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cwr3072 (シーダブ)のブログ一覧

2022年10月22日 イイね!

NO.1222 アイデアと情熱の賜物 シェルイベント参加-2

NO.1222 アイデアと情熱の賜物 シェルイベント参加-2 10月2日、『夏油MTG』の2日目は各自で朝食を済ませた後、朝シャワーへ行ったりお目当て車両を覗きに行ったりしていました。
 午前9時位からは一般見学者も加わっての車両見学会が始まります。
 オーナー自慢の作を紹介するのですが、何せ台数が多いので2〜3分程で済ませる事になりました。


 内外覧会が始まる前に施設内へ。
 “夏油高原スキー場”の外観で目を引くドームの内観です。
 トイレ等の施設はここを利用出来ました。
 各種インフォメーションや遊技場等が有ります。

 このコロナ禍です、本当は一番興味が有るであろうシェル内部に入り込んでまでの観覧は無理ですね。
 全車見て回ったので紹介です。


 茜号 埼玉からの参加
 木製で許容されるフルサイズのシェルで、側面にガバッと開く窓が特徴的でした。 移動販売車にも使えそうです。


 サンバートラック小屋号 小樽からの参加
 こちらも木製ですがアオリ内に収まる寸法で全高はcw号と同じく2.1m以下になっています。
 cw号より狭いシェル内でもご夫婦二人で就寝するとは!
 ウチと比べて驚くやら羨ましいやら・・・。


 小田島号 岩手から参加
 木製でルーフ部分が前ヒンジで持ち上がり室内高を稼ぐ設計です。
 上げた時はテント地で目隠し/風避けになっています。
 両側面の窓カバー?が開いた状態で固定出来て庇の役目も兼ねます。
 こちらも走行状態では全高2.1m以下ですね。


 やつ号 山梨より参加
 こちらも全高を抑えてあり、ルーフ部がパネル状のまま持ち上がる構造になっています。
 隙間の処理で雨漏り/防風に苦労した事でしょう。
 僕も初期段階では構想にありましたが、技術的に諦めましたから。


 皆さんに会いたい(仮)号 秋田よりの参加
 こちらのオーナーさんは実は現在製作中のシェルが間に合わず、それでもイベントには参加したい気持ちで簡易的にアルミパイプを組んでシートを貼っての登場でした。
 出来上がったシェルが楽しみです。


 時田号 埼玉から参加
 基本は木工屋さんが製作したシェルをオーナーさんが手を加えてバージョンUPしています。
 フルサイズシェルなので全高は2.5mで、室内高は175cm位は有るでしょう。
 この車両、二週間前の我が家の墓参り時に長野県の道の駅で見かけていました。
 オーナーさんは「一人でふら〜と出かけちゃう」とは奥様の弁。
 また何処かで遭遇しそうな予感がします。


 須山号 千葉よりの参加
 このイベントは特に“軽”に特化していないので、この様な巨大なシェルも参加しています。
 ハイラックスの荷台に乗せたシェルは木下地にFRP処理してありました。
 5人が乗車して走行出来、普通車規格なので高さや重量に関しても余裕で設計出来るのが裏ましいです。
 建築関係のお仕事しているそうで、成程各所にプロならではのアイデアが盛り沢山でした。


 高野号 宮城からの参加
 なんともレトロな外観のシェルです。
 昭和時代の自販機のパーツを使い、ペイントはオーナーさんのDIYです。
 この様なアソビ心一杯で作られていても、ちゃんと寝泊まり出来るのが素晴らしい。 
 このお若いオーナーさん、他にはナント! 原付で牽引するキャンピングトレーラーも自作しています。
 次回はそちらも拝見したい!


 五嶋号 群馬からの参加
 なんともメルヘンチックな外装です。
 一見重そうな石やレンガに見えるのは発泡スチロールを加工した物で軽量です。
 中はフラットでソファーベッドや家具は置いてあるだけという、色々な使い方に工夫をされていました。


 OVER LANDER号 神奈川から参加
 こちらは木製フレームにアルミ複合版を外皮とし、cw号と同じくスタイロフォームを断熱材にして内壁はベニヤ板になっていました。
 特徴的なのは後部ドアの下部が昇降時のステップになる所。
 

 SamberT号 大阪からの参加
 イレクターパイプのフレームにアルミ複合版が外皮になっいます。
 製作は8年前と言う大先輩です。
 煉炭式の暖房設備があり、それを利用した湯沸も出来るそうです。
 

 ナガマール号 秋田から参加
 秋田杉カヌーの製作されていて、車内はやはり秋田杉材を使って車中泊仕様にして遠征時に備えているそうです。
 皆さんに会いたい(仮)号さんのお父様です。


 軒下ヤドカリ隊号 岩手よりの参加
 元陸上自衛隊員さんで、経験を活かして災害ボランティア活動に使える様に作ったそうです。 救助グッズ/ツールを満載していました。
 長期滞在するなら寝床は必需品ですからね。


 嶋田号 秋田から参加
 木板に塗装は最近では少数派になってきているかも?
 住宅用アルミサッシとドアが使われています。
 延長式の無線アンテナと後方確認用の凸面ミラーが特徴的です。
 後部アオリを利用したステップもナイスアイデア。


 サンバ君号 山梨からの参加
 前後の木製パネルを垂木で繋ぎ、そこにテント地シートを貼った個性的な作りです。 発想が凄いですね。
 「寒く無いですか?」の問いには「中でストーブ焚くので平気」だそうです。
 これなら軽量で走りも快適でしょう。


 緑号 岩手からの参加
 造りの良いシェルで、お伺いするとクルマ関係のお仕事しているそうでした。 窓/ドアはボート用の既製品を使っている様です。
 cw号と同じく排水タンクが外部に設置されています。
 特徴的なのは電動式の『つっぱり棒』で、停泊時の揺れ防止になります。
 固定式ステップを見ると溶接も出来る様ですね。


 5号 秋田から参加
 “TVチャンピオン”にも出演したことがある、Kトラシェル界の有名人です。
 名前の通りこれは5号機です。
 僕も以前からTVで拝見していたので興味津々、色々とお話を聞かせていただきました。 
(前出のカヌー屋さん共々、ネイティブ秋田弁なので所々???) (笑)


 ヤドカリ号 札幌より参加
 前日からご一緒させていただいたK氏の愛車です。
 木製フレームと内外パネルで構成されたシェルは宿泊時にはルーフが持ち上がる仕様です。 ルーフを上げた隙間は折りたたみ式のサイドパネルが立ち上がって塞がる様になっています。
 建築関係のお仕事をされていたので経験が役立ったそうです。
 ポップアップルーフ式の各車、それぞれのアイデア(主にサイド塞ぎ)が興味深いですね。
 Kさん、もし又来年北海道へ行ける事になったらご一緒しましょう〜。


 なすまん2号 茨城からの参加
 単管パイプをチーズ/エルボで組んでシートを貼る構造。
 簡単に作り替え出来るので使用目的によって色々なパターンが出来そうです。
 しかし、「今朝は寒かった」そうです。


 山田号 東京より参加
 スチールフレームにアルミパネルを貼ったシェルです。
 特徴は左にスライドアウトする事で広くなる室内。
 この方もTV『所さんのナントカ』に出演経験のあるオーナーさんです。
 聞くと加工業とは全く関係ないお仕事されているそうで、千葉の“八街”で同好のグループ活動をされているとの事。
 本格的な設備/場所無しにこれが製作出来るって、凄い事ですね。
 綺麗な仕上がった生地アルミの耐腐食には頭を悩ませそう・・・。


 599号 千葉より参加
 こちらは先の山田さんのお仲間さんです。
 キャンパー用の窓やドアを使って綺麗に仕上がっていました。
 車体が“スーパーキャリイ”で荷台が短いのでリヤは規格一杯まで伸ばしています。 就寝はキャビン上まで伸びたバンクベッドで寝るので広々だそうです。
 サイドオーニングも付いた本格キャンプ仕様です。


 二見号 群馬より参加
 春の“ミニカーフェス2022”でもお会いしていたので2回目となります。
 木製フレームに住宅用サイディングの外装で出来ています。 
 オーナーさんは水彩画が趣味で、この車で出かけた先で筆を揮うそうです。
 外パネルに描かれている絵も自筆です。
 室内には素晴らしい作品が飾られていました。


 山田号 群馬からの参加
 こちらはアルミパネル構造で、驚くべきは左右と上に拡張する設計です。
 左右の壁は折り畳み式のパネルで、ルーフは水平に持ち上がり油圧ダンパーで保持しましす。 この時に実演して見せてくれました。
 僕も草案段階では選択肢に有りましたが、自分の望むクオリティーに達する自信が無くて諦めました。 (この辺が加工業プロの悲しさ?)


 モカティー号 千葉より参加
 普通トラックのライトエース(タウンエース)に積んだシェルです。
 中を除いてビックリ! この大きさには憧れますね。
 ウチもせっかくアトラス1.5tが有るのだから、この様に作れば良かった?
 いやいや、この大きさで1枚物で作る為のアルミ材が規格に無いのです。
 でもこれを見ちゃうと「なんか良い方法は無いものか?」と良からぬ考えが芽生えます・・・。


 bonB号 岩手からの参加
 貧乏をもじった? 当初の制作費を5マンエンに設定していたそうです。
 その為に色々なアイデアを絞り出しています。
 こちらも“スーパーキャリイ”なのでリクライニング出来るシートで運転は快適ですね。 その分、リヤのハミ出しは規格一杯の34cmになっています。
 それも後部アオリを上げて走行出来る様に下部は荷台寸法です。
 跳ね上げハッチはこの様にして屋根代わりに出来ますが、雨天時に閉める時は洪水に注意が必要でしょう。


 居酒屋号 愛知より参加
 ネーミングの通りに荷室は居酒屋セットが満載でした。
 勿論趣味の集まりで振舞う事が目的だそうで、この前夜も氏のご評判に預かった参加者さんは多数いた事でしょう。 僕も「ご馳走様でした」。
 勿論一人分の寝床は確保されていました。


 佐藤号 秋田からの参加
 ハイエーススーパーロングをキャンピング仕様にカスタムされています。
 車内はキャンプ道具が満載で、その備品で色々とお世話になりました。
 ハイエースの良さは僕も乗っていたので良く理解しています。
 う〜ん、またハイエース(ワゴン)に戻ってキャンピング仕様を作ろうかな?


 いずみ号 青森より参加
 “いずみキャンプチャンネル”のYouTuberさんのシェルです。
 氏は主にキャンプ動画を主体としているので、その延長上として製作したとの事。 「まったく製作は素人」との本人の弁でしたが、なかなかどうしてしっかりと作られていました。 きっとあちこちの動画見て研究したのでしょうね。
 備え付け家具は無く、積載したキャンプツールを工夫して活用するようです。
 

 豊島号 三重からの参加
 普通キャンパーシェルにFRPを使う場合は箱の外側に塗って防水性を保つのですが、こちらはフレーム無しのFRP一体成型で出来たシェルです。
 素人では難しいのでお聞きすると?
 オーナーさんは『アメリカズカップ』にチャレンジした『ニッポン・チャレンジ』のスタッフさんでした。
 それならFRP製作もお手のものでしょう! 
 このイベントの為に製作開始したものの、ほんの少し未完成状態での参加となったそうです。
 それでも「寝るだけで十分」仕様に出来ていて、軽さを重要視すればこれも有りかも?と思いました。
 積載している自作カヌーはこの大きさでもカーボン製なので16Kgしかないとの事。 因みにこのハミだし積載は許可取得済みだそうでした。

 以上が29台(cw号除く)の参加車両になります。

 時刻は午前11時を過ぎました。
 当日中に帰宅したい僕は流れ解散の内、10番目位にお別れスタートする事にしました。 まだまだ話し足りない気持ちを堪えて「また来年も会いましょう」。


 “北上金崎IC”から東北道を210Kmを2時間半で到着したのが“南相馬鹿島SA”です。 ここで昼食(ラーメン/半カレーライス)と給油を済ませました。
 369Km走行して25.1Lの給油だったので14.7Km/Lの燃費でした。


 さあ残りはあと265Kmしかない。 (距離感麻痺してます)
 クルコンを90Km/hでセットして安全運転で戻りましょう。


 “守谷SA”あたりからの渋滞にハマり、約1時間のロスして午後6時に無事工場へ戻って来ました。
 到着前の給油は16.5Lで走行が264Kmなので16Km/Lの好燃費でした。
 東北道でも常磐道でも行きより帰りの方がいつも燃費が良いのは何故だろう?
 行きは満タンで帰りは軽いから? 不思議だ!

○ 総走行距離1006Km 平均燃費15.5Km/L

※ このイベントに参加しての感想は、皆さんのシェル製作に対するアイデアと決して僕の様な好条件で無くとも製作する情熱に驚いた事です。
 又とても良い人柄の方ばかりで楽しく、再会が楽しみでたまりません!
 【^_^】
Posted at 2022/10/22 23:26:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ

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