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2020年05月08日 イイね!

驚愕!ウレタンブッシュの効果!!

驚愕!ウレタンブッシュの効果!!




皆さん、こんにちわ。。。






新型コロナで世の中が自粛ムードの折、兼ねてから予定していた

リーディングアーム&トレーディングアームのピポット部分と

ホーシング部分の純正ゴムブッシュから、レインボーオートから

販売している強化ウレタンブッシュに交換するものとなります。



当初はピポット側の計4ヶ所のみを交換する予定でしたが、

アームを外して交換するにあたり、ホーシングのブッシュ交換を

後に実施したくなった場合に、余計な工賃が発生する事になりますし、

自分の性格的に、何でも試してみない事には気が済まない為、ゆくゆく

交換する事が想定されているのであれば、今回一気に交換してしまおう

と決意して、レインボーオートに突撃してきました!



店舗でもコロナ対策を実施しており、予約された人しか立ち入れない

形態での営業をしていました。当然の事ながらマスクは100%着用して

おりました。



思い切って全ての箇所をウレタンブッシュ化した訳ですが、必要な部材

として、ピポットで4個、ホーシングで8個のウレタンブッシュと、

ボクの場合は社外のアームを使用している為、同時にリリースされた

社外アーム向けの強化ウレタンリングをピポット側で8個、ホーシング側

で8個(ピポット寄りのブッシュは必要なし)を必要としたので部材のみ

で101,376円(税込み)とブッシュのみでこの金額はなかなか熱いのでは

ないでしょうかね。















これに加えて工賃が掛かりますので、サスキットを購入する程度の導入

コストが掛かります。


実際の作業に関しては、仮にブッシュの圧入がされた状態であっても、

決して1人でやるものではないと感じました。何故かと言うと、強化

ウレタンブッシュによって、各取り付け部分の遊びが一切なくなる為、

ボルトを挿入するだけでも、とてつもなく手間が掛かります。



プロにお願いをして作業をして頂いた訳ですが、2人の作業者で約5時間

延べ10時間程掛かった事になりますが、恐らく自分でやっていたら、日没

迄に終わっていないでしょうね(汗)



さて、作業も終わり、横ヒレさんの試乗確認も終わったので、早々と

退散(やはりコロナの自粛期間である為)し、1つ目の交差点を曲がった際、

明らかに車の動きが違う!!!


自分が想像していた車の動きが違っていた為、正直ビックリしました。



その違いをうまく説明出来る自信はないのですが、出来る限り分かり易く

箇条書きにしてみたいと思います。



〇ウレタンブッシュ導入による効果


 ① ステアリング切れ角に対してリニアに反応

 ② ロールが減少

 ③ ブレーキフィールが硬質に感じる

 ④ タイヤの接地感を感じられるようになった

 ⑤ 車体がふらつかなくなった

 ⑥ 乗り心地に極端な影響はない

 ⑦ 高速道路でも安定したハンドリング



 一言で言うと『乗用車のハンドリング』になります。



それは、もうジムニーのハンドリングではなく、ショート

ホイールベースであるロードスター(NA6CE)に似た雰囲気を

持っており、ボクの車はサスで2インチ、ボディリフトで1インチ

タイヤで1インチ 合計4インチアップでタイヤはATタイヤという

条件の中でも、そういったFRスポーツのようなフィーリングを感じる

程の効果が得られてしまいました!!


ハッキリ言って、これは絶対にオススメ出来る!!!



ピポット、ホーシング取り付け部分の遊びが無くなる事で、加速・

旋回・減速(走る・曲がる・止まる)といった基本性能が飛躍的に

向上し、ピポットを中心として、非常に長いアーム長の先端にホーシング

が付いている構造ですが、純正のゴムブッシュではアーム自体が、

タイヤからの入力をハブ→ホーシングで受け止め、アームへと連動

する過程に於いて、各部のブッシュ(純正ブッシュ)がたわみ、よじれ、

ながらピポットへ伝達、フレームも捩じらせながら車体へと流れていき、

ドライバーがフィーリングとして体感している訳です。



この、ホーシングとアームから連動してピポットへ流れる過程に於いて

『たわみ・よじれ』といった遊びがなくなった結果として得られる効果は

もの凄く大きいと感じました。



ボクの場合は車体とフレーム間のブッシュ自体も強化ウレタンですから、

その効果は更に大きいのだろうと思います。


ですから、ジムニー特有の『ゆっさ、ゆっさ』『フラフラ』『もっさり』

と比喩される車の動きが劇的に改善し、上記に記載したようなドライバリティー

溢れる乗り味に変化しますので、ストリート・サーキット走行を主体とする

全ての人にオススメしたいと思います。



んが、オフロード走行をかなりやる人には、あまりオススメ出来ない

ように思います。その理由としては、『たわみ・よじれ』といった

足の動きがオフロード走行では必要だと思えるのです。



オフロードを走行した経験のある人ならご理解を頂けるとは思いますが、

複雑な地形に対応する為、タイヤのアライメント変化をあえて動くように

セッティングしてある事で接地面に対して有効的なトラクションを得る

事を必要とするんですね。



オンロードベースで林道ツーリングやライトクロカン程度の運用条件

であれば、強化ウレタンブッシュ化は万人に受け入れられると思います。



また、雪に対しては特に弊害がないと思いますし、車の動きがリニアに

感じられる事で逆に適切なステアリング操作が可能になるので、問題には

ならないと感じました。



ぶっちゃけ、こんなに長いアームなんだし、支点(ピポット部)から

作用点(ホーシング)での動きは相当に大きいですし、アームと接続

するホーシングでも大きなよじれが発生する事は構造的にも理解して

いたのですが、ジムニーという車の特性として受け入れて参りました

が今回の強化ウレタンブッシュ導入効果は、ボクの使い方からすると

目から鱗が落ちる思いです。。。



アライメント変化が抑制され、ダイレクト感を感じられるフィール

となった訳ですが、快適性が極端に損なわれる訳でもなく、普段から

スポーツカーやヨーロッパ車に慣れている人なら、そのフィールは

十分に受け入れられるものだと思います。



皆さんも、ジムニーのプアなハンドリングに悩んでおられる方々は

是非!お試し下さい。



新型であるJB64,JB74でも基本構造は変わらないので、きっとジムニー

の運転がとても楽しいものになるでしょう!



また、ジムニーの持病とも言われているジャダーやシミー対策としても

非常に高い効果が得られると思います。



最後に足廻りの遊びが極端に減少しますが、タイヤへの負担は非常に

高くなると思います。そして、タイヤ自体の性能差も顕著に表れると

感じています。



今回、この激熱な改善効果を得た事で、全く違う車に乗り換えたような

錯覚に陥ってしまいました。これまでも楽しい車でしたが、何倍も楽しい

車になった事は非常に嬉しく、同じジムニー乗りの人にも是非!この

喜びを分かち合いたい想いで、少し長文となりましたが、このような

ブログを書かせて頂きました。




ではでは。。。



Posted at 2020/05/08 11:45:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | ちゅーにんぐ。。。 | 日記

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