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2021年10月30日 イイね!

NO.1180 帰り道だって楽しみます 2021年北海道旅-14

NO.1180 帰り道だって楽しみます 2021年北海道旅-14 9月14日は本土を南下して自宅へ向かうルートです。
 早朝スタートして高速道を使えば当日中に自宅までおよそ720Km。
 変態体質(笑)な僕は当日中に戻る自信は有るけれど、まだ日程的に余裕が有ったので日本海沿いをなぞる『ニホンノカタチ』ルートを選択しました。

 そうなればやっぱり先っちょを目指すのはお約束です。(笑)
 文章少なめで写真で語ってもらいましょう。


 何故か気合が入っていたのか、アラーム設定忘れしていたのに午前5時前に目が覚めました。


 外へ出ると綺麗な朝焼け空です。
 この道の駅駐車場は後ろがすぐ駅でした。


 ココは大型トラックが居なく、アイドリング音に悩ませられる事が無かった。
  たまに近接して停める時が有り、かなり防音効果の有るcw号でも困る場合も・・・。 (お仕事柄エンジン止められない事もありますよネ)


 ストックしておいたハンバーガーがプラスされたいつもより豪華?な朝食。
(笑)


 食後にお散歩します。
 国道を渡って“道の駅・浅虫温泉”をパチリ。
 最上階のガラス部分が展望風呂になっています。


 コロナめっ!


 海べりまで出てみたら“岩木山”がうっすらと見えました。


 すぐ目の前に“湯の島”が浮かんでいます。


 午前6時にスタートしたcw号はちょっと先へ寄り道。
 “裸島”も撮影しておきました。 島と言うより岩。
 
 青森市内を抜けて国道280号線(通称かかしロード)を北上します。
 成る程沿道にかかしが沢山立っていました。
 

 外ヶ浜あたりまで走ると? あれが昨日フェリーから見えた塔なのかな、と思い行ってみると?


 でした。 こんな小さかったっかな? どうやら違う様です。


 陸奥湾フェリーをバックに記念撮影。
 実はここから青森湾を横断して下北半島の脇野沢へ渡るルートも往路の選択肢に有ったのです。 (お値段高め、と海沿いを辿る事を優先して却下)


 10分程走って給油しました。
 427Km走行して30.5Lの給油は14Km/Lの悪燃費!
 前日の有珠山SAから殆ど平坦路を巡航したのに・・・。
 余りに駆使したのでエンジンがヘタリ? と運転席で計算していたらSS所長さんが「中見せて」、続いて給油しに来たお客さんも混ざって内覧会が始まりました。  
 このお客さん、この先のペンションのご主人さんで、「お昼ご馳走するから寄って良く見せてよ」とお誘いされました。
 が時刻はまだ8時半、お昼まで滞在してしまったら予定の宿泊地まで辿り着けなくなってしまう。 有難い事でしたが丁重にご挨拶して先を急ぎました。


 “道の駅・たいらだて”で一休み。
 件のご主人さんのペンションはこのすぐ裏だそうでした。
 10Kmも走って給油に行くのですネ。


 ふと前方を見ると! 巨大な建造物が! さては・・・。


 これが前日フェリーから見えた塔でした。
 帰宅後に調べてみました。
 高さ89mで北海道との通信が光ファイバー化されるまで運用されていた通信塔でした。 通称『津軽コンクリートタワー』
 謎が解けた僕は満足して先へ進みます。


 すると今度はこんな標識が! 行くしか無いでしょう〜。


 駐車場にcw号をちょこんと停めて。


 展望台は線路をくぐった先に有る様だ。
 通過時刻表が有ったので確認してみると、幸運にもあと数分で下り新幹線が通過し、しかもその後10分後に上りも通過すると言う偶然。


 10時10分下りが函館方面へとトンネルに消えて行きました。
 想像していたよりは速度は出ていませんでした。
 アッと言う間に通り過ぎるのを予想していましたが。


 10時20分上りが青森方面へと通過して行きました。
 通過時はビデオカメラで撮影したので静止画は無し。

 この時、展望台で同じく撮影していた福島から車中泊旅中のご夫婦に話しかけられ、cw号に戻った時点でまたですヨ! (笑)
 ボクシー(だったかな?)で車中泊していて、まったくのフラットにならないベッドでの就寝に不満が有るそうで。
 軽自動車のキャンパーに興味が有る様です。
 農作業用に軽トラを所有しているとの事だったで市販されている同様な『箱』を数品紹介しておきました。


 次の目的地寸前の急坂です。 
 重い荷物を背負ったcw号は2速ベタ踏みで頑張りました。


 やって来ました“龍飛崎”


 有名ですね。 ボタンを押すと大音響で曲(2番)が流れます。


 北海道がすぐそこに見えます。
 福島町か知内町あたりかな。


 全国唯一!


 龍飛漁港まで70m下るとか。
 すると帰りは登り、ウトロの“オロンコ岩”より標高差が有る・・・。
 途中まで行って勇気ある決断して戻りました。(笑)


 “竜飛崎灯台駐車場”までcw号で上がってみました。
 竜飛or龍飛? どっちかに決めて! (笑)
 先の休憩所/売店はコロナ休業してました。


 苫小牧へ向かう新日本海フェリーでしょうか?
 松前沖の“小島”も見えています。


 下の駐車場まで戻ると何やら目に付く光景が


 名物“たっぴの母さん”の移動販売車でした。
 そう言えばTVで見た記憶がある。
 お薦めお土産を数点購入しました。
 聞くところによると当日は滅多に無い晴天/無風で運が良いとか。
 『風の岬 龍飛崎』って位ですからね。 そう言えば襟裳岬でも微風だったっけ。 もしかして僕って無風男?(笑)
 因みに前日は強風で開店出来なかったそうです。


 それにしてもまあ楽しく賑やかなお母さんで、ネイティブな津軽弁で「アレで来たの?」「ちょっと見せて」(翻訳済み)となりました。


 今まで何回も内覧会しましたが、シェル内まで乗り込んで来たのは初めてです。 (笑)
 詳しい構造話なんてしても意味が無い(通じない)ので、一方的にお褒めの言葉を頂戴した数分間でした。
 「また来てね〜」とお見送りされました。


 龍飛から竜泊ラインを走行して日本海沿いを南下しました。
 今降りて来たルートを振り返ってパチリ、このコースが又とっても素晴らしかった! 山肌を縫う様に見えています。
 低/中/高速コーナーの連続と登っては下るが連続するジェットコースターの様なルートです。
 普通の峠道は一方的に降ったり登ったりするのが多い印象ですが、ここはアップ・ダウンを連続的に繰り返す変化に富んで魅力的でした。
 まったくノーマークだったけれど『今度はバイクで走りたい道リスト』に追加されました。
 車載ビデオ画像を見せられないのがもどかしい。


 海べりを走行したcw号は“道の駅・こどまり ポントマリ”に到着しています。

 このあたり

 もしかして本土最北端の道の駅かな? 調べたら下北で立ち寄った“わきのさわ”の方が北でした。
 眺めが良くすぐ近くにオートキャンプ場も有る道の駅です。


 こんな感じの施設内。
 ここで昼食、先ほどのお母さんお薦めの『めばる』を戴くことに。
 

 竜泊定食です。
 めばるのお刺身美味しい、初めて食べました。 フライもサクサク。
 お値段高め(¥1800)だけどここまで来てケチれないですよネ。


 途中“道の駅・十三湖高原”に立ち寄り(撮影忘れ)、“わさおのいえ”(もういない)を右に眺めて通過したらここで休憩。
 “道の駅・ふかうらかそせいか焼き村”(長い!)


 家族からリクエストされていたイカが丁度有ったのでお土産ミッション達成出来ました。 ホッと一安心!
 もう氷は必要ないので冷凍庫を冷蔵に切り替えて持ち帰ります。




 1時間程走行して“道の駅・はちもり”に休憩で立ち寄り。
 ここで長野ナンバーのエリーゼを発見、これから竜伯ラインを走行するのかナ?  いや〜羨ましい。 スピスタでも走りたいけれど・・・。


 途中に見覚えのある場所が!


 2012年、北海道旅帰路で立ち寄り林道走行したCRF150で休憩した場所でした。
 同様な画角で撮影したかったけれど、先のミニバンさんが腰据えて休憩始めたので諦めてパチリしました。

 その後は時間的に厳しくなって来たので“道の駅・みねはま”はトイレ休憩のみで能代南ICより秋田自動車道を走行する事に。 男鹿半島は2012年にAX-1で走行済みだからパスしても良いでしょう。


 途中秋田手前で渋滞(久しぶり)にハマりながら到着しました宿泊地“道の駅・岩城”に。 出来れば夕景(素晴らしい)の時間に到着したかった。


 ここは以前、ハイエース仲間と訪れた事が有りました。


 この道の駅には温泉が併設されています。
 が、ラストオーダーが近かったので入浴前に夕食を取りました。


 “鳥海選び丼”で海鮮丼とローストビーフ丼を組み合わせを選択。
 うどんもついてボリューム満点、コスパ良く大満足しました。


 露天風呂が工事の為に利用できなかったのが残念だったけれど、ゆっくりと長距離走行の疲れを癒せました。
 翌日は更なる長距離走行の予定なので早めの就寝(午後10時)です。

 北海道がメインの旅だけど、帰路にだってまだまだ見所/走りどころ有り!
 下北半島の路面は厳しかったけど、津軽半島の特に龍飛から南下する“竜伯ライン”は天候に恵まれたお陰もあって最高な爽快ルートでした。
 撮影忘れてしまう位の。

○この日の接触者(会話)数
 給油時 2名
 青函トンネル入り口広場 2名
 龍飛崎 1名
 なかどまり昼食時 1名
 ふかうらお土産 1名
 岩城夕食/入浴 2名
 の9名。  
 
○立ち寄り道の駅
 こどまり
 十三湖高原
 ふかうら
 はちもり
 みねはま
 岩城
 の6箇所
 
○cw号内覧会
 外浜SS
 龍飛崎

※走行距離386Km 合計走行距離4483Km
 本土だって捨てたもんじゃない、下北よりは津軽かな?
【^_^】
Posted at 2021/10/30 23:31:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2021年10月28日 イイね!

NO.1179 また行こうの種火 2021年北海道旅-13

NO.1179 また行こうの種火 2021年北海道旅-13 9月13日、今回は北海道では最終日の記録。
 函館12時10発のフェリーに乗船予定、午前中にニホンノカタチをなぞって見ます。 2012年にせたな〜江差〜松前〜知内〜函館と西側を周っているので今回は東側沿岸を走行しました。
 青森港に下船してから道の駅・浅虫温泉”までのルートです。

 朝7時にスタートしたcw号は2012年にCRF150号で林道走行する為に通過した“トラピスチヌ修道院”をかすめてちょっとした山越えをします。
 太平洋沿岸に突き当たったら左折、時間の許す限り北上してみる事に。


 約1時間で“道の駅・しかべ間歇泉公園”に到着。
 10日ぶりに右に海を見ながらのドライブでした。
 施設営業前だったので予想より小さめな駐車場にcw号を停めて散歩します。


 昔風に見せかけている建物は“しかべ間歇泉”だけど営業時間前。
 無料で見られると思っていたけど有料なのね・・・。


 鳥羽一郎「北斗船」歌碑 (しらんけど)なめの噴火湾。
 この日はとても良いお天気だった。


 cw号に戻ると、前方に駐車していたキャンピングカー2台のオーナーさんに話しかけられました。
 本格的なキャブコンに乗っている人にお見せするのはチト恥ずかしかったけれど、始まりました内覧会。(笑)
 左のオーナーさんは機械加工に詳しく、今までにされた事の無い種類の質問をされます。
 業種の専門用語もスラスラな所をみると同業者さん?
 出来上がり具合よりも「時間掛かったでしょ!」と鋭い目で僕の苦労を理解して頂けた様でした。


 さあ、来た道を戻り未走行ルートで到着したのが“道の駅・なとわえさん”。
 営業開始まで待ってお土産購入の予定だったけれど


 これでは幾ら待ってもダメですネ。
 実は前日夜家族からお土産のリクエストをされていたけれど無理だな。
 この先ルートにはもう道の駅は無いし、探し回っている時間も無い。
 ま、青森/秋田からのお土産でも許してくれるでしょう。


 海岸沿いをずうっとなぞって走行。
 フェリー乗船前に函館市内の有料Pにcw号を止めて。


 “ラッキーピエロ本町店”にやって来ました。


 色々と目移りしそう。


 なんか賑やかな店内
 やはり目移りしたので「お薦めを2種類下さい」が無難?
 チャイニーズチキンバーガーとラッキーチーズバーガーで¥838!


 出港時間1時間前に津軽海峡フェリー函館ターミナルのスマートチェックインゲートに到着しました。
 こちらはスマホ画面のQRコードを読み取らせるだけで発券出来て手続きOKと手間要らずです。
 

 ゲートインしたら乗船待ちの列に並びます。
 この頃ちょっと曇って風も出て来ていました。


 ここでシェル内ランチをします。
 購入したハンバーガー、開けてびっくりの大きさ!
 とても2つは無理そうだったので1つはストックにしました。
 これなら値段/ボリュームで人気な訳ですね〜。
 電子レンジでチン! 冷凍庫に氷が有るのも嬉しい。


 乗船の順番が回って来ました。
 大間便と違って青森行きの船は大きい。
 パカッと開いた船首から乗り込みます。
 この乗り込む時の独特な感覚、何回乗っても味わいます。


 函館からは大間行き/青森行きと2方向あるのでダッシュボード上にこれ置いておきます。


 車両デッキ2階部分が停車位置でした。
 かなりの率で関東圏ナンバーです。


 函館ターミナルから出港しました。
 北の大地とはお別れです。
 前回もそうだったけど、なんか寂しい・・・。
 想いを振り切って「また来るゾッ!」

 この船で渡る事が北海道ドライブを特別なものに感じさせているのでは無いかな?
 これトンネルや橋で渡れちゃったら有り難みが無いかも。


 函館山ともサヨウナラ。 


 この日は強風の為、デッキへは出られませんでした。
 窓側の通路席で遠ざかる北の大地を眺めます。


 2時間程経つと左舷に先日訪れた“仏ヶ浦”が見えて来ています。 
 意外に近く見えたので驚きました。


 次に右舷に“龍飛崎”が見えて来ました。
 『たっぴざき』 龍飛岬『たっぴみさき』 ややこしい。(笑)


 船内ロビーには色々な自販機が有ります。
 

 船内ガラガラ! 余りに人が居ないので幽霊船? (笑)
 密の心配なし!


 津軽半島に謎の白い塔が。
 Googleマップで調べても正体不明でした。


 下船用意のアナウンスが有り、車両デッキへ降りて運転席で待っています。
 本土上陸です。


 下船したら即、船内で検索済みの青森市内のコイン洗車場へ直行しました。
 先客無しのガラガラです。
 時刻は午後5時過ぎ、暗くなる前に急がないと。


 とは言いつつ、たっぷり時間を掛けて、コインを2回投入して綺麗になったcw号。
 雨中走行2回した事も有り、かな〜り汚れていました。
 勿論下回りもピッカピカです。
 拭きあげ作業中に隣へ来た地元ドライバーさんに尋ねると?
 宿泊予定地の入浴が出来ない事が判明、ルート上に有るお風呂を教えて頂きました。


 “フラワー温泉やえだ”に着く頃には日が暮れています。
 古めで大きめな銭湯って感じでした。
 比較的空いていましたが、津軽弁がアチコチで・・・空いてた割には密でした。 


 近くのココで夕食です。 折角の青森なのに回転寿司とは?
 お風呂に時間掛け過ぎて遅くまで営業しているお店少なし。
 

 チェーン店と言っても関東のお店とは全然違いました。
 コスパ良しで満足しましたヨ。

 この後、“道の駅・浅虫温泉ゆ〜さ浅虫”にて車中泊となりました。
 この日は走行少な目、でも翌日は長距離移動が待っているので早寝しないと!
  
○この日の接触者(会話)数
 道の駅・しかべ 2名
 ラッキーピエロ 1名
 コイン洗車場 1名
 入浴 1名
 夕食 2名
 の7名。  
 
○立ち寄り道の駅
 しかべ
 なとわえさん
 浅虫
 の3箇所
 
○cw号内覧会
 道の駅・しかべ

※ 走行距離192Km 合計走行距離4097Km
 北海道を離れちゃうとちょっと寂しい。
 この気持ちが『また行こう』の種火に?
 【^_^】
Posted at 2021/10/28 23:33:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2021年10月25日 イイね!

NO.1178 何も無い?それは道中 2021年北海道旅-12

NO.1178 何も無い?それは道中 2021年北海道旅-12 今回は前日の宿泊地が135Kmも手前に変更になった分、長距離移動の日となっています。 しかも宿泊はRVパークを予約済み、門限が有るので急がないと! でも当初の予定から立寄り地(見所)が少ない日だったのでそれ程緊迫感は無し。 

 “道の駅・大樹”から函館の“RVパークはこだて緑園通”までの記録です。




 朝5時に起床。 代わり映えのしない朝食を取って。(笑)


 駐車風景をパチリ。
 cw号の他に4台(1台は陰)、全てがキャンピングカーでした。


 自作?Kトラシェルキャンパーも居ました。
 やはり流行なのでしょう、殆どの道の駅で見かけた程ですから。
 まだお休み中の皆さんに先立ってスタートしました。
 燃料計を見ると残り3メモリ、早朝ゆえ周辺のSSは営業していないけれどまだ100Kmは走行出来るだろうから途中で給油しましょう。




 国道336号は広尾町からは海沿いルートになり、延々(の気がした)と走って到着しました“襟裳岬”に。
 途中の“えりも黄金トンネル”は全長が5Km近くも有り、北海道では長さ一番です。
 この時は早朝だったからか一台も対向車とすれ違いが無く、照明が暗いせいか
ちょっと異世界へ向かっている気分になっちゃいました。


 では、まずは灯台まで歩きます。
 どんよりとした曇り空。


 まだ先が有りました。
 ここまで来たら行くしかないでしょう。
 この荒涼とした感じもこれはこれで有り。


 遊歩道の突端に到着。
 

 振り返って今降りて来た灯台方面をパチリ。
 結構な距離を下って来た、と言うことは帰りは登りか・・・。


 しかしまだまだ先が有りました。
 当然、降りて行ってみると?


 まだまだまだ先が有りました。
 ここまで来たら意地です。(笑)


 ついに波打ち際まで来てしまいました。
 正真正銘の先っちょです。(笑)
 今回の北海道旅で初めて海水に触れました。


 ここまで来た人じゃないと写せない画をパチリ。
 「あ〜あ、ついに海抜0mまで降りて来ちゃった」
 中々ここまで来る人は少ないでしょうネ。
 高台の駐車場のcw号まで頑張って戻らねば!


 やっと戻りつきました。
 “風の館”と有る様に強風の日が多いそうです。(立っていられない位だとか)
 確かに戻り道の各所に風除けに囲まれた展望所が有ったのが頷けました。

 さて、正真正銘の先っちょまで行って気が済んだ僕は残燃料の心配を思い出します。
 ググッて見るとえりもの町に数軒のSSが有り、その内の一件に8時より営業中の表示を見つけホッとしました。
 ところが到着すると日曜定休の札が! その後の数軒も営業していなく、仕方がないので再検索して20Kmも戻っての給油となりました。 残メモリゼロのギリギリセーフ。
 納沙布から481Km走行して32.5Lの給油は14.8Km/Lの燃費です。


 左側の海景色に飽きて来たcw号は途中で小休止。


 様似はサマイと読むのか。 と言うか、それしか読めない?
 

 以前旅番組で見た記憶があるココに立ち寄りました。
 夕焼けが綺麗そうだけど、それまで待つ訳にはいきません。

 この後に“道の駅・みついし”で休憩したら、予約キャンセルになったオートサイトがある“三石海浜公園オートキャンプ場”を恨めしげに眺めながら通過しています。
 (135Kmの理由)


 “道の駅・サラブレッドロード新冠”で休憩。
 この辺まで来てやっと町に辿り着いた感じ。
 『何も無い』のは岬では無くって、東からも西からもそこまでの道中の事らしい、と気がつきました。 (周辺住民の方、すみません)
 “襟裳岬”は素晴らしい所だけれど、着くまでがちょっと長いし退屈かも?


 この道の駅には併設されたサラブレッドの記念館も有りました。
 あまり競馬に興味が無い僕は


 ハイセイコーの記念像で満足しました。
 (さすがに知ってます)
 シェル内でコーヒーブレイクしていると窓の外に人影がウロウロ。
 外に出てみるとニコッと「これ凄いですね」と話かけられたら始まりますヨ、説明会が。 以下省略! (笑)


 その先から“日高自動車道”を走行、途中で昼食を取る為に一旦下道へ降りて到着したのが


 “道の駅・むかわ四季の館”です。
 ここは車中泊の人気スポットで、成る程かなりの数のキャンピングカーが停まっていました。
 広い駐車場に温泉も有るからでしょう。


 そう言えばあまりホタテを食べていなかったナ。
 で、ホタテフライ定食にイカのお刺身を添えて。
 カラッと揚がった肉厚のホタテに新鮮なイカで満腹になりました。
 こちらはシシャモが有名らしいけれど近年は不漁続きだそうとか。

 “日高自動車道”は苫小牧から“道央自動車道”へ合流します。
 ここで去る9月3日のルートへ戻って来た事になります。
 途中の“白老町”の辺りで突然空が真っ暗、アッと言う間にスコール?豪雨と強風に見舞われました。 ワイパーが全く役に立たず、たまらず路肩に停車する各車にならってcw号もハザードランプ点滅させて退避するはめに。 
 あの強風ではcw号は横転の危険性も有り得た。
 (後に調べると、当日札幌ではコンクリートの電柱が折れるほどの強風だったそう)
 数分で風雨が弱まった頃合いで再スタートしたcw号でした。 

 やっぱり 北海道は広いですネ。 途中の“有珠山SA”で本日2回目の給油となりました。
 朝給油してから268Kmも走行しているのにまだ目的地までは180Km以上も有るし、ここを逃すと道央道上では給油出来ない。
 19Lの給油は14.1Km/Lの燃費、この旅の最低燃費更新となりました。 
 アレレ? どんな走り方をしても14〜15Km/Lの燃費だと認識してもう気にしない様にしよう。


 午後5時過ぎに目的地“RVパークはこだて緑園通”に到着しました。


 先客1台有りの駐車スペースに納まったcw号。
 早速外部AC電源に接続し、まだ入浴/夕食には早いのでシェル内で仮眠しました。
 長距離走行/徒歩距離/悪天候と重なり、この旅で一番疲労した1日だったからでしょう。


 2時間程仮眠したら歩いて2〜3分、すぐ近くの“にしき温泉”にて入浴。
 こじんまりしていますが、ジェットバス,泡風呂,漢方薬湯,サウナ等々と種類が多くて中々でした。 比較的空いていたし。


 お風呂上がりにそのまま直行したのが“函館麺や ”で、地鶏えびわんたん麺とチャーシュー丼をいただきました。 久しぶりの中華、とても美味しかったです。
 因みに札幌はみそ、旭川はしょうゆ、函館は塩ラーメンって先入観念ですよネ。


 このRVパークはとても便利な立地でお風呂やラーメン屋さんの他、目の前にコインランドリー/コンビニが有り、その先すぐに回転寿司店も有りました。
 この夜は溜まった洗濯をして翌日の朝食を仕入れています。


 こうして北海道での最後の夜が更けて行きました。
 
○この日の接触(会話)者
 えりも給油 1名
 新冠 1名
 むかわ昼食 1名
 有珠山SA給油 1名
 函館RVパーク 1名
 入浴 1名
 夕食 2名
 コンビニ 1名
 の9名でした。

○立寄り道の駅
 みついし
 新冠
 むかわ

○内覧会
 新冠
 
※走行距離545Km 合計走行距離3905Km
 襟裳岬、何も無いのはそこまでの道中の事? 
 でもやっぱり一度は行っておかないとっ! 【^_^】
Posted at 2021/10/26 11:09:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2021年10月20日 イイね!

NO.1177 余裕の消化を有意義に! 2021年北海道旅-11

NO.1177 余裕の消化を有意義に! 2021年北海道旅-11 9月11日、この日は次の宿泊予定地をコロナ事情により変更せざるを得ない為、135Kmもルートが短縮になっています。
 しかしこれによって生じた時間の余裕が、偶然の出会いによってとても有意義に消化する事が出来ています。 では“道の駅・厚岸グルメパーク”からひたすら沿岸ルートを走り、帯広の南“道の駅・コスモール大樹”までの記録です。


 この日は時間的に余裕があったせいか、いつもより30分寝坊してます。
 アラーム鳴った筈なのに気が緩んでる?
 室温は21度と丁度良くタップリ7時間も安眠しました。


 点灯しているサイドテーブル下の電源インジケーター、青が種別リチウム、黄色が電圧正常、赤がソーラー充電中表示です。
 朝5時半でもうソーラーパネルが発電始めています。
 まだ30w程度ですが。


 

 シェル内シンクで洗顔/歯磨きしたら道の駅敷地内をお散歩します。
 どうしても公衆トイレで歯磨き出来ない僕。 (浜頓別ではしたナ)


 “道の駅・厚岸グルメパーク”は近くに温泉施設が無いのに車中泊旅行者には人気らしい。


だからかな?


 cw号とは反対側を見てみたら?
 YouTubeで見た事が有るKトラキャンピングカーが2台停まってる!
 まだ早朝、後ほどオーナーさんを見かけたらお話し出来るかな?
 と、戻ったシェル内で朝食してから旅のメモを整理等してゆったりと過ごしました。 今まで早朝スタートばかりだったので、たまにはこれも有り。

 施設の開店を待ってからお土産を物色しcw号に戻ると?
 「これ自作ですか?」と話かけられました。


 先ほど確認していたこのKトラキャンパーのオーナー“つっちー”さんでした。
 無期限日本一周旅を始めて1ヶ月だそうです。


 実際に拝見させて頂きました。

 僕の様な単発旅行と違ってここで生活している訳ですからですからね、完全に部屋です。
 木の内装は温かみが有って落ち着きそう。
 『立てる』室内高とキャビン上部への張り出しで室内容積がcw号とは段違いです。 こう言うの見ちゃうと、重量/重心/空力と引き換えに失った物は大きいナ。
 オーナーさんにcw号シェル内も見て貰うと、「無機質でカッコイイ」と、お互い『無い物ねだり』です。 (笑)

 少し時間をおいて

 こちらのKトラキャンパーのオーナーでYouTuberの“たびぐらし-Journey Life-”さん御夫婦ともご対面。
 cw号の製作途中だったと言うことも有り、動画は初期の頃から拝見していました。 ずうっと視聴していたのでクルマ/オーナー御夫婦さんとの対面は感激です。
 これまで色々なキャンピングシェルを動画で紹介している御夫婦です。
 当然cw号にも興味が湧くのは自然の流れ?
 場所を少し移動して撮影となりました。

 さすがと言うか、驚きです。
 全く筋書き/リハーサル無しで行われたこの撮影の手順と編集の妙。
 ぶっつけ本番にも関わらず、スラスラと出てくる説明/会話に関西人の凄さを思い知りました。
 無口?な僕もタジタジでした。(笑)

 撮影後にも色々とお話しして「関東へ南下してくる時にはウチにも寄ってくださいネ」、撮影に立ち会って戴いた“つっちー”さんにも同様なご挨拶してお別れとなりました。

 で、気がついたらお昼を過ぎていました。
 時間に余裕が有ったこの日でしたが、さすがにちょっと遅れ気味・・・。
 折角のグルメパークだけど、後ろ髪引かれながらスタートしてリカバーしないと。


 急いでスタートしたcw号は予定の立寄り地の釧路/帯広をパスする事にしてルート変更。
 釧路別保ICから釧路西ICまで釧路外環状道を走行し、又沿岸走行に戻り、“道の駅・しらぬか恋問”に立ち寄り。


 こちらで帯広で食する予定だった『豚丼』が遅い昼食となりました。
 外にハート型の『恋が叶うポスト』(入り口左)が有ったけれど、もう僕には関係無し! (笑)  さあ、先を急ぎましょう。


 時間的に帯広を諦めたのなら出来るだけ沿岸沿いルートを走りましょう。 
 110Km約2時間走行して到着したのが“道の駅・さらべつ”でした。
 この少し前から小雨が降り出しています。
 厚岸で撮影が無ければ洗車するつもりだったけれど、しなくて正解だった。
 こちらはトイレ休憩のみで即スタートしました。


 今夜のお風呂、“道の駅・忠類”内に有るナウマン温泉アルコに到着する頃には日が暮れていました。
 ここも車中泊客に人気の場所です。
 

 オシャレな外観。


 入浴時間も珍しく遅くまで可能。


 中も当然綺麗でお風呂も広々、イルミに照らされた露天風呂も2つ有りとてもゆっくり出来ました。 人気ゆえ多少混み合っていましたが・・・。


 この日の晩御飯は施設内のレストランでコレ。
 (十勝?)牛のステーキ定食にざる蕎麦でした。
 コロナ対策、お水はセルフで使い捨てビニテ使用です。


 このステーキ、コスパ最高! ¥1,600で、画像で見るよりボリュームあります。
 倍の値段でも良いかも? (もっとも食べる前に倍の値段では頼めないけど(笑) )
 この所肉に飢えていたからかもしれないけれど、この旅で一番だったと思い出します。 北海道なら海鮮でしょうにネ〜。
 帯広で食べたかったもう一つ『ジンギスカン』の代打として3塁打を放ちました。

 この“道の駅・忠類”の駐車場は広くて泊まっても良かったけれど、大型のキャンピングカーで混み合っていたので当初の予定に従いました。
 (この日の気温が低く、そんな時はアイドリングする車多しでノイズを嫌って)


 約10Km先の“道の駅・コスモール大樹”が宿泊地です。
 広い駐車場から施設を挟んだ裏側にこじんまりした駐車場が有り、ひっそりとしているので安眠出来るでしょう。

 翌日はこの日短縮してしまった移動距離135Kmが加算される長距離移動が待っています。
 効力怪しいノンアルビールの力を借りて早寝した僕でした。
 「おやすみなさい」

 景色の画像が無い、と言うことはこの日のルートは・・・と言う事です。

○この日の接触者(会話)数
 道の駅・厚岸 
 お土産 1名
 撮影時 3名
 道の駅・恋問 1名
 道の駅・忠類お風呂 1名
 食事 1名
 の7名。  
 
○立ち寄り道の駅
 恋問
 さらべつ
 忠類
 大樹
 の4箇所
 

○cw号内覧会(撮影)
 道の駅・厚岸

※走行距離238Km、合計走行距離3360Km
 ルート短縮で余った時間を思わぬ出会いで消化したこの日でした。
Posted at 2021/10/21 18:29:48 | コメント(2) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2021年10月19日 イイね!

NO.1176 道東のダークホース 2021年北海道旅-10

NO.1176 道東のダークホース 2021年北海道旅-10 9月10日の道東地方の天気予報は曇り。
 今日も絶景を各所周るので雨だけはご勘弁を!
 前日、雨の為に通過してしまったポイントを経由しながら納沙布岬〜厚岸までの記録になります。
 北海道でのツーリング経験豊富な知り合いから「又行きたいルートの一つ」と薦められた場所が含められます。 
 
 割とマイナーなので車が少なく気持ちよく走れるとか。
 これまで300Km/日を目安に旅して来たけれど、この日は本来の予定ルートへ戻る為に60Km程走行距離が延びました。


 もう習慣的に朝5時に目が覚めます。
 夜には又雨が降り、初めて降雨下での就寝です。
 屋根パネルに施したレジェトレックス/スタイロフォームが見事に制振/防音効果を発揮してくれたお陰で安眠できました。
 屋根が1枚物のアルミパネルなので、これやっていないと相当な『ドラミング』だった筈。


 掛け布団代りの寝袋とインフレータマットを畳んで就寝モードからリビングモードへチェンジしましょう。
 

 電源付サイトなのでAC電源は使い放題。
 TV/換気扇/電子レンジ/IHヒーターと家電を活躍させながら朝食を取ります。
 TVなんて見てないで外の景色がおかずだろ! (笑)


 排水タンクの処理。 シンクは歯磨きにだけしか使っていないので、排水タンク容量(10L)の半分も使っていません。
 排水したら洗剤で内部を洗浄しておこう。
 料理はしないので(清水はペットボトル水)今回の様な3日のインターバルでオートサイトを利用するのなら、生活水タンク(10L)は半分で足りる様です。


 折り畳みバケツに水汲んで、入り口ドレンパンを洗浄しています。
 ここに敷いている玄関マットの効力が素晴らしく、めくった時に落ちている泥/砂の量に驚きます。 洗剤とブラシでゴシゴシ、とても綺麗なりました。
 この様な作業は道の駅等では出来ないので心ゆく迄楽しみました。(笑)


 さて準備が整えばスタートです。
 この“桜ヶ丘森林公園オートキャンプ場”はとてもロケーションが良く、数日滞在したいと後ろ髪引かれながら


 炊事場の奥にある分別ゴミ処理箱に3日分のゴミを捨ててからスタートです。
 例によって管理人さん不在の管理事務所に「お世話になりました」とご挨拶。


 “摩周駅”に立ち寄って記念撮影。
 なんか花が咲いていました。(笑)


 摩周へ来たらココへ寄らなくちゃ。

 屈斜路摩周湖畔線の序盤は緩やかに登る森林ルート、爽快気分で上がって来ました。 到着前は急坂でしたが。


 ここは霧の方が良かったの? くもりの“摩周湖”です。
 “布施明”さんが脳内で歌っていました。(笑)


 以前訪れた時は晴天での素晴らしい眺めでしたが、無い物ねだりで霧を望んだり。 でも実際に霧で何も見えなかったら・・・。


 cw号に戻ると所沢ナンバーのスバル氏に話しかけられました。
 ホテル泊の旅行より自由度が増す車中泊旅に興味が有るそうで、「どこ製ですか?」とcw号がビルダー製に思われた様です。
 製作者としては嬉しい誤認ですネ。 
 もう何回もしている説明会です、脳内に出来ている定型フォーム通りにスラスラと。 (笑)
 この駐車場は有料(¥500)だけど、先にある第三展望台は無料で違った眺めが見られるので向かいましたが、無料人気?なのか混み合っていて駐車できず。
 密を避けたい気持ちも有りパスしてUターンしました。


 前日夕方通過したルートを40Km戻って到着しました“開陽台”。
 この駐車場への最後の登りはとっても急。
 cw号は2速ベタ踏みで頑張りました。


 随分と上がって来た気がしたけれど標高270mしかないのだ。

 開陽台展望館

 一階はコロナ事情で締切。
 屋上へ上がってみましたが、前日の雨のせい?大量発生した『ユスリカ』?が固まりになってまとわり付いて来ます。 払っても払っても追いかけてくるので






 ササッと一周撮影したら急いで降りちゃいました。 特に虫嫌いではないけどあの大群には負けました。

 ここの雄大な眺めは写真では表現しにくい(へたなので)かと思い、cw号から取り外したハンディビデオカメラでも記録しています。
 肉眼でも本当に地球が丸く見えましたヨ!


 予定の沿岸ルートヘ復帰する前にもう一箇所立ち寄ります。
 斜里の方は“天に続く道”ですが、こちらは“天空への道”です。
 命名にも苦労しますね。(笑)


 斜里の方は雄大、こちらの方は牧歌的な風情が有る気がしました。
 それもその筈、撮影している僕の後側は牧場でした。

 その後は前日ルートから外れた起点の野付半島の付け根まで戻り、海岸沿いを
 南下します。 途中“道の駅・おだいとう”で休憩。(撮影忘れ)
 風蓮湖を迂回して厚床までの国道243号(通称パイロット道路)上に『牛横断注意』の標識が! 北海道ならではでしょう。
 な〜んて言っていたら! 突然目の前にエゾシカが!
 人間ABSを作動させて急停止するcw号の直前を横切りました。
 林道ツーリングの経験上、すぐに発進しないcw号の前を続けて3頭も通過しました。 やっぱりネ。
 事前から注意していた動物の横断でしたが、北海道10日目にして初めての遭遇でした。 『ヒヤリハット』


 

 お昼ちょっと前に“道の駅 スワン44ねむろ”に到着しました。
 最東端の道の駅になるのでしょうか。


 野鳥の展示や


 カメラを遠隔操作するテレビ望遠鏡が設置されていました。
 レストランには花咲カニとか牡蠣とかの目移りメニューが沢山あったけど、ここはグッと我慢して先へ急ぎました。


 温根沼大橋を渡ってすぐの駐車場でパチリ。
 ここは“おんねとう”で阿寒は“オンネトー”。

 根室を通過してついに到達しました。

 日本最東端の地“納沙布岬”です。
 端っこ好きには堪らない場所です。(笑)
 僅か7Km先に見える筈の“水晶島”はこの日は見る事ができませんでした。


 灯台へ行く前に腹ごしらえを


 食堂“岬の駅”に入り、cw号を眺めながら料理を待ちます。


 (笑)(笑)あまりの空腹に即食べ始めてしまったので途中経過の画。
 “たらばステーキ丼”です。 
 遅い時間まで我慢した事も有り、味が美味しいのは当然の如く。
 そしてココの店主さん、とてもきさくでお話が面白くなんと!


 TV出演済みの方でした。 
 そう言えばこの放送見た覚えがあります。(笑)
 この時はカニではなくサンマでお呼びが掛かったそうです。
 撮影時の裏話を聞いたりしていたら、「アレ乗って来たの?」とcw号を指さします。


 この夏に何台ものDIYキャンピングカーが来客したそうです。
 当然「見せてヨ」となる訳で。
 営業中にも関わらずお店を無人化して内覧会が始まりました。
 途中、来客が有れば「ちょっとまっててね」と中座するオジサン。(笑)
 シェル内でドリップコーヒー飲んで休憩する僕。(笑)
 「自分で作ったクルマで旅するなんて男のロマンだね」
 とか、息子さんのハーレー話とか、この後のルート場にあるお薦めのお風呂情報とか。 小一時間も滞在したでしょうか。
 「絶対覚えているから又きてね」とお見送りされて出発するcw号でした。
 なんかほのぼのしたナ〜。  味よりも話がしたくてまた行きたいと思わせるお店でした。 灯台はcw号で近くまで行って眺めました。


 南岸沿いを走り出してすぐに給油です。
 426Km走行して30Lの給油は14.2Km/Lの燃費と悪化しています。
 う〜ん、この旅もっとも大人しく走行したつもりだったけど・・・。
 もう訳がわかりません!
 で、これが戴けました。 『日本最東端給油証明書』
 店長さんの他にとっても愛想の良いお姉さんが対応してくれます。
 ここでcw号のタイヤ空気圧点検をしましたが、圧の増減無しでした。


 落石の街/港を望む場所でパチリ。
 ここで『北の国から・´95秘密』のロケ地を探索したけれど見つからず、時間的にも苦しくなっていたので先を急ぎました。
 この先からルートは一旦海から離れます。


 小休止したのは“フレシマ湿原”のあたり。
 北海道らしい絶景オフロードが有り、“函岳”と共にCRF号で走破する予定だった場所。 「こっちもcw号で行っちゃう?」と自問自答していると


 牛さんがcw号に近づいて来て「ナンカオクレ」、あげる物無いので先を急ぐ事に。

 “初田牛駅跡地”を通過して海岸沿いへ戻ると北太平洋シーサイドラインが始まります。
 ここから根室までがお友達のお薦めルートで、海/断崖絶壁/湿原/草原とそこに放牧されている馬/牛、また時には木陰の道と景色が素晴らしい〜!!
 交通量少なく(何台すれ違ったかなって位)路面も良く整備されていてcw号でも舐める様に走行できました。
 車載ビデオカメラが大活躍、帰宅してから映像見て「また行きたい、バイクで走りたい」と誓う僕でした。

 まだまだ続くシーサイドラインを外れて


 寄り道したのが


 です。 ここも映画『ハナミズキ』のロケ地ですネ。


 “アゼチの岬展望台”まで上がってのパチリ。
 手前に大小の島と奥に細長い大きな島(ケンボッキ島)が見えます。
 夕焼けが雲に邪魔されています。 残念!


 こちらは“霧多布岬”
 こちらは朝日が綺麗そう。 
 どちらも捨てがたく、1日中居る事になりそう。(笑)


 納沙布のおじさんお薦めのお風呂は・・・。
 コロナめっっ!! 
 営業していたら、絶景を眺めながらの入浴できたのに・・・・・・・・。


 仕方なくルートに戻る途中の“霧多布大橋”にて。
 この頃になって雲が薄れて夕焼けが綺麗でした。
 
 この後は夕闇迫る北太平洋シーサイドラインの後半戦。
 この根室に近い方はコーナー/勾配がゆったりとしていて、ニュル北コース(GT6で仮想走行済み)を彷彿させる場所が数カ所。
 停車して撮影するのも勿体無い(忘れた)ほどの快走路でした。
 V動画を紹介出来ないのが残念。
 ホント、紹介してくれたお友達に感謝です。
 普通、ナビに従ったら国道44号を走ってしまうでしょうから。

 営業終了後の“道の駅・厚岸グルメパーク”ヘ到着したのが午後7時過ぎでした。
 この日は事前に覚悟済みの入浴無し、近くに古い銭湯しかないので。
 浜中の“ゆうゆ”がやっていたらナ〜。
 キャンピングカーで混み合う駐車場内のシェルで賄いを食べたらネットTV観てから就寝しました。
 これだけ走ってもKトラシートに負けない僕の腰、特異体質なのだろうか?(笑)

○この日の接触者(会話)数
 摩周湖料金所 1名
 駐車場 1名
 納沙布岬 1名
 給油時 2名
 の5名。  
 
○立ち寄り道の駅
 おだいとう
 スワン44根室
 厚岸グルメパーク
 の3箇所。

○cw号内覧会
 摩周湖
 納沙布岬

※走行距離364Km、合計走行距離3122Km
 有る意味この日は移動がメインのルートだった筈が、「走りたい」の分野では一番の思い出となったダークホース日でした。 (お馬さん沢山見れたし)
【^_^】
Posted at 2021/10/19 20:42:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ

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