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cwr3072 (シーダブ)のブログ一覧

2021年08月27日 イイね!

NO.1165 現状に記事が追い付きました モバイルシェル作り-35

NO.1165 現状に記事が追い付きました モバイルシェル作り-35 前回に続いてキャリイ号のキャビン周りの記録です。
 デッドニングによって少しは快適性が増したものの、まだまだ取り付けたいアイテムが有りました。
 運転席周りのカスタムはまだまだ続きそうですが、現時点までに取り付け終わったパーツをまとめて見ました。 


 もう一年以上前に装着したものの、何故かブログに書き忘れていたルーフキャリアです。
 ルーフから垂直に立ち上がっているシェル前面は空気抵抗が悪そうです。
 そこで少しでも空力的に有利になる様なものを選びました。
 タフレックのKシリーズはフロントにディフレクターを装備していて『走行中の風の巻き込みを防いで空気抵抗を軽減させる働き』(メーカーHPより)が有るそうです。
 アルミアルマイトの見た目が精悍でお気に入りです。


 真横から見るとシェル前端のスポイラーとの連続性が取れています。
 その効果のほどは判りませんが・・・。
 ここにはトランポ時のアルミスロープや折りたたみステップ等を載せる予定です。

 歳のせいでしょう〜、夜間運転時に周りが見え難くなって来ています。
 ノーマルのハロゲンヘッドライトだと尚更です。
 そこでLEDバルブに換装しました。

 日本ライティング社のコンバージョンキットです。
 ハイスペックモデル Lo:6000K Hi:6500Kをチョイス。
 ちょっとお値段が張りますが、安全を買うのでこの辺はケチらない事にしました。
 さすがメイドイン・ジャパン! 造りも見た目もバッチリです。
 ついでにポジションランプもPIAA製のLEDに換えています。


 キャリイはヘッドライトを外してバルブ交換しますが、その前にフロントグリル一体のバンパーを取り外さなければなりません。
 あ、この時にSマークが付いているパネル裏側にレジェトレックスを施工しています。
 こんな時じゃないと中々出来ない箇所なので。


 前オーナーか整備工場の仕業?
 クリップ受けの台座が半分千切れていて、黒いボンドの様な物で補修されていましたがもう脱落寸前です。
 このパーツ、中々接着が難しい材質なので手持ちのPP用接着剤を使って見ましたが、なんとも心細い強度でしか固定出来ませんでした。
 なので画像の物を調達して使って見た所、今度はガッチリと接着出来ました。

 で、LEDヘッドライトの点灯画像を撮り忘れ!
 勿論とんでもなく明るく、カットラインも明確に出ています。
 これで夜間走行の不安がかなり解消されました。
 
 そしてまだ不安は有ります。

 シェルによってリヤウインドウからの視界がまったく無くなっています。
 真後ろはルームミラー式ドラレコのバックカメラ画面で支障なく見えますが、左斜め後ろにサイドミラーでは見えない死角が有ります。
 そんな訳で鋭角に合流する時には恐怖です。
 かなり昔から倉庫に眠っている吸盤式補助ミラーが有る事を思い出し、早速フロントガラスに取り付けようとしましたが、なにせ古いパーツなので吸盤が硬化していて使い物になりませんでした。
 仮に付いたとしても角度的に不満が有ったので取り付け方法を工夫して見ます。


 ボールジョイントから出ているステーを途中で切断、スチール板を組み合わせた台座を作ってダッシュボード上面に粘着テープ止めとしました。
 これでサイドミラー画像より外側、体をよじって窓から覗き込んでも見えない死角が無くなり、左折時に有りがちな自転車/歩行者への巻き込み事故を防げるでしょう。


 我キャリイ号は1スピーカーのラジオが標準装備の廉価モデルです。
 そして勿論カーナビも付いていません。
 そこで手持ちの10インチタブレットを取り付けて、カーナビと音楽再生に利用する事にしました。
 CDスロットに差し込んで固定するホルダーを入手、しかしそんな差し込み口など無いのでラジオ下の物入れにフィットする様なスリット付きBOXを製作しました。
 

 ホルダーはスマホからタブレットまで保持出来る様にガイドがスライドするので両方に対処しています。
 これで音楽を聴いたりTVも視聴でき、道に迷う事も無くなるでしょう。


 旅するシェルなので、出来れば走行中の画像も記録しておきたい、と手持ちのビデオカメラを仮付けしてみました。
 鉄板のむき出しはこんな時は便利ですネ。(笑)
 調達した吸盤式ステーはなるべくシンプルな物にして、車体の揺れによるブレを抑えるつもりでしたが・・・。
 カメラ後部がリヤガラス枠に接触してしまい、画角が下向き加減になってしまいます。 それにモニター画面を見るともう少し上に設置したくなりました。
 あ、ここにも忘れ物が、4枚構成のプライバシーサンシェードのリヤウインドー部分は常に装着したままです。
 正面からの強い太陽光によってシェル前面がルームミラーに反射してしまい、ドラレコ画面が見えなくなってしまうからです。


 在り合わせの材料をつぎはぎして作っちゃいます。
 これは裏面の加工風景。


 出来上がりの表部分。
 ツヤ消しブラックに塗装してホルダーと色合わせしています。


 仮付けした面より30ミリ前進して尚且つ20ミリ上に設置できました。
 下方はビス止めしていますが、上方は鉄板一枚なのでビス止め出来ません。
 そこでパネル合わせ目に有る2ミリ位の隙間に差し込める様にステーが付いています。
 256GBのSDカードに記録するのでかなり長時間録画できるでしょう。
 電源はUSBから給電しますが、余り車体から取りすぎると心配なのでポータブルバッテリーを使うことにします。

 そしていよいよラスト、と言うかやっと現状に追いつく事ができます。


 汎用品のアームレストを購入して取り付けようとした所、無加工でつけてしまうと僕には高すぎる位置にしか固定できません。
 それに付属の取り付けステーはとても頼りないシロモノで見た目も宜しく無い!
 例によってまた作っちゃいました。 
 画像は取り付け位置を可能な限り下げるためにベース部分を切り欠き加工している所です。


 取り外したコンソールに仮置きして固定位置の確認中です。
 サイドブレーキ部の盛り上がりを避けるための切り欠き加工でした。
 肘を置いたままでのシフトチェンジ時に邪魔にならず、サイドブレーキを引く為に上方へスイングさせた時にリヤパネルに接触しない事が要求されます。
 車内へ仮置きして取り付け位置をテーピングでマークしました。


 切って貼って削って穴あけて塗って、こんな感じに出来上がった取り付けステーです。
 隙間が出来ない様にフィッティングに時間を掛けました。


 裏側に4.5ミリ板にタップを立ててビス止めしています。
 

 サイドブレーキを引く時は全体をスイングさせますが、蓋だけを開けて中に小物を収納する事ができます。


 本付けの図。
 側面がチープなメッキもどきなのが残念!
 この形状なら作れるかも? いやいや、今は我慢我慢。(笑)

※ これでやっと現状にブログが追いつきました。
  次は秋頃? ダッシュボード周りに手を入れるつもりです。 
  【^_^】
Posted at 2021/08/27 10:28:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2021年08月25日 イイね!

NO.1164 目指すは高級感 モバイルシェル作り-34

NO.1164 目指すは高級感 モバイルシェル作り-34 我キャリイ号、排気量が660ccしか無いのに荷台に200Kg以上のシェルを積んでいる訳なので、自ずと各ギヤでかなりの高回転まで引っ張ります。
 車重が900Kgを超えるのにパワーは50馬力!
 スピスタ号もおよそ900Kgの車重は同じだけど150馬力と3倍の出力。
 それを考えるとエンジンが可哀想でなりません。

 平坦路なら比較的楽に他車の流れについて行けますが、登り坂になるとそれはもう大変!
 タコメーターが無いので一体何回転まで回しているのやら・・・。
 そしてその時にキャビンに侵入してくるノイズは相当なものです。
 そこでcwファミリー恒例のデッドニングが始まりました。
 いつものレジェトレックスを短冊切りしているのがタイトル画像です。


 ボディー外板は元よりインナーパネルの方にもペタペタしました。
 インナーの方は目視出来ないので勘が頼りです。
 貼り終わり、試しにドアパネルを叩いてみると? 
 まるで一斗缶のような「ペンペン」と言う安っぽかった音が「ボンボン」に変わっていました。
 やはりKトラは鉄板が薄いのでしょう、ハイエースやフリードの様に「ゴンゴン」とまでは行きませんでした。
 一番密集して貼ったんだけどナ・・・。


 次にこれまた叩くと軽薄な音のするドアトリムにも手を加えましょう。
 こちらはエプトシーラー10ミリ厚をトリム全体に貼り付けました。
 ノーマル状態だと外周のクリップとインナーハンドル基部、それに黄色く見えているスポンジがドア内側バネルに接触しているだけで、残りの部分は空間になっていて音が反響しちゃいます。
 エプトシーラー10ミリでは埋めきれない箇所は重ね貼りして対処します。

 作業完了後にドアを閉めてみると、「バシャ〜ンンンン」と軽くそして余韻の残る閉まり音だったのが「ボフッ」にアップグレードしました。
 但し半ドア率がかなり上がった様な気がします。


 続いてキャビン後方の鉄板一枚部分にもレジェトレックスを施工しました。
 こちらは丁度エンジンの上になるので音と振動が伝わり易い箇所です。
 長く切ったレジェトレックスを貼って見栄えを気にしています。


 今度はシート下の制振です。
 運転席/助手席共に取り外して作業しました。
 これで振動は軽減出来るでしょうが・・・。


 防音にはやはりエプトシーラーの出番です。
 助手席の方は複雑な曲面になっているので切り貼りで対処しました。
 これで熱も防げるかな?


 そして一番の騒音源になっている天井もやっつけてしまいましょう。
 Kトラの天井トリムなんて可愛いもんです。(笑)
 たった4つのクリップで固定してあるだけです。
 下から持ち上げると全体が浮いてしまう位にテキトーにくっついていました。

 
 オリジナルで申し訳程度の制振材が貼って有りました。
 しかもテキトーな位置に! (笑)
 大粒な雨が降る時等、まるでドラムでも叩いているかの様な騒音に包まれます。


 面積を考慮して幅広に切断したレジェトレックスを施工するのですが、オリジナルの制振材のいい加減な貼り方に邪魔されて整列出来ませんでした。
 もうちょっと気を遣って欲しかったナ。
 

 さて、もう貼る場所が無くなつてしまって残ったレジェトレックス、勿体無いので


 残さず貼り巡らしました。
 まさに“密”です。(笑)


 制振に続いて今度は防音です。
 こちらには東レ・ペフを用意しました。
 以前乗っていたハイエースワゴンでその効果は確認済みなアイテムです。
 10ミリ厚の1000×1000を使いました。
 フロントウインドー側のR形状に合わせてカットしています。
 

 一度仮にルーフに当てがって見てOKだったので本番です。
 東レ・ペフは全面にノリが付いていて貼り付け作業は簡単です。
 但し粘着力が強力なので貼り直しは難しいかも?


 左右と後方が少し逃げているのは、こうしないと天井トリムの復元が大変だからです。 
 トリムの端を一度持ち上げて差し込むのに支障が出ます。
 嵌め込んだ天井は今度は下から押しても持ち上がらない位に空間が埋まりました。
 残るは床とトーボードなのですが、拳で叩いて見ると意外に丈夫そうな音がします。 モノコック構造だから? そちらは気が向いた時にでもやろうかな。

 テストランしての感想は「あんまり変わって無い・・・」のは低速/低回転での事で、高回転まで引っ張った時には明確に静かになっていました。
 高周波に効いたのでしょう。 
 エンジン/ロードノイズが少し遠くから聞こえてくる様になった位の変化ですが。
 しかし、ルーフの雨音とドアの閉まり音は激変したので少しは苦労が報われました。

※ キャリイ号、高級車になれずの巻でした。 【T-T】
Posted at 2021/08/25 17:06:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2021年08月23日 イイね!

NO.1163 スポーツカー乗りなので モバイルシェル作り-33

NO.1163 スポーツカー乗りなので モバイルシェル作り-33 いよいよキャリイ号の足回りが完結となります。(つもりですけど)
 欲を言ったらキリが無いし、狭いトレッドに対してシェルを積んだ高い重心では妥協点も低くせざるを得ません。
 パーツはテンコ盛りしたのでもうこれ以上はやること無いかも?
 
 足回り最終回なので画像もテンコ盛りに記録しておきます。
 長いですヨ! (笑)

 比較的高い速度でレーンチェンジをした時等に感じる違和感、僅かな揺れが残る様に感じる原因を追求してみました。
 停止状態で車体を揺すってみると、固めたサスは動かずにタイヤのサイドウォールがかな〜りたわんでいます。
 ノーマルのLT規格タイヤでは文字通り荷が重い様です。
 これが原因? ならば・・・。


 また散財、新規タイヤ/ホイールを購入しました。
 ホイールをインチUPすれば履ける扁平率が低いLTタイヤが有ることを知りました。 そのタイヤならサイドウォールに強度が有り、たわみに強いだろうとの判断です。


 今まで履いていたホイール12インチ4Jインセット45から14インチ4.5Jインセット45に変更です。
 規制緩和で積載量500Kg以下の商用車はJWL規格でも車検対応だそうです。


 見た目が似ている物からチョイスしたけれど、ちょっと色気を出してリム内側に赤いラインが入ったホイールにしてシェルと色味を合わせてみました。


 タイヤはヨコハマPARADA PA03 165/55R14(勿論LT規格)にしています。
 ロードインデックスも80/78Nから95/93Nへと上がり、キャンカーに有りがちなバーストへの心配は下がりました。


 いつものお店でセットしてもらいました。
 「最近良く来るネ」ともうお馴染みさんになっちゃいました。(笑)
 そりゃー4台のクルマのタイヤ/ホイールを取っ替え引っ換えしている訳だもの当然! (笑)




 恒例の重量を測ってみると・・・!
 何と4.4Kgの増加となってしまいました。
 「こりゃードタバタするナ」を覚悟します。
 でも、車輪外周に近い場所での重量増は遠心力による直進性は上がる筈?


 これだけ太さには違いが有りますが、外径は+1ミリとほぼ同寸です。


 見た目の変化はこんな感じです。
 心配したハミタイですが、我CWファミリーで一番ツライチになっています。
 タイヤハウス内のクリアランスもクリア出来、お世話になっている民間車検工場で確認して貰った所4輪共にOKを頂きました。
 なんか一気にスポーティーになったかも? Kトラですが。(笑)

 空気圧を純正の積載規定値にして早速テストランして見ました。
 狙った通りにサイドウォールがたわむ事による揺れの残りが減少し、S字コーナーやレーンチェンジがやっと普通になりました。 
 しかしまだ残る違和感が・・・。
 殆どストロークしないフロントを支点にしてリヤが上下動している様です。
 やはりバランスは重要ですネ。
 

 もうリヤは強化のしようが無い(調べたけれどパーツ無し)のでフロント側でバランスを取る事にしました。
 バネ定数を7.5Kgから6Kgに落として見ます。
 フルタップ形状のショックは7.5Kg/5インチ品のセット状態でまだ50ミリ位の余裕が有るので全長6インチまでを選択範囲としてアチコチ探し回りました。
 同じ定数なら特性がマイルドになる全長の長い6インチから選び、4/5/6Kgの内から勘で6Kgにして見ます。
 しかしまあ、それで無くともハデハデだった見た目が一層どぎつくなっちゃいました。 (笑) これしか見当たらなかったので仕方がない・・・。
 プリロードゼロで組むことを考慮してショック全長は7.5Kg時より5ミリ長く設定しました。


 ジャッキダウンして試走後に車高(ライドハイト)を測ると勘が的中、以前の車高と同じになっていました。
 そして僕が乗車した位では殆ど沈まなかったフロントサスが今度は良く動いているのが実感できました。
 減衰力調整は10/20段から6/20段まで落とすと丁度良い様です。
 しかし、減衰力を落としたのに路面の細かな凹凸( ウォッシュボード路)ではバネ下重量の増加によってドタバタするのは予想通りでした。
 この辺は安定性と乗り心地の綱引きになるので仕方が無いと無理矢理納得する事にします。

 そして足回り最終仕上げ

 お世話になっているお店の他店舗にてアライメント調整を行いました。
 フロントサスのスプリングや全長を変えたり車高調整が終了するまで待っていた訳です。


 リヤは固定軸なのでアライメントはフロント(それもトーインのみ)しか調整出来ないけれど4輪に測定器具を装着しています。
 「トータルアライメントですから」と説明を受けています。


 普段中々見る事が出来ないアングルのリヤショット。
 「結構イジッてますね」「これだけやってやっと普通です」のやり取りをしながら。


 器具を使ってステアリングを直進状態にしたら調整用モニターを確認しながらタイロッドにてトーイン調整をしています。
 僕もモニターを見ていましたが、トーイン調整をすると連動してキャンバー/キャスターも僅かに変化するんですネ。
 

 調整後のモニター。
 赤表示はノーマルの基準値から外れている値を示しています。
 車高が下がっているのでその辺は仕方がなく、それにアジャストする術も有りません。
 メカニックさんの勘を信じてOKとしました。
 因みに調整前のトゥは左がプラス気味、右がマイナス気味でした。
 これはフロントスタビライザーを装着する際にサブフレームを一旦下げた事が原因でしょう〜。 (フレームの取り付け穴/ボルトに僅かなクリアランスが有る為)
 調整後のテストラン、以前は右左折時に戻りが悪かったステアリングが自然な感覚に成り、直進性も上がった事が確認できました。
 
 これにて我キャリー号の足イジリは終了とします。
 (タイヤ空気圧/減衰調整は除く)
 機会が有ればKキャン同士でコーナリング勝負してみる?
 (そんな機会が有る訳無い! 笑 )
 
※  スポーツカー乗りならではのKトラ足イジリの終了です。【^_^)v
Posted at 2021/08/23 00:59:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2021年08月21日 イイね!

NO.1162 小さいながらも生活空間 モバイルシェル作り-32

NO.1162 小さいながらも生活空間 モバイルシェル作り-32 今回は細かい内装アイテムの記録です。
 完成後、実際に暮らしてみると色々な「有るとイイナ」が出てきます。
 極力生活感が無い室内を目指していましたが、やっぱり生活する訳なので仕方がありません。
 出来るだけ全体の雰囲気を壊さない様に留意しました。


 お天気がいつも晴れとは限りません。
 雨天時には傘が登場しますが、車内の何処へ置く?
 と、言う訳で傘立ての製作です。
 ステンレスパイプ42𝜙を輪切りにし、2つをプレートにて合体させました。
 中央部分にスプリングヒンジをビス止めして取り付けステーを加工しています。
 

 木製ボーダーの下側溝内にビス止めしました。
 普段は邪魔にならない様に下へスイングしています。


 滴り落ちる雨水はエントランスの防水パンに流れて外部へ排水します。
 一人用シェルなので残りの部分には時節柄ですから消毒スプレーを引っ掛けています。
 スプリングヒンジの弾力にて傘をホールドし揺れを防止しています。


 乗り降りの時に使用するアルミステップを格納する時にはかなりの柔軟性を要求されていました。
 室内からだと床面まで手を伸ばさないとならない訳ですから。
 そこでストラップを取り付けて引っ張り上げる様に改善しました。
 たまに見かける同様なシェル、脚立等が外に置いてあり『今、中に居ます』と主張してますネ!
 

 高速のSA/PA等に良く有る縦2台駐車時、乗り降りの為に後部ドアを開けると後車から内部が丸見えになってしまいます。
 そこで遮光カーテンをオーダー製作してもらって取り付けました。
 空調換気扇前のステンパイプステーを延長してカーテンレールとします。
 高さはベッド面までとして靴を履く時に引っかからない事と汚れに対処しています。
 カラーは壁面下部と似たライトグレーにしました。
 又、就寝時に目障りになる電源コントロール部のイルミネーションも遮光できます。


 通常は畳んでおきます。
 今年の夏には間に合わなかったけれど、来年までには防虫ネットも用意するつもりです。


 生活する上で必要になるティッシュ/キッチンペーパーホルダーを天井に装着しました。
 天井はパンチカーペットなのでホルダーにマジックファスナーを接着して取り付けました。
 なので天井のどの部分にも装着可能です。


 こちらはカー用品から見つけた収納ネットです。
 同じくマジックファスナー付品なので装着は何処へも簡単にできます。
 ちょっとしたパンフレットや小物の収納が出来ます。

 段々と生活感が出てきてしまったナ・・・。

※ 小さいながらも一様生活空間なのだから大目に見ましょう!
 【~_~】
Posted at 2021/08/21 13:24:16 | コメント(2) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ
2021年08月19日 イイね!

NO.1161 テレビっ子では無いけど モバイルシェル作り-31

NO.1161 テレビっ子では無いけど モバイルシェル作り-31 今回のモバイルシェル作りは足回り編を一休みして内装に関する記事になります。 この辺の作業は今年になってからで、本業の合間を見て少しずつ行いました。
 タイトル画像は製作時に撮ったものがピンボケだったので最近撮り直しました。
 ブログUPから頭が離れていると画像の確認も疎かになりがちで困った物です。

 どうにも気に入らない箇所が有ったので悪い虫がムズムズと。(笑)


 後部入り口側から眺めると、テレビモニターが壁面から浮いていて裏側の臓物が丸見えです。
 それに走行中にはモニターがアッチ向いたりコッチ向いたりしている筈です。

 この取って付けた様な見た目を改善しながら他の機能も追加しました。


 まずモニターを囲う枠をステンレスヘアラインで製作します。
 見た目がシャープに成る様にフロント側は角だし曲げ加工を業者さんにお願いしています。
 トメ加工した四隅をTIG溶接して前面化粧枠を作っています。
 

 こちらは壁面に接するベース部分の加工風景です。
 開口部のモニターとのクリアランスが1ミリ以下の設計なので慎重に直角を出しながらの加工です。
 少しでも菱形に成ってしまうとオシャカですから。


 ベース部分に壁面と同じビニールレザーを貼っています。
 ここを色違いにしてしまうと『取って付けた感』が出ちゃうので。


 前面化粧部分と合体しています。
 下半分に取り付けるパネルを受けるローラーキャッチとアームステーを取り付けています。


 下部パネルには大きめなデジタルクロックを埋め込みました。
 下ヒンジにて開閉します。
 こちらも両脇がステンレス化粧枠と、上側がモニター下部と極小のクリアランスになるので精度の出る角だし曲げを使いました。
 塗装をするのでスチールの1ミリ厚を使っています。


 デジタルクロックの後ろ側にDVDプレーヤーを固定しています。
 クロックの壁掛け用の穴にタボを使っています。


 DC12VをUSB出力に変換する為のパーツです。
 モニターBOXにはデジタルクロックとDVDプレーヤーの他に室内アンテナ用ブースターとFire TV StickへのUSB出力が4つ必要になります。


 電源BOX内は大混雑状態です。
 USBの他にTV用のAC100Vを隣にあるコンセントから引き込みました。
 DC12Vの方は端子BOXを使って配線の簡素化を狙っています。
 電気の苦手な僕はこの辺りでは化粧パネルの数倍も時間を費やしました。


USB出力4つの内の2つは常時電源ONしない様にタンブラースイッチを介しています。
 モニター裏側から降りてくる配線の束を隠す様にモールを使いました。


 そしてもう一つUSB出力が欲しくなり追加加工です。


 モニター周辺にはUSBソケットが無いのでACコンセントの上側の壁面に埋め込みました。
 これで室内にUSBソケットが4箇所、DC12Vソケットが2箇所とAC100Vコンセントが6個口装備されました。 ちょっと多過ぎ? (笑)
 又、強力なネオジオ磁石に引き出し用ツマミをねじ止めして室内アンテナ線を巻き付け収納する様にしています。
 壁面側のBOXをスチールしておいて良かった!


 出来上がりの図。
 モニターも下部パネルも各方向共に0.5ミリのクリアランスで収まっています。
 モニターは下部中央の取手にて引き出します。
 クロック周りは間接照明BOXやシンク周りと同じ塗装をしています。


 TV鑑賞時には適切な位置/角度に調整できます。
 走行時にはスイングしてしまわない様にローラーキャッチで保持します。


 DVDプレーヤーを背負ったデジタルクロックの両脇は窪み加工して各リモコンをマグネットで収納する様にしています。
 左下奥にはCD/DVDメディア5枚が収納出来ます。

 ちょっとAVに凝り過ぎましたかネ?
 出来るだけ自然を楽しんだら? (笑)

※ これで山間部等でTV受信が出来ない時もCD/DVDやFire TV Stickにて暇を潰せます。 【^_^)v
Posted at 2021/08/19 13:17:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ

プロフィール

「NO.1290 懺悔の気持ちは無いけれど 2024春旅番外編 http://cvw.jp/b/207897/47675527/
何シテル?   04/24 20:02
埼玉県三郷市で建築金物製作工場を営んでいるバイク乗りです。 2012年にリターンライダーとなり、家族には年寄りの冷や水と言われています。 GSX-R750R...
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NO.1197 4963Kmの締め括り 2022年春旅-15 
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