ここ、ブログでも紹介していた、フロントサスのコイルスプリングの密着による衝撃を解消するべく、仕様変更を実施しました。
選んだスプリングは……
SWIFTのスプリング。
フロント
ID60 8インチ 7KとID60 9インチ 7K
リア
ID60 9インチ 5K
を、準備。
因みに、自分が装着しているエンドレスの標準は
フロント
ID60 7インチ 6Kか8K
リア
ID60 8インチ 4Kか6K
自分は、バネレートを6K、4Kを選択していて乗り心地を優先してました。
しかし……先に言ったようにフロントがスプリングのストロークが足りないのか、大きなギャップを通過時に線間密着してしまい、ガッツンと衝撃が……でした。
そういったわけで、本日スプリング交換作業をしました。
まずは、準備。
GC8を、ウマに載せての作業なのですが、自分のガレージは床が水平ではなく、水勾配が付けてある為、水平出しからです。
ウマで高さ調整するのですが、微調整しきれないので、ウマの下にコンクリート板を敷いて調整。
水平にしなくてもスプリング交換作業はできるのですが、ある程度キャンバー角とかをデジタル水平器で調整しながら作業を進めたいと思い、水平を出しての作業としました。
あと大事なもの……
ラジオ!一日作業になりそうですから、静かだと寂しいので……(^◇^;)
さぁ!作業開始で……す。。
ここでよく見たら一つ問題が、自分はオプションの別タンクを装着していて、それがアッパーマウントから……出てます。。
これ……ワンタッチで外せたりできるようになってない……手持ちの工具ではアッパーマウントのナットは外せそうにもありません。
そこで荒技ですが、車載状態でサスの下側をバラしてスプリングを入れ替えることにしました。
方針が決まれば、作業開始!!
元の位置をメモしながら、ブラケット、スプリングシート、スプリングと言った具合にひたすらクルクル回してサス下側から抜き取りました。
はい、丸裸なショックです。(^。^)
ブラケットがあった辺りがサビているように見えますが、これカッパーグリスの色です。
さて、外したスプリングとSWIFTスプリングの比較です、こうして見ると標準の7インチの6Kでは短いようですね。
SWIFTスプリングは7Kで2種類の長さのものを準備したのですが、比較してみて同じバネレートでも、よりしなやかさの期待できる9インチ長さのスプリングを入れることにしました。
バラした逆の手順で、またひたすらクルクルと回して装着。
まだ、一つ目ですがクルクル回す作業が、思いのほかダルい……。
一服〜! (-.-;)y-~~~
この繰り返しで、午前中にフロントを終わらせて、午後からリアに着手
リアも、標準の8インチ長さから、9インチの5Kに変更しました。
リアスプリングの比較です。
ここで気がついたこと、SWIFTスプリングの方が軽いです、手で持っただけでわかるぐらいの重量差でした。
このあと、スプリングの沈み込み具合がわからず、車高決めに何回もタイヤの脱着を繰り返して、やっと自分の思う車高にできました。
なんだかんだ、色々ありましたが無事に交換作業終了。
外した、フロントスプリングをよく見たら……
線間密着したあとが、助手席側にはないと思っていましたが……両方にガッツリと付いてました。
細かい、アライメント調整はできてませんが、少し馴染ませる為に試走してきました。
結果は……
効果……絶大!! \(^o^)/
理屈ではわかっていましたが、バネレートアップしたにも関わらず、第一印象は6Kとそんなに変わらない感じ、でも少し走ると印象はいい方向に、バネ長さがあるので、しなやかな動き、それでいてしっかり感はアップ。
苦労はしましたが、車高もフロント35ミリダウン、リア30ミリダウンのスタイル的に自分の理想とする車高にもできたので、大満足です。
長々とレポートしましたが、最期まで見て頂き、ありがとうござます。
以上です。
m(__)m
Posted at 2016/06/11 20:52:15 | |
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