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悲惨な事故が後を絶たないですね。

こんな状況を見ていて思うことを書きたいと思います。

色々交通システムの修正や、ドライバーやその他通行する人の技術やモラルの向上、果ては自動運転車の拡大など色々考えられますが、不確かだったり凄く時間がかかったりしそうで、数年で劇的に効果を生むとは思えません。

「不要不急の外出は避ける」

という言葉をご存知ですか?

私はこれこそが必要なことだと思います。

日々仕事で重量物を運搬するために軽トラックを運転しますが、その時に目にするのは人だけが乗って、単に快適に移動するために車に乗っていると思われるドライバーです。

私が運搬業務をしているのは朝の8時から９時の間くらいですから、通勤の人にしては少し遅すぎる時間ですし、乗っているドライバーは高齢の方やご婦人が多く目につきますので、恐らく仕事のための移動ではないでしょう。

でもそんなドライバーで道は混雑しているんです。

「暇だからパチンコ屋に行く」「スーパーをブラブラしにいく」「高校生の息子が学校行きたがらないから駅まで送る」
そんなことで車を使い道路に車が溢れるから、それを回避するために裏道を飛ばすバカも出始めて、さらに事故のリスクが増す。
とにかく車の通行頻度が減れば、事故の件数は確実に下がることは間違いないでしょう。

でも「不要不急の外出は避ける」とモラル向上の喚起をしても、だらしない堕落した人には届かないでしょうから、特効薬を打ちます。
それはガソリンの価格にとんでもない課税をして、他えば1リッター400円とかにしてしまえば良いんです。元売り各社がそれで死にそうなら、なんならその税金から少し補助金として元売りに還元しても良いでしょう。

自分が今は雨の日も雪の日も自転車通勤、休日も極力徒歩と自転車で用を済ませるようになったし、息子も10kmの道のりを日々自転車で通学するようになって、少なくとも体が健康なら、自力と公共交通機関で殆どしのげる自信があります。車使うのは帰省くらい。月のガソリン代は4000円くらいですが、その大半はカミさんが使用しているものです。生活するためだけならそんな事も可能です。

さらにうちの親は千葉の田舎で独居で免許返納しましたが、多少の不便はあってもそれでも色々工夫して上手く生活しています。つまりガソリン代は0円です。

高校生の息子が学校行きたがらないなら、行かなくていい。


買い物もふらふら行かず、買うものを吟味してまとめて買ったり、生協を利用することで効率化できるはず。

とにかく人は困らないと考えない人が多いから、燃料代上げで困らせよう。

業務用車は基本ディーゼルとして、営業の免許がないと車両も軽油も買えないとして、そちらは現状価格を維持。(軽トラは高い経費を諦めてくれ　(笑))

勿論脱法するやつもいるだろうけれど、大半の思考停止しした一般国民が運転を控えてくれさえすれば良く、今の日本の車検や車の登録のシステムの高度なレベルを加味すれば、全然可能だと思います。

そもそも絶対的な交通量が減れば、物流もスムーズになり、業務の経済損失も削減できるはず。

楽で低コストだからみんな車を安易に使うんてすよ。タクシー(これもLNGだから安く運用)よりも車のガソリン代の方が全然高ければ、タクシーに乗り換えて飲酒運転する人も減ると思う。

車は便利で素晴らしいものだから、もっとここ一番、貴重な時に使うありがたいものとしてもらわないと。
CO2も減るし。

サーキット走る人はどうせタイヤやオイルに沢山お金使っているので、今更ガソリンが少しくらい高くなったって、走るやつは走るから別に良いべ(笑)

こんな無茶苦茶な考えを展開すると、他への波及効果を考え切れていないとお叱りを受けそうだけれど、経済とかって、なにがどう転ぶかやってみないと解らない事も多々あるので、やってみたら意外とうまく行くかも。