皆さん、こんにちわ。。。
いよいよ念願のフルコン(Link化)に踏み切りました。
これまで、サブコン(eマネージアルティメイト)にてエンジン
制御をしてきており、サブコン制御の限界を感じていた。
① 純正フィードバック領域は一切制御不能
② 各種マップが粗い為、繊細なセッティングができない
③ A/Fが安定しない為、壊さないように濃い目になる
④ 1.2速では純正レブに引っかかる
⑤ 高回転で点火の進角が出来ず、排気温度が高い
⑥ リダートする事が多くフィールが安定しない
これまで、サブコンで散々遊ばせて貰ったけど、100psオーバー
車では、正直言って安心して制御させる事は難しいです。
ただ、サブコンの癖を知っていれば、それなりに楽しめるし、
導入コストが安価で済む為、まだまだ現役だと思います。
上記にあるようなサブコンの欠点もフルコン化する事で、全て
を解決できる事になる。
ただ、これまでは導入コストは安い軽自動車1台分程掛かるとの事で
良いというのは承知していたけど、なかなか手を出せずにいました。
それを覆してくれたのはレインボーオート 横尾代表です。
彼は自らLinkECUを用いて、安価且つ高性能なエンジン
マネージメントを確立してくれました。
数あるLinkECUの中でも安価な部類で必要とする項目を
満たす(最低限のECU)ものとして『MONSOON』を選択。
別途 ラムダセンサーや吸気温センターにショートパーツが必要
になりますが、購入するものとしては比較的安価に揃います。
ただ、各種センサーの取り付けに際しては金属加工技術が必要
ですから、ワンオフ加工作業が付帯するので、その能力を有する
SHOPでなければなりません。
また、サブコン⇒フルコンへの移管に於いては、それまで使用
していたサブコンの配線を活用してくれる為、ユーザーの負担軽減
に尽力してくれます。
Link本体並びに各種センサーの取り付けも慣れた手つきで
サクサク作業をこなしてしまいます(汗)
レインボーオートでは既に、こんなに多くのLink導入実績が
あり、導入した全ての人がその驚愕の性能に一切の不満を抱かず
大満足の結果を伴っている為、ボクも安心して依頼できました。
序でにマフラーのワンオフ加工もメニューに組み込んで貰い、
つるしのマフラーでありがちな絞りを排除して、フロントパイプ
から同径のマフラー(サイレンサー内も同径)に加工して貰う。
それを苦も無く作業してしまう所に横尾代表の積み上げた技術を
裏付けていますね。
そして、一番重要なフルコンのセッティング作業ですが、実走行
(オーナードライブ)で横尾代表を助手席に乗せて約200kmもの
距離をその作業に費やします。
高性能なLinkECUであっても、セッティングがザルでは
十分な性能を引き出せません。
ボクはこれまで、サブコンのセッティングを1人でこなして
きましたが、やはりリスキーである事は経験則で理解して
いますが、然るべき場所に於いて、十分な結果が得られるまで
徹底したセッティングをしてくれます。
走行中、助手席で一心不乱にセッティングを変更し続ける横尾代表。
それは一切の妥協がありません。
ボクの現仕様(3インチアップATワイドタイヤ仕様)では
5速ふわわrpmが限界のようでした。
設定ブーストは145kpa。
高回転でもブーストを維持しつつ加速するが、空気抵抗はハンパ
なく、ジワジワと車速を上げてゆく。
AFは目標AF値にビタッと安定。
11.4~11.7の間で表示を確認。
排気温度は最終的にトップエンドで890℃。
降雨の影響もあり、全ての区間でセッティングを詰められた
訳ではないが、自分の感覚ではかなり高いレベルだと感じました。
横尾代表はまだまだ詰められるから、また天気の良い日に、、、
柔和な笑顔で続きを約束。
正直、LinkECUならば長時間をセッティングに費やさず
とも、かなりの水準にセッティング可能です。ただ、これまでの
実績で同じようなベースデータがある事を前提とします。
人によってはモノ申す方もいらっしゃると思いますが、こんなに
真摯な姿勢でセッティングに向き合うチューナーは信頼に足る
ものだと痛感しています。
さて、このような作業~セッティングを終え、フルコンを実際に
使用してみて、どんな感想を持ったか???
① 回転がウルトラスムース
② ブーストの立ち上がりが速い
③ ブーストが安定
④ A/Fが安定
⑤ 高回転の音が官能的
⑥ レスポンスが鋭い
⑦ もの凄くパワフル
⑧ 常用域が非常に乗り易い
⑨ 高回転でもタレない
⑩ 笑いが止まらない
以上です。
レインボーオート横尾代表曰く、サブコンとは比較にならない
ような点火時期のセッティングが可能で、安定した燃料マネージ
メントによって得られる効果が絶大であるとの話でした。
Link化した人全ての認識では、エンジンの回転が滑らかで
3気筒エンジンが4気筒エンジンになったかのようだ!!と
言います。
ボクもそう感じるし、実にツインカムエンジンらしい、チューンド
エンジンのようなフィール。
文句なくサイコーです。
25℃前後の外気温度でもかなり速いですし、パンチが
あって笑いが込み上げてくる。
少しでも興味のある人は、週末にでもレインボーオートで
Link化されたジムニーに乗せて貰って下さい。
1発目の加速で信じられない経験を体感してみて下さい。
その導入コストと得られる性能。コストパフォーマンスは随一。
ジムニーという車の常識が覆り、その可能性に心震えるはずです。
タービンがどうとか、マフラーがどうとか、既にそういう次元に
いないので、本物を体感してみる事で、ボクの言っている事は
大袈裟でもなんでもないという事を理解して貰えるはずです。
信じるも信じないもアナタ次第!!びしーーっつ!!!
ではでは。。。