金融庁の老後2000万円問題ってのがあったじゃないですか?
当時はあれで大激論になりましたよね。
今思い返すとアレって一種の炎上商法?だったんじゃないかって思います。
一時的には、いろいろとありましたが...
多くの方々が老後の資金の考えるキッカケになったし、老後資金確保のために投資を始められた方も多い様に思います。
NISAや確定拠出年金(企業型DCや、個人型のiDecoとか)に興味を持つ人も増えた様に思います。
周りが投資運用を始めているけど、運用成績にはかなり開きがある様です。
同じ様に米国株式や全世界株式投資をしていても結果が異なるのはなぜなんでしょうか?
それがタイトルに書いた投資コストの違いです。
例えば投資信託の場合には、大きく3つの手数料がかかります。
・販売時手数料
・信託報酬
・信託財産留保額(売却時手数料)
最近は、販売時手数料がゼロ(いわゆるノーロード)かつ信託財産留保額もゼロのものが増えてきました。
そこまでは結構気にする人がいるのですが、意外に見落としがちなのが、信託報酬です。
アクティブファンドとパッシブファンドでは、手数料が一桁違うなんてのもザラにありますよね。
パッシブファンド(インデックスファンド)であっても、手数料の幅は、0.1%程度から1.0%程度までの開きがある様です。
この信託報酬が高い投資信託(○ッたっくりファンド)なんかに手を出すと運用成績が上がらないですよねぇ。
個人的な意見としては、信託報酬0.3%以下を目安にしてますし、
投資しているほとんどの投資信託が0.15%以下です。
あと全自動を謳うロボアドバイザーも人気の様ですけど、ロボアドバイザーの場合は、上記の投資コストのほかにロボアドバイザーのコストがプラスされます。
これが0.75%~1..0%ってのが多いみたいです。
長期分散投資は、コツコツ投資ですから、1.0%の投資コストが将来の結果に大きく響いてきますので注意が必要ですよー。
Posted at 2022/07/29 00:11:56 | |
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