」
 「許可申請はしてますよ」僕
 「そんな事は関係ない、町の決まりとして禁止なんだよ」オッサン
 「これを渡しますから確認してみてください」書類を渡す僕
 「兎に角禁止だからっ!」と書類を持って立ち去るオッサン

 何だか非常に気分が悪くなった僕はここで空撮を終了しました。
 一体誰? 何者?


 とってもムシャクシャしながらも、ここで昼食ついでに温泉にも入る事にしました。 “霧多布温泉ゆうゆ”です。
 ここは2年前に入浴しようと訪れた時にコロナ事情で休館中でした。


 この館内にもやはり居ました。
 そしてここは愛車も展示されています。


 レストランで“霧多布昆布ラーメン”が昼食です。
 色々な種類の海藻が入っていて、とても海の香りがする美味しい塩ラーメンでした。 麺にも昆布が練り込まれています。
 その後で入浴したのですが、先ほどの件がどうにも納得が行かず、綺麗な浴室設備でしたがそこそこに入浴を切り上げました。
 フロントで先ほどの顛末を話すキッカケが有ったので説明すると?
 「はは〜ん、それが誰だかは言われなくても判ります」
 「ある意味でアノ人は有名人ですから」とな。


 ここは“浜中町役場”です。
 どうにも納得が行かない僕は直談判を決行しました。
 「あの、かくかくしかじかなんですが」説明する僕
 書類を持ち帰ったのにまだ連絡/苦情は来てないみたいだ。
 「あ、もう誰だかは察しが付きます」観光課のF課長さん
 「もし本当にダメなのなら、そもそも許可しないでください」不満をぶつける僕
 「規則として禁止にはしていませんから問題はありません」困惑しながらの課長
 「人気空撮スポットになっているのだから、今後全国から僕と同じ様に来ますよ」 「わざわざ許可まで取ってはるばるやって来て、あの様にイチャモンつけられたら霧多布のイメージがガタ落ちになるのでは?」と偉そうに忠告。
 「申し訳ありません、実はあの人は近くのペンションのオーナーKさんで、ラッコに異常に愛着が有ってこれまでも数回同じ様な問題を起こしています」
  何でも外国人観光客が海面近くまで下降させてラッコを撮影しようとしたらしい・・・。
 「ラッコ目当ての宿泊客もいるでしょうから」言い訳課長
 「そもそも上空100mを飛行するドローンの音よりも、あそこへやってくるバイクの方がうるさいのでは? いっそ通行禁止にしてらどうですか?」
 「わざわざ埼玉から来たのに、これで旅の気分がガタ落ちです」まだ詰め寄る僕
 「今日の所は町を代表して私が陳謝しますので、どうかお気を沈めて旅行を続けて下さい」 最大級の陳謝する課長  これでは鎮火せざるをを得ませんね。
 とんだ『エセ環境愛好家』が居たもんだ。
 法律よりも個人で言い張る『町の決まり』が上だとは。ヤレヤレ。
 (僕は決して執拗なクレーマーではありません)
 

 課長さんが「あちら側ならラッコはいないので空撮してみたらどうですか?」とお薦めされた“アゼチの岬”に向かいました。
 展望台から離陸させてこの旅最後の空撮を行います。


 バック上昇してcw号の停まる駐車場が画角に入ったら向きを変えて。


 “小島”の先でUターン。


 展望台からは見る事が出来ない裏側を撮影。


 接近しながら上昇させて


 “小島”を上方から見ると思ったより細長い島だと判りました。
 またここには『エトピリカ』(絶滅危惧種の鳥)が営巣しているので余り近づけない様にしました。
 その他4シーン撮影してこの旅の空撮が終わりました。


 これで少し気持ちが落ち着いたので旅を続けます。
 ここは“糸魚沢”チェックポイントです。
 何故にここがそうなの? (笑)


 2年前にYouTube の取材を受けた懐かしの道の駅


 “道の駅・厚岸グルメパーク”で休憩して


 次は“おぼろ駅”


 その次は“上尾幌駅”


 “別保駅”と駅巡りが続きました。
 ハイドラってクルマアプリだよナ。 どうしてこうも鉄道駅ばかりを巡らせられるのでしょう?


 次は釧路の手前の“武佐駅”まで立ち寄るハメに。(笑)


 最後は“東釧路駅”でとどめです。


 さ〜て、『北海道三大回転寿司』のラストは“なごやか亭 釧路春採店”で夕食です。


 しきりに『さんま』推しですが僕はあんまり好みじゃ無い。
 一番豪華?な外観の店内へと入りましょう。


 人気店なのでしょう、お一人様でも10分位待ってカウンター席に案内されました。 ここも記入するオーダーシステムでした。
 『ホタテ』『はまち』『つぶ貝』『きのこ汁』が並びます。
 きのこ汁はなめこのドロッと感が強くて、昨晩の“花まる”の方が好みだな。


 『まぐろ赤身』『本まぐろ中とろ』『茶碗蒸し』『こぼれ甘エビ』
 この甘エビが凄かった! 数えてみたら18尾も乗っかっていました。
 茶碗蒸しはちょっと緩め? 水っぽかったかも。


 『ずわい蟹』『こうイカ』『ひらめ』


 『真鯛』『ワサビかっぱ巻き』
 そうだ思い出した。 3店共に巻物の海苔がとても硬かった!
 僕が良く知るパリッとした歯応えではないのです。 厚いからなの?


 サイドメニューは『ゲソの唐揚げ』

 以上、12皿で¥5791の夕食となりしました。
 う〜ん、どこも美味しさでは甲乙つけ難いですね。
 ネタの大きさでは“花まる”かな? 種類の多さでは“なごやか亭”だな。
 でも僕的には味/大きさ/種類は平均でもタッチパネルでオーダーする“トリトン”が一番好みだな。 それって北海道の意味なく無いか? (笑)

 そうして食後は40Km1時間の走行で当夜の宿泊地“道の駅・阿寒丹頂の里”へ向かい、併設施設で入浴してからの就寝となりました。
 ここのお風呂の記憶が余り無い・・・。 まだ健やかな精神状態ではなかったのかも?

○ 立ち寄り道の駅
  厚岸グルメパーク
  阿寒丹頂の里

○ 空撮
  納沙布岬
  霧多布岬
  アゼチの岬

○ お風呂
  霧多布温泉ゆうゆ ¥500
  丹頂の里温泉 ¥540

○ 食事
  霧多布昆布ラーメン ¥1380
  なごやか亭 ¥5791

○ ハイタッチ 1回

※ 走行距離309.7Km 計2819Km
 僕はドローン空撮をもう2年以上行っていますが、今回の様な揉め事は初めて経験しました。 数の増加は質の低下、今後もっと規制は厳しくなるでしょう。
 『機体登録』『飛行許可・承認』『飛行計画の通報』『飛行日誌・点検記録』は“航空法”で定められています。 これ以上厳しくならない事を願います。
 3夜連続のお寿司では、もう体重計に乗るのが怖い!
【~_~】
Posted at 2023/09/27 20:00:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2023年09月26日 イイね!

NO.1258 一日中『北方領土』 2023年夏旅-10

NO.1258 一日中『北方領土』 2023年夏旅-10 9月10日は“道の駅・ノンキーランドひがしもこと”から野付半島を経由して根室までのルートを走行しました。  昨夜予定より一つ先のポイントまで進めたとは言え、それでも300Km以上の距離が有ります。 空撮にも時間が掛かるので多少は急ぎ足になりました。
 少なめ目な?(笑)画像54枚と共に振り返ります。


 9月10日朝6時のcw号です。 この“道の駅・ひがしもこと”は比較的狭い駐車場に車中泊車が沢山いました。 温泉付きでも無いのに、何か理由が有るのかな?
 

 この日は一日中曇りの天気予報です。
 せめて空撮の時だけはお日様が顔を出してくれないかな〜。

 爺の朝食9

 久しぶりにセブンイレブンのサラダが写ってますネ。
 「なんでセブンイレブンが多いの?」とウチ奥にも聞かれましたが。
 それは僕が翌日分の朝食を購入する時間が関係しています。
 大体が入浴後が夕食後に調達する事が多く、その時間には他のコンビニにはもう殆どサラダが置いてないからです。
 

 小さいけれど綺麗な施設です。
 お世話になりました。


 日本一周中と表示している軽キャンがいました。
 でもこれは車体がサイズオーバーしているので普通車ナンバーでした。
 1.4tも有る車重で660ccの3ATだとcw号よりずうっと登り坂はきついでしょうね。
 余計なお世話ですが。(笑)
 

 走行始めると道はすぐに峠道になり、15分程で平野部になりこの直線道路が現れました。
 でもこの道は有名な“天に続く道”では無く、一本隣の国道です。
 広大な北海道では何も障害物がなければ道は直線にするのは当たり前なのでしょう、アチコチにこんな道が有ります。




 “道の駅・しゃり”に立ち寄り小休止しています。
 ここは一昨年訪れた時に旅中の外人さんに話しかけられた思い出が有る場所です。 今年は地元のお婆さんにキッチンカーに間違われちゃいました。


 そこから国道244号で太平洋を目指しましたが、海に出る少し前に『メロディーロード(はまなすの咲く頃🎶)』に寄り道しました。
 しかし何も聞こえない! 引き返して走行したら今度は聞こえました。
 なんとケチッたのか、片側車線しか施工されていません!
 
 それでここは“野付半島”に入ってすぐの“第二しべつ展望パーキング”です。
 

 一昨年の時は雨が降っていたけれど今年は晴天でした。
 スタート時の心配は払拭されました。


 あの時は見る事が出来なかった“国後島”にこんにちは。
 一応外国?を肉眼で見れる場所って中々無いですよね。


 まず“野付半島ネイチャーセンター”に立ち寄って空撮の為の確認を行いました。 案内板にはしっかりと『ドローン飛行禁止』と表示されています。
 勿論僕は“Flyers”に委託して関係各所への届出や確認は済ませていますが、一応念の為に窓口で書類を見せて再確認しておきます。
 「飛行範囲はあくまでも海上と道路上までです」と念を押されました。


 申請した離陸場所までcw号を進めます。
 ここは道道950号線始点で、もうこれ以上車両は進めません。


 この先関係者以外車両侵入禁止と立て札有り。
 見えてる灯台の先に建物が散在していますが、漁業関係の建物なのでしょう。


 指定された離陸場所の海岸へ向かって歩き出すと!
 “稚内”では見なかった立派なツノを持つ鹿さんがお出迎えです。
 

 cw号が止まっている駐車場を視界に入れながらドロ君を上昇させています。
 止めた時には居なかったキャブコンやバイクが来ています。


 灯台を低高度でかすめて撮影したら高度を上げていきます。
 この半島の特徴的な輪郭をカメラに収めたいですからね。


 段々と半島が細くなり、先端が見え始めています。
 この辺で離陸場所から約2000mと言う所。
 今回は伝送距離も問題なさそうだ。
 あと2000m頑張ってあの先っちょまでGO!


 これが正真正銘の“野付半島”の先端です。
 が、ここで伝送が途切れてしまいました。
 僕のドロ君、どうしても4Kmの壁を突破出来ません・・・。
 そしてこの時点でバッテリー残が残り45%になっています。
 実はこの少し手前で「バッテリー残量が少なくなっています、機体はリターントゥホームします」との警告を無視して進めたのです。
 戻りはどうやら向かい風の悪条件も加味されます。
 最高速での帰還中、刻々とモニター上のバッテリー残量数値が減っていきます。
 難着陸に備えて、回収可能な陸地の上を選んで飛行させます。
 そしていよいよ残量が無くなったところで「機体は緊急着陸します」とアナウンスが!  最後はカメラを真下に向けて砂利道の端っこに着陸させました。
 (もし漁業関係の車が走ってきたら踏み潰されちゃう)
 それからはモニターに出ている着陸地点を目指して徒歩で回収に向かいました。
 1km程歩いた道の脇でLEDを点滅させ、ビープ音を発しながら僕を待っているドロ君を無事に回収出来ました。 ふう。


 バッテリーを換装し、今度は半島付け根へ向かいながらの空撮です。
 この辺が一番狭くなっている場所です。


 空撮すると後ろ姿ばかりなので、たまには前からパチリ。
 この道、海側には何も無いけれど、湾側には電信柱が並んでいるので自動追跡撮影には注意が必要です。


 最狭部を高度100mまで上げて撮影しています。
 ド真ん中のcw号が米粒の様。


 すれ違ったライダーが不思議そうに見上げていました。(笑)


 最後に前方上空でホバリングさせて向かってくるcw号を撮影して終了です。
 
 野付半島

 赤○が最初に撮影した第二しべつ展望パーキング
 黄○がネイチャーセンター
 青○が950号始点
 赤線が空撮飛行経路


 半島付け根からは又沿岸部を南下します。
 “道の駅・おだいとう”にも立ち寄っています。
 本当にこの日は空が青かった!


 ここに限らず、この辺り一帯は北方領土への拘りが凄い。
 ここには展望塔が有りました。




 もう80年も経っていたら、アチラでも孫の世代でしょう。
 今更感もありますが、叫び続ける事は大事です。


 ハイドラのチェックポイントになっている“厚床駅”にも寄り道。
 経路から近いと助かります。


 “道の駅・スワン44ねむろ”に到着したのは午後1時過ぎ。
 “納沙布岬”まで辿り着ければ『あのおじさん』のお店で昼食とろうと思っていたけれど、もうここらで時間切れです。


 ここのレストランには美味しそうなメニューが揃っていたけどここは根室の近くです。
 根室が漁獲の中心で、有名な花咲かにラーメン¥1500にしました。
 あっさり塩味にかにの出汁が効いていてとても美味しかったです。
 

 次の目的地へ向かう途中、少しの寄り道でハイドラのチェックポイントにいけそうだったので向かいましたが・・・。
 “旧根室本線花咲駅跡”なのに指定場所はな〜んにも無い線路の反対側。
 しかもここへ至る道が草ぼうぼうで、cw号の下回りが草だらけになってしまいました。
  一応ポイントはゲット出来たけど、ハイドラよ、もうちょっと位置に正確性を持たせてヨ。


 そして次のチェクポイントは“東根室駅”でした。
 こちらはスンナリと到着、早速記念撮影しておきましょう。


 『日本最東端の駅』に来たと言うことは、これで北(稚内)と西(たびら平戸口)と南(西大山)を合わせて駅四極も到達達成になります。


 珍しい板張りのホーム。
 東の終着駅は“根室”ですが、線路がカーブしているので位置的にはここが最東端です。


 次のチェックポイントに向かうと・・・。
 ご覧の様な見舗装路を走らされ


 着いた所は閉鎖されている“牧之内ダム”でした。
 な〜んにも見る所など無しの草ぼうぼうの地。
 「おいおいハイドラいい加減にしてくれヨ」


 

ここは“納沙布岬”少し手前の“北方領土資料館”です。
 この頃になると空が段々と曇ってきていました。


 ここでも証明書が貰えます。


 東もゲットしました。 
 残りの2箇所はどうしましょ。 写真を送って郵送してもらうかな?


 



 “納沙布岬灯台”に来ると曇り空と水平線の区別がつきません。
 明日は空撮を予定しているので晴れてくれよ!


 根室市街地へ向かう途中にもチェックポイントが。
 “チャシ跡”ってなに?


 cw号を降りて歩いて行くと、ただの草っ原にこれが立っているだけでした。
 そろそろ「ハイドラのチェックポイントの意味する所は?」と呆れて来ました。 
 それでも近ければ行っちゃうんですけどネ。(笑)


 途中こんなにガスって来ちゃいました。
 まだ午後4時台だけどライト点灯しての走行です。


 根室漁港のすぐちかくの“みなと湯”が本日のお風呂です。
 ここはシャンプー/ ボディーソープは無く、銭湯の様だけどサウナ/水風呂も有って思っていたより良い施設でした。
 地域柄? 体中に模様が入った漁師さん?が数人いました。
 ¥480


 夕食は『北海道三大回転寿司』の第二弾です。
 “根室花まる根室店”は本店です。 


 こちらは注文表に書き込む注文スタイルでした。 ちと面倒。
 『茶碗蒸し』『イカ』『ハマチ』『かに軍艦』


 『きのこ汁』大きなドンブリで来て、お椀に取り分けて食べます。
 これが滅法美味しかった!


 比較の意味で同じメニューも食べ比べ。
 『昆布〆ひらめ』『山わさびかっぱ巻き』


 知らずに頼んだ『つのとろ炙り』 
 炙ってしまうとちょっと生臭さを感じてしまう。 
 希少部位なので出来れば生がよかったナ。
 全部で13皿、¥4664の夕食でした。

 その後は宿泊地になる“明治公園”駐車場へ向かい、午後11時に就寝となりました。

○ 立ち寄り道の駅
  しゃり
  おだいとう
  スワン44ねむろ

○ 空撮
  野付半島

○ お風呂
  みなと湯 ¥480

○ ハイタッチ 3回

○ 食事
  花咲かにラーメン ¥1500
  根室花まる  ¥4662

※ 走行距離308Km 計2509Km
  この日は朝晩は曇りでも日中は晴天に恵まれて、“野付半島”での空撮が大成功となりました。 そして一日中『北方領土』の四文字を目にした日でもあります。   【~_~】
Posted at 2023/09/27 02:22:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ

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「NO.1290 懺悔の気持ちは無いけれど 2024春旅番外編 http://cvw.jp/b/207897/47675527/
何シテル?   04/24 20:02
埼玉県三郷市で建築金物製作工場を営んでいるバイク乗りです。 2012年にリターンライダーとなり、家族には年寄りの冷や水と言われています。 GSX-R750R...
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